2024-7月 July 文月 七夕月
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2024/07/08(月)曇り
雨予報だったが朝は晴れていた。
予定通り、山麓バスで苗名滝といもり池に行くことにした。
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写真:妙高めぐりん・妙高市市営バス(妙高)赤倉足湯から終点苗名滝駐車場まで約20分。
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09:20 ホテル・・足湯
09:33 妙高山麓バス 足湯→苗名滝 09:53 ・・・苗名滝遊歩道・・
11:35 妙高山麓バス 苗名滝→ビジターセンター・・・
14:05 妙高山麓バス ビジターセンター→足湯・・六角堂・・観光協会・・
16:00 ホテル
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写真:堰堤(苗名滝)遊歩道を歩きだすと直ぐに堰堤から勢いよく水が流れ落ちているのが見える。
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(苗名滝)10:00−11:30
ホテル前からもバスは乗れるが、少し早く出たので200m先の足湯まで歩いた。
♀に足湯を案内。間もなく燕温泉方面からバスが下ってきた。
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写真:吊橋(苗名滝)遊歩道の山道を20分ほど歩くと吊橋の向こうに苗名滝が見える。
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乗車時、2日間のフリーチケット1000円を各自購入。
饒舌な運転手で、運転中妙高にまつわる景色、山、動物、温泉の種類など様々な解説をしてくれた。
いもり池のビジターセンターを通過、杉野澤温泉を通過し、終点の苗名滝駐車場に到着。
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写真:苗名滝(妙高)吊橋を渡ったところに小さな東屋がありここで滝を見ながら休憩。
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まだ10時前。苗名滝に向かって歩き出した。
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乗用車で来た行楽客もちらほら出あう。
堰堤前の吊り橋を渡り、階段を上りつつ山道を進んでいくと15分程度で滝の手前の吊り橋に到着した。
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写真左:アキアカネ(苗名滝)
写真右:アサマシジミ(苗名滝)
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進むごとに以前に来た時の記憶が蘇る。
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曇って山は霧で隠れていた。
滝は水量が多く茶濁した水がたっぷりと流れ落ちていた。
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写真:コムラサキ(苗名滝)
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滝手前の休憩所には我ら含めて5人。
それぞれがカメラやスマホで滝や吊橋を撮った。
しばし森林浴。ルリタテハやコムラサキが舞ったが止まらない。
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写真:ミヤマアカネ(苗名滝)
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折り返して山道を戻ると、沢の方からカジカガエルの声が聞こえてきた。
オオルリ、ウグイス、キセキレイ、ミソサザイなどが聞こえたが皆遠い。
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堰堤近くの草原を見たらアキアカネが多数草の葉先などに止まっていた。
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写真:いもり池・ビジターセンター(いもり池)
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他に何かいないか探したらミヤマアカネが1尾見つかった。
苗名滝はこれで終了し、いもり池に行くことにした。
11:35分バスに乗車。
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写真:いもり池・妙高山(いもり池)常時霧がかかり妙高山の全容は見えなかった。
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(いもり池・ビジターセンター)12:00−
12時前にビジターセンターに到着。
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ビジターセンターの建物を抜けていもり池のほとりに出、遊歩道に向かった。
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写真左:アサマイチモンジ(いもり池)
写真右:コムラサキ(いもり池)
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時々薄日が射して蝶が舞った。
妙高山は依然ガスに包まれ全容は見えない。
板道を進んでいくとイチモンジチョウが舞った。
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写真左:ミドリシジミSP(いもり池)
写真右:サカハチチョウ(いもり池)
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水辺を見ながら歩くと、何か小さめのサナエトンボが舞い、水辺の灌木に止まった。
急いで撮ったが2回切ったところで飛び去った。
モニタで拡大すると、コサナエらしかった。
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写真左:オオアオイトトンボ(いもり池)
写真右:シオヤトンボ(いもり池)
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板道から分かれて湿地の林に向かう道を歩いたら、モノサシトンボに出会った。
まだ未熟の個体で茂みの中で体力を蓄えているらしかった。
湿地の板道にオオシオカラやシオヤトンボが止まっていた。
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写真左:オオシオカラトンボ(いもり池)
写真右:ニホンアマガエル(いもり池)
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道脇の灌木にオオアオイトトンボが止まった。
アキアカネやコフキトンボ、コシアキトンボも池辺に舞っていた。
数は多くないが、そこそこトンボワークができた。定番ばかりだが。
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写真左:ホオジロ(いもり池)
写真右:ヒグラシ(いもり池)
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ビジターセンターでコーヒーを注文し、持参したパンなど軽食休憩。
もう一度池の周辺を回った。
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以前にも来たことのある小さな池を覗いたらモノサシトンボの羽化直後の個体がいくつも見られた。
池の周囲の草原にはクロイトトンボの羽化後の未熟個体が多数舞った。
オオヤマトンボらしいトンボがいたがさすがに飛翔を撮る気にはなれず見逃し。
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写真:コサナエ(いもり池)
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ミズバショウの根が掘り起こされて散らばっていた。クマの仕業なのか。
カナヘビやニホンアマガエルがいたので1枚ずつ記録。
路脇の灌木にミドリシジミSPが止まったのを撮って終了。
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写真:モノサシトンボ(いもり池)
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14:05分のバスで足湯に向かった。
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写真:六角堂(赤倉)岡村天心ゆかりの地。脇に墓標が建っている。
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(六角堂)14:30‐
足湯に戻ったがまだ時間があるので岡倉天心六角堂を見に行った。
足湯先の坂を上り滝の湯を左折、林の中を抜けて六角堂に到着。
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岡倉天心終焉の地という墓標が立っていた。
雨が降りそうな天気で虫はいない。
そのまま山道を下って赤湯の観光協会を覗いた。
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写真左:ツバメ(赤倉)巣立ち直後の若鳥にエサを運ぶ親鳥。
写真右:ツバメ(赤倉)
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ホテルに向かう途中、ツバメの親子を撮った。
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