1997年9月12日(金) |
今日は琴のところへ行った。ちょうど薬を飲んでいるところだった。琴に言わせると父は薬を飲んでいるところを見てはいけないそうで、しょうがないのでピカチュウの付録作りの続きに励む。 帰りがけに測った熱は38.6度。足は冷たく、湯たんぽを当ててやると気持ち良さそうにしていた。 今日は午前中も寝ていて、母が2時頃病棟入口に着いた時間も看護学生さんが「寝てますよォ」と声をかけてくれたそう。さらに4時頃から1時間くらい寝たらしい。 それでも今日は、看護学生さんとがんばって作業をしたみたいだ。作業というのは、病院に入院しているおじいさん、おばあさんにあげる(敬老の日の)プレゼント作り。画用紙で作ったウサギに絵を描いたりリボンを着けたりしたらしい。病棟にいる子たち全員で130コほど作ったらしいので、大した作業になったと思う。病棟の保母さんも準備で大変だったらしい。 母はO先生と話をしたそう。腸が全く活動していないため、うんちも出なくなっている。食事を摂ってもお腹の具合が悪いため吐き気がしてくるみたいだ。薬を飲む時の吐き気がひどいみたいだが、これは精神的なものではなくお腹かの具合から来るものの様。 熱のせいで寒気がするらしく、頭を小売りまくらで冷やし、背中にアイスノンをしょいながら、湯たんぽを抱いてふとんを2枚かけて寝ているそうである。 薬は吐き気と闘いながらもすべて飲めた。えらいえらい。ファンギゾンを飲む時は母に泣きついていたが、それでもがんばってクチュクチュをしてから飲んだ。 帰り際もあまり泣かずに、横になってTVのドラえもんを見ながら見送ってくれた。 |