その他の興味


(1)登山、フリークライミング


 一昨年4月、現在の高校に異動になって、それまでやったこともなかったのに突然顧問になってしまいました。

昨年は丹沢に4回。6月に金峯山・小川山。夏は穂高で一週間。秋には日光の男体山・女峰山と、計7回も山に行くはめになりました。でも、9人の部員と一緒に自然の中を歩くのは楽しい。今シーズンは、谷川岳と、夏は中央アルプスに行く予定。

 山岳部ではフリークライミングもやります。いわゆる岩登り。鶴見にあるビッグロックという屋内ジムに行きます。あれは力じゃないんですね。かなりの部分、コツ。でも、2年生部員6人中1人には、完全に抜かれてしまった。ひそかに逆転を狙ってトレーニング中。最近は上の2人の子どもも一緒にやるようになりました。


 山に登るためのトレーニングは、走るのが一番。最初は5キロ走ったあと、職員休養室で寝込んでしまったのだけれど、今では休み中にも一人で走っています。昨年3月,ハーフマラソン初出場。今年は20分以上記録を縮めて1時間49分でした(昨年の体たらくはおしてしるべし)。来年あたりはフルマラソンにも出場・・・を考えているところ。

リンク

Oroクライミング

登山、フリークライミングのリンク集。

ミッションクリフス・クラブ

サンフランシスコにあるフリークライミングジムのページ。日本のものと比べてはるかに規模が大きい。行ってみたい・・・。

パンプ

こちらは日本最大級のクライミングジム。川崎にあります。生徒とともに行きました。

クライミング技術

かなり詳細に、クライミングの技術を解説してくれています。

(2)ウィンドサーフィン


 6年前に、同僚に誘われて始めたウィンドサーフィン。現在も、鎌倉の艇庫に2艇置いて、風の吹く週末には海に出ます。風につかまっている、という不思議な気持ちはやるたびに新鮮。

 あとで気がついたのだけれど、小学校の同級生がウィンドサーフィンの草分けの一人で、鎌倉でウィンドの会社を経営している。ボードやセイルも安く譲ってもらえるし、修理もやってもらえるし、とても便利。

 ウォータースタートは楽々、でも、スラロームジャイブはできない、というレベル。風が吹かないと面白くないので、以前ほどには海に出なくなりました。でも、11月から3月まではシーズンオフ。始めた頃は、真冬でもやっていたのだけれど。

リンク

ウィンドコム

ウィンドのリンク集なら、まずここ。

ミストラルホームページ

ウィンドサーフィンといえばミストラル。持ってないけど。ウィンドの歴史そのものといっていい、ロビー%ナッシュの写真も豊富。

マウイネット

ウィンドサーフィンといえばマウイ。行ったことないけど。今日の風と波の状態も見られます。

TBS天気図

ウィンドには欠かせない、天気情報。翌日の天気図を、ここで必ずチェック。単純にいうと、日本列島に等高線が4本かかっていたら、吹きます。

(3)ヨット


 友人五人と共同で、ヤマハの25フィート艇を所有。25フィートというのは外洋ヨットで、船室も、トイレもついています。

 昨年春まで近くの川に不法係留していたのだけれど、晴れて金沢シーサイドヨットハーバーに入りました。とにかく気持ちのいいハーバーで、そこに行けば、船を出さなくてもよくなってしまう。
 4月から11月まで、第一日曜が定例クルージング、という予定だけれど、なかなかね。うちのクルーは飲兵衛ばかりで、走り出すとすぐ酔っぱらってしまう。「アクアビット(命の水―お酒―)」という艇の名の通り。心配だなあ。

(4)オートバイ


 免許を取ったのは21歳の時。それから五台ほど乗り継いで、現在はハーレーライダー。88年型FXRを所有。なんにもついていない、とてもシンプルなハーレーです。数年前までは、よく一人でツーリングをしました。でも実は、車検を通すお金が無くて、今は動かない。生徒がよく、ハーレーちょうだいと言います。ほんとにあげちゃおうかな。

(5)文学


 大学ではフランス文学を専攻。今でも、かなり読んでいる方だと思う。自分でも書きます。

 大江健三郎が高校時代からの神様で、フランス文学を選んだのも、サルトルを卒論にしたのもそのせいです。さらにいえば、氏の長女の名を、自分の娘の名前にもいただいています。

 村上春樹も、出たら必ず買います。 「ねじまき鳥クロニクル」は、1、2巻はくびをかしげたけれど、3巻まで読んでほっとしました。自分自身の存在に対する徹底的な不安感、孤独感。そうそう、これが村上春樹だ。

  フィリピンの本屋で偶然手にとって買ってきたSinol Hoseという作家がとてもよく、11月に行った時に何冊か買い込んできました。
   マイディア・オールドレディ (250枚 210KB)  

 数年前に河出書房の文芸誌「文藝」で新人賞の最終候補になった作品。
子どもの頃「神」に会い、頭に「光輪」を抱くようになった青年。逃げるようにして行ったアメリカの田舎町でクレアという老婦人に出会い、生きることの新しい意味を見つけだす。
 選評では、江藤淳氏に「クレアがよく描けている」と誉められました。河野多恵子氏の評もよかった。編集者には、同時受賞、なんてほのめかされたのだが。
ちなみに、その時の受賞作は、のちに直木賞もとった、芦原すなお氏の「青春デンデケデケデケ」でした・・・。

   エスターの村 (220枚 180KB)

  一昨年の新人賞の二次予選通過作品を、さらに直したもの。フィリピンの村が題材です。日々が繰り返しになり、疲れ始めている29歳の青年が主人公。たまたま行ったフィリピンでエスターというNGOで働く女の子と知り合い、フィリピンの現実に触れ始める。フィリピンに興奮して書いたので、今読むとちょっと甘いね。


リンク

JALI NET

すばらしい小説を書く筒井康隆―小説以外の面では、いろいろ疑問も持っているのだけれど―の新作小説などが読める。現代日本の文学といったら、まずここでしょう。

丸善ブックストア

本屋に行って本を探すのも一苦労。最近はよく、オンラインで買ってしまいます。本のデータベースとしても使えるので、あるテーマについて調べたいときなどはとても便利。

(6)パソコン
 

 自宅で使っているのは、94年冬に買った、DX4-100のDOS/V機。ASTという会社のもの。メモリは16M、ハードディスクも1.2Gのものにつけかえて、WINDOWS95は発売当日買いました。特に不満はないけれど、パソコン雑誌を見ていると、ついつい新しいのがほしくなってしまう・・・。

 他にakiaのTornado 510VというA4ノート。昨年夏買いました。こちらはペンティアム100だけれど、二次キャッシュがないせいか、自宅のより特に早い気がしない。

 この、草の根援助運動のアカウントは僕個人のもので、別のページをつくるつもりだったのだけれど......自分のことばかり書いてもしょうがないし、どうせ作業をするのは僕になるだろうし......ということで、提供することになってしまいました。
 

 このホームページをつくるようになってから、スキャナも買いました。草の根のニュースレターも僕のパソコンでつくっています。妻も仕事で使うし、マイクロソフトキッズをやりたい子どもも加わって、ホームパソコンをお手本のように活用している家だ。

 ちなみに、スーファミとかセガサターンも好き。Nintendo 64も、この間サンタクロースが持ってきてくれました。3Dで動くマリオというのは、昔スペースインベーダーに凝り、ファミコンのマリオにはまった者としては、感無量のものがあります。


(7)映画


 最近は、もっぱらビデオで見るだけになってしまった。子どもを寝かせ、夜も更けてから、ドクターペッパーとコーンチップスを用意して妻と二人で観る。週末の楽しみの一つです。


 テリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」が、最高の映画だと思っています。いつまでも覚めない夢、人生ってそんなもんじゃない?
 最近の映画では、クェンティン・タランティーノの「パルプフィクション」がよかった。暴力的?ちがうな、あの映画は最高にモラリスティックでヒューマニスティックな映画なんだ。

 先日はタランティーノの「From Dusk till Dawn」を観て、唖然、呆然。なんという傑作、のような気もするし、どうしようもないような気もするし。大げさに言えば、人生観にまでゆさぶりをかけてくる映画ではありました。ストーリーはゼッタイに紹介できない。そんな種類の映画です。

ムービーデータベース

映画を見ては、ここで俳優や監督や、批評家たちの言などを調べます。

(8)ジャズ

学生時代には、ジャズ評論家になりたいと思い、新宿あたりのジャズ喫茶に毎日通っていたのだけれど。今はどの店もありません。


 神様はマイルス・デイビス。50年代のものはもちろんだけれど、あまり評判のよくない晩年のものも大好き。We Want Milesなんていうのも、とてもいい。ちょっと突き放した、でも実はその底にある真摯な態度。スタイルは大事、そしてその奥に真実がある。

(9)その他の興味、のその他の興味

サザンオールスターズ

デビュー当時から妻共々大好きなサザンオールスターズのホームページ。ここに載っているコンサート一覧で調べたら、僕は今までに9回コンサートに行ったことが分かった。キーワードから歌を調べたり、曲の一部が聞けたり、楽しいページです。

JSBA公式ページ

昨冬初めてスノーボードにもトライ。すっかりはまってしまいました。スノボに関するさまざまな情報は、このページで。滑走技術もとてもていねいに説明してくれています。


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