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- 【介護食とは？】
- 簡単に言えば、食べやすい食事です。あ、わかりにくいですね(笑）
ご高齢の方や入院患者さんなど、嚥下(えんげ：飲み込みこと)や咀嚼(そしゃく：噛み砕くこと)が上手にできない方のために工夫がされた食品のことです。
広い意味では、栄養制限された方を対象とした、低カロリー食品、低タンパク食品、低塩食品なども含まれます。
逆に、栄養不足になりがちな方のための高栄養食品、濃厚流動食、ビタミンやミネラルの強化食品なども介護食の一部と言えます。
下に代表的な介護食の説明をしますね。
- ＜とろみ調整食品・水分補給ゼリー＞
- とろみ剤、トロミ調整剤などメーカーや施設によって呼び方も異なるようです。読んで字の如しで、飲料に"とろみ"をつけるためのものです。大半が粉末ですが、一部製品は液体のものがあります。
水分補給ゼリーも似たような感じなのですが、既に柔らかめのゼリー状になっていて水分を補給するためのゼリー食品です。
- ＜やわらか食品＞
- おかゆ、ミキサー食など、食品を柔らかく加工して飲み込みやすくした食品です。時代と共に味もかなりレベルが高くなってきています。
- ＜カロリー・タンパク量調整食品群＞
- 栄養制限を受けた方などのためにカロリーを控えめにした食品、腎不全の方のためにタンパクの量を控えめにした食品、低栄養な方のために高カロリーにした食品など、熱量やタンパクの量を調整した食品です。
- 【注意事項】
- 介護食は、使用する方の嚥下力・咀嚼力に応じて選択する必要があります。 医師、看護師、言語療法士など専門の方の意見を必ず参考にするようにしてください ね。このホームページの情報は、「あくまで参考程度」とご理解頂ければと思います。
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