MINI Vol.2
愛車 MINIクーパー “hiro号”
MINI誕生 2
848cc 34ps 4段MT変速最高速度120km弱のMINIは遂に世に出た
オースチン・セブン とモーリス・ミニ・マイナー 車名を示すバッチが違い
グリルディザインもオースチンが波形プレス モーリスが細かな格子状に打ち抜かれていた
グリル周りは曲線で現在の角張った形状とは違っていた デビューから
1967年迄に生産されたのがMk−T 小振りな楕円形のテールランプ
リアウィンドウの幅を少し広めたMk−U(排気量も998cc)に変遷する
前輪駆動 横置きエンジン更にエンジンとトランスミッションを上下に組み合わせ
2階建て構造にしてエンジンルームをコンパクトにする等の斬新な設計で
3m足らずのMINIが実現した また タイヤ10インチと言う小径サイズを開発し
ホィールハウスのコンパクト化に依って室内の広さを確保した
サスペンションにはイシゴニスの友人アレックス・モールトンが開発した
ゴム製スプリング(ラバーコーン)に依って小径タイヤの欠点を克服し
良好な乗り心地を獲得した このような当時としては先進的なMINIもそれ故か
専門家の賛辞にも関わらず大衆の反響は今一つ 貴族階級や有名人が
一種ファッションとして取り入れた やがて大衆も追従しデビュー時に2万台弱
翌年には10万台 1962年には20万台を突破した
1960年商用バン 9月にはバンをベースに木枠飾りのエステート
いずれもサルーンのホィールベースを103mm延長していた
前輪駆動 サスペンション他のMINI独特の構造がバリエーション展開に寄与した
バリエーションの最後を成すのは かの有名なモーク
そしてMINIクーパーの神話が始まる
つづく……
雪に埋もれた我がMINIクン 昨年の今頃こんな日もありました
MINI物語は私のうろ覚え 間違いがありましたらお許し下さい
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Horoshige Oda
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