最高の人生の見つけ方(THE BUCKET LIST) 2008年アメリカ


ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン主演。ロブ・ライナー監督。

(これ題名(邦題)はどうなんだろう。。)

最後の方は泣けました。

でも途中の旅のシーンはちょっと退屈でした。

ひねくれものの私は素直にいい映画だ、とは言えない複雑な気持ちになりました。

おとぎ話ぽい、ような。

でも、カーターのような家庭がやはりいいなぁ、と思いました。
(一人ぼっちで死ぬのはやはり寂しいですものね・・)

あ!エドワードの秘書さんがとってもいい味だしてました。あの秘書さんがいたから、エドワードも救われていたかなと。

「死」に対して前向きに捉えた作品だと思います。
ぜひご覧ください!(^o^)丿

(2008/5/21)


西遊記 2007年日本

香取慎吾、深津絵里、内村光良出演。澤田鎌作監督。

タダ券が手に入ったので、見てみたが、うーん、やっぱりやっぱりだった。
なぜ「なまか」なのか、なんで「仲間」じゃ駄目なのか。
その辺があざとくて、しらーっとしながら見た。

なんで映画にしちゃったのかな?
(2007/8/17)


THE 有頂天ホテル 2006年日本

役所広司、松たか子、佐藤浩市出演。三谷幸喜監督。

年越しを迎えたホテル「ホテルアバンティ」。そこで繰り広げられる様々な人間模様を、笑いやユーモア、そして時にはホロリとさせながら描かれていく・・・。

初日に行ったら一番大きなスクリーンが満席だった!初めて見た!
で、笑えていい映画なんだけど、私にはちょっと長かったかなー。
個々のエピソードは面白いっす。
そんな中、私のハートをゲットしたのは、伊東四朗演じるホテルの総支配人。サイコーだー!!!
DVDとかでゆっくり見たい感じかなー。
でもオススメ!ちょっとほっこりした気分になれるよ。
(2006/1/14)


最後の恋のはじめ方(HITCH) 2005年アメリカ


ウィル・スミス、エヴァ・メンデス、ケヴィン・ジェームズ出演。アンディ・テナント監督。

お話。舞台はニューヨーク、恋愛コーディネータのヒッチ。片思いに悩む人々に様々なアドバイスを影ながら与えてカップルになるのを手助けしている。
そんな中一人のクライアント、アルバートの手助けをしているうちに、自分にも恋の予感が・・・。

かるーく見れるコメディです。ウィル・スミスのつぶらな瞳がとってもかわいい!ほんと、かわいいの!
お相手のエヴァ・メンデスもナイスバディです。ボン・キュ・ボンですよ。
内容は、ま、ビデオとかでもいいかもしれませんが、ちょっと笑いが欲しい方など見に行ってもいいかもしれません!

追伸。そうそう、日記にも書いたけどちょっと邦題はいただけないな、というのが私の感想です。ねえ・・・。

(2005/6/17)


座頭市 2003年日本


ビートたけし、浅野忠信、大楠道代、夏川結衣出演。北野 武監督。

第60回ベネチア国際映画祭、監督賞受賞作品です。

予告や宣伝番組を見て面白そうだなーと思い、今まで北野作品はほとんど見たことがないのですが見てきました。

感想。期待しすぎた、かな?
ちょっと眠くなってしまった・・・。

たけし演じる座頭市が、まぁ剣の達人ですごいことはすごいんですが、あまりすごさが私には伝わってこず、ちょっと軽いかなって。
浅野さん演じる浪人も剣の達人で病身の妻と一緒に流れ歩いていますが、今ひとつ、この夫婦が一緒になぜいるのかわからず・・・。
テンポよく、というのも売りの一つのようですが、あまりにテンポ良すぎてもうちょっとじっくり見せてほしいなーと思いました。(でも眠くなった・・・私のテンポと合わなかったのか?)

よかったのは最後の村祭りでの村人たちのタップダンス。これは見ごたえあります。
すごかったです、うん。

特に見なくてもいいかなーって私は感じちゃいましたよん。

(2003/10/2)


ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(THE ROYAL TENENBAUMS) 2001年アメリカ


ジーン・ハックマン、アンジェリカ・ヒューストン、ベン・スティラー、グウィネス・パルトロウ出演。ウェス・アンダーソン監督。

公開当時から見たいーーと思っててやっと見れました!

お話。幼少の頃天才の呼び声が高かったテネンバウム家の3兄弟、しかし22年後の現在はそれぞれに問題やトラウマを抱えて大人になっている。諸悪の根源ろくでなしの父ロイヤルは、妻エセルの再婚話が持ち上がっていると知り、阻止するため疎遠になっていたテネンバウム家に不治の病と偽って舞い戻る。
そこから嘗てのろくでなしだった父との幼少の頃の傷から頑なになったチャスや、養女として家族の一員になったマーゴ、そんなマーゴが大好きだったリッチーなどのお話が続いていきます。

子供の頃の父親の行動や言動ってインパクトが強くて、大人になってもずっと覚えてるっていうのは私にもあるのですごくよくわかる。子供にとってはずっと覚えてることでも、当の父親はそんなことは忘れてるってことが多いのも。
ろくでなしの父親に振り回されて大きくなった子供達は、最初父親を信用していなかったが、父親もだんだんと変わり、その変わりようを見て、子供達も変わっていく。
所々このロイヤルおじさんが泣かせるのよ・・・・。くすん。
孫達と楽しそうにゴミ掃除車やゴーカートに乗ってるのもかわいい!

まあ、登場人物たちがそれぞれ個性的な服を着ていてマンガチックだったりしますが、私は好きな作品の一つになりました。ロイヤル、サイコー!

(2003/5/8)


ザ・リング(THE RING) 2002年アメリカ


ナオミ・ワッツ、マーティン・ヘンダーソン、ブライアン・コックス出演。ゴア・ヴァービンスキー監督。

日本で大ブームになった鈴木光司原作の「リング」のハリウッド版でございます。遡れば原作を読み、テレビの2時間ドラマで見たのが始まりで、その後映画の「リング」「らせん」を見、「リング2」を見、この間再放送していたドラマ「リング 最終章」まで見てしまいました。映像以外でも関連の書籍(内容は既に忘却の彼方ですが・・・)を読み漁りもしました。どこまでもあなたを追いかけていきます、といった感じですか。。

お話。ストーリーはほぼ映画版「リング」と同じかと思われます。カット割でさえ一緒のシーンもありびっくり。日本人が外人さんに変わっただけという。
ただ日本的な部分を手直ししてあったり(当たり前)、主人公の旦那(相棒ですね)がやたら遊び人風だったり、なんだか馬がキーワードになっていたり(これは何のエピソードの置き換えか私はわからず)します。それでも謎の究明の為にフェリーに乗って島に行ったり、ビデオに鏡が写っていたり、ビデオからサマラ(貞子)が出てきたりします。

要所要所の怖いシーンは、さすが特殊メイク本場ハリウッドだけあり怖いです。私が一番怖かったのは、最初の女子高生の死体が写るシーン。思わずかけてた眼鏡をずらしました・・ふう、これで良くは見えないわ!
でもそれ以外の話の部分が、やけに唐突だったり、あっさり謎が解けたりして、命のタイムリミットがあるわりには皆さんあまりあせって見えなかったりしてちょっと?でした。
どうしても日本人の恐怖のツボとアメリカ人の恐怖のツボは違うと思うので仕方ないとは思いますが。もっとドロドロしていいのよぉーって感じです。

「リング」に思い入れのある方にのみオススメいたしまーす。

(2002/11/17)


サイン(signs) 2002年アメリカ


メル・ギブソン、ホアキン・フェニックス、ローリー・カルキン、アビゲイル・ブレスリン出演。M・ナイト・シャマラン監督。

映画の予告で何度も見て、その思わせぶりな映像でまんまと(?)ひっかかり見てきました。

感想・・・・・はぁぁぁ!?これで終わりっ!?えーー!!!!???・・・です。。。

なんだよなんだよ、意味わかんねーよー。どういう終わりなんだよ?これはよぉー!?って感じ。疑問をここで書くとネタバレになっちゃうので書きませんが、謎かけしたら全部解けよー!と言いたい!すっきりしないよぉ。

お話。元牧師で半年前に妻を亡くしたメリルと二人の子供達。ある日とおもろこし畑にミステリー・サークルが出現する。しかしそれはそれから起こる出来事の序章だった・・・。

この監督さんの作品は初めて見たのですが、どれも評判は高かったような気がするのですが、これはどうなんでしょうかねぇ?ふむう。どのエピソードも話を振っておいても、その結果が浅いなという気が致しました。

役者さんは、有名人だった人の兄弟がでてて面白いですね。故リバー・フェニックスの兄弟やマコーレ・カルキン君の兄弟。やはり似ている・・・。

(2002/9/27)

催眠 1999年日本


稲垣吾郎、菅野美穂出演。落合正幸監督。

コマーシャルに乗せられて見に行ってしまった映画。想像ではリングっぽいのかなーと思いきや、後味の悪さはそれ以上でした。基本的に私はどんなに救いがない話しでも、最後の最後に一筋の光みたいなものが見える映画なら我慢ができます。でも、この映画は救いがないまま唐突に終わるのよ。
怖いというより「痛い」映画ですね。うん。催眠にかけられた人々があるサインによって、自分の心の中の傷を思い出し、懺悔するために死ぬほど何かをしてしまう・・・。このねー、死ぬほど何かをするというのが嫌なの。一つあげると、陸上選手で早く走らなければという思いから、あるサインとともに足の骨が折れるまで走りつづける。これが痛いのーー!うっかり見てしまった私はどうすればいいのぉー!?状態。結局映画の半分ほどを指の隙間から見るというあほらしい見方をしてしまったのでした。催眠術をメインにするなら別に痛い映像はいらないと思うんだけどなぁ。主人公ごろちゃんも情けないままだし、そんなんでラストシーンあんなこと言われても「あんたそうだったの?」て疑問符が湧くだけだわ・・。
感想:これはねー、誰にも薦められませんねー。しいて言えば痛い映像が大好き?な人ぐらいだろうか、あれを見て楽しいのは・・。普通の感覚をお持ちの方にはお勧めしません、はい。


誘う女(To Die For) 1995年アメリカ


ニコール・キッドマン(トム・クルーズの元奥さん)主演のサスペンス。ガス・ヴァン・サント監督。

実際にあった話しを元に作られた映画だそうで、お天気キャスターの女が、 男子高校生をだまくらかして、夫を殺させるというストーリー。こう書いてしまうと、なんだかありふれた話しだと思いますが、少々違います。このお天気おねえさんは、変わっているのです。というかちょっとおかしい・・・。自分は、ちょーやりてで頭よくってバリバリ仕事できんのよーー、って思ってるけど、実はそんなできる女ではないのです。要するに勘違い女なのです。そんな女の小さい頃からの夢がテレビにでること。そのために、日夜努力を惜しまない。(ま、その努力もからまわりぎみなんだけど。)そして、夢実現の為、いろいろ画策して、やっと小さな地方局のお天気ねえちゃんになるのです。その間にどういうつもりか、結婚もします。しかし、その結婚が彼女の夢実現の為に、邪魔になってくる=夫が邪魔になったのです。そして、取材で知り合った高校生を手玉にとり、自分は、いっさい手を汚さず夫を殺させる計画を立てる・・・。
こんな内容です。とにかく、お天気おねえさんの勘違いぶりがすごいです。 人は見られていなければ成長できないとか言っちゃって、常にばっちりメイクにボディコンシャスな服。しゃべり方もなんかぶりぶりとしちゃって、ぜんぜん、頭よさそうに見えない。(でも、実際あーいう女っているんだろうなー・・・。真似できないけど。)なんか小さいところで、こそこそと動き回っている話しでした。おばかちゃんな女のお話です。




シャーロック・ホームズ(SHERLOCK HOLMES) 2010年アメリカ

ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス出演。ガイ・リッチー監督。

原作は、ほとんど知らず、昔アニメになったのを見たぐらいの知識で、見てきました。
紳士なイメージのホームズは、おっさんアクションヒーローになり、助手のワトソンは、クールでかっこよく変身!

最初の事件解決はスピーディーでぐっと引き込まれます。その事件解決後、いきなりひここもりさんになってしまうホームズ。一歩間違うと危ない人です。そんなホームズの助手、ワトソンは婚約者もでき、ホームズの隣部屋から引越しを着々と進めています。

産業革命が起こったイギリスを舞台に、ダーティホームズとワトソンが活躍します。

しかし、展開が早い!
所々あれれ、今のはなに?と思ってるうちに次に移っていて、もう一度DVDで見返したくなりました。

ともかく!アクション娯楽作として、気楽に楽しめるのではないでしょうか。(私はあの時代のロンドンの様子がとっても好きだということが分かりました。もっと人々の生活が見たかったなぁ。)

(2010/3/28)


幸せのちから(THE PURSUIT OF HAPPYNESS) 2007年アメリカ

ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン出演。ガブリエレ・ムッチーノ監督。

実話に基づいたサクセスストーリー。結末はハッピーってわかってるけど、途中貧乏生活でやはり泣けた。泣けるよ。
子役もとってもかわいいし(目が印象的)、元気が欲しいときに見ると力が出てくると思う。
オススメ!

(2007/2/28)


シャーロットのおくりもの(CHARLOTTE'S WEB)吹替え  2006年アメリカ


ダコタ・ファニング、ケヴィン・アンダーソン、エシー・デイヴィス出演。ゲイリー・ウィニック監督。

かわいい子豚とクモのお話。

まあ子供向けなので中盤まで退屈といえば退屈。で、終盤、泣き落としシーンがちりばめられ、涙もろい私はまんまと涙を流したのだった・・・。
一番の後悔は、私の好きなスティーブ・ブシェーミがねずみの声をやっていたのに、日本語吹替え版を見てしまったことだ!!!
エンドロールで気づき、愕然とした・・・。

(2007/1/4)


シンデレラマン(CINDERELLA MAN) 2005年アメリカ


ラッセル・クロウ、レネー・ゼルウィガー、ポール・ジアマッティ出演。ロン・ハワード監督。

お話。実在のボクサー、ジム・ブラドックの物語。
大恐慌時代、一度はボクサーとして成功を手にしたジム。しかし右手を負傷し、その後の恐慌が追い討ちをかけ、子供3人妻とともに生活はどん底に。
一家を養うため、ジムは肉体労働にも出かけ、さらに負けるかもしれない試合にもお金のために出場する生活を送っていた。
そんなある日、元マネージャーから一夜限りの試合の話が舞い込む・・・。

私の感想、痛い!それのみ!
もうねー、ボクシングの試合が超リアルで見てるこっちが痛いんですよ。最後のほうなんて、相手のパンチを避けるために体が動いてしまい、打たれたら「うぉ」とか言っちゃうくらいなんですよー。
いやー痛かったなー。

話はまあ、それなりに感動はありますが、わたくしはちょっとなあ・・・。

ジムがかつてのボクシングの仲間に借金を申し込むシーンは泣けたなぁ・・・。うう、善良な人だけにね・・。
(2005/10/1)


人生は、時々晴れ(ALL OR NOTHING) 2002年イギリス・フランス

ティモシー・スポール、レスリー・マンヴィル、アリソン・ガーランド出演。マイク・リー監督。

お話。冴えない中年男フィル、彼には妻と二人の子供がおり、タクシードライバーで生計を立てているが、家計は苦しく妻はパートでレジ打ちをしている。
日々の日常は、男にも妻にも二人の子供達にも出口がなく、希望もないまま日々の生活に追われている。
そんなある日、息子が心臓発作で倒れてしまう・・・・。

このフィル、どっかで見た顔だなーと思ったら「ラッキー・ブレイク」という映画にでてた人だ!

話自体は、どこかつかみ所が無く、ただ最下層に生きる人々のやるせない日常が描かれていて、気が滅入ってくる感じだ。

ただ後半は、息子の病気がきっかけで夫婦の危機を回避できたのはよかったなー。
(2005/9/4)


幸せになるためのイタリア語講座(ITALIENSK FOR BEGYNDERE) 2000年デンマーク

アンダース・W・ベアテルセン、ピーター・ガンツェラー出演。ロネ・シェルフィグ監督。

おお、デンマークの映画だったんだ。話してる言葉が全然わからなかったから。

男女6人、それほど若くもなく家庭や仕事で少々の問題を抱えた人々が市が主催するイタリア語講座で顔を合わせてからの物語。

ちょっとリアルでした、私にとって。美容師の女性には年をとったアルコール依存症の母親が、パン屋で働く不器用な女性には、偏屈で家に閉じこもってでてこない父親がいて。。
それでもなんとかみんな生きてる。
映画だからなのか、その女性達はそれでも身奇麗で、美しさがありました。
お国柄なのかなー。
どうしても苦労をしょったよれた中年女性という感じではなく、私はちょっと感動しました。
私も少々汚れてきましたが、もっときれいでいようと。

それに比べ、男性達はこれといってなく。口が悪くてコックを首になったり、イタリア女性に恋に落ちたホテルフロントマンだったりです。

画面がなんだかハンディカムで撮ったかのようにゆらゆらするのがちょっと独特です。

(2004/12/5)


下妻物語 2004年日本

深田恭子、土屋アンナ、宮迫博之出演。中島哲也監督。

見たいなーとは思っていたが、ビデオでいいかなーと思っていた。でも映画館で見てしまった。映画館は結構客が入っており、客層は・・・若かった・・・・。

お話。ロリータファッションが大好きでそれ以外はほとんど関心がない女の子桃子。そんな桃子がひょんなことからヤンキー娘イチゴと出会い、次第に友情を築いていく・・
と、こう書くとまじめーな話かと思いきや、コメディです。桃子の父(宮迫)は的屋で昔はバッタもんのブランド物を売りさばいていたり、その母(篠原)は離婚してなぜかスリムビューティーコンテストに出場していたり。めちゃくちゃです。色んな店やブランドが実名でできて、なんだかNGがでそうな(訴えられそうな)名前はピー音になっていたり。

ああ!でも面白いんだけどイマイチ私は乗り切れなかった!!なぜだーーー!!
これでもかと笑わせようとするエピソードについ身構えてしまったからかなー・・

それだけが残念。

でも何も考えずお気楽に見るには最適な映画かと思います。はい。ばかばかしいですからねえ。

(2004/6/13)


シービスケット(SEABISCUIT) 2003年アメリカ


トビー・マグワイヤ、ジェフ・ブリッジス、クリス・クーパー出演。ゲイリー・ロス監督。

久々に感動!!!いい映画見たなって思いましたですよー!

お話。世界恐慌時のアメリカ、一頭の競走馬とそれを巡る3人の男達の物語。
自動車ディーラーとして成功を収めていたハワードは、不慮の事故で息子をなくし、妻にも去られる。しばらくするとマーセラという女性に出会い結婚。彼女の影響で乗馬や馬に興味を持ち始める。そして馬を飼うため、一風変わった調教師のスミスを雇う。
スミスの目にかなった馬シービスケットは荒馬で、それを乗りこなせる騎手を探すうち、レッドに出会う。レッドもまたつらい境遇を生きてきた人生だった・・・。3人が出会い、やがて奇跡が起こっていく・・。

上映時間は長めですが、飽きさせないです。最初馬がただ平原を走っているだけで私はなぜか感動。なんて美しい・・・。風景もすごくきれいで、映画館の大画面で見るとほんと感動。

3人の男達もそれぞれ魅力的で、とても好ましい。不器用でそのせいでつらいめにあったりしているのに、それにもめげず生きている。あきらめない強さがとても憧れました。

いやー、ちょっと落ち込んだりしてるときに見るとさらにいいかも。
オススメっす!!!(DVDが欲しくなっているわたくし)
(2004/1/24)


死ぬまでにしたい10のこと(MY LIFE WITHOUT ME) 2003年カナダ・スペイン


サラ・ポーリー、スコット・スピードマン、デボラ・ハリー出演。イザベル・コヘット監督。

きっと私は号泣してしまうわ!!とハンカチを握り締めて映画館の席についた私。

余命二ヶ月と宣告されたアンは、二人の子供と無職の夫を持つ。彼女は二ヶ月の間にしたいことをリストに書き出し、実行し始める・・・・。

ねね、これだけでうわって思うでしょ?
結果を言うと、所々泣きポインツはあったけど、トータルで見ると、今ひとつ、二ヶ月を精一杯生きたアンに共感できなかったっていうか・・・。
あまりにも淡々としすぎていて、23歳と若いのに簡単(そうに)に死を受け入れられるのかと。

アンの人生だし、人生は人それぞれだけど、アンは家族ももちろん大事だけど、恋に生きたのかなーと感じたなー。

家で見てたらもっと号泣してたかも。特に残される子供達に18歳の誕生日になるまでのバースデーメッセージをテープに吹き込むところ、泣けるぜー!

(2003/11/27)


シャンプー台の向こうに(Brow Dry) 2000年イギリス


ジョシュ・ハートネット、レイチェル・リー・クック、アラン・リックマン出演。パディ・プレスナック監督。

お話。10年間絶縁状態の夫婦と息子。夫婦はともに美容院を経営している。息子のブライアンは父の理髪店を手伝っていた。そこへ10年間口も利かなかった母親がヘアードレッサー選手権に一緒にでないかと誘いにやってくる。一度は断ったものの、父親のライバルに父を侮辱され、出場を決意する。
そしてなぜ絶縁状態だった母親が誘いに来たのかを知ることになる・・・。

まず町並みがステキ!石畳の道と石でできた建物。理髪店も赤を基調としてなんだかとてもかわいらしい・・・。
こんな町に住んでみたいなー。

お話は、ほんわかとしたお菓子のような映画でした。うん、いい映画の部類に入るんじゃないかと思います。
ジョシュくんがメインかと思われましたが、この話は絶縁状態の夫婦がメインなのですね。
くたびれた旦那も、健気な妻も私は好きです。

でも私の一番の収穫はジョシュ・ハートネットくんを見たこと!朴訥な青年を演じてますが、すんごいかわいー!!!
大柄でちょっと抜けてて(遺体にカラーリングしたまま、ドアを閉じてしまった)そこがまたチャーミングでv
いいですわー。こんな人、いないかしらぁ?

(2003/8/19)


ジャイアント・ピーチ(James and The Giant Peach) 1996年アメリカ

ポール・テリー、スーザン・サランドン、リチャード・ドレイファス出演。ヘンリー・セリック監督。

ティム・バートンが監督かと思ったら、製作の方だった。

両親は「サイ」に食べられてしまい、意地悪なおば達と暮らしているジェームズ。ある日、不思議な男に渡された虫が、枯れた木に宿り、巨大な桃ができる。
その桃に乗り、憧れの地、ニューヨークを目指して、昆虫たちと冒険をするというお話。

最初は実写、途中からアニメになって昆虫たちとジェームズの旅が始まります。

感想は特に何も、、、かな?ストップモーションアニメと呼ばれるものも特に新鮮さを感じず、話の内容もだから?って感じで、別に見なくてもいいかなと思いました。

ちょっと意地悪なおばさんたちにいじめられてる姿はハリーポッターを思い出したりして。でもハリーの方が後なんだよね?ま、いっか。


シカゴ(CHICAGO) 2003年アメリカ


レニー・ゼルウィガー、リチャード・ギア、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ出演。ロブ・マーシャル監督。

第75回アカデミー賞最優秀作品賞に輝いたミュージカル映画。

1920年代のシカゴを舞台です。ショーのステージに立つことを夢見るロキシーと、既に舞台のトップスターであったにも関わらず殺人の罪で服役するヴェルマ、そして腕は立つが金がかかる弁護士フリンが主な登場人物。
ロキシーは舞台に立たせてやるとうそをついた男を殺害してヴェルマと同じ刑務所行きになる。そこで絞首刑を避けるため有能で金がかかる弁護士フリンを雇い、フリンの描いたシナリオ通りにロキシーは刑務所の中でスターになっていく・・。しかし、そのままでは終わらなかった・・・。

お話はだいたいこんな感じですが、合間合間にミュージカルが差し込まれます。ミュージカル映画といえば私は「エビータ」を思い出さずにはいられません。あれは台詞でさえも全部が歌になっていてそれについていけず、ちょっと受け付けなかった苦い思い出が・・・。
今回はというとちゃんとしたお芝居はお芝居、そしていきなり場面転換して舞台の上でのステージとなるのです。最初は興味津々で見ていたのですが、最近集中力がなくなってきたのか、すぐにこの踊りと大音響の音楽に眠くなりしばし夢の世界へ旅立ってしまいました。。。
後半ロキシーの裁判場面辺りからは面白くなってきたのですがね〜。あ、後踊りでフリンとロキシーが腹話術師と人形になって踊ってたのは面白かった。

ロキシーのちょっとあほな旦那がかわいそうだったにゃー。

ショー自体は迫力があって面白いです。でもなんか音楽が派手派手すぎてちょっと食傷気味だったな、私は。

結論、私と友人にはこの作品のどごか「アカデミー賞」なのか、理解はできまへんでした。ちゃんちゃん♪

(2003/5/4)


シベリア超特急(劇場公開完全版) 1996年日本


かたせ梨乃、菊地孝典、アガタ・モレシャン、西田和晃、水野晴朗出演。MIKE MIZUNO監督。

とうとう借りてきちゃったよー、わー。
ステキな映画だと噂に聞き、あまりの見たさに一時本気で購入まで考えていた作品。とうとうレンタルできました!
DVDだったので特典映像付き。映画の始めに水野先生がいつかのテレビロードショーのようにでてきて「シベ超」を解説してくれます。
また製作裏も撮影されてて、かたせさんやよく知らない菊地さんのインタビューあり。ちゃんと真面目に答えてらっしゃいます(?)。その他、西田さん(これもよく知らないが俳優兼プロデューサーとしてクレジットされてます)と水野先生がこの作品の見所を丁寧に解説してくれるコーナーもあり。(聞いてると映画が好きなんだなーというのは伝わってくる、が・・・?)どうやらこの作品には色々なバージョンがあり、これは劇場で公開されたやつらしい。その他にも「マーダー・トレイン版」「マーダー・ホテル版」があるらしい。(ってどうでもいいけど)いちお、この作品は「スーパーサスペンスアクションロマン」のようです・・・。

さ、本編ですが出だし、これは「古畑任三郎」?と思われるようなオープニング。
舞台はロシア、第二次世界大戦前夜のシベリア超特急です。日本の軍人山下陸軍大将に扮するのはもちろん水野さん、部下二人を連れてイルクーツク駅から列車に乗り込みます。そしてこの列車の中で次々と殺人事件が起きるのです。それを鮮やかに解決へと導くのは、もちろん水野さんもとい山下陸軍大将です。

列車の中での出来事なのでほとんど場面が変わらず、重要なはずの列車のルームナンバーを覚える気力がない私は、は?誰がこの部屋にいたんだっけ?ととんちんかんに。外国の方も結構出演されますが、名前と顔が一致せず最後まで??状態。
でも、ちゃんとした(?)俳優さんが出演されている場面はまあいいのですが、水野せんせい・・・・なんで出演しちゃったんですか!?
台詞なんて超ぼーよみなんですよ、これでいいんでしょうかってぐらい。で、寝てるか起きてるかよくわからないし。

えーとねー、映画好きなのはすごくわかる、で過去色んな作品の真似したいところを全部いれて、ストーリーは無視、みたいな。ようするに自己満足すぎる作品かなーと思いましたですよ、ある意味すごく映画オタクな作りだと思う。でもそれに自分がでちゃだめだよ、もちは餅屋にね。

お話も煽り文句で二転三転のどんでん返しとか言ってるけど、それが何?って感じ。必要なの?って感じでしたなー。

こんなのを劇場で正規の料金払って見ちゃった人はかわいそうだにゃーと思いますが、どうでしょうか?そんな私も約400円払ってこれを見たわけですが、むむむ・・・金返せと思ったり。

水野せんせいの体型はほんとにぶよぶよなんだなーと、これが一番分かったことだ!!!

(2003/4/26)


ショウタイム(ShowTime) 2002年アメリカ


エディー・マーフィー、ロバート・デニーロ、レネ・ルッソ出演。トム・デイ監督。

(2002/12/2)


ジャスティス(JUSTICE) 2002年アメリカ


ブルース・ウィリス、コリン・ファレル出演、グレゴリー・ホブリット監督。

あまり戦争物は好きではないのですが、これは戦争というより裁判物と聞いたのでちょっと興味をそそられて見に行ってきました。

お話。第二次世界大戦中、連合軍として従軍していたエリート中尉が、ドイツ軍の捕虜となってしまう。そこで初めて戦争の現実を目の当たりにする。収容所で捕虜としての生活の中、黒人兵が捕虜として収容される。あからさまな差別の中、黒人兵が策略により殺されてしまう。そして次の事件が・・・・。

期待してなかっただけに良かった!コリン・ファレル扮する中尉が、だんだんと本当の正義に目覚め、真実を追究していくのに引き込まれました。そして単一民族国家に生まれた私にはわからない人種差別。収容所の劇場でも決して前に座らない黒人兵たち。白人たちがあからさまに侮辱しても手を出したりはしませんでした。なんかどうしても黒人兵たちに感情移入して見てしまって、何箇所か泣いてしまう場面がありました・・・。

「サ〇ン」よりよっぽど引き込まれてみることができました。

(2002/10/2)


少林サッカー(少林足球) 2001年香港

映画館で予告を見て、「ぜひ」見たい、これは見なくてはいけないと思いつめ、行ってきました。

でもね、一人で見ちゃったの、やっぱりコメディは誰かと一緒じゃないと楽しめない!という結果に。
少林寺を広めるため、サッカーをし、トーナメントを戦っていくというお話。
大体少林寺を広めるためにサッカー、っていう時点で間違ってる感がありますが、まぁ傍若無人にフィールドを駆け巡りますよ。空中は飛ぶは、サッカーボールが炎の虎になるわ、フィールドでぐるぐる人が回るわですごいの一言。笑えますぜ。ヒロイン役の女の子がこれまた、メイクで汚いんだけど大活躍です。
誰かいれば、「ねえねえ、すごいねー」なんて楽しめたのになー。

ま、今の時期に公開がぴったりの映画ですね!みんなも楽しんで!


湘南爆走族 1987年日本


江口洋介、織田雄ニ出演。
こんなん借りちゃいました第二弾!!(第一弾はビーバップ)
なじぇに借りてしまったか!?それはあるテレビ番組でこれのパロディ、と回りくどい言い方はやめて、スマスマでパロディをしていてその元ネタが知りたくなったと。で原作の漫画を見ればいいものを、なぜか映画を先に見てしまったのだった・・・。出演していた事は知ってたけど・・・。
・・・江口さんの髪がまむらさきだよ・・・。織田様の髪が三色に・・・。ひーーーーとひきまくり・・・。すごい、すごすぎる・・・。そして二人ともバリバリのリーゼントだ・・。そして細い・・。織田様なんてひょーろひょろ。すごいなー、これーと思いながらも早送り攻撃もせず、じっと見る。
お、懐かしい杉浦幸だ、ヤヌスの鏡だ。とか思いつつ、あの横の髪の毛ぐりんとするの高校の頃はやってたよなーと感傷に浸る。
あれこの人は!?なんと清水美砂も出演!そしてラーメン屋でいい女風の役は、今は社交ダンスの女王、杉本彩だ!!なかなか今見ると有名人がいっぱいでてるのねー。なぜかトミーとマツ風の警官も登場。そして悪役暴走族「御伽」のリーダーは竹内力。横浜銀蝿の翔も出演。すばらしー。
とここまで書いてきて一言も内容に触れてないのお気づきですか?ははは。ま、今をときめく芸能人の過去を堪能できるということは確かです、はい。
最後のチキンレースでの江口はかっこよかったね、さすがに。ついていきますぜ!って感じ。
感想:次はアニメに挑戦だ!?


死国 1999年日本


夏川結衣、筒井道隆出演。長崎俊一監督。

テレビで見ました第二弾!リング2と一緒に上映してたけど、時間の都合で見れなかった映画。
原作を大分前に読んでいたけど、映画と話しがちょっと違うような・・・。原作の方は、ホラーというより人の悲しみが描かれてた気がしたんだけどなぁ。うむ、ま、また原作を先に読んでた私がいけなかったのね。。でも、テレビだったせいかなーんにも感情移入できなかったなぁ。夏川結衣がきれいだなーとずっと思ってはいたけど。それだけ。
エピソード毎に並べるだけで、その間の部分がないように感じました。一つ一つ唐突なんですもの。
感想:夏川結衣はきれいでした。はい。


ジャッキー・ブラウン(JACKIE BROWN) 1997年アメリカ


クエンティン・タランティーノ監督。パム・グリアー主演。
この監督さんの映画は、気に入っていて待っていた作品。
お話し。メキシコ系航空会社でスチュワーデスをしているジャッキー・ブラウン44才。あるとき、多額の現金と麻薬を運んでいる途中に警察に捕まってしまう。しかし、この44才のおばさんは、なかなか頭が切れる。警察には取引を持ち込み、現金の運び先である男には警察に脅されているという。で、両方にあることないことうまく使い分け、最後の最後には多額の現金をしっかり頂いてしまうというもの。
話しの展開は、前半だらだら気味でまた「早送りしたい病」が出かかったけど、後半、ジャッキーがショッピングモールで現金の受け渡しを行う場面からスリリングにテンポ良く進みます。後半のテンポ良さを前半でも見せてほしかったなぁ。
しかし、このジャッキーを演じてるおばさん、44才には見えない。足すらーっとしてて、ひざ上いったい何センチってくらいのミニはいて、颯爽と歩いてます。かっこいいっすねー。日本人の44才女性でこんなかんじの人はいるんでしょうか?なんだかしたたかというか、いろんなことがあって今があるのよってかんじでかっこよかったですね。
感想:こんなおばさん憧れますぅ。おばさんっていうのが失礼なくらい・・・。余談だけど、ジャッキーに手を貸す保釈業者のおじさんもなかなか哀愁漂わせてて好き!


シャイン(SHINE) 1995年オーストラリア

ジェフリー・ラッシュ、ノア・テイラー出演。スコット・ヒックス監督。

これはちょーおすすめです。泣けること間違いなし!(あ、でも泣けない人もいるかも・・・)
実在するピアニスト、デヴィット・ヘルフゴットの半生を映画化したものです。お話は、主人公デヴィットが子供のころから始まります。厳格な父親にピアノを教えられ、父親の期待に答えようと一所懸命練習する息子。父親はコンテストで優勝することを何より望みます。でも、息子は優勝をのがすばかり。でも優勝できなくても優れていると認められて、アメリカに留学の話しも持ち上がります。ここで、父親はそれを喜んで送り出してあげるかと思いきや、父親はその留学を握り潰してしまう。息子が自分から離れていくことが耐えられなかったから?ここで彼が祝福して送り出してあげたらまた主人公の人生も変わっていったのに。
繊細な神経の持ち主の主人公は、その父親への愛情と憎しみとピアノとの間で少しずつ神経が壊れていく。そして再度イギリスへの留学が決まったとき、またも彼の前に立ちはだかろうとする父親を捨て、留学する。私はこれで主人公も救われるとおもったのですが、だめでした・・。大きなコンクールで彼は、見事にラフマニノフを弾き終えると倒れてしまう。そして精神病院へ・・・・。ここで終わってしまうとただただ可哀相ですが、これで終わりではありません。ふとしたきっかけで出会う女性と結ばれまたピアノへの道を歩き出すのです。
思ったことは、親が子供を自分のエゴで縛り付けることは決してしてはいけないこと。あと主人公の言葉で、「人生は永遠じゃない。でもあきらめてはいけない。」という言葉が心に残りました。あ、サントラ版もすばらしいのでクラシックに興味がない人でも聞いてほしいなーと思います。


Shall we ダンス? 1996年日本


役所公司主演。周防正之監督。
竹中直人の気持ち悪さがサイコーです。普段冴えないサラリーマン、しかし、かつらをかぶりラテンのリズムで社交ダンスを踊ると人ががらりと変わり、情熱的すぎるほどの踊りを披露します。これがまたキョーレツなんです。ダンスのパートナーからもそれが理由で断れまくりなんですけどね。
話しは、出世も順調で、最近マイホームを持った中年サラリーマンが、ふとしたことから社交ダンス教室に通い始める。今までなんのために頑張ってきたのか、わからなくなっていたサラリーマンは、ダンスに打ち込むことで楽しみを見つける。そして、ダンスの競技会に出ることになるが・・・。
なんか世の中のお父さんって、こんな風に思いながら毎日会社行ってるのかなと、思ってしまった・・・。やっぱり会社一辺倒でなくて、やりたいことを見つけるのって大事なんだ。




Sweet Rain 死神の精度 2007年日本


金城 武、小西真奈美、富司純子出演。筧 昌也監督。

今日は雨。なのでDVDも雨の映画。

死神 千葉さんを金城君が。
ちょっと言葉がもそもそして聞き取りにくかったのはあったけど、やはりかっこいいし、かわいい。大型犬のようだ。

お話は、地味で冴えないメーカーのクレーム係をしている一恵に死のサインを出すかどうか、現れた死神千葉と、その後何度かすれ違う人々との物語。
途中だるかったりしましたが、最後の富司さんの美容室の話でなぜか号泣。

死にまつわる話であっても、じめっとしたり変に暗くなったりせず、ユーモアがあるお話でした。

「死について真剣に考えたことはあるか?」、死神さんのことば。

(2010/3/7)


スターゲイト(STARGATE) 1994年アメリカ

カート・ラッセル、ジェームズ・スペイダー、ジェイ・デヴィッドソン出演。ローランド・エメリッヒ監督。
(2008/2)


ストレイト・ストーリー(THE STRAIGHT STORY) 1999年アメリカ

リチャード・ファーンズワース、シシー・スペイセク、ハリー・ディーン・スタントン出演。デヴィッド・リンチ監督。

深夜TVの録画を見ました。

おじいちゃんのロードムービー。
腰の悪いおじいちゃんアルヴィンがオンボロトラクターに乗り、病身の兄の見舞いに遠い地まで旅に出ます。
道すがら、トラクターが壊れて親切な人に助けてもらったり、身重なのに家出中の女の人と焚き火を囲んだりしながら、高大なとうもろこし畑をとろとろ走るトラクターが延々写し出されます。

特に何かあるわけでもないけど、おじいちゃんの味わい深い顔と語りに引き込まれました。

(2007/4/18)


素晴らしき哉、人生!(IT'S A WONDERFUL LIFE) 1946年アメリカ

ジェームズ・スチュワート、ドナ・リード、ライオネル・バリモア出演。フランク・キャプラ監督。

クラシックな映画が見たくて借りてみました。白黒映画です。

お話。世界旅行や大学への進学など夢と希望を持つゲイリーですが、家の事情があり現在は家業の住宅ローン会社を継いで働いています。
多少の山あり谷ありですが、奥さんと子供もでき幸福に暮らしていたある日、大事な会社のお金(大金)が紛失。
絶望にうちひしがれたゲイリーは、自殺し保険金でなんとかしようと、自暴自棄になっていると、そこへ天使が現れて・・・。

ところどころ私の涙腺を刺激するシーン(例えば子供時代のバイトの話)がありましたが、どうも最後が納得いかず。。。
そんなあっさり?みたいな感じでした。

でも女優さんはあくまで美しく、流れる音楽もステキでした。

(2007/4/15)


スカイハイ(劇場版) 2003年日本


釈由美子、大沢たかお、谷原章介出演。北村龍平監督。

TVシリーズの映画化。地獄の門番いずこがどうやってその役目についたのかを描いている。
あまり期待してなかったけど、まあ見れたかな。
ちょっと気になるのは、スナイパー役の女の人と、巫女みたいな人、全然知らない顔なのだが、今でも役者さんなのだろうか。
巫女役の人は妖しげでよござんした。

(2006/8/13)


スカートの翼ひろげて(THE LAND GIRLS) 1999年イギリス


レイチェル・ワイズ、キャサリン・マコーマック、アンナ・フリエル出演。デヴィッド・リーランド監督。

深夜の映画を何気なく録画していたもの。
第二次世界大戦下のイギリス、女性たちは農家に奉仕にでている時代。
ある農家にやってきた3人の女性の農家での日常や、恋愛をつづった物語。

最初、3人娘の一人がどうも見たことあるなーと思ったら、「コンスタンティン」でヒロインを演じていた人でびっくり。
話は、たわいない会話や、ちょっとしたエピソード、そして戦争下に出会ったことでの悲劇。みたいなことが淡々と描かれています。
あ、なぜか下ネタも結構多い。これにはびっくり。
この映画のオススメは、なんといってもイギリスの田舎の風景でしょう。ほんと、きれいです。朝もやの牧草地や、古ぼけた家のたたずまいなど。
それぐらいかなあ。
まあ、気楽にみれますね。
(2005/11/10)


スター・ウォーズ エピソード3/シスの逆襲(STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH) 2005年アメリカ


ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン出演。ジョージ・ルーカス監督。

いよいよスター・ウォーズシリーズの最終話です!!
と意気込んで見に行ったのですが、私はあまり、、、でした。

なんだろうなぁ、、ちっとも心にこないっていうか感情移入ができないっていうか。

でもオビ・ワンはかっこよかった。彼はかっこよかったよーー!!!

また旧作を見直してみようかなぁ。

(2005/7/13)


ステップフォード・ワイフ(THE STEPFORD WIVES) 2004年アメリカ

ニコール・キッドマン、マシュー・ブロデリック、ベット・ミドラー出演。フランク・オズ監督。

期待しただけにがっかり。コメディーなのかサスペンスなのか微妙だ。中途半端なんだよーーー!久しぶりに金返せ、っておもったね。

(2005/2/5)


スクービー・ドゥー(SCOOBY-DOO) 2002年アメリカ

マシュー・リラード、フレヂィ・プリンゼ・Jr、サラ・ミシェル・ゲラー出演。ラージャ・ゴスネル監督。

お気楽に見れる映画。アニメのイヌと競演してる役者さんたちは大変だろうなと思いつつ楽しめました。
悪役でミスター・ビーン(の役者さん)がでてるよん。
(2005/1)


スクール・オブ・ロック(THE SCHOOL OF ROCK) 2003年アメリカ


ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック、マイク・ホワイト出演。リチャード・リンクレイター監督。

イマイチ!ロック好きの主人公になじめず・・・。子供達はかわいかったが・・・。
だってさー、現実に考えたら、先生でもない人が学校に忍び込んで、授業もしないでロックを子供達に教えるって、犯罪だよね・・。

とちょっと大人な考えのわたしです・・。

(2004/12/30)

スパイキッズ3−D:ゲームオーバー(SPY KIDS 3-D: GAME OVER) 2003年アメリカ

アントニオ・バンデラス、カーラ・グギーノ、アレクサ・ヴェガ出演。ロバート・ロドリゲス監督。

なんだか蛇足って感じだな。もうこれだけ別作品って感じ。1,2は好きだったのになー。

びっくりしたのはシルベスタ・スタローンがでてたこと。ちょっと顔の感じが違う気がしたのは気のせい?あとは、ロードオブザリングのイライジャ・ウッドもちらっと出てます。
が、如何せんこの作品にでて、だいじょうぶなの?
(2004/8)


スチームボーイ 2004年


声 鈴木 杏、小西真奈美出演。大友克洋監督。

いやー、面白かった!!面白かったっす!
飽きさせない、スリリングにテンポよく話も進んで、巨大な歯車や自走式機関車などのメカものもかっちょよかった!
一瞬某有名監督のラピュ○?と思えるところもあったけど、でも面白かったねー。
19世紀のイギリスの風景もなんだか好き。

お子様に見せたいなーと思ったら、どうやら企画の段階でその辺は盛り込まれていたらしい。なるほど。

ちょっと「AKIRA」がまた見てみたいなーと今日レンタル屋に行ったらやはり、すべてレンタル中だった・・。今度借りてこよっと。
(2004/7/23)


スパイダーマン2(SPIDER-MAN2) 2004年アメリカ

トビー・マグワイヤ、キルステン・ダンスト、アルフレッド・モリナ出演。サム・ライミ監督。

上の「スチームボーイ」と比べたら、つまんなかった。
パート1で面白かったビルの谷間を飛ぶ映像も二度目だと新鮮に映らず、且つ今回ピーターは、恋を取るか正義を取るかで悶々と悩み、見てるのがつらいー。
ヒロインも計算してる感じできらい・・何より私が嫌いな触手がうねうねしてる悪役がーーーー。

どう考えてもパート3ができる感じだけど、見るかどうかはびみょー・・・。
(2004/7/19)


砂の器 1974年日本


丹波哲郎、加藤剛、森田健作、島田陽子出演。野村芳太郎監督。

今テレビドラマで放映されていますが、そのドラマの下敷きにもなった映画で、原作は松本清張です。

映画では、メインは今西刑事役の丹波さんと吉村刑事役の森田健作で話はすすめられていきます。

国鉄鎌田操車場で起きた殺人事件を追って、二人の刑事が執念で犯人に迫っていく。しかし、その犯人には悲しい過去があったのでした・・・。

こちらは原作どおり、和賀の父親の背景はハンセン氏病となっています。

前半の捜査部分はあまり興味がもてず、寝てしまいましたが、後半、和賀と父との遠い過去が浮かび上がると引き込まれました。

この作品の何がすごいって、この父の鬼気迫る演技でしょうか。。。

差別とはなにか、親子のきずなとはなにか、そんなことを考えさせられる作品でした。
話とは別に70年代初頭の風景や、風俗、そしてまだ残されていた自然なども堪能できて面白いです。また、今放映しているドラマは、本作をベースにしているだけにそっくりなシーンが結構あってびっくりしました。

あまり関係ありませんが、三木役には若き日の緒方拳が、そして犯人に迫る重要なヒントがある映画館の主人には寅さんこと渥美清がでていたことをお知らせしておきます。

(2004/3/25)


スペース・サタン(SATURN3) 1980年アメリカ
 


ファラ・フォーセット、カーク・ダグラス、ハーベイ・カイテル出演。スタンリー・ドーネン監督。

テレビ版のチャーリーズ・エンジェルを見てファラ・フォーセットに興味を持ち、ネットで検索したらB級映画紹介サイトで紹介されていたのでレンタルしてみました。あったときは嬉しかったわー、無いと思ってたから。それにこの映画には若き日のハーベイ・カイテルも出ているということで二度おいしい。

お話。なんだかよくわからん!スターウォー〇のパクリっぽい宇宙服や宇宙船が登場しつつ、未来の世界のようです。地球が食料不足のため、土星付近(?)の惑星サタンで食料の研究を行っている。そこにはカーク・ダグラスとファラさんが研究員として常駐しています。そこに仲間を殺して乗り込んできた怪しいハーベイさんが、みょうちきりんなロボットを組み立て、そのロボットが暴走しだす・・・というお話のようです!

えー・・・・、今までこのような映画を見たことが無かったため、何といったらいいのか。まず疑問に思ったのは、カーク・ダグラスとファラさんは恋人同士という設定でございました。ファラさんは置いといて、カーク・ダグラス・・・おじさんというよりは「おじいさん」と言ったほうがしっくりくるような・・・・。と思ってみていたら、ファラさんに一目ぼれしたハーベイさんが同じように「老人」と言ってたので納得。悪役のハーベイさんですが、そこは私も納得できましたわ。
ハーベイさんは、渋い感じに歳をとったところしか知らなかったので、若いハーベイさんにビックリ。美男子でございました。
この映画を一言でいったら、「SFホラー」ということになるんですかねぇ?
つっこみどころ満載のこの映画、皆さんお一ついかがですか?(私は免疫がなかったため、見終わったあとちょっと気分悪くなりました・・)

(2002/10/24)


スパイキッズ(SPY KIDS) 2001年アメリカ

アントニオ・バンデラス、カーラ・グギノ、アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ出演。ロバート・ロドリゲス監督。

ちょっと順序が逆になってしまいましたが、やっとパート1を見ました。

こちらの方は、子供達より両親の方が主役っぽい。子供達もまだちょっと幼い感じです。

お話。世界征服を企む悪者にさらわれたスパイ仲間たちを助けるために、結婚してから9年間スパイを休業していたコルテス家のパパとママが出動する。しかし、罠に嵌められ囚われの身に・・・・。子供達は両親を助け出すため、スパイグッズを利用しながら敵地に向う・・・・。

あのアミーゴー(?)な雰囲気はスキスキ〜。中南米っぽい感じ。BGMもね。
お話はあまり考えず、あーおもしろーいと見れると思います。ファミリー向けですし。あ、あのスパイ小道具面白いとか、あのテレビショー面白そうとかぐらいでいいかと・・・。

(2002/10/10)


スパイキッズ2 失われた夢の島(吹替え版)(SPY KIDS 2:THE ISLAND OF LOST DREAMS)アメリカ


アントニオ・バンデラス、カーラ・グギノ、アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ、スティーヴ・ブシェーミ出演。ロバート・ロドリゲス監督。

パート1はビデオでレンタルしようと思いつつ未見のまま、パート2を見ました。

この監督さんは好きで「フロム・ダスクティルドーン」(感想はこちら)とか「デスペラード」(感想はこちら)とかをレンタルで見ています。お馴染みの役者さんもでててうれしー!
お話は、子供向けといえば子供向け。でも色んなスパイ小道具(虫のようなロボットスパイ ラルフ、ほしー)とか、怪しげな博士ロメロの研究成果がでてきたりして飽きさせません。主人公である兄弟の弟ジェニは、なんだか極楽とんぼの山本似だなーと変なことを考えながら見てました。お姉ちゃんカルメンがかっこいー。
最初ちょっとあまりにも合成合成した画面に違和感を感じましたが、慣れれば全然OKでした。
お話より私の好きなスティーヴ・ブシェーミ(河相我聞似)が見れて嬉しかった!ちんけな博士役でしたが、これまた彼にぴったり。できれば字幕版が見たかったよー。

(2002/9/25)


スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃


監督ジョージ・ルーカス、出演ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン。

こういう映画こそ、映画館で見た方が迫力を味わえると見に行ってきました。
うん、大迫力で大満足でございました!

前作から10年後の設定でのお話。ちっちゃかったアナキンも19歳の美(?)青年へと成長。お話自体、あまりスターウォーズの世界観が分かっていないので、何でクローンの攻撃なのか?とか、元老院ってなんぞ?とか、どことどこが対立してるんだかがまったくわからず。
ただ、それでも十分楽しめるかと。アミダラ姫は尚一層美しく。前回激しく違和感を覚えた日本趣味(?)も抑え目でいいです。成長したアナキンは、どうなんでしょうか?本気で言ってるのか嫌味なのか「Yes,master.」「Sorry,master・・・」の連発・・・。むむむ、ここは後にダース・ベーダーになることも考えてやっぱり後者のオビ・ワンに対する嫌味なのかとか、考えちゃった!

ストーリーが今ひとつの私が食い入る様に見たのは、やっぱり最後ドゥーク伯爵(クリストファー・リー)とヨーダの対決かな。大体このドゥーク伯爵がどの位置付けの人なのかは、不明でただオビ・ワン達とは対立の立場なのだということは分かった。で、アナキンもオビ・ワンもこの人にやられちゃいそうになった時!!ヨーダ様登場!!
おお、真剣な眼差し!ヨーダ様は真剣な眼差しをする時は、かっと目を見開くのです!
そして、あまり機敏な動きが想像できない二人の激しいバトルがっ!
ここ素晴らしい!後半なのでお見逃しないように!

あと映像は何をさておいても素晴らしいですね。もうねーすごいとしか言い様が無い!これだけを見に行っても損はしないと思います。できればスクリーンが大きな劇場でその迫力を存分に味わって頂きたい!!

ふー・・・これで次回もみなくては!

(2002/7/24)


スパイダーマン(吹替え版)(SPIDER-MAN) 2002年アメリカ


トビー・マグワイア、ウィレム・デフォー、キルステン・ダンスト出演。サム・ライミ監督。

レンタルビデオを借りる時も字幕の私。なぜこれは「吹替え版」なのか?それは丁度いい上映時間がこれしかなかったから!(泣)

感想。笑っていいのか、いけないのか、判断に苦しむ映画でした。確かにアメコミの実写化なので、ある程度ぷぷーとなってしまう点は否めないと思うけど、どうなのかなぁ・・。

悲しかったというか仕事を選んだ方が・・・、と思ったのは、悪役ゴブリンを演じたウイリアム・デフォー。確かに普通の人間の時と、ゴブリンに支配lされている時の両方を鏡を使って演じ分けるシーンは、すごい。顔つきが物の見事に変わってます。でもねー、あのゴブリンマスクをつけて空を飛び回ってる姿は、どうなの?って感じで。もっと演技派じゃなかったっけ?と思ったり・・・。けど苦悩する人間の彼は、とっても魅力的・・。(おやじ趣味?)

次にスパイダーマンを演じた彼(って名前がわからなーい)。以前ビデオで「サイダーハウスルール」という作品に出ていたのを見て、アタシはすごい感動しました。(まだ未見の人おすすめでっす!)
これまたなぜこの映画に・・・、と思ったのですが・・・。

そして、最大の謎、ぶすなヒロイン!(おすぎも言ってたけど)作品中では、いかにこのヒロインが美人かみんな賞賛の言葉をはいてますが、アタシにはわからない!難点だと思うのは、鼻が丸くてでかいとこかしら?(人のこと言えた義理じゃないけどさっ)

お話も普通の人間の姿の時はシリアスに泣かせたりします(育てのおじさんに諭されたり、このおじさんが死んじゃったり)が、変身した途端、コミカルになってしまい感情が追いつかなかったなー・・。・・・ここは笑う場面?それとも泣く場面?みたいな・・。ちょっと中途半端な感じをうけました。

収穫は、サイダーハウスルールの兄ちゃんと、その友人(結構甘いマスクでございます)を鑑賞できた、というところでしょうか。
(2002/5/22)


スリーキングス(THREE KINGS) 1999年アメリカ


ジョージ・クルーニー、マーク・ウォルバーグ、アイス・キューブ出演。デヴィッド・O・ラッセル監督。

お話。1991年湾岸戦争終結直後、捕虜から金塊の在り処を示す地図を得た主人公達が、それを奪いに行こうと計画する。金塊奪取計画に参加したのは、人が死ぬのをまだ見たことがない男達。本当の戦争を体験していない男達ばかり。ピクニック気分で砂漠を爆走するジープから銃を撃ったり、何やら楽しげだ。それを見かねたクルーニー様は、実戦の怖さを示そうと牛相手に練習をしようとしたところ、牛はある爆弾に当たり目の前で木っ端微塵となる。唖然とする3人。しかし、これはまだ序の口だった。
映像はわざと荒くしてあって、少し不思議な感じだ。話しもコミカルなのかと思えば、かなりシリアスに戦争で実際に人が死ぬということを描いていたりする。それもすごくリアルに。でも砂漠の中の乾いた空気のまま、あまり湿った感じはしない。始めは自分達の金塊のことだけしか考えていない連中が、イランの人々を助け助けられていくうちに不思議な連帯感が生まれる。
演出も凝っていて、例えば銃弾が発射した軌跡を追って当たった人物まで追って当たる音がするなど、見ていて面白いなと思う。でもやはり、戦争の話し、私は苦手だ。現実とはいえ目を背けたくなる気持ちが所々あった。
感想:そんな殺伐とした話しの中で、クルーニー様より何度も絶体絶命のピンチを陥ったマーク?さんが私の目をひきつけた。クルーニー様はなんだか殺しても死なない感じだったが、マーク?さんは、おお!やばいんちゃうん!?と何度も私をはらはらさせ、そのたびに美味い具合に切りぬけるのでカッコ悪いけどかっこいい?感じだった。んー、見て良かったと思う映画だった。話し的にも映像的にも。


スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナム


ちゃんと予習したのちに見ました。
お話。前回からかなり時代を遡り、今回は若き日のオビ・ワンとルーク・スカイウォーカーの父アナキン・スカイウォーカー(のちのダースベーダー)達が主人公です。内容は、・・・またもやよくわからない・・・。うむう・・・。いろんな冒険の末、アナキンはジェダイの騎士になるために、オビ・ワンの弟子になるというかんじい。ははは。そして未来を予見するようにヨーダは弟子にすることに難色を示していたりする・・・。
前作より20年経過したことにより、SFXやCGの技術が発達してかなり映像的にはすごいことになっています。これはりぼてやーん的なものもなくGOOD。でもアナキン役の子供があまり子供らしくなく、ちょっと感情移入しずらいかな。私的に楽しかったのは、やっぱりR2D2とC3POが登場してくれたこと。アナキン作のC3POは、まだ作成途中ということで中身丸見え状態だったりとか。やっぱりおかしくてかわいいです。
おっとあと忘れてはならないのが、アミダラ姫ファッションショー!!なぜか登場するたびに豪華な衣装がチェンジされていて、こんな危険なときに着替えたのか!?と疑問が・・・。しかしすごい頭だったり衣装でびっくりしますう。あれを誰も笑わなかったのかしらん。
感想:なんだか導入部という感じでちょっと物足りないかな。ここまで見ると次回が気になりますねえ。


スターウォーズ ジェダイの復讐(特別編)


まとめてレンタルして期間が二泊三日だったため、夜中なのに続けて見た第三弾。
前回ヨーダとの修行を途中ですっぽかしたルークは、またヨーダの下へ戻ります。しかし、ヨーダも寄る年波には勝てず、ある重要な一言を言って息を引き取ります。そしてルークは、前回冷凍されてしまったハン・ソロを救出するためふるさとの星に戻ります。そこでジャバと対決。その間、帝国軍は強力な武器デス・スターを前回よりパワーアップさせて作らせていました。それが完成してしまえば銀河系の自由はなくなり、悪の帝国軍の支配下に置かれてしまいます。破壊するためルーク達は帝国軍に向って行きます。デススターにはシールドが掛けられており、そのシールドを解除するためある星へルーク達は潜入します。しかし、これもダースベーダーの罠だったのです!そしてまんまとルークを生け捕ったダースベーダーは、暗黒面(ダークサイド)に落ちて自分達の仲間になれと迫りますが、ルークは応じません。ついにダースベーダーのマスターは、自分達の仲間にならぬならとルークを殺そうとします。そこであるできごとが!
後半は反乱軍の勝利のシーンが多く、あまりはらはらドキドキはなかったかな。でもルークとダースベーダーの関係がああいう風に終わって、心配性の私にはよかったです。最後の最後に善は勝つってね。
前ニ作、かなり活発だったレイア姫は今回ちょっとおとなしめ。ジャバの時の衣装はセクシーでした。一つ納得いかないことが・・・。あの二人はどうやっても双子にはみえねーー。・・・失礼しました、ネタバレしちゃいました。だってだってぇ。


スターウォーズ 帝国の逆襲(特別編)


さーて第二弾です。前回謎を残しつつ終わったので今回はじっくり見るぞと意気込んで見ました。題の通り今作は、前回破れた帝国軍の逆襲。
お話。辺境の氷の惑星に辿りついた反乱軍、その星を見まわり中にルークはある生物に襲われます。危機一髪助かったところで力尽きたそのとき、オビ・ワン・ケノビの声が・・・。そして声の導くままジェダイマスターのヨーダに会いに向います。800年生きているヨーダの下、ジェダイの騎士になるための修行が始まります。修行を積むと過去や未来まで見えるようになるとヨーダはいい、ルークはハン・ソロとレイア姫の危機を見てしまいます。助けてに行こうとするルークに、ヨーダはまだ修行中だから行ってはいけない、と強く止めますが制止を振り切り、二人の救出に向います。しかしそれは、ルークを手に入れようとするダース・ベーダーの罠だったのです!
今回はあまり長さも感じず、かなり集中して見れました。やっぱり面白いですねー。うん。SFが好きではない私ですが、これはいいです。私がうろおぼえで覚えていたダースベーダーとルークの戦いは終わりの方のシーンだったんですね。ここで意外な事実も判明しつつ終わってしまうんですが。くー、作り方がにくいっすねー。
感想:ハン・ソロとレイア姫の恋愛模様はどうでもよかった。なんかそのシーンになると早送りしたくなる自分がいた。なんかさー、ちょっと露骨っていうか典型的というかんじでなぜか鳥肌が・・・


スターウォーズ(特別編)


マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォード出演。
今年公開のスターウォーズエピソード1を見るため、借りてみました。むかーしテレビで放映していたのを何度か見たはずなのですが、物語自体は覚えておらず、確か若き日のハリソン・フォードがでてたよなぁぐらいしか記憶にありませんでした。ただ宇宙を飛び回る宇宙船の迫力はすごいなと思った記憶があります。
で今回特別編ということで、新たに追加したシーンや、画像処理を施したりしてそれなりに今見てもきれいになっています。もちろん、元のままのところでは、宇宙人がチャチかったりしますが、それは20年も前の作品なのでね・・・。
お話は、・・・よくわかりませんでした。。なんだか入り乱れてて。よーするに悪の帝国軍それに対する反乱軍てのがあって、反乱軍にはレイア姫が、帝国軍にはダースベーダーがいます。帝国軍がなんだかすごい武器を作って宇宙を征服しようとするのを、阻止するため反乱軍は戦う・・と多分こんなストーリーでしょー。(おい)そして主人公のルーク・スカイウォーカーと、ジェダイの騎士の生き残りオビ・ワン・ケノビは、捕らわれていたレイア姫を救出し反乱軍に届けるため、ハリソン(すいません、名前忘れた)の宇宙船にのり、宇宙に飛び出す、とこんな感じかしら。(またまたおい)
このレイア姫、見た目かなりおばさんぽい。これが昔の美人といやつなのかしら。なんだかかわいらしさがなくて残念だわ。それに引き換え若き日のハリソンさんは、なんだかちょっとワルっぽくてす・て・き。うふ。
感想:新たに編集したせいなのか、なんだか時間が長く感じられた。2時間以上あったので、途中風呂に入りすっきりしてから再度チャレンジさせてもらいました。


スポーン(SPAWN) 1997年


変身特撮もの映画。暗殺者として数々の殺人を犯した主人公は、悪魔の策略にはまり、焼き殺されてしまう。そして、婚約者ワンダと会いたい一心で悪魔と契約してしまった。スポーンとしてこの世に戻ってきた男は、世界があまりにも変わってしまったことにショックを受ける。そして、悪魔のかいたシナリオどおりに、世界を破滅に導いてしまいそうになるが・・・
まるで生き物のように翻るスポーンのマントや、炎の渦巻く地獄など絵がすごい。絵っていうかCGですね。でも、なんだかスポーン自体がちょっと・・・悪魔なんだから、もっと万能でいいような気がするんだけど。同じ悪魔と戦うのに、銃で挑むし、銃で撃ちまくられて慌てて逃げてる様もなんだかおかしい。もっと堂々としてていいんだよー、まったく。とか思ってる自分がいた。でもサウンドトラックは、いいかんじですねぇ。なんだかドロドロしてて。買っちゃうかも。
感想:仮面ライダーの豪華版といったところでしょうか・・・。道化的な悪魔がお下劣すぎていや。


素顔のままで(STRIPTEASE) 1996年アメリカ


デミ・ムーア主演。
見所、鍛えぬかれたデミさんの体。その一言です・・。
ストーリーは、暴力夫との離婚で、FBIでの職を失った主人公が、 ストリップ劇場で働きはじめる。その離婚の際、かわいい娘の親権は暴力夫に渡ってしまう。その娘を取り戻すために働いている劇場で、ある大物政治家がお忍びでやってきて一騒動起こす。主人公の熱狂的なファンがそれをネタに政治家をおどし、娘を取り戻してやろうとするが・・・。
それから次々に殺人事件が、主人公の周りでおきます。
なんか、もうちょっとスリルとかサスペンスとかあんのかなーと思って見たけど、ぜんぜんだった。何がいいたいのかぜんぜんわかんない映画だった。わざわざ映画にしなくってもねーとか思っちゃった。。


スモーク(SMOKE) 1995年日本・アメリカ


これといった事件が起きず、ある街角の人間模様をたんたんと綴った話し。
街角のタバコ屋に集まってくる人々のエピソードを集めたものですが、このタバコ屋のおっちゃんがなかなかいい味を出しています。おじさんなんだけど、目つきが鋭くてでもやさしい。その周りに小説家や、黒人の少年、別れた女などがからんできます。でも個々のエピソードもこれといって派手なものはなく、話しも起伏にとんでいません。でも見終わった後、こんなお店あったらいいなーとほんわかした気分になれました。



世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す(EARTH VS. FLYING SAUCERS) 1956年アメリカ

ヒュー・マーロウ、ジョーン・テイラー、ドナルド・カーティス出演。フレッド・F・シアーズ監督。

おもいっきりB級です、といえなくもない、、、何しろ古いからさー。これが当時真面目に作ったものなら、B級と言っては失礼かなと。
面白いとも面白くないとも言えないなー。んー、、でもちょっと見て時間を無駄にしたかなと思ったから、面白くなかったのか、、?
話はですねー、人工衛星の打ち上げを研究してる博士の所に、FLING SAUCERがコンタクトしてきてですね、で、最初はその言語を解読できなかったのが、テープレコーダの周波数を変えたら翻訳できたと。
で、最初、奇妙な形(ハリボテ)の宇宙人さんは、穏便に話し合いで地球を征服しようとしてたらしいのですが、そんなことはうまくいかず、結局攻撃をしかけてくると。
で、その博士が敵をやっつける武器を開発する・・・

ってな話です。
どうでもいいと言っちゃどうでもいい。見てプラスになるものは何もなかった、、ということで。。。
(2006/8/15)


戦国自衛隊 1979年日本

千葉真一、中康治、江藤潤出演。斉藤光正監督。

お話。演習に向かうため海岸に集合した一個小隊が奇妙な光に包まれて戦国時代にタイムスリップしてしまう。そこへ現れた武将長尾影虎と共に戦国の時代で生きようとする・・・。

だーーー、つまらーーーん。そして奇妙ーーー!
話の途中途中でまるでイメージ映像のようなスローモーションを多様し、千葉さんと影虎さんの仲むつまじいフンドシ姿には絶句・・・。
BGMもなんか洋楽くずれのような歌謡曲でこれまた・・・・。
まあ、最後の戦闘シーンは人海戦術を駆使し、なかなか迫力あったけどね。
なんか詰めが甘いっていうか、誰も真剣にどうやったら帰れるかって考えないし、第一タイムスリップした瞬間だってなにやらふにゃふにゃで。
で、何で渡瀬恒彦はあんなに千葉真一に反抗的だったのかとかもわからない。

というわけで、見なきゃよかった映画、今年ナンバー1に決定!
(2005/9/6)


宣戦布告 2001年日本

古谷一行、杉本哲太、石田太郎出演。石侍露堂監督。

ちょっとレンタルしてみた。

まず画面が薄暗くて、登場人物たちの見分けが付きにくく、且つ登場人物たちの会話がぼそぼそとしゃべるため、重要な会話が聞き取りにくくてまいった。

内容は、社会主義国の潜水艦が日本の海岸で座礁し、テロリストたちが日本に上陸。それをどう阻止するか、と言う感じなんだけど、よーわからん。

あーでも私の嫌いな展開だったなー。
日本の典型パターンとして、自衛隊を出動させるか否か、出動させたら政治がどうとか、外交がどうとか、おやじたちが自分の利害を考えて大もめ。その間に、警察官やら民間人やら殺されていく・・
そしてやっと自衛隊を派遣したら、今度は兵器の許可を一々求めないと使用できない、許可を待ってる間にテロリストたちにどんどん殺される・・・
いやーーー。
根回しやら検討することも大事だけど、何が大事って人の命だよね。殺されていい人間なんていない。
それを一握りの政治家たちがチンタラしてる間にどんどん死んでいくんだよ・・。

結末はあっけない、微妙にわからないところもあったし・・。

色々考えさせられる映画ではあったかなー。

(2004/7/1)


007/ゴールドフィンガー(GOLDFINGER) 1964年イギリス


ショーン・コネリー、ゲルト・フレーベ、オナー・ブラックマン出演。ガイ・ハミルトン監督。

シリーズの中では面白い、という噂を聞いたのでレンタルしてみました。007シリーズの第三作目。

感想。つまらん。。。途中寝ちゃったし。古い映画だからなのか、展開がまったーりしているのだ。

どうやら私にはこのシリーズは合わないらしいと判断し、以後見るのはよそうと思った次第です!以上!

(2003/11)






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