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2024・5月 MAY 皐月・早苗月


2024/05/17(金) 母子島・小貝川増水/ホンサナエ・キイロヤマトンボ
*24/05/17(金) *24/05/18(土) *24/05/20(月)

小貝川の増水(筑西)

河川敷林(母子島)

母子島に行く。

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写真:小貝川の増水(筑西)手前にあるはずのコンクリートブロックは増水により水面下に宇井没。ここで羽化殻を探そうとしたが断念。

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09:15 出発→ 09:30 流山IC 09:45 常磐道 谷和原IC 出口渋滞
09:45 294号→道の駅 売店9時 10:15-10:30 母子島・小貝川・河川敷林脇・・
12:30 →駐車場(昼食)

13:00 (自転車)→大谷川・合流部ブロック…→対岸ブロック‥
   →小貝川土手→新大橋→小貝川土手→小貝川・河川敷林脇・・

15:00 駐車場→294号→道の駅・・→294号→谷和原IC→常磐道→流山IC

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写真:河川敷林(母子島)土手の夏草が腰丈まで伸び歩きにくかった。

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常磐高速も294合も順調に流れ、10時過ぎ道の駅で小休止。

道の駅の売店を覗いたら真竹のタケノコが並んでいた。

買い物は帰りにするとして、先を急板。

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写真左:コチャバネセセリ(母子島)ミヤマチャバネを探したが、見当たらなかった。

写真右:ホオジロ(母子島)

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母子島の田圃は田植えが終わったばかりのようで、数位の小麦の畑と対照的な風景だった。

直接小貝川の土手を走り、河川敷林上流部のテトラを見に行った。

長靴に履き替えて土手を下り竹藪をくぐって川辺に出た。

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写真左:コミスジ(母子島)

写真右:ダイミョウセセリ(母子島)

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いつになく水量が多く、手前のコンクリートブロックは全て水没状態。

護岸を伝ってテトラポットに行くのも危ない。

テトラでの羽化殻探しはいきなり断念せざるを得なかった。

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写真左右:ウラギンヒョウモン(母子島)緑井ヒョウモン化と思ったがよく見るとウラギンヒョウモンだった。

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気を取り直して林縁ワークを開始。

ここの土手はまだ草刈りが行われておらず、腰丈まで伸びた草を掻き分け乍ら進む。

歩きにくいうえに、イネ科の草の種が長宮に入り込み歩きにくい。

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オオヤマトンボらしいトンボが林縁低く飛んで行った。

ホンサナエ♀(母子島)

シオカラトンボはところどころにいたが、他のトンボが見当たらない。

風が強くトンボ探しもやりにくい。

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写真:ホンサナエ♀(母子島)風が強くトンボ探しは苦戦。ホンサナエもこの1個体だけだった。

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漸く土手の草原にホンサナエの♀を見つけた。

丁寧に記録撮り。

ホンサナエ♀(母子島) ホンサナエ♀(母子島)

シオカラトンボ♂(母子島) オオヤマトンボ(母子島

ホンサナエは警戒して飛び立ったがすぐ近くに降りた。

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写真左右:ホンサナエ♀(母子島)

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他にいないか探したが、この1頭のみだった。

ハラビロトンボがいないか探したがこれも見当たらない。

ミドリヒョウモンが1頭、コミスジが数頭舞った。

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写真左右:コヤマトンボ?(母子島)やや小ぶりに感じたこと、顔面の黄班が小さく目立たないのでコヤマトンボかもしれない。

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しかし草が伸びて歩きにくいうえに風が強くコンディションとしては良くなかった。

林縁を切り上げ駐車場に行き、池を覗いた。

池の岸近くをオオヤマトンボがパトロール飛翔していた。

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コヤマトンボ(母子島・大池)

キイロヤマトンボ♀(母子島・小貝川河川敷)

他にはシオカラトンボしか見当たらない。

暫く岸辺に立ってオオヤマトンボの飛翔を撮った。

日影で軽食ランチ後、自転車を組んで対岸ブロックを見に行った。

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写真:コヤマトンボ(母子島・大池)

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対岸ブロックに降りてみると、いつになく水位が高くブロックに近づけない。

ここもあきらめざるを得なかった。

それならば、上流のテトラはどうだろうかと思い、自転車でむかった。

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写真:キイロヤマトンボ♀(母子島・小貝川河川敷)

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キイロヤマトンボ♀(母子島・小貝川河川敷) キイロヤマトンボ♀(母子島・小貝川河川敷)

しかしここも岸辺まで水が上がり寺に沿って歩くことはできなかった。

羽化殻探しと、テトラ場のアオサナエ探しは断念。

母子島近くの河川敷林に行き、真竹のタケノコを掘って帰ることにした。

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写真左右:キイロヤマトンボ♀(母子島・小貝川河川敷)腹節の黄班のほか、翅付根の濃褐色などキイロヤマトンボの特徴が記録できた。

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何本か掘って竹林脇を歩いたら、何かトンボが飛び立った。

キイロヤマトンボだ。

ジャコウアゲハ♀(母子島)
ジャコウアゲハ♀(母子島)

慌ててザックからカメラを出し、林の脇を周回飛行するトンボにレンズを向けた。

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写真左右:ジャコウアゲハ♀(母子島)

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キイロヤマは止まりそうに思えたが結局止まらず飛び去ってしまった。

この時点で写真は撮れていないと思った。

しかし確かにキイロヤマトンボと出会えてれだけで満足だ。

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最後にもう一度河川敷林の脇を歩いた。

母子島大池越しの筑波山(筑西)

小貝川の増水(知家生)

陽が西に傾き林縁に強い日差しが注いでいた。

歩きにくい草道を汗をかきつつ踏み分けて進んだがキイロヤマトンボは見いだせなかった。

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写真:母子島大池越しの筑波山(筑西)

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依然として風が強くホンサナエもハラビロトンボもいない。

これ以上探しても出会えそうには思えなかったので断念。

土手を戻ると、ジャコウアゲハの♀が舞っていた。

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写真:小貝川の増水(知家生)水位が高くテトラには接近できなかった。目的の羽化殻探しはできなかったが、キイロヤマトンボとの幸運な出会いがあり満足の一日だった。

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晴れた割には条件が悪く寂しいワークだったが、最後に見たキイロヤマトンボだけでも来てよかったと思えた。

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