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第1回総合ベストテン
選出理由(2/5)
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第1回総合ベストテン集計結果

投票内容については原則として手を加えていませんが、機種依存文字(丸付き数字)や半角カタカナ文字、改行位置等の細部については一部置換え等させていただいています。
気づいた範囲で、ドラマのタイトル等の表記誤りは修正させていただきました。
またレス(1行返事)のうち、元発言に対するタイトルなどに対する誤りのご指摘の書き込みは割愛し元発言の該当個所を直接修正しました。

選出理由は時系列の順で5ページに分割しています。見たいところをクリックして下さい。

選出理由1(1998/08/15〜1998/08/23)
選出理由2(1998/08/23〜1998/08/27)
選出理由3(1998/08/28〜1998/08/31)
選出理由4(1998/08/31〜1998/09/04)
選出理由5(1998/09/04〜1998/09/11)

第1回総合ベストテン集計結果

発言についての転載は各発言者の了承が必要です。発言者に無断の転載はご遠慮下さい。


【名  前】kozo
【タイトル】ドラマベスト10
  08/23 23:13
【メッセージ】
1. 橋の上においでよ(演出:小林真二 南果歩 堤真一)
2. ネコノトピア・ネコノマニア(演出:木村 淳? 工藤夕貴 萩原健二)
3. 東京ららばい (演出:鶴橋康夫 大竹しのぶ 風間杜夫)
4. スティル・ライフ(演出:堀川とんこう 田中裕子 南果歩)
5. 女正月 (演出:久世光彦 田中裕子 小林薫)
6. もどり橋 (演出:三枝健起 樋口可南子 根津甚八)
7. 夢の島少女 (演出:佐々木昭一郎 ??)
8. 天城越え (演出:和田勉 大谷直子、鶴見真吾)
9. 熱の島・ヒートアイランド(演出:笠浦友愛 薬師丸ひろ子)
10.街角 (演出:宮沢正之 長田江身子 )
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さて、一応10作品を出しましたが実は順位は適当です。(^_^;
1. は私を話の展開に結構感動。南果歩、堤真一がまだ初々しい。
2. は最後に走る真木蔵人と、工藤夕貴の最後の台詞が印象的。
3. 鶴橋作品代表「愛の世界」と悩みますが、私は展開的にこちらがすきなので。
4. 堀川作品代表。この作品の空気が不思議でよかった。原作の良さが見事に出ていた。
5. 向田邦子正月ドラマ代表。死に場所を捜す男と死にきれなかった女出会いの切なさが・・
6. 三枝作品代表。唐脚本の作品も捨て難かったけど、きれいな映像と、話しの良さ、音楽ですね。
7. 佐々木作品代表。NHKでATG映画(?)がみれるとは思わなかった。
8. 和田勉代表。「ザ・商社」と悩みましたがやはり小さいころ見た大谷直子の色気が・・・
9. 笠浦作品代表。映像の良さは前作からよかったけどこの作品は脚本、演出、演技すべて良かった。
10.またも田向作品。特に第2話が感動。幸せを願う人の家を覗きこむ男に恐ろしさを感じた。

 次点は「打ち上げ花火は下から見るか、横からみるか」(岩井俊二)「フライド、ドラゴンフィッシュ」「恋子の毎日U」久世光彦ほか
 なぜかというと1から10は、ほとんど一回しか見ていないから。次点は既にビデオになっている。
 すべて単発ドラマになってしまったが,決して連続ドラマが嫌いなわけではない。
 「水もれ耕介」「あいつがトラブル」「ウルトラセブン」とか入れたかったけど再放送があるのと次点の理由とおなじです。
 できたら単発ドラマ部門と連続ドラマ部門に分けて欲しかった。(集計する人の身をわからないでなんという事を言ってってしまったのか・・(^_^;すみません。)

(ページ作者) おっしゃるように連ドラと単発は分けるべきだったかも知れません。でも単発でこれほど票がまとまるとは思ってもみなかったのです。 98/08/24 01:07:49
(ページ作者) 「東京ららばい」「スティル・ライフ」の2本は、私の単発ドラマベストテンとダブりますね。堀川とんこう作品「スティル・ライフ」は、テレビというメディアでここまで物質の存在の真理に迫る題材を扱えたなぁと感心します。しかもエンタテイメント的にも面白いというまさに奇跡のような作品です。 98/08/24 02:13:10
(ATCQ) 私が見ていないものも随分入っていますね。kozoさんとは趣味も近いようだし、ちょっと悔しいです(笑)。「東京ららばい」おもしろく拝見しましたが、どうも私は野沢尚さんと相性が悪いらしく、その力量は認めつつもいまいち共感しかねるところがあるようなのです(あー遂に言ってしまった・・・)。でも野沢作品はしっかりチェックいれてるんですけどね。 98/08/24 03:17:19
(kozo) ふと後から見直してみると、なぜか南果歩の作品が3作品田中裕子の作品が2作品、と偏っていましたね。(^_^;それほど意識をしたわけではないのですが・・・(^_^;やはりこれらの人たちはいい作品に出演する人たちなんですね。 98/08/24 13:08:43
(本城) 2.ネコ〜がお好きでしたら、木村淳さん監督の映画「あいつ」(岡本健一・石田ひかり主演)も好きなのでは? NHKのプロデューサー木村淳さんの独特のリズムと空気感が味わえますよ。けだるさが心地よく、ものぐさな人生を良しとしてる人、人生の寄り道をしている人におすすめです。 98/08/24 20:32:38
(kozo) >本城さん 「あいつ」も見ました。ただ見たときは「ネコ・・」の演出家とは知りませんでした。面白いスタイルを持った作家だとおもいます。また単発を作ってほしいと思っています。 98/08/25 22:01:23
(養命酒Superlight) ATCQさん、言ってしまいましたね。実は同感なんです(笑)。 98/08/26 01:34:20

【名  前】みー
【タイトル】ドラマベスト10
  08/24 01:38
【メッセージ】
1.「北の国から」
純と蛍、富良野の四季、さだまさしの音楽。私の中では常に1位です。

2.「王様のレストラン」
筒井道隆さんの役が、とぼけた感じで好きでした。

3.「古畑任三郎」
今泉慎太郎、最高です。

4.「阿修羅のごとく」
頭にこびりついて離れない音楽と、情けない宇崎竜童さんがお気に入りでした。

5.「東京ラブストーリー」
ハッピーエンドを信じて観ていた私。ラストは泣けました。

6.「踊る大捜査線」
音楽もテンポもいいけど、特に豪華な脇役陣が気に入っています。

7.「ひとつ屋根の下」
このドラマを観て、お兄さんが欲しくなりました。

8.「池中玄太80キロ」
弥子ちゃん(字は間違っているかも)がとても可愛かったです。

9.「夏子の酒」
和久井映見さん演じる主人公のひたむきさに自分も何かしなくちゃという気にさせられました。

10.「想い出づくり。」
以前にもここに書きましたが、やはり、古手川祐子さんと柴田恭兵さんのレイプシーンが忘れられません。

...ベストテン10ということで、かなり悩みました。考えていると次から次へと頭に思い浮かび、選べなくなってしまうので、今日のベストテンと
言った方がいいかもしれません。でも、ここに書いたドラマは、みんな私のお気に入りです。

(ATCQ) 「阿修羅のごとく」は平凡そうな女たちが胸に秘める悪意や憎しみといった感情を日常の中で垣間みせる瞬間を捉えた名作ですね。だからこそ仲の悪い三女(いしだあゆみ)と四女(風吹ジュン)が和解するエピソード(Uの方ですが)が私は気に入っています。 98/08/24 03:32:55
(ページ作者) 「想い出づくり。」はもう少し投票が伸びてもいいとは思うのですが。 98/08/24 20:56:37
(かな) 音楽が本当に頭にこびりついて離れません。 98/08/25 18:41:16
(みー) ここに『阿修羅...』と書いてから、ずっと頭の中で音楽が流れています。♪チャーチャーチャチャッ。チャーチャチャーチャチャッ。♪ 98/08/27 00:24:11
(kozo) 小学校か中学校のとき見たとおもいましたが、当時は音楽しか頭に残りませんでした。最近の再放送でやっとこんな話だったんだ!と思いました。父の愛人宅を訪れようとして愛人とすれ違うところなんかは音楽とともに緊張してしまいました。実はわたしもこの書き込みをみてからずっと頭の中に音楽がまわりつづけています。(みうらじゅんの「いい崖が・・」がやっと消えたとおもったのに(^^;ゞ) 98/08/27 11:33:56

【名  前】Dragonfly
【タイトル】ドラマベスト10
  08/24 01:41
【メッセージ】
1.翼をください!
2.恋人よ
3.輝く季節の中で
4.ピュア
5.白線流し(白線流し〜19の春)
6.ドク
7.この愛に生きて
8.沙粧妙子−最後の事件−(沙粧妙子−帰還の挨拶−)
9.素顔のままで
10.この世の果て

 なにせドラマをちゃんと見始めたのが、中1の時の「君が嘘をついた(’88)」からですので、古いのは全然わかりません。(@.@)
 夜10時台のドラマを見るようになったのも高校に入ってからだし・・・。(遅すぎる!!)
 確か10時台で最初に見たのは「なんだらまんだら(’91)」だったような・・・。
 (これで誰のファンかわかってしまう・・・。)
 それでもこの10年で100作品以上は見ました。(えっ、少ない?)

 1位の「翼をください!」は主人公の孤独さが私の心を貫き私にとってかけがえのない作品となりました。(ヴィデオ化希望。というか切望)
 2位の「恋人よ」は主人公の意志の強い生き方に凄く惹かれました。
 3位の「輝く季節の中で」は5人のポリクリ+長塚京三さんが織りなす医師育成過程(長塚さんの役も含む)に非常に感銘をおぼえました。

 あっ、1〜3位の作品は全て劇中で誰か死んでいますね。というか残りの作品も殆どそうですね。(私は人の死を描くことによって感情を左右するのは特に否定しない方です。)

 いろいろと考えたのですが、他にも選びたい作品が幾つかありました。

(ページ作者) 「翼をください!」は内田有紀さん主演の方ですね。片岡鶴太郎さん主演のドラマもあるのです。 98/08/24 20:55:41
(Dragonfly) 内田有紀さん主演の方です。一応「翼をください!」で検索したのですが1件しかヒットしませんでした・・・。 98/08/25 19:35:13
(ページ作者) もう一本も結構、好きな方がいらっしゃるもので。「翼を下さい」という漢字と平仮名の違いです。 98/08/25 21:54:38


【名  前】たまき
【タイトル】やっと決まった私のベストテン(笑)
  08/25 01:02
【メッセージ】
1.熱中時代
2.俺たちの旅
3.オレゴンから愛
4.陽あたり良好!
5.子供が寝たあとで
6.勝手にしやがれ ヘイ!ブラザー
7.チャンス
8.ひとり暮らし
9.振り返れば奴がいる
10.気分は名探偵

と、こんなふうになりました。さんざん迷ったんですけど、なんとか・・・(笑)
 偶然にも、1位と10位の主演が水谷豊さんになったんですけど、そういえば最近連ドラに出てましたっけ?また、あの頃の感じで出てほしいなと思います。
 それから、NTV系が多いのが自分でも驚きでした。実は、好きだったんだなぁ・・・(笑)
 ベストテンを考えていてら、どんどん再放送で見たいのが浮かんできてしまって・・・あぁ、見たいです!
 『熱中時代』なんて、また泣いちゃうんだろうな、私(笑)

(ページ作者) 70年代の新聞縮刷版を見ていると2度ほど「ドラマの日本テレビ」というフレーズがありました。昔日テレにもドラマ黄金時代があったのですね。「俺たち」シリーズ、石立鉄男シリーズ、「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」など山のように傑作がありましたね。 98/08/25 22:10:30
(SARA) 水谷豊さんのドラマで「あんちゃん」ってありましたよね。これも日テレでしたっけ?ほんと昔は日テレはいいドラマいろいろやってた記憶があります。「あんちゃん」は全体の雰囲気がなんだかとっても好きでした。 98/08/27 01:42:58
(たまき) 『傷だらけの天使』も『あんちゃん』も好きでした。ベストテンに入れるのすっかり忘れてました・・・ガーン(笑) 98/08/29 01:11:47
(養命酒Superlight) 水谷豊...あぁ、「湘南女子寮物語」が見たい! 98/08/29 23:51:14


【名  前】京&庵
【タイトル】ドラマベスト10
  08/25 01:05
【メッセージ】
 こんにちは。僕はドラマはそれほどたくさん見たわけではないのですが、皆さんから色々なベスト10が出ているようなので、僕も作ってみようと思います。
1.「ひとつ屋根の下」
   貧乏な割に結構余裕のある生活をしていたのがいかにもドラマでした。
2.「キライじゃないぜ」
   初めて見た10時枠のドラマ。「子供たちは獣だ!」という逢河校長(誰が演じていたかはわかりません)の言葉と、最終回の大脱走が印象に残りました。
3.「お茶の間」
   成田昭次の暴走と坂井真紀のダイナマイト心中未遂に圧倒。ビデオはもう廃盤になってしまったそうで残念。
4.「愛し合ってるかい?」
   再放送で偶然見たのがきっかけです。最初から見たかった。
5.「私の運命」
   シリアスは好きではないがあそこまで暗いと逆に面白い。坂井真紀はあのころのほうがかわいいと思います。彼女演技上手ですよね?
6.「ダブル・キッチン」
   最高のドタバタドラマだと思います。佐野史郎が今では考えられないコミカルな役だったのには笑いました。
7.「人間・失格ーたとえば僕が死んだらー」
   最初は暗くてあまり見なかったが、後半の赤井さんの復讐にはなぜかすっきりしてしまいました。
8.「聖者の行進」
   話の展開から、裁判ではどうなるかと楽しみでしたが、中途半端な終わり方だったので少し残念。演技はとても迫真で感心しました。
9.「3年B組金八先生」
   一番最初のやつ。今ではあんな美しい師弟愛は見られないんだろうな。
10.「理想の結婚」
   本放送ではなく再放送で見ました。常盤貴子の関西弁と竹之内のよい子ぶりが妙にハマッていたような気がします。

 こうしてみると、結構最近のやつから5年も前のマイナーなやつまでばらけてしまいました。やっぱり昔のドラマのほうが楽しく見ていた気がします。最近はどうしても「ここが変だ」とか、「こんなこと言わないぞ」とかつい批判してしまっていて楽しめなくなってしまいました。あのころはよかったなあ。



(ページ作者) 「お茶の間」の成田昭次さんのキャラクターって強烈でしたね。今はどうされているのでしょう。もっと伸びるタレントさんだと思っていたのに残念です。 98/08/25 22:16:12
(ATCQ) 「お茶の間」当時豊川悦司の熱狂的ファンだったので、彼の出番だけビデオにとったりしていました。ビデオが廃版になったと聞き、そのショボい愚行を後悔しています。坂井さんはこれが初見でした。悪くいうわけではないですが、彼女はヒロインを演ずるよりこういったトリックスター的役割の方が似合う女優さんだと思うのですが・・・。 98/08/26 02:08:22
(SARA) 「愛し合ってるかい」だ〜い好きでした!キョンキョンの演技がすっごくアイドルしてて気になるけど。お気に入りは陣内さんはじめ男性教師陣でした。今でも時々陣内さんが「愛し合ってるかい?」って両手を挙げて叫んでくれるのを見ることがありますが、いちいち感動してしまいます。「お茶の間」も面白かったです。トヨエツ全然印象に残っていませんでした。坂井さんの「ぷー」はとっても印象的でした。 98/08/27 01:35:49
(京&庵) 確かに豊川さんは印象薄かったですね。結局成田昭次の暴走を引き立てていただけだったような気がします。「ソノコ、愛してるぜええーーい!」の前にはやはり・・。「愛し合ってるかい?」では陣内さんがお隣の女子校に検便(!)を届けに行ってトイレで大騒ぎしたのが印象に残っています。ATCQさん、僕も同感です。坂井さんには不幸な役も似合いますが、いつも笑っている明るい役や、あのミニ台風みたいなお騒がせ役のほうが好きですから。でも今はもうお歳だし、ああいう役はやらないんでしょうね。 98/08/27 02:27:58

【名  前】小林丸
【タイトル】ドラマベスト10
  08/25 04:12
【メッセージ】

1位「男たちの旅路」(山田太一脚本/鶴田浩二、水谷豊、桃井かおり出演)
 子供の頃、怪獣もの以外で初めてはまったドラマでした。
 桃井かおりが死ぬエピソードの後しばらくは桃井かおり本人が死んだような気がして、他の番組に(生きて)出ているのがヘンな感じだったのを 覚えています。

2位「早春スケッチブック」(山田太一脚本/山崎努、鶴見辰吾、樋口可南子)
 ちょうど受験生の頃はまったドラマでした。
 山崎努の「お前ら、なんてありきたりなんだ!」という叫びが今でも耳に残っています。山崎努が死んでしまった後、(以下「男たちの旅路」と同じ)

3位「想い出づくり」(山田太一脚本/古手川祐子、田中裕子、森昌子)
 最初の放送の時は裏の「北の国から」を見てました。けど再放送をビデオにはまりましたね。何度も何度も繰返し見ました。  
 田中裕子のお見合い相手のウンチクが好きでした。森昌子の相手の加藤健一もよかった。もちろんチャランポランな柴田恭平も最高でした。
 しかし何と言っても最高だったのは根津甚八!

4位「ふぞろいの林檎たち2」(山田太一脚本/中井貴一、手塚理美、室田日出男)
 映画「スクリーム2」の中でパート2は前作を越えられない!という討論シーンがありました。そんな中「エイリアン2」「T2」「ゴッドファーザーpart2」が前作を越えている作品だという意見が出るんですが、、
 私は言いたかった!「ふぞろい2」こそが史上最高のパート2だと!

5位「桃尻娘」(斉藤博脚本/中原俊監督)
 映画「櫻の園」のかなり前、中原監督と言えば「桃尻娘」でした。にっかつロマンポルノの切ないテイストがTVで見られるなんて、、

6位「恋物語」(斉藤博脚本/原田知世主演)
 カメラを生業にしようとする少女の成長の物語、、なんて書くと「なんてありきたりなんだ!」と突っ込まれそうですが、、質の高い見応えのあるドラマに仕上がってました(ありきたりな感想)

7位「ふたり」(大林宣彦監督/石田ひかり、中嶋朋子主演)
 映画がまずTVで放映されるってのがインパクトありました。
 それに中嶋朋子が最初に死んでしまって幽霊として登場するんですが、その幽霊としての幽霊らしい存在感が素晴らしく、この後「北の国から」に蛍として登場する中嶋朋子を見ても(以下「男たちの旅路」と同じ)

8位「日本の面影」(山田太一脚本/ジョージチャキリス、壇ふみ)
 ラフカディオハーンの生涯をその著作「怪談」の映像を織りまぜながら描いたドラマ。軽い柴田恭兵、不愉快な伊丹十三、おっとり樋口可南子、全てのキャラが立っていました。ドラマ内ドラマの「怪談」も怖かった。

9位「スケバン刑事2」(南野陽子、相楽ハル子、ええっとあと一人おニャンコ)
 映画「スクリーム2」の中で(中略)「スケバン刑事2」こそが史上最強のパート2であると!

10位「ええっと桃井かおりと佐野量子が出てるレストランのドラマ」(山田太一脚本)
 やっぱり10代〜20代の頃見たドラマがどうしても印象強いですよね。あと山田太一ドラマはビデオに録って何回も見て、シナリオも何度も読んで、、、
 

(kozo) 山田太一中心に出ましたね。私の山田太一の順番は1から3同じですが、その後には「岸辺のアルバム」が入ります。確かにストーリの展開は途中散漫になるけど、話の衝撃性、ラストの良さですね。6位は懐かしいですね。確か催洋一の監督でしたね。伊武雅人のカメラマン姿が結構はまってました。7位はそう言えば最初にテレビでやったんでしたっけ。今おもいだしました。9位私は風間三姉妹です。(^_^; 98/08/25 10:41:01
(きみひこ) あと一人おニャンコは吉沢秋絵です。「サキさま〜!」 98/08/25 19:33:24
(ページ作者) 「桃尻娘」を押さえただけでなく、「恋物語」を押さえているのにはうなりました(^_^;)小品ながらいい味のドラマでしたね。 98/08/25 20:29:41
(ATCQ) 「想い出づくり」はヒロインの父親3人の個性もしっかり描かれていたんですよね。結婚式ボイコット事件のあと、料理屋で大ゲンカになってしまうエピソードが大好き。あれ以来、佐藤慶さんのとりこになってしまいました。 98/08/26 00:23:30


【名  前】ぞう
【タイトル】ベストテン
  08/25 15:12
【メッセージ】
1「協奏曲」
 (ただの「キムタクもの」じゃない、脚本の深さに。)
2「僕が彼女に借金をした理由」
 (同じく池端俊策脚本で、ラストが忘れられません。)
3「天城越え」(和田勉演出版)
 (同時期の映画版(田中裕子主演)と見比べて、こっち(テレビ)の方がよかった、という驚き。)
4「夢の島少女」
 (これだからNHKって必要なのよね。)
5「踊る大捜査線」
 (多くを語らず。)
6「親愛なる者へ」
 (あえてテレビでここまで“濃く”創る心意気に。)
7「恋のためらい」
 (地味ながら渋い味わい、なぜ視聴率がとれない!)
8「淋しいのはお前だけじゃない」
 (なんか気合い入ってましたね、この頃。)
9「桃尻娘」
 (小林丸さんの投稿で思い出しました。)
10「僕が僕であること」
 (NHK少年ドラマシリーズのひとつ。なぜか印象に・・)
次点「ビーチボーイズ」
 (一部の視聴者からプロモビデオ扱いされていましたが、実はけっこう深くて、過小評価されていると思うので、あえて。)

以上、初投稿なもんで、コメントは控えめにいたしました。



(kozo) ぞうさん、10位の「僕が僕であること」すごく懐かしいです。たしかすごく小さいころ兄と一緒によく少年ドラマシリーズを見てました。はっきりいって話しの内容は全く覚えていないけど、当時天地真理が好きだといっておきながら実はこのドラマに出てくる女の子がすごく気になったことを覚えております。(^^;ゞ3位の天城越えについては、実は私は映画版も好きです(^^;ゞけれどテレビ和田版の方が厚みと迫力がありましたよね。 98/08/25 21:37:40
(ページ作者) 映画評論家が田中裕子さん主演の映画「天城越え」を賞賛しているのを読んで、テレビドラマ版を見てから語って欲しいと思ったのは私だけじゃなかったのですね。おっしゃるとおりドラマ版の「天城越え」が素晴らしかったです。大谷直子さん主演でした。芸術祭の大賞を受賞されていると思います。最近、田中美佐子さん主演の「天城越え」もオンエアされましたね。未見ですが。 98/08/25 21:58:05
(養命酒Superlight) 「僕が僕であること」これも、山中恒原作ですね。興味のある方は本屋の児童文学のコ−ナ−でどうぞ・ 98/08/26 01:30:43
(SARA) 「僕が彼女に借金をした理由」って、キョンキョンと真田さんの出てたドラマですよね?キョンキョンの演技はいかにもアイドルっぽくて「・・・」だけど、いいドラマが多いですよね。 98/08/27 01:25:03
(ATCQ) 池端俊策さん、私も好き。ただ「協奏曲」についてはヒロインが同性としてあまり魅力的に映らず、のめり込めずに残念。余貴美子さん演ずる元妻との関係の方が気になりました。作品としては「僕が彼女に・・・」の方が好みに合うようです。真田さんはTVドラマの仕事にも恵まれてますね。 98/08/27 02:19:40
(ぞう) ATCQさん。「協奏曲」女性の視聴者に「?」なのはよくわかります。確かにあのヒロインには感情移入できないですよね。私としては、クリエイターとして「峠を過ぎた男」と「飛ぶ鳥を落とす男」、二人の葛藤とかプライドとか友情とかがとても細かく描かれていて、そういうとこ 98/08/27 15:03:39

【名  前】きみひこ
【タイトル】ベスト10
  08/25 19:17
【メッセージ】
ボクの印象に残る連続ドラマベスト10です。

 1.「スウィートホーム」(翼くんの笑顔が最高。あとクレヨンしんちゃんのものまねする子も)
 2.「妹よ」(花束の中の万札を見て和久井映見が号泣するシーンが忘れられない)
 3.「未成年」(”デクちゃん”を守る友人たちに感動)
 4.「星の金貨」(健気なのりピー)
 5.「親にはナイショで・・・」(安田成美がいいです)
 6.「木曜日の食卓」(このドラマを見て夏川さんのファンになった)
 7.「若者のすべて」(キムタクの出演作品ではこれが一番好き)
 8.「おいしい関係」(ミポリンてクリスマスによく出てる)
 9.「家族ゲーム」(長渕キックです)
10.「噂の刑事トミーとマツ」(毎年夏休みにしてたから印象深い)


その他「金田一少年の事件簿」「ときめき盛り」「な・ま・い・き盛り」「同級生は13歳」「うちの子にかぎって」「白線流し」「3年B組金八先生」「ギフト」「華やかな誤算」「ハーフポテトな俺たち」「まんが道」など・・・きりがない。
あと、「月曜ドラマランド」もよく見てた。(何をやってたか多すぎてすっかり忘れた)
単発ものでは、NHKのスペシャル「翼をください」(江口洋介主演)、最近シリーズ化している「鍵師」(渡辺謙主演がいいです。
いっぱい書いてすいません。


(京&庵) 自分の見たことのあるドラマがベスト10に選ばれているのを見ると何だかうれしくなりますね。「未成年」での香取君の演技は上手すぎて「こんな役ができるのはスマップの中でもこの人だけだね。」と母が言っていたのを覚えています。 98/08/26 00:37:53
(SARA) 慎吾ちゃんの「デクちゃん」って「沙粧妙子」の凶悪犯やった後だったですよね。当時、彼のことをただのアイドルだと思っていたわたしは、どちらも衝撃的でした。「妹よ」感動的でした。岸谷さんのお兄ちゃん役、大好きでした。「スウィートホーム」もいいですねぇ。 98/08/27 01:20:27

【名  前】Hiromi
【タイトル】私のドラマベスト10
  08/25 21:28
【メッセージ】
1.「私は貝になりたい」(主演:フランキー堺)
2.「君は海を見たか」 (主演:萩原健一、伊藤蘭)
3.「愛と死をみつめて」(主演:大空真弓、山本学)
4.「炎熱商人」    (主演:緒形拳、松平健)
5.「砂の器」     (主演:鹿賀丈史(?))
6.「白い巨塔」    (主演:田宮二郎、太地喜和子)
7.「日本の面影」   (主演:ジョージ・チャキリス
8.「オレゴンからの愛」(主演:木ノ実ナナ、古谷一行)
9.「3年B組金八先生」(主演:武田鉄矢)
10. 「寺内貫太郎一家」 (主演:小林亜星、加藤治子)

旧作ばかりですが、久し振りに見たいドラマを列挙しました。レンタル屋においてない(?)ドラマを選んだつもりですが・・他にも沢山見たいドラマがあるのですが、タイトルを思い出せない!!結局、この10本になりました。

(SARA) 「君は海を見たか」わたしも好きでした!これって再放送しませんよねぇ。わたしは、子役の男の子がお気に入りでした。「北の国から」にもちょっとだけど、出てたりして、当時はよく見かけたけど、今はどうしているのかなぁ。 98/08/26 00:33:24
(ぽぼろん) 「愛と死を見つめて」って日曜劇場でしたよね。子供ながらに涙を流しつつ見ました。 98/08/26 16:06:18
(ももこ) 新作コーナーの方で、「私は貝になりたい」の再放送を見逃した件での号泣する過程のマーク、とっても良かったです。私はあれに思わずもらい泣きしました。二度と再放送がないと決まったわけではないので、あきらめないでくださいね。 98/08/27 20:25:33
(ページ作者) 毎回、「東教授の総回診がはじまります」でスタートした「白い巨塔」。よかったですね。途中から財前教授に代わりますが。 98/08/27 22:03:26
(ATCQ) Hiromiさんのベスト10、なんか好みが一貫してますよね。ヒューマンドラマ系に弱いみたいですね。若手起用の傾向がある最近の連ドラで、このテのストーリーが正攻法でとりあげられないのは私も残念。 98/08/28 01:52:43
(Hiromi) 「愛と死をみつめて」について少しだけ書きます。この話は、実話に基づいてドラマ化、映画化され、当時の日本中に一大旋風を引き起こしました。私もこのドラマは日曜劇場(2時間枠で放送されたと思う)で見て、子ども心に泣いたものです。この話が難病物ドラマ+純愛物の原点にあるような気がしたので、ベスト10に入れました。 98/08/28 21:39:08

【名  前】みー
【タイトル】ベストテンに入れ忘れてしまった。
  08/26 07:29
【メッセージ】
入れようと思っていて忘れてしまったのですが、『ムー』、大好きでした。
横尾忠則さんの絵も良かったし、音楽も良かった。
今はあまりみられない、ホームコメディーもの。
また、ああいうドラマがみたいです。


(ぽぼろん) 私も大好きでした。「ムー一族」の時の生放送にはドキドキしました。毎回お腹を抱えて笑ってた記憶があります。(ちなみに、その前にやってた「寺内貫太郎一家」も大好きでした) 98/08/26 16:03:14
(ページ作者) 「水曜劇場」ですね。「時間ですよ」から「花吹雪はしご一家」(これ知ってる人が少ないのです)「寺内貫太郎一家」「ムー」「ムー一族」と素晴らしい流れでした。最近は久世さんも樹木希林さんと再び仕事するようになってほっとしています。近く、「寺内」がスペシャルで復活するようです。 98/08/27 22:18:23
(ATCQ) 久世さんと樹木希林さん、和解してたんですねえ。あれはTV業界の裏側を垣間見せてくれた事件だった・・・蒸し返しちゃいけない(笑)。「寺内」復活はうれしいニュースです。当時のメンバーほとんどが芸能界に生き残ってるなんて奇跡的ですよね。 98/08/28 02:07:16

【名  前】けいこ
【タイトル】悩みました…。
  08/27 02:56
【メッセージ】
すっごい悩んだ結果です。
順位ってあんまり関係ないかも…全部好きだから。

1位 白線流し
2位 ショムニ
3位 ぽっかぽか
4位 もしも願いが叶うなら
5位 それが答えだ!
6位 踊る大捜査線
7位 ママはアイドル!
8位 FOR YOU
9位 真昼の月
10位 WHO?!

1位は文句なしですね。丁度1つ上の学年を描いてくれたので、とっても参考になりました。(園子の浪人でそうでもなくなりましたが)
あとは大好きな中山美穂さんの作品が多いですが、彼女のドラマベスト10も十分に作れますよねー。
昼ドラマも大好きな私です。「天までとどけ」なども入れたかったですね。
WHO?!はめっちゃ好きでした。星野真理ちゃんが超はまり役でした。

(ページ作者) 中山美穂さんのドラマでやはり強烈な印象を残したのは「ママはアイドル!」でしたね。このドラマ、割と凝った画面づくりでドラマ冬の時代だった当時、印象に残りました。「おヒマなら来てよネ!」「すてきな片想い」あたりの方が作品としてのまとまりはあるのでしょうが、いかにも「テレビ的」だったのは「ママアイ」でしたね。八木康夫さんの全盛期の一作ですね。 98/08/27 22:08:23
(けいこ) 「おヒマなら来てよネ!」は見たことないんです…。なんせ小学校低学年ごろですから…美穂ちゃんのドラマは再放送で見たものの方が多いですね。「すてきな片想い」も大好きです。 98/08/28 05:30:15
(養命酒Superlight) WHO?!で思い出したけど、「とっても親子」も見たかったな。時間的に見られないもので、ビデオにならないかな? 98/08/28 23:37:53

【名  前】@@
【タイトル】やっと、ベスト10
  08/27 15:53
【メッセージ】
この企画を知って、頭をひねり続けて?日、ようやく決まりました。

1位 「素顔のままで」
2位 「ぽっかぽか」
3位 「ピュア」
4位 「子供が寝たあとで」
5位 「天までとどけ」
6位 「うちの子にかぎって」
7位 「大人のキス」
8位 「輝く季節の中で」
9位 「保健室のおばさん」
10位 「その時がきた」

本当は、刑事ドラマが一番好きなのですが、甲乙がつけられないので省かせて頂きました(^0^)。
10位に関しては、ドラマ自体ではなく、出てた俳優さんにハマってしまったのです。
他にも、いっぱい好きなのがあるのですが、今回はこの10作品にしました。



(ページ作者) 「素顔のままで」はやはりあの最終回をどう消化するかで評価が分かれるのでしょうか。それを除けば、けっこう琴線に触れる場面の多いドラマですよね。また再見したくなりました。 98/08/27 22:11:05
(ATCQ) 「その時がきた」は以前にもTBSの昼メロでやってるんですよ。主人公は(大島渚夫人の)小山明子さんが演じていました。15年くらい前かな?当時ヒロインと自分の姿がかぶるのか、母親が噛み付きそうなイキオイで見ていたのでよく覚えています。 98/08/28 01:38:39
(@@) 私が見たのは、去年OAした方です(スイマセン)。 98/08/28 15:23:09
(ATCQ) @@さんが投票したのは大谷直子さん主演の方なんですよね。欠かさず録画してた友人が相手役の役者さんに今夢中です。えらい面食いの女の子なんで、よっぽどいい男なんだろうな、と思ってました。もしかして@@さんも? 98/08/30 05:48:09
(@@) おっしゃる通りです(^0^)。 98/08/30 13:55:56

【名  前】明日 春
【タイトル】ベスト10 参加します。
  08/27 20:20
【メッセージ】
ペ−ジ作者さん、こちらでは初めてになります。
皆さん、こんにちは。
いきなり長くて申し訳ないですが、参加させていただきます。

第 1 位:想い出づくり。
第 2 位:ロングバケ−ション
第 3 位:男女7人秋物語
第 4 位:な・ま・い・き盛り
第 5 位:ふぞろいの林檎たちII
第 6 位:東京ラブスト−リ−
第 7 位:愛しあってるかい
第 8 位:ふたりっ子
第 9 位:6羽のカモメ
第10位:間違いだらけの夫選び

その時々の気分でベスト10入りも、そしてその順番も第1位以外は変わるのですが第2位以下の絞り込みは主に今の気分と1脚本家/1本でもって、選んでみました。
以下それぞれにコメントを

 「想い出づくり。」は、何といっても、わが家にドラマのビデオだらけ(1000本を越えました)にさせてくれるきっかけをくれた作品。もう20回以上は見たでしょうか。何度見ても飽きません。特に田中裕子ふんする池中香織の心情は伝わってくるものが大きかったです。彼女の見合い相手は役名、岡崎でしたね。ケルケゴ−ルって、実在するのでしょうか?するんだろうな。
 これに影響された(と私は思ってますが)、後に日テレであった「25才たち・危うい予感」なんてのも好きでしたね。

 「ロングバケ−ション」はここ数年ではピカ−かな。なんといっても、キャスティング負けせず、最初のハイテンションから飛ばし続け最後まで盛り上がりました。万金にも瀬名マンにも何回も行きました。餃子おいしいです。北川悦吏子さんは「愛さずにいられない」もよかったけど、さほど迷わずこちら。

 鎌田敏夫さんは、「飛び出せ青春」か「男女7人夏or秋物語」のいずれをと、かなり迷ったのですが、part2ものでは、ふぞろいとともに、期待を裏切らなかった稀なものですね、見れば見るほど、味わいが深まり、爆笑の特別編を合わせて、秋物語としました。

 伴一彦さんは「な・ま・い・き盛り」か「パパはニュ−スキャスタ−」のどっちかと迷いましたが、中山美穂主演から是非一つは、というのもあり、前者を。中山美穂さんものだと「ママはアイドル」ももちろんよかったですね。

 山田太一さんは「男たちの旅路」か「ふぞろいの林檎たちII」のどっちにしようか両方入れちゃおうかな、迷いましたが、10に収まりそうもないので後者に。最終回はちょっと気恥ずかしかったですが。

 「東京ラブスト−リ−」は、月9からということになるかな、ロンバケがあるのですがやっぱりこれは外せない。いちばん最終回をわくわくして待ったのはこれだったような気がします。織田裕二といえば、「踊る大捜査線」など好きなの多いですが、東ラブで許してもらいましょう。

 「愛しあってるかい」は、小泉さんから是非一つは、いれたかったのです。「パパとなっちゃん」とどちらかですが、第九話の最後の陣内に夜、電話をするシ−ンが、小泉さんのすべてのドラマの中で一番好きなシ−ンなので、やっぱりこれ。このころの野島さんは好きだったんですけどね、、、

 朝ドラの中では「あぐり」「マ−姉ちゃん」もすきですが、「ふたりっ子」ははまりました。朝見て、夜見て、土曜日見てだったです。

 「6羽のカモメ」は、業界ドラマのはしりといっていいのでしょうか、いくつか印象的な回がありましたが、中でも最終回、テレビ禁止令のは面白かった。最終回だけビデオ持ってますが、加東大介さん、渋かったなぁ。ほかの人たちもみんな強烈な印象でした。「白黒100円、カラ−300円」だったかな、違ったかな。

 「間違いだらけの夫選び」、ご存知の方、いらっしゃるでしょうか。「女は男をどう変える」などとともに、軽妙なドラマで面白かったんですよ。どちらでもよかったのですが、あえて前者を。part2として夫磨きというのもあったのですが、こちらはいまいちだったな。

 ほかには、三谷さんの「王様のレストラン」「古畑任三郎」のどちらかとか「29歳のクリスマス」「イグアナの娘」「親愛なる者へ」「金妻III」「無邪気な関係」あたりもいれたかったのだが、それはまた別のお話、、、ということで。

(ページ作者) 明日春さん、ようこそ。ニフティ・テレビドラマフォーラムで私にとってはとても印象に残る発言を残されている方です。倉本聰さんの代表作のひとつである「6羽のかもめ」をご覧になっているのは羨ましいですね。また再放送できるのだろうか。 98/08/27 22:15:48
(ATCQ) 鎌田敏夫さんは若いジェネレーションの心情を掬いあげるのが巧いですよね。多くの名脚本家が自分にとって切実なテーマをとりあげがちな中、(その時代の)視聴者の身の丈に合うストーリーやセリフの数々によく思いつくものだと感心させられます。映画でもなく舞台でもない、TVドラマならではの脚本家だと思います。 98/08/28 01:05:56
(はる) すいませーん!万金、瀬名マンの場所をなんとか教えてくださいません? 98/08/29 00:24:00
(@@) 「ふたりっ子」、友達と一緒に、香ちゃんを応援してました。 98/08/30 13:58:14


【名  前】ももこ
【タイトル】とってもマニアックな私のベスト10
  08/27 22:35
【メッセージ】
1「私は貝になりたい」(1958)
 脚本:橋本忍 出演フランキー堺、桜むつ子他
  内容の良さもさる事ながら、日本のドラマ界初のVTRを使った作品(※作者注参照)として、やはり、これを欠かすことはできません。

2「かげろうの死」(1981)
 演出:鶴橋康夫 脚本:池端俊策 出演:浅丘ルリ子、大竹しのぶ他
  洗練された本妻の浅丘さんと、(デビュー間もない為)野暮ったい愛人の大竹さんのにらみあいのシーンが幼心に胸に残りました。
  また、男性は決して、女性の外見のみを重視するものではない、ということもこの時、初めて知りました。
  もちろん、鶴橋演出の素晴らしさもあります。

3「タイムトラベラー」(1972)
 主演:島田淳子(浅野真弓)、木下清
  幻の名作が数多くあるNHK少年ドラマシリーズ。
  その中でも、筒井康隆さん原作のこの作品(「時をかける少女」)は、印象深いです。
  後に、映画やテレビで数多くリメイクされましたが、そのスタートがこれなのです。
(アロマテラピーのブームが全くないこの時代に、ラベンダーをモチーフにした筒井さんはやはり天才です)

4「飛び出せ!青春(1972)」
 脚本:鎌田敏夫 出演:村野武範、石橋正次、穂積ぺぺ他
  鎌田さんは大好きな脚本家です。10年近く前に深夜で再放送していたのを改めて見て、やはり、再び熱くなりました。
  青い三角定規の「太陽がくれた季節」も(当時はまだ子供で意味がよくわからないながらも)熱唱しました。

5「タクシー・サンバ(1981)」
 脚本:山田太一 主演:緒形拳
  緒形さん扮するタクシードライバーが、毎回出会う様々な事件。
  密室って怖いな(特に最終回)と強く印象に残りました。

6「おヨビでない奴(1987)」
 脚本:遊川和彦 出演:高橋良明、植木等、所ジョージ、田中美佐子
  今は亡き、高橋君の名作です。毎回、感動するくらい笑いました。
  実は、この作品のプロデュース&演出が(全文検索でわかったのですけど)なんと伊藤一尋さん!
(「青の時代」「高校教師」「人間失格」「聖者の行進」のプロデューサー)
  かつて、こんな素晴らしいコメディを手がけていらっしゃったとは・・・。
  おみそれいたしました。

7「3年B組金八先生(1980)」
 脚本:小山内美江子 演出:柳井満 出演:川上麻衣子、沖田浩之、直江喜一、伊藤つかさ他
  「俺達は腐ったみかんじゃねえ!」の台詞が忘れられません。

8「けものみち(1982)」
 原作:松本清張 脚本:ジェームス三木 演出:和田勉 出演:名取裕子、山崎努、西村晃他
  現代にも通じるこの作品の持つ社会風刺の鋭さは、群を抜いています。
  この作品を演出した、というそれだけで、和田さんのどんなにくだらないダジャレも許せます。

9「赤い疑惑(1975)」
 演出:降旗康男 脚本:石松愛弘、橋田壽賀子他 出演:山口百恵、三浦友和、宇津井健
  大映テレビの原点とも呼べるこの作品。
  また、白血病、近親相姦など、現在でも使われるシチュエーションがバンバン出てきます。
  子供の頃は、これを見ていないと、クラスで仲間はずれでした。

10「あこがれ共同隊(1975)」
 演出:堀川とんこう 出演:郷ひろみ、西城秀樹、桜田淳子
  「寺内貫太郎一家」や「ムー一族」の時代の作品。
  ただし、脚本が向田邦子さんではなかった為か、ヒットはしませんでした。
  でも、常田富士夫さんと山田パンダさんの意味のない会話や、「おしゃれキャット」の本をいつも持ち歩いている浅田美代子さんなど、どーでもいいような所がとっても素敵でした。
  私はこの作品を見て「いつか大人になったらあんな素敵な街(表参道・原宿)に住みたいな」と憧れていました。
  (確か当時はまだ、竹の子族もいなかった気がします)
  ちなみに、この作品をきっかけに浅田さんと吉田拓郎さんは結婚した(交際を始めた)のだったと思います。

●次点「怒れ兄弟!(1979)」出演:近藤正臣、国広富之
  刑事役の近藤さんですが、この作品では珍しく三枚目でした。
  毎朝、エプロンをして朝食を作る姿がとってもチャーミングで、
「正臣様が作るあの目玉焼き、私も食べたいっ!」と、彼にすっかり恋してました。

 以上ですが、ごらんになっておわかりの通り、10年以上前の作品しかありません。
 最近の作品にいいのがないわけでは決してありません。
 10作品に絞るのが難しいあまり、「えいっ、思いきって!」と10年以上前に限定した次第です。
 (10代の方にはほとんどわけわかんない作品ばかりかもしれませんね)
 ですから、「愛の世界」「イグアナの娘」「29歳のクリスマス」「振り返れば奴がいる」「沙粧妙子・最後の事件」「101回目のプロポーズ」などなどを入れることができませんでした。
 「101回目のプロポーズ」は現在の野島ドラマと違って、レイプ、近親相姦、障害者、同性愛、難病、超貧乏・・・などが出てこないにもかかわらず、感動を呼ぶ素晴らしい作品です。
 再び、このような作品を野島氏に作っていただけたら、と願います。

 >ATCQさん 
 ごめんなさい。「誘惑」は10年未満の作品だったのです。許してください。
 私も入れたい気持ちは山々だったのです。ほんとにごめんなさい。 

 >ページ作者様
 今回の企画とっても苦悩しましたが、その分、とっても楽しめました。
 私が選んだ作品はちょっとマニアックで(古くて)、集計では上位に選ばれないかもしれませんが、改めて振り返れただけでも満足です。
 今度は、「涙が止まらなかったドラマ」「子供に見せたいドラマ」「私の青春!ドラマ」「これぞ恋愛ドラマ!」など、テーマを設ける、なんていうのはいかがでしょう?
 集計にご苦労されるとは思いますが、お時間にゆとりのある時に、ご一考ください。
 とにかく、今回は、ありがとうございました。

(へろちゃん) 「飛び出せ!青春」はスカイパーフェクTVでやってるよね。みんな一生懸命で、胸がすかーっとするところが好きです。あと、歌もじーんときてお気に入り! 98/08/27 23:47:14
(せんたくものだゆう) あこがれ共同隊は、当時の人気アイドルがたくさん出てきて、もったいないくらいのドラマでした。(笑) 98/08/27 23:48:19
(せんたくものだゆう) 「赤い疑惑」は、RhマイナスAB型という血液型を浸透させましたよね。 98/08/27 23:56:56
(ATCQ) ももこちゃん(笑)、わざわざお詫びの発言をありがとうございます。ベスト10、楽しみにしていました。「あこがれ共同隊」のランクインにはまいりました(笑)。「けものみち」はこの間の再放送も見ました。原作の残酷すぎる結末に対して、あのエンディングはまだしも救いがありますよね。演出は映像美やカメラワークだけじゃなく、いかに役者の魅力をひきだすかという面でもその力量が問われるべきなんだな、と再認識させてくれました。 98/08/28 01:22:13
(SARA) わたしは中村雅俊さんの「われら青春」の再放送にはまっていました。先生より年いってる生徒がいるんですよねぇ。 98/08/28 01:29:11
(養命酒Superlight) ももこちゃん(笑)、タイムトラベラ−、渋いっす。少年ドラマシリ−ズのベスト10もいいかも。 98/08/28 01:43:00
(ページ作者) ありがとうございます。今回の総合ベストテンはきっかけということで、今後はちょっと面白いベストテンを集計してみたいと思います。これからもみなさん、よろしくお願いします。 98/08/28 01:58:00
(ももこ) 「タクシー・サンバ」「怒れ兄弟!」は私しか投票しないと思って書きました。(きっと山田太一作品は皆さん他の作品にする)。また「あこがれ共同隊」は最盛期のTBSドラマの中であまりに地味だったので見た人でさえ記憶に残っていないと思っていました。(せんたくものだゆうさんのおっしゃる通りです)。でも、皆さん覚えていらっしゃったのですねぇ(感動!)。また、<RhマイナスAB型>、<どーみても高校生に見えない生徒>など、そうです、おっしゃる通りです! あー、懐かしい! それから「ももこちゃん(笑)」に私も思いっきり(笑)です♪ 98/08/28 07:38:11
(kozo) あこがれ共同隊というのは全く知りませんが、この書き込みをみてぜひ見てみたいと思いました。それにしても結構考えぬいたベスト10だったのでは?ちょっと悔しいです(笑) 98/08/28 13:54:32
(Hiromi) 「私は貝になりたい」を1位に選んでくれてありがとう!! ももこさんのベスト10を見て懐かしいドラマがいっぱいで嬉しくなりました。出来れば番外で1970年以前の印象に残るドラマも書き込んで欲しいのですが(ももこさんは、若いので見ていないかな?) 98/08/28 23:34:04
(ももこ) はい、考えぬきました(笑)。10年未満でいれたい作品は上記に加えて「ひとの不幸は蜜の味」「悪女」「ずっとあなたが好きだった」あたりですね。これで丁度ベスト10が作れます。でも、一人1回の投票だから、今回はあきらめます。それに、10年未満の作品は皆さんがあげてくださってますし。(kozoさんも鶴橋作品をあげていらっしゃいますよね。作品は違いますがうれしいです♪) 98/08/28 23:38:57
(ももこ) kozoさん宛のレスを書いた直後、Hiromiさんのメッセージを読みました。1970年以前、うーん、だんだん私の年がバレてしまいますが(笑)、リアルタイムで見ていたのか再放送だったのか、という記憶がちょっと曖昧ですねぇ。当時はほんとに子供だったので、子供が見るような作品なら、語れるのですが。「チャコとケンちゃん(1968)」「奥様は18歳(1970)」「時間ですよ(1970)」そして、「ジャイアントロボ(1967)」。「ジャイアントロボ」は、最終回でボロボロ泣きました(ダジャレではありません)。今、思い出しても泣けます。一行レスでは書ききれないので(とっくに1行を越えてる)、今度、改めて書かせてもらっちゃおうかな。 98/08/29 00:22:12
(ももこ) あ、大人向け思い出した!「キーハンター(1968〜73)」丹波哲郎、千葉真一、野際陽子などなど。かっこよかったー!皆さん覚えていらっしゃいます? 98/08/29 00:41:14
(Hiromi) 「チャコとケンちゃん」(四方晴美(?)、宮脇健二(?))「奥様は18歳」(岡崎友紀)で当時可愛かったよね。今どうしてるのかな?「ジャイアントロボ」の主題歌は覚えているけれど、話は思い出せない。「キーハンター」は毎週欠かさず見ていました。千葉真一、野際陽子そして谷隼人、松岡きっ子と2つのカップルが誕生したんですよね。出演者みんな仲が良かったんでしょうね。 98/08/29 11:12:31
(moto) おぼえてますとも。私、ドリームランドの回が好きでした。夏になると必ず幽霊ものの回があったりして。アレ?それは、「ザ、ガードマン」だったっけ? 98/08/29 11:37:29
(ももこ) 「キーハンター」:全文検索でわかったのですけど、脚本が深作 欣二さん、佐藤 純彌さん、小山内美江子さんなどの壮々たるメンバー。面白いはずですね。また、野際陽子さんはこの手の物語にありがちな足手まとい女ではなく、たった一人でも敵地に乗りこむ勇気を持ったとってもイカした女でした。(テーマソングの「非情のライセンス」を1年前位にトーク番組で唄ってくれました)。 「チャコとケンちゃん」の宮脇康之君は、子役ならではの多忙さから、ステージママとパパの間が不仲になり、それが元で芸能界を引退した、というようなことを「あの人は今」的な番組でやってました。(日本版マコーレ・カルキン君ですね)。それを聞いた時、日本の幸せ家族の代表だった彼がとってもかわいそうになりました。「奥様は18歳」や「パパと呼ばないで」の頃の石立鉄男さんは、幼児の私にはカッコイイ男には見えず、「何故、あんな爆発頭の人がモテるんだろう?」と不思議でした。(人は外見だけとは限らないことがわかった今は少し理解できます) それから、みなさん、たくさん書きこんで下さってありがとうございます。ここなら、新規に書きたい人の邪魔にはならないから、盛り上がっても大丈夫ですよね? 98/08/29 16:33:38
(Hiromi) ももこさんの書き込みを懐かしく見てたら、海外ドラマも思い出しました。「スパイ大作戦」「宇宙大作戦」「サンダーバード」「奥様は魔女」「ミスター・エド」「名犬ラッシー」「ララミー牧場」「レッツゴーザ・モンキーズ(?)」など面白かったです。知ってる人いるかなー? 98/08/29 20:32:42
(養命酒Superlight) 「じゃじゃ馬億万長者」「それゆけスマ−ト!」「インベ−ダ−」も見たい。あと、竹脇無我Versionの「坊ちゃん」も。 98/08/29 23:54:43
(へろちゃん) スカパでやってる「Gメン75」いいです。丹波哲郎があんなにしぶいなんて、知りませんでした。 98/08/29 23:56:22
(ももこ) そうそう「じゃじゃ馬億万長者」まさに今、書こうと思ってました。「奥様は魔女」のサマンサさんが数年前に日本のお菓子のCMに出る為に超ダイエットした、なんてこともありましたよね。あと「ルーシーショー」は完全なドラマじゃないのかもしれないけど、<笑い>の入るタイミングなど、とっても素敵でした。(ただ、ほんとに幼児だったからちゃんとは覚えてないのが残念です)。それから丹波さんの渋い所を先に知ってしまうと、霊界の話が楽しさよりも、もの哀しく聞こえてしまいます・・・。どーしてこの人こんな風になっちゃったんだろう、って。 98/08/30 00:27:33
(ATCQ) いるんですよー「Gメン75」のテーマ曲を留守電のBGMに使ってる人。ハードボイルドな声で応答するんだよこれが。以前昭和20〜30年代の邦画にはまっていて、丹波さんのお若い頃を拝見し絶句しました。ルックスの良さもさることながら、独特のオーラを発してましたね。息子さん似てないよねえ(笑)。 98/08/30 06:01:07
(へろちゃん) そういえば、前クルーの「シュムニ」のキャストが横に並んでいる風は、まるでGメン75のようで、あれはやっぱパクリんちょですか? 98/08/31 00:13:04
(養命酒Superlight) 「ショムニ」のタイトルロ−ル、全員じっと立っていられなくて、よろよろしてましたね〜。 98/08/31 00:32:13
(ももこ) 制作スタッフにとっても思い出深い作品だと思うのであの並び方は憧れだったんじゃないのかな。私の友達にも、やたらと「Gメン75歩きしようよ!」と、大学生になってまで言ってた友達いたもの(笑)。それから、私の知人の携帯の呼び出しベルは「太陽にほえろ!」のテーマです。 98/08/31 07:41:34
(ほねほね) それで結局、「Rの女は誰だクイズ」でピアノを貰ったのは誰なんですか?<「赤い激流」・・・まさか、ここにはいませんよね?(笑) 98/08/31 22:22:46

※作者注:たいした話ではありませんが「私は貝になりたい」は「最初にVTRを使ったドラマ」ではないらしいです。「ちんどんやの天使」(OTV)というドラマが4ヶ月ほど早くVTRを使用しています。


選出理由1(1998/08/15〜1998/08/23)
選出理由2(1998/08/23〜1998/08/27)
選出理由3(1998/08/28〜1998/08/31)
選出理由4(1998/08/31〜1998/09/04)
選出理由5(1998/09/04〜1998/09/11)

第1回総合ベストテン集計結果

発言についての転載は各発言者の了承が必要です。発言者に無断の転載はご遠慮下さい。リンクはご自由に。

掲載内容については各自の責任において利用してください。当方では責任を負いません。

Copyright Furusaki Yasunari 1998

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