ウィンド・シンセサイザーもよく吹きます。
これは、吹いてコントロールするシンセサイザーです。通常の 鍵盤と違い、吹きながら音の強弱や音色変化をつけられるので、 電子楽器でもひと味違う表情がつきます。ＡＫＡＩ（ＥＷＩシリーズ）、ＹＡＭＡＨＡ（ＷＸシリーズ）と いった製品が出ていますが、私は ＡＫＡＩ／ＥＷＩのファンです。
- 私のウィンド・シンセ遍歴（98.03）
ただ、最近、YAMAHAのVL-1mとWX11の組合せを試奏する機会を持ち、 この「物理モデル音源」という新しいシンセサイズの可能性に ひどくワクワクしました。音がよく磨かれていて、なかなか素敵な 楽器でした。これも本格的に試してみたいですねー、って 思っていたら、突然今年（96年）6月に、YAMAHAはVL-1mの廉価版、 VL-70を出しました。これは、まさにウィンドシンセのための モジュールになっていて、少し気になっています。
こういう楽器を使っている方々、情報交換してみませんか。特に、クラシック の四重奏曲や五重奏曲で、一風変わったことをやってみたいと思っています（なんておばかな企画…）。