第10回ビッグゲーム例会報告

(1999/05/01-02)


 10年目を迎えた5月連休のビッグゲーム大会だが、今年はその節目に相応しく、プレイされたゲームはいずれも大好評であり、初日に投了される事なく、2日目の大団円を無事に迎えることができました。
 参加人数は、初日17人、2日目17人で、閉会後の打ち上げも13人が参加するという盛況ぶりでした。詳しいゲーム展開は追ってアップする予定ですが、取り敢えずプレイされたタイトルと、簡単な感想を速報します。


(GMT)Barbarossa:Army Group Center 6人戦5ターンキャンペーン終了。
同じシリーズのTyphoon!とは別ゲームと言っていいほどの展開の派手さ、面白さで、プレイ前の不安を吹き飛ばす評判の良さ!。独軍4人、赤軍2人の6人戦だったが、結局、中央軍集団方面では赤軍戦略的勝利、北方軍集団方面では赤軍作戦的勝利となった(これは勿論バランスが悪いという訳ではなく、独軍が当初、勝利条件を確認せずにプレイしていた為ですが)。
 それでも独軍、赤軍ともに大満足で、9月の80人部屋2日間借切り例会では、Barbarossa:Army Group Center+Barbarossa:Army Group サウス のフルマップ7枚、参加10人でキャンペーンプレイ予定。

(GAMERS)CWR:This Hallowed Ground:「リトルラウンドトップ」シナリオ
 3人戦。全19ターン中10ターン(ゲーム時間で150分)プレイ。これについては筆舌に尽くしがたいまでのドラマチックな展開に、すっかり魅了されてしまった。追って長文のリプレイをアップしますが、プレイ後の感想は「CWBシリーズよりルールもスッキリしてプレイしやすく、おかつ面白さも増しこそすれ、決して負けていない」との事。惜しむらくは手軽な規模の戦いを扱ったゲームが今後予定されていない事。マップ1枚ぐらいの戦いを扱っていれば、売れると思うのだが。

(国際通信社)WAVE of TERROR:4人戦(2日目2人戦)7ターンまで。
 こちらも非常に盛り上がっていたが、さすがに2人戦は大変そう(ヘトヘト)だった。史実に近いバルジ(もう少しでディナンに達したのに反撃で撤退)を形成していた。マルメディーは奪取成功、ただしバストーニュは落ちず。

(SPI)Battle For The Ardennes.:2人戦:10ターンまで。
GREGさんが先日アップした独軍有利説を裏付ける為のプレイ。バストーニュも陥落、結構前進しており、はた目にも独軍有利のように見えたが、独軍米軍ともに自分の不利さを主張していた。詳しくはそれぞれの主張を書面(メール)で受け取ってから。

(EP)D-DAY
2日目のみ参加された新人のInaBさんと友人のYaMSTさんとでプレイ。極めて興味深い展開に、皆の注目が集まっていた。

その他、空き時間を利用して、サブゲームとして(GJ)大日本帝国の盛衰、(AH)We the People×3、(EP)戦国大名、(Ivy St)ストーンウォール・アット・シダーマウンテンがプレイされた。


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