ハリー・ポッターと謎のプリンス(HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE) 2009年イギリス/アメリカ


ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン出演。デヴィッド・イェーツ監督。

第6弾です。原作、読んでなくて映画だけ見てます。

今回はマグル(人間)の世界での異変も結構描かれています。ちょっと不思議。
子供達も大人になり、恋愛話が半分くらいでしょうか。もっと闇の帝王の過去や、ハリーとの対決などが見たかったなー。原作はどうなのかなぁ。
ロンが、結構筋肉ついてて驚き〜。ハリーはそんなでもないのにロンは体が大きくなってた。
ルーナが不思議ちゃんで、見ててホッする。ルーナは恋愛には絡んでこないからかも。
ハーマイオニーもステキに成長してますね。ドラコが、なんだか、なんだか、、、、
音楽も耳に残らない感じで。エンディングでレクイエムのような歌詞つきの歌がよかったですが。
双子のロンのおにいちゃんや、ネビル、ハグリッドなど前からいるキャラクターはあまり出てこず残念。

次回最終作は、2作品に分けて上映のようです。がんばって最後まで見ようと思います。

(2009/7/29)


バンテージ・ポイント(VANTAGE POINT) 2008年アメリカ


デニス・クエイド、マシュー・フォックス出演。ピート・トラヴィス監督。

「LOST」の"ジャック"が出ているのでレンタル。
期待してなかったけど、意外や面白かった。
大統領暗殺事件を8人の視点でその瞬間を描き出すサスペンス。
途中振り返りが鬱陶しくなりつつも、後半のカーチェイスでハラハラドキドキに。
終わりあっさりですが、短い時間で集中して見れました。
久しぶりに引き込まれた感じ。

主役のバーンズさんが、最初「大丈夫?」と聞きたくなるほどの感じですが、後半が凄い。
「おっさん!がんばれ!」と応援しちゃいました。

暇つぶしにはいいかも、です。(*^_^*)

(2008/10/17)


バットマン(BATMAN) 1989年アメリカ


マイケル・キートン、ジャック・ニコルソン、キム・ベイシンガー出演。ティム・バートン監督。

ジャック・ニコルソンの怪演につきる!ジャーカーいい!
(2008/2)


ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX) 2007年イギリス・アメリカ

ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン出演。デヴィッド・イェーツ監督。

すんごいワクワク期待しながら見に行ったのですが、うーん、イマイチ。
今回も原作は読まずに見ましたが、話が暗い。もっと魔法の世界を堪能したかったなー。ロンとハーマイオニーの印象も薄いし。でもハリーのキスシーンはやたら長いし?
こうして文句を言いつつ、最後まで見に行ってしまうんだろうなー。
今回登場した不思議ちゃんルーナはかわいかったな。
(2007/7/22)


張り込みプラス(ANOTHER STAKEOUT) 1993年アメリカ


リチャード・ドレイファス、エミリオ・エステヴェス、ロージー・オドネル出演。ジョン・バダム監督。

深夜TV放送を録画。
パート1は見ていません。

うーん、ゆるい、ゆるい映画だ。緊張感がないなー。。最初は爆破シーンでおお!と思ったけど。

ゆるいコメディがお好きな方、後はエミリオ(ひげなし)さんがお好きな方はどうぞ。

(2007/7/7)


バブルへGO!タイムマシンはドラム式 2007年日本

阿部寛、広末涼子、吹石一恵出演。馬場康夫監督。

イヤー面白かった。バブルの弾けた後ぐらいの入社だった私にはうっすらとあの頃の風俗が蘇り、恥ずかしさも覚えつつも、笑えた。
また阿部ちゃんがいいキャラなんだよねー。
サイコーだ。

バブルを体験しなかった人もした人も、何も考えずに楽しんでほしいな!

(2007/2/18)


(ハル) 1996年日本


深津絵里、内野聖陽、山崎直子出演。森田芳光監督。

お話。とある見知らぬ男女が、パソコン通信で出会い、メールのやりとりを通して理解しあい、ぶつかり合い、徐々に惹かれあっていく・・・。

パソコン通信というのが、私にはなんだか目新しく、文字が画面に順々に表示されるのは面白かった。
話もお互いのみだけでなく、それぞれを取り巻く登場人物達が興味深く、面白かった。
まあ、それなりに色々古い感はあるけど私は楽しめました〜。
(2006/5/13)


ハリー・ポッターと炎のゴブレット(HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE) 2005年アメリカ 


ダニエル・ラドクリフ、ルポート・グリント、エマ・ワトソン出演。マイク・ニューウェル監督。

第4作目です。前回意外にも楽しめたので期待していたのですが、如何せんやはり原作を読んでないとわからないところが多々あり、読んでない私には唐突すぎるエピソードが多かったような・・・?
でもハリー達が魔法界のワールドカップ?を観戦するところはちょっとワクワクドキドキしちゃった。

今回は「三大魔法学校対抗試合」に関する話がメインになり、その他闇の”あの人”も絡んできて・・・。

でもハリー、ロン、ハーマイオニーともに大人になっちゃって(泣)。特にロンはお気に入りだったのだけど、ハリーよりでっかくなっちゃったよ(泣)。ロ〜ン、カムバーック!
(2005/11/26)


ハービー/機械じかけのキューピッド(HERBIE:FULLY LOADED)(吹替え版) 2005年アメリカ


リンジー・ローハン、マイケル・キートン、マット・ディロン出演。アンジェラ・ロビンソン監督。

人間のような感情を持つ車(フォルクスワーゲン)"ハービー"の活躍を描く、ファミリー向け映画。

時間の都合上見た映画だったけど、意外に引き込まれた!嬉しい誤算だ!
車が感情を持つなんてと思ったけど、ハービーがかわいいのよ。ライトが目なんだけどとってもキュート。
主人公の女の子はとってもナイスバディーで、これまたGOOD。

最後、レースで抜きつ抜かれつでハラハラするし、最後ちょっと涙が出そうになっちゃうしで、お子様向けと言って侮れない作品ですよー。

あ、日本語吹替え版だったんだけど、主人公の女の子は土屋アンナ(下妻物語のヤンキーの方)でちょっとダメダメでしたなー・・・。
(2005/8/10)


バーバーショップ(BARBERSHOP) 2002年アメリカ

アイス・キューブ、アンソニー・アンダーソン出演。ティム・ストーリー監督。

コメディーだけど人種の問題があったり、生きていく上での葛藤があったりで単純でないストーリー。でもこんなお店があったら、と思える。結末はちょっとご都合主義っぽいけど、私はまあ好きです。

(2005/2)


ハウルの動く城 2004年日本


宮崎 駿監督。倍賞千恵子、木村拓哉 声の出演。

見るつもりはなかったけど、時間の都合上見た。

90歳のおばあちゃんがサイコーだった。
勢いで見てしまったが、所々不明な点が多かったのでパンフレットを買った。
それでもハウルと火の悪魔カルシファーがどんな契約を交わしたか不明だ。
そしてソフィーはどうやって呪いを解くのか、解けたのか、不明・・・
感が悪すぎるかしら。

ちょっと思ったのは、今年見た「スチームボーイ」となんだか被ってるかなーと思った。風景だったり、物語の背景だったり。

で、「もののけ姫」の良さがわからなかった私には、この作品もよくわからなかった。
細かいことに目をつぶれば、いいのかなー。

宮崎アニメ、ほぼ見ていると思いますが、私は「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」が傑作だと思っとります!あ、ナウシカ、カリオストロもね!
(2004/11/26)


ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN) 2004年アメリカ


ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン出演。アルフォンソ・キュアロン監督。

はいーー!見てきましたよー!
感じ悪かった一作目を乗り越えて、二作目で「あれ?面白いじゃん」となり、三作目、これもまま面白いわ、って感じでした。

原作は一切読んでおりません。
でも魔法の世界がとても魅惑的に映像化されていて、この地球上にあるなら絶対行ってみたい!と思わせる子供心をくすぐる世界が待っています。

お話。魔法学校の新学期が始まり、学校に戻ったハリーたち。魔法界では、極悪な囚人が刑務所から脱走したというニュースが駆け巡っていた。
その囚人にまつわる話は、ハリーにも関係していることだった・・・。

お子様たちの成長が著しく、それにまずびっくり。まあ、ハーマイオニーはあまりでしたが、ロンが!ロンがーー!(泣)結構好きだったのに、すごい成長してて、ハリーよりでっかくなってたよ。。。
そしてハリーのライバルマルフォイが、なんだかドラえもんのスネ夫のようにちんけになっててびっくり・・・。いたずらをしかけて結局ハリーに負けて、「後でみてろよー!」の捨て台詞とともに逃げるなんて・・。笑える・・・。

お話はびみょーに暗い部分もあり、私的には面白かったです。

しかし、今回えらいハリーが気絶するシーンが多かったな・・・。

みなさん、思いませんでしたか??
(2004/6/27)


バースデイ・ガール(BIRTHDAY GIRL) 2002年アメリカ


ニコール・キッドマン、ベン・チャップリン、ヴァンサン・カッセル出演。ジェズ・バターワース監督。

お話。勤続10年の真面目な銀行員ジョンは、ある日インターネットのロシアの花嫁紹介サイトで花嫁を注文する。空港で待っていたのは英語をまったく話せない花嫁だった。
ジョンはいつしかこの謎の花嫁に好意を寄せるようになるが、ある日花嫁の友人だと名乗るロシア人男二人が押しかけ、ジョンの穏やかな生活が狂っていく・・・。

とここまで書くとシリアス、サスペンスって感じですがちょっと違います。私も最初サスペンスものだと思ってレンタルしてきたのですが、見ているとあれ?コメディ?って感じに。

相変わらずニコールはきれいだなー、というのと、真面目なジョン役の人が面白かったってことぐらいかな。不測の事態になるとひざ抱えて拗ねてるんだもん、かわいい。

ニコールファンにはいいでしょう。

(2003/11/13)


バッドボーイズ(Bad Boys) 1995年アメリカ


マーティン・ローレンス、ウィル・スミス、テア・レオーニ出演。マイケル・ベイ監督。

もうすぐ(2003.11)パート2が公開予定ですね。なのでレンタルしてみました。

お話。ちょっと普通の刑事からはみ出し気味の黒人刑事二人が、麻薬盗難事件の解決に挑むアクションコメディ。
以上。

特に見なくても〜。ギャグもそんな面白い感じしゃないし。
あ!一つ、爆笑したシーンはあった。ある家に忍び込むシーンね。これはおかしかったわ。
そして犯人を追い走るウィル・スミス、かっこいい・・・・。

(2003/11/11)


パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち(Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl)2003年アメリカ


ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ出演。ゴア・ヴァービンスキー監督。

まず公開時期が夏というのはこの映画がヒットした要因の一つだったんじゃないかなと思う。大海原を帆船が走るのを見るのは気持ちいい!

お話。海賊たちが海を我が物顔で行き来していた時代、エリザベスは海で遭難していたウィルと出会い、ドクロのペンダントを隠し持つ。
成長し、ウィルは鍛冶屋にエリザベスは美しい娘へと成長。そんなある日、港町ポートロイヤルに落ちぶれた海賊ジャック・スパロウがやってくる。
そして呪われた海賊船ブラック・パール号も接近し、港町に危機が迫っていた・・・。

テレビでおすぎも言ってましたが、盛り上がりに欠けるというのはやはり納得。どこが見せ場なのかちょっとわからなかったな。大体不死の二人のチャンバラを見ても、両方刺されても死なないんじゃハラハラもしないよね。

でも!!私はジャック@ジョニーを見れただけで満足!髪ぼさぼさの長髪だし、金歯だし、アル中っぽいジョック船長ですが、なぜかたまらなくやられてしまいました・・。うう、いいよー、かっこ悪いけどステキ・・。暑い夏が見せた幻でしょうか?

お宝満載の洞窟などはディズニーランドのカリブの海賊をイメージして頂ければ最適かと思います。
まあ気楽に見れる映画かな!

(2003/8/10)


ハルク(THE HULK) 2003年アメリカ


エリック・バナ、ジェニファー・コネリー、ニック・ノルティ出演。アン・リー監督。

ほんとは見る予定ではなかったのですが、ある事情により急遽見ることになった作品。

予告からして私の心をくすぐるところがなく、一抹の不安を覚えましたが、えー、不安は的中しました・・・。

お話。科学者デヴィットはある研究に没頭していた。しかし、軍の生態実験中止命令により、自分の体を実験台に・・。そして出来た子供ブルースは成長するにつれ、体に変化が生じ始める・・・。

数年後、成長したブルースは、幼少期の記憶を封印し、静かな科学者として生活を送っていた。ある時、実験中のアクシデントにより、ブルースは致死量のガンマ放射線を浴びてしまうが、命に別状はなかった。しかし、体内ではある変化が起こっていた・・・。

まず、こんな(!)映画なのに時間が長い!!!長すぎる!!!
後はブルースの親父デヴィットが悪すぎる!元はこの科学バカ親父のエゴによって始まったのだ。自分の子供でさえも実験台にするとは最低!
話自体に何も魅力を感じられない!!・・・だから?って感じだ!

ハルクに変身してひょいひょい空中を飛んでいるのは気持ちよさそうだが、如何せんCGなので、リアリティに欠け、どうでもよくなってしまったー・・・。

こんな(!)映画なのに大金をつぎ込んで映画化してしまうアメリカってある意味すごいなと思った。。。すごいぜ、ハリウッド。

(2003/8/2)


ハリー・ポッターと秘密の部屋(HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS) 2002年アメリカ


ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン出演。クリス・コロンバス監督。

(2003/2/2)


PARTY7 2000年日本


石井克人監督。永瀬正敏、浅野忠信、原田芳雄出演。
お話。ホテルニューメキシコという怪しいホテルに大金を持って逃げ込んだチンピラ。そのチンピラに貸した金を結婚を機に返してもらおうとやってきた、元恋人。そして大金の行方を追ってやってきたチンピラの兄貴ぶんがホテルの一室でごちゃごちゃやっているのを、覗き部屋から見る覗き常習者と謎の男キャプテンバナナ。これらの登場人物が織り成すディープな世界がこの映画の全て。
まず最初に、この映画を見たのは年末。映画館は単館ロードショーの為、ここでしか上映していない。甘く見ていた私達はあやうく立ち見になるところだった。立ち見は免れたが、席は前から2列目・・・。こんなの初めてかも・・。で画面を見上げながらの鑑賞でした・・。
で、この映画ですが、おもしろい!!画もスタイリッシュ!!そして登場人物の全てが濃い。最初にホテルのフロントで延々空から落ちてきたう○この話しのシーンは、ずっとこんなだったらどうしようと思ったけど心配は杞憂でした。濃いキャラの中でも私が一番好きだなと思ったのは、原田芳雄演じるキャプテンバナナ。だって最初黄色いカエルみたいなかぶりものを着けて登場するんだよ?あの渋い原田さんがっ!!ああーすきー!そしてキャプテンバナナと一緒に覗いている浅野忠信演じるオキタがねえ、素敵!(え?すてきなのか??)オタッキー全開のラブリーわんちゃんチョッキといい、ああーかわいいー!ってかんじだ。そして忘れちゃいけない堀部圭亮演じるソノダ、一見恐持てなのに結局だまされているお間抜けさがたまりません。変な方言使ってるし。
役者さん達も良かったし、オープニングもこってるしで大満足でした。ビデオでもう一回みたいなー。
感想:この監督さんは、smapのFlyというプロモも撮ってるんだよ。(って聞いてないね・・。)


バベットの晩餐会(BABETTE'S FEAST) 1989年デンマーク


カブリエル・アクセル監督。
ずっと、見てみたいなーと思ってやっとみれた映画。内容は、うすぐらーい、北の地で暮らす敬虔な老姉妹とひょんなことで使用人として暮らすようになった 女性パベットとの交流を描いたもの。私が見たかった理由は、すごいお料理の数々がでてくるから。(なにせ食い意地がはってるもんで。)
面白かったか、ときかれるとうーーーーーんってかんじかな。ちょっとのんびりし過ぎて退屈してしまう気がします。あまりおすすめはしません。。。


バグダット・カフェ(BAGDAD CAFE) 1987年西ドイツ

パーシー・アドロン監督。
不思議な映画だった。話しは、アメリカの寂れたハイウェイ沿いのドライブインに、旅行の途中で夫に見捨てられたらしいドイツ人の女が 現れる。この女性はまたとても強烈な個性で、はっきり言ってふとっちょさんである。その不思議な女性が、寂れたドライブインの女主人ブレンダ と、いつしか友情が芽生えていき、淀んだ空気のドライブインをだんだんと変えていく。といったお話。
こう書いてしまうとなんだそれだけか、 ってかんじですが、なんかその淀んだドライブインのかんじとか、そこの半ば住人として住んでいる人々のだらだらさ加減とかが、リアルで、 こういうのわかるなーと思ってしまった。そんな前にも後ろにも進めない場所に、ふらりとやってきた女性が、少しずつ人々を変えていく。 現実にはありえそうもないけど、なんかいいなーって思った。またその太めの女優さんが良い味だしてるんですよねー。うん。
元気づけて欲しいときにおすすめです。




引き裂かれたカーテン(TORN CURTAIN) 1966年アメリカ


ポール・ニューマン、ジュリー・アンドリュース、リラ・ケドロヴァ出演。アルフレッド・ヒッチコック監督。

テレ東で昼間特集をしていたので録画してみた。

お話。アメリカの科学者が自分の研究の為に、東ドイツに亡命すると偽って、研究データをなんとか盗もうとするが・・・。

最初、ちょっと謎めいた行動をするポール・ニューマンに、おっと思ったが、その後は、全然ハラハラドキドキせずに終わってしまった。
なんで!?やはり作られた時代が古いからなの?(まだドイツに鉄のカーテンがあった頃のお話だしね)

若くてかっこいいポール・ニューマンが見れたのは収穫だった。後、ポールを追いかけてきた秘書は、ただただ鬱陶しかったわー。

(2006/5/4)


ビッグ・フィッシュ(BIG FISH) 2003年アメリカ


ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー、ビリー・クダラップ出演。ティム・バートン監督。

お話。作り話ばかりする父親とそれに嫌悪を抱いて対立する息子。しかし、父の死期が近いことを知り、父を理解しようと動き始める・・。

えー、これも普通だったかなー。最初のほうはなんだか退屈だった。それに父の作り話はとりとめもなく、ある場面はサーカス団員、あるときはセールスマン、とぽんぽん飛ぶので結末がどうなったかがわからないのがイライラして。

私がいいなーと思ったのはラストの川のシーン。あそこは涙が出た。

そうそう、私の好きなスティーブ・ブシェミが出演していたちょー嬉しかった!!!思いがけずね。
(2005/7/16)


ピーターパン2 ネバーランドの秘密(吹替え版)(PETER PAN RETURN TO NEVER LAND) 2002年アメリカ


上戸彩、安田成美 声の出演。ロビン・バッド、ドノバン・クック監督。

(2003/1/13)


ピンポン 2002年日本


窪塚洋介、ARATA、竹中直人、夏木マリ出演。曽利文彦監督。

卓球を舞台にした青春映画。
原作が漫画ということで、それを映像化するとこうなるんだなーと思いました。歳のせいなのか、ペコさんがお話になる台詞がところどころ聞き取れず、且つ意味がわからず・・・。ごめんなさい!
私はスマイル派。あのクール(暗い?)ところが好きだわぁ。
お話は「つまらない」ということはない(CGを駆使した卓球の試合シーンは迫力がありますですよ)のですが、とりたててどうと言うところもなく・・・・。と言う感じで、、、すいませーーん。
あ、一個疑問が。夏木マリはなぜ一人ずっと冬の衣装だったのか??これだけはひっかかりました。なぜ??

(2002/8/14)


ビッグ・リボウスキ(THE BIG LEBOWSKI) 1998年アメリカ


ジェフ・ブリッジス、ジョン・グッドマン、スティーヴ・ブシェーミ出演。監督、ジョエル・コーエン。
監督の名前にひかれて借りました。「ファーゴ」の監督さんで、それなりにクオリティーの高い映画を作る人だと思っていたので。
お話。ボーリングとお酒がこの世の全てのようなデュード。ある時、家に泥棒に入られたことから、次々とくだらない事件に巻き込まれて行く。お金持ちの若妻誘拐事件では、お金の引渡し役を頼まれ、しかし悪友?ウォルターに邪魔され、その金を巡って金持ちの子供や、関係ない泥棒たちとデュードの周りに群がってくる。
私が言いたいのは!!私の好きなスティーブ・ブシェーミがほとんどしゃべらなーーい!!ということ。デュードの友達として画面には、映っているのだがしゃべらない。しゃべろうとしても、ほとんどウォルターに「うるさい、だまれ。」で終わってしまう。ああ、あのなんだか病弱な貧弱なしゃべりを聞きたかったにぃ(;_;)。ちなみに彼は河合我聞似です。・・・おまけに最後どうでもいいことで死んじゃうし。ふー。
そして、嫌いなのがウォルター。デュードは、金持ちに言わせると人生の負け犬らしいが、それなりにまとも。このウォルターは、はんぱじゃない。ベトナム帰りのようで、すぐにキレる。ボーリング場で銃を取り出すし、人の話しを聞きやしない。都合の悪いことは、ねじまげても自分が正しいと主張。よくあんなのと友達でいられるよなーと感心。
話しは、はっきり言ってくだらない。うん、ところどころ笑えるけどね。でもウォルターのキャラが妙に腹ただしいのはなぜなんだ?
感想:もっとスティーブをしゃべらせてくれぇ。


評決のとき(A TIME TO KILL) 1996年アメリカ


マシュー・マコノヒー、サンドラ・ブロック、サミュエル・L・ジャクソン出演。ジェエル・シューマカー監督。

テレビで放映してる映画はほとんど見ないのですが、最近お金もないことだしと見てみました。どーも日本語吹き替えっていうのが好きではないのですが・・。
映画公開時、確かストーリーを聞いて、みたいなぁと思った記憶があります。ある黒人の少女(10才)が、白人男性二人にレイプされてしまう。少女の父親は、我慢できず二人を射殺してしまう。これをほんの数分で描写したのち、後はその後の裁判がメインに話しは進んで行きます。最初は個人の問題だったものが、最後には人種間の問題へと発展していきます。
単一民族の国にいると感じない肌の色の違い。多民族国家になるとそれが当たり前のように存在して、両者の間に深い溝ができているのがわかります。長い歴史がそうさせるのかわかりません。でもこの裁判の弁護士は白人、そして少女の父親は黒人です。弁護士は様様な嫌がらせを受けながら、でも自分が信じる正義のため弁護することをやめません。そして孤軍奮闘の弁護士の助手として、法律を学ぶ女学生が登場し彼を助けます。彼女がまたかわいらしい。元気で頭がよくて、おちゃめです。
弁護士に力になってくれといいながら、最後の最後まで人種の壁を抱く父親に友達だという弁護士は、勇気があるとしか言いようがありません。そして様様な苦難ののち、評決は下されるのです・・・
感想:本当に人種問題は、深刻で根深いものなんだなぁと実感。それと関係ないけどサンドラ・ブロックを初めて見ましたがチャーミングでかわいらしかった(^^)

ヒューゴ・プール(HUGO POOL) 1996年アメリカ


アリッサ・ミラノ、ショーン・ペン、ロバート・ダウニーJr出演。ロバート・ダウニー監督。
アルコール&ドラッグ中毒の父親とギャンブル中毒の母親を持つフューゴは、プールの掃除をする会社「フューゴ・プール」を経営している。今日も一日45件ものプール掃除の予約が入っている。手がなくて、父親母親に仕事の手伝いを頼む。
この生い立ちだと暗いイメージになってしまうけど、この映画に出てくる人々はどこかユーモラス。主人公のフューゴは、自身も子供の頃に糖尿病と診断される経緯を持つ。ときおり涙してしまうが、前向きでタフ。ふがいない父親と母親をなんとか言いくるめて、仕事を手伝わせる当たりはさすが。その他の登場人物も、真っ青な革靴をはく男や、気に入らないエキストラを銃で射殺する映画監督、硬化性筋萎縮症の男性など個性豊かです。
とにかく、会話がさらっと乾いていてgood。
感想:前向きになれる映画。いろんないやな面を迎えても、前向きなフューゴはとても素敵です。

ビーバップハイスクール 高校与太郎哀歌 1986年日本


那須博之監督。
前回、間違えたため再度挑戦したビーバップ。
あたりましたよぉ、やっと。これが見たかったやつです。・・・しかし、当時はなんておもしろいんだーと思って見ていたはずなのに、なぜかクエスチョンマークばかりが浮かび、あれってかんじ。だいたいセリフがとってもくさいんだよねー。そう感じるのも自分が大人になってしまったからかしら?
しかし、当時はトオルさんかっこいーと見ていたはずなのに、今見ると清水宏次郎かっこいいなぁ、特にあの眉間のしわいいわぁ。とか思っていたりする。内容は特にここに書くのもありません。「けんか」これのみです。あ、最後のけんかシーンは、なかなかいいかもしれません。
感想:トオルさん達の先輩の女役で浅野ゆう子が出ていた。びっくりぃ。みょーに色気のあるお姉ちゃん役で、今とはかなり違うかんじです。

ビーバップハイスクール 1985年日本


那須博之監督。
久々に仲村トオルと中山美穂をドラマで見て、この組合わせはやはりビーバップでしょーと懐かしくなって借りてみた。
公開当時私は確か?高校生で、「トオルさん、かっこいー(はぁと)。」とかなりお気にだったような気がする・・・で、何作か映画化された中で、私が一番好きだったはず、と思って今回これを借りてみたが、どーも記憶にあるストーリーと違う!これではなかったのか!?
・・うーん、この作品はちょっとちょっと違いましたねー。つまんなくて後半早送りしちゃったもの。
というわけで、チャレンジャーな私は記憶だけを頼りに再度ビーバップを借りようと密かに決心したのだった。(確かそれは、結構映画としてもよくできてたと思ったんだけどなぁ。)
・・・感想:みんな若い、中山美穂なんてもー!!!!


ピースメーカー(THE PEACEMAKER) 1997年アメリカ


ミミ・レダー監督。
ほんとは「タイタニック」を見るはずが、あろうことか売り切れで見れず、せっかくきたのでなにか見ようということになり、見た映画。
ジョージ・クルーニー、ニコール・キッドマン主演。
物語は、ロシアで核爆弾が盗まれるところから始まる。全部で10発の核が盗まれる。アメリカの核の研究家、キッドマンが 陣頭指揮をとり、核爆弾奪取作成を展開していく。その際、ロシアに詳しい将校としてクルーニーが登場するわけです。・・・顔こいいけどかっこいいですぅ。理論が先の研究家キッドマン に対し、実践派のクルーニーさまはすてきです。タフです。情報屋の親友を殺されて、敵を皆殺しにするシーンが特にいいですね。うん。
話し自体は展開が読めるっていうか、先は みえているのであまりハラハラドキドキは私は感じませんでしたが、クルーニー様をみるだけでも価値があると思われます。(偏った意見かもしれん・・・)



富士山頂 1970年日本


石原裕次郎、山崎努、渡哲也出演。村野鉄太郎監督。

TV録画鑑賞。

裕次郎さん二十三回忌で放送してましたね。

以前NHKで放送してた「プロジェクトX」のような感じでした。
富士山頂に気象レーダーを建設、完成するまでのお話。
気象庁側の人間に芦田伸介が。
お役所仕事という面のアピールもそこかしこあり、無理な要求を突きつける大蔵省の予算部の人が嫌味に描かれてたりしました。
(あんな難しい場所に建物建設するのに、2年という期間しか与えず。2年いうても夏場しか作業できないので、実質40日/年×2=80日!)

この作品の掘り出し物は、若かりし山崎努がえらいかっこよかったこと。かっこいー!

そしていつも裕ちゃんを見るたびに思うことをまた思ったり。あのまぶたのグレーな感じは、アイシャドウを塗っているの?それとも元からあんな色なの?という疑問。

「太陽にほえろ!」のヤマさんや、勝新太郎も登場します。が、あんまり活躍しません。裕ちゃんもそんなに。
山なので、滑落とか、事故とかあってハラハラするかと思いきや、それもなく。
多分最大の見せ場は、渡哲也が操縦するヘリコプターがドーム型の機材を山頂まで吊り上げて、繊細な操作でドームを設置する、というのがそうかと思われますが、それもあんまりハラハラせず。

でもむかしの風景などが見れて面白かったです。

(2009/7)


ブレイド2(BLADEU) 2002年アメリカ

ウェズリー・スナイプス、クリス・クリストファーソン、レオノア・バレラ出演。ギルレモ・デル・トロ監督。

深夜のTVを録画。ちなみにパート1は見てません。

アクションホラーというんでしょうか?

人間とヴァンパイヤのハーフ ブレイドさんは、ヴァンパイヤを狩るのがお仕事。しょっぱなから気持ちいいくらいに倒していきます。今回はまた別の敵が現れ、ヴァンパイヤとは休戦して手を組むことに・・・。

ブレイドさんは角刈りにグラサンという一昔前?みたいないでたちながらとても強い。で、サングラスに隠された瞳はつぶらでとってもかわいー!

ということで、B級ではありますが、なかなか私は楽しめました。
(2007/7/8)


フラガール 2006年日本


松雪泰子、豊川悦司、蒼井優出演。李相日監督。

実在する常磐ハワイセンター立ち上げに奔走する人々のお話。
何度か号泣ポイントが。
最後のみんなでフラダンスを踊るシーンは圧巻です!

(2007/5)


プロデューサーズ(THE PRODUCERS) 2006年アメリカ


ネイサン・レイ、マシュー・ブロデリック、ユマ・サーマン出演。スーザン・ストローマン監督。

予備知識なしに見に行ったらミュージカル映画だった!

お話。伝説の?プロデューサーのマックスのところにやってきたしがない会計士レオ。
ひょんなことからレオは、マックスを手伝いミュージカルを興行しようと帆走するは目になる。。。

ミュージカル、苦手分野で心配だったが、意外に楽しめた。クスリとくるところも多し。テンポも割りといいのだが、途中やはり中だるみがあり。
ライナスの毛布のように毛布の切れ端が手放せない男を演じたマシューが迫真の演技だったぞ。この人どこかで見たことがあるなーと思ったら、「ステップフォード・ワイフ」に出てたんだ・・・。
お気楽に見れていいかな。

(2006/4/12)


フライトプラン(FLIGHTPLAN) 2006年アメリカ

ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード、ショーン・ビーン出演。ロベルト・シュヴェンケ監督。

ドイツで夫を亡くし、傷心のまま幼い娘と共にアメリカに向かうジャンボジェット機に乗り込むカイル。
離陸後、しばらくしてから娘がいないことに気づき、必死で探すも見つからない。
周りの人々はそんな娘は最初からいなかったと言う・・・。

予告で見て、「結末だけ知りたい!」と思ったので見てみた。
途中までは、ハラハラドキドキ、楽しめます。ジョディが神経張り詰めさせた母親を熱演。アクションもこなしますよ。途中から失速気味だけど、気楽に楽しめていいのではないでしょうか。
蛇足:「ニュースの天才」に出ていた人が出ていた。名前はピーター・サースガード。派手ではない顔ですが、結構印象に残るお顔でございます。
(2006/2/10)


ファントム・オブ・パラダイス(RHANTOM OF THE PARADISE) 1974年アメリカ

ポール・ウィリアムズ、ウィリアム・フィンレイ出演。ブライアン・デ・パルマ監督。

「オペラ座の怪人」をロックミュージカルにしたてた映画。
どんなだろうとレンタルしてみた。

おおおお、キモイ。ちょっと画像が古臭く、金がかかってない臭がぷんぷんとする。。。

えー・・こういうのに免疫がない私には怖かった・・・。でも不思議な映像世界でしたよ。
一つ不思議なのは、映画で美しい顔の持ち主としてでてくる背がちっこい男がどうみても、美しく見えず、私は苦悩・・・。以上。
(2005/3/5)


ブルース・オールマイティー(BRUCE ALMIGHTY) 2003年アメリカ


ジム・キャリー、モーガン・フリーマン、ジェニファー・アニストン出演。トム・シャドヤック監督。

見てから大分時間がたってしまったので感想のみ。。

コメディだと期待してみたけど、それほどでもなかった。残念。一番笑ったのは、ブルースが全知全能の神の力を手に入れ、喫茶店で頼んだトマトスープでその力を検証しているシーン。
真っ赤なトマトスープ(その店のオススメ)に念を送ると、モーセの十戒宜しくぱかーっとトマトスープが左右に割れるのです。これはおかしかった、うん。

それ以外は特に〜・・・。ジム・キャリーの顔芸も年齢を考えると微妙かなーといらぬ心配をしてしまった・・・。

(2004/1/11)


ファインディング・ニモ 吹替え版(FINDING NEMO) 2003年アメリカ


アンドリュー・スタントン監督。

CGアニメでございます。これまたちょっと時間がたっているので感想だけ。

まず、海好きなわたくしとして、アニメであれだけきれいに海の中を再現してくれて、癒された!!と言いたい!
次に題名はニモだけど、ニモのパパマーリンの活躍を褒めてあげたい!すっごいいいパパなんだよ、かくれくまのみだけどさ。
次に吹替え、マーリンを木梨の憲さんがやってたんだけど、心配性ででも子供思いな優しいパパにぴったり。すっごく良かった!

途中中だるみ?と思ったりしたけど、総じて見てよかった映画でした。
お子様がいるおうち、ぜひ見て欲しいと思います。
(2003/12/25)


プロフェシー(Mothman Prophecies) 2002年アメリカ


リチャード・ギア、ローラ・リネイ出演。マーク・ペリントン監督。

某映画館のスタンプラリーが貯まったので、無料で見た作品。最初怖すぎたらどうしよ〜とビクビクしながら見たのですが、えー、杞憂に終わりました・・・・。ある意味無料でよかった、といったところでしょうか・・。

お話。ラブラブ夫婦のジョンとメアリーは家を購入し、幸せな気分で帰路につく。そこで夫婦は交通事故に遭ってしまう。メアリーはジョンの介護も虚しく世を去ってしまう。その際「あれを見た?」という謎の言葉を残して。妻の遺品を整理していたジョンは、妻が書いた不気味な絵を発見する。
2年後、ある夜ジョンは車で移動中、車が故障してしまう。助けを求めた民家で銃を突きつけられてしまう。なんとジョンは3晩、同じ時刻にそこを訪れたと・・。そこはジョンが住むワシントンから600kmも離れたポイント・プレザントという町だったのだ。そこからジョンの周りには奇妙なできごとが起こり始める・・・。

実際にアメリカで起きた事件を元に作られているようですが、元の事件を知らないので特に感慨もなく・・・。見た感想を箇条書きにすると以下の通り。
・リチャード・ギア、歳とったなぁ・・・。おじいちゃんの域に入った?
・前半、後半はまだ見れる。中盤、中だるみしすぎ・・・。ホラーということだったら、ここでもっと恐怖を盛り上げるだろうというところもあっけなく場面転換してしまうので、怖がりの私にはよかったけど、話としてはダメダメだったんじゃないかと。
・後半のあれは実際に落としたのかしら?何をと書くとネタバレなので書きませんが。後半ちょっとしたスペクタクル調になります。が、特にハラハラドキドキ感もなくスルーという感じ。
・結局〇〇は、なんだったんだ!?核心部分が私にはわからずもやもや感だけが残りました。

印象としては無駄に長いという感じですね。なんとなくあまり前宣伝が行われていなかったのもわかった気がしました・・。

(2002/11/4)


プリンスオブエジプト(THE PRINCE OF EGYPT) 1999年アメリカ


テレビから録画、もちろん吹替えです。
聖書の十戒のお話のようで、主人公モーセは寺脇さんが、ファラオラムセスには椎名さんが声をあてています。椎名さんの声、素敵!

とにかく映像が素晴らしい!アメリカアニメ特有の濃いいキャラの顔ですが、背景(後ろの絵)がすごいのです。数万人いるような奴隷たちのシーンや、最後の海が割れるシーンなどなど。途中実写じゃなかろうかと思うところも、いっぱいありました。
最初にモーセとラムセスが馬車で競争するシーンもすごい迫力で楽しめます。

音楽もマライア・キャリーとホイットニー・ヒューストンがデュエットする"WHEN YOU BELEVE"が最後に流れ感動的です。ただ、吹替えのため、なんとここも日本語で流れました・・・。そこまで完璧に吹替えしなくてもと思いつつ、今はマライアのベスト版(#1'S)でこれを聞き、うっとりしています。

(2002/7/13)


ブルース・ブラザース2000(BLUES BRATHERS 2000) 1998年アメリカ


ダン・エイクロイド、ジョン・グッドマン、ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリン出演。ジョン・ランディス監督。
以前にあった「ブルースブラザース」という映画の続編?
私が中学生か高校生の頃、テレビで見て黒スーツにサングラス、黒い帽子で歌いまくる姿に「かっこいー!!」としびれた記憶があります。
内容はとにかく歌い踊る!これにつきます。お話は自分で見てください(おっといいかげんだ)。出演者もすごい豪華です。だってエリック・クラプトンとかがバンドの一員としてちょろっとでてるんですよ!その他B.Bキングとかいろいろ。多分洋楽に詳しい人だったら、すごいのオンパレードではないでしょうか。残念にも私がわかったのは、クラプトンだけだったけど。
R&Bのノリのいい音楽がずっと流れていて楽しめる映画です。自然にリズムをとってしまうかんじかな。ああ、なんだか前作も見たくなったので今度かりてこよっと。
感想:今回バンドに加わった10才のおこちゃまがかわいい。車のトランクが自分の部屋になってて、布団や家具まで置いてあるのがちょおかわいかった。

フル・モンティ(THE FULL MONTY) 1997年イギリス


ピーター・カッタネオ監督。
・・・コメディだと思って借りた。コメディだった。けど!・・・どうなんでしょうか。上のお薦め度を示す星、一つですね。面白いけど、いいよいいよおすすめーというのは私にはちょっと・・・できません!
お話し。製鉄所で働いていた主人公、今は職を失い、妻と子供も失いつつあります。なんとか養育費を用意しないと、息子にあえなくなる。そこで街ではやっている男性ストリッパーを自分でもやろーと立ち上がります。失業仲間の友達を集め、やはり職を失っている昔の上司にダンスの指導を頼みます。ここまで悪戦苦闘。最初は、自分たちが裸になるのに抵抗を感じていた男たちも、主人公のあれやこれやの方法でだんだん乗り気に・・
おかしい、出てくる男、男、おかしい。ダンスを教えてる元上司なんて、妻に失業したのを半年も隠してるし。その他、50才の黒人おじさんは、激しいダンスを披露するし。その他個性豊かな面々がストリップをするという目的に向かって一致団結してくんですよねー。ストリップっていうのがそもそも間違いなんだけどね。で、題のフル・モンティですが、全部だすっていうんですか?丸出しっていうんですか?まその意味は、最後にわかります・・・。だから積極的にはお薦めはしません、はい。
感想:できの悪いパパを持つと子供は苦労するね。

ファーゴ(FARGO) 1996年アメリカ


フランシス・マクドーマンド、スティーヴ・ブシェミ出演。ジョエル・コーエン監督。

実際にアメリカであった殺人事件を元に映画化されたもの。
話しは、ある町に住む妻と義父(金持ち)に頭のあがらない男が、借金の返済の為に偽装の妻誘拐事件を でっちあげ、身代金を義父から騙し取ろうとする。が、誘拐を頼んだ2人組みは、失敗をしそれを隠すために、次々に人を殺していく。
陰残そうな話しに見えますが、あまりこの映画ではそうでなく、むしろ右往左往する男と、自分のことばかり考えている犯人達を滑稽に描いています。
こんな犯人達はどうでもよく、それを追っていく女警官がいいんですねー。妊娠8ヶ月なんですが、そんなのおくびにも出さずこつこつと、犯人を追って行きます。 なんていうかとても人間として強くて、まっすぐでかっこいいんです。確か署長だったのかな。
この映画、確かけっこう面白い映画として評判だったと思うんですが、私にはあんまりでした。確かに話し自体は面白いし、あきませんが、でもだから?ってかんじ。

フェティッシュ(CURDLED) 1996年アメリカ


レブ・ブラドック監督。クエンティン・タランティーノ制作総指揮。
この監督さんは、タランティーノがある映画祭でみつけた監督さんです。なので、タランティーノの「フロムダスクティルドーン」のお遊びがちらっとか入ってたりして この映画を見た人はちょっとニヤリとさせる部分もあります。
話しは、殺人事件に異様な関心を寄せる女の子ガブリエラが、ある連続殺人事件に興味を示します。 そして切り抜きなんか集めちゃったりしてるんですが・・・。このガブリエラ、年くってるんだか、若いんだかイマイチ分からないながら、独特の雰囲気を醸し出していて なかなかチャーミングです。(なんかチャーミングって古い・・・)
興味はどんどんエスカレートし、殺人現場清掃サービスの会社に勤め始めます。そこで連続殺人事件が 起こった家に掃除に行くチャンスが訪れます。そこで、その犯人とひょんなことから出会ってしまうのですが。・・・ここから先が、不思議空間に入っていきます。
よかったのは、その殺人事件の家でガブリエラが、犯人がどのように女を殺していくかを再現(自分で想像しながら)しながら、踊る場面がすごくよかった。 でも、他はとりたててなく、あまりお奨めはできないかな。上の内容を見るとホラーのようですが、ホラーではなくむしろコメディーに近いお話です。


プリシラ(THE ADVENTURES OF PRISCILLA.QUEEN OF THE DESERT) 1994年オーストラリア


テレンス・スタンプ、ヒューゴ・ウィーヴィング出演。ステファン・エリオット監督。

3人のオカマのロードムービー。
あ、それ見ただけで逃げないで!結構楽しいんですから。3人のオカマ達がオーストラリアの砂漠を、はではでバスで旅するというもの。田舎にいけばいくほど、やはりオカマにはつらい環境になっていく。砂漠でバスが故障して、やーーっと助けを呼んできても、逃げられてしまったり、馬鹿にされたり、殴られたり。でも、負けない明るさで旅を続けます。広大な砂漠に、はではでな衣装をつけて、つっぱしる場面は爽快です。なんではではで衣装かといえば、彼ら(彼女ら)の職業は、派手な衣装をつけて、口ぱくで歌い踊るショーを見せるというもの。音楽も衣装も派手ですが、いいですよ。最後に彼らの一人に実は子供がいてっていう話しがありますが、その奥さんがなんかからっとしてて、その子供も父親がそんなだってことを素直に受け止めてるというとてもいい家族だなーーと思わせる場面もあります。
ちょっと元気が足りないなってな時に見ると回復できる、そんな映画です。


フロムダスクティルドーン(FROM DUSK TILL DAWN) 1996年アメリカ


ロバート・ロドリゲス監督。おもしろーい!!途中までは、銀行強盗兄弟の逃亡劇、途中からなぜか吸血鬼&スプラッタになってしまう映画。
これはいいです。めちゃいけてます。ストーリーは、銀行強盗をして逃亡中の兄弟。やたら血の気が多くて、何かっていうと銃をぶっぱなす、ちょっと頭のおかしい弟(クエンティン・タランティーノ)と、それをなだめるプロの強盗の兄。そして、逃亡中に新たに人質?になった一家が、逃亡先のメキシコで吸血鬼屋敷にはまってしまうというもの。
きれた演技が気持ち悪いタランティーノはどうでもよく、兄役のジョージ・クルーニーがかっこいいです。ちょっと顔濃いけど・・・。話しの後半、群がる吸血鬼どもをばしばし殺していくのは気持ちいいくらいです。
話しは、非現実的だけど、またそこが映画のいいところ。だらだらした日常をすかっとさせたいときにお奨めです。(但し、さわやかな気分にはなれないと思うけど)

フォー・ルームス(FOUR ROOMS) 1995年アメリカ


大晦日の日あるホテルにきた4組の客とホテルのベルボーイの話しです。
1話目は魔女の話し。これにはマドンナも出ています。これといって面白くない話し・・・。2話目は倒錯カップルの話し。なにがなんだかお子様の私にはわかりませんでした。3話目いたずらっ子の子どもの話し。私はこれが一番面白いと思う。こまっしゃくれた姉と弟がホテルで留守番中(親はとっとと出かけた)、死体をホテルの部屋で発見するというもの。テンポがいいし、後にでてくる姉弟の父親の怖さもいいかんじです。4話目は酔っ払いの俳優のイカれた話し。これは監督自身が俳優役で主演しています。これは最初テンポが悪くてイライラしますが、ラストの部分だけスパンと決まっています。見ていない方には何を言っているかわかんないと思うけど。
結論、あまりお奨めはできない。一つの話しごとに監督が別にいるので、それぞれのカラーがあり、全体的にはいいよとお奨めするものでもないかなと。




ペネロピ(PENELOPE) 2006年イギリス/アメリカ

クリスティナ・リッチ、ジェームズ・マカヴォイ、キャサリン・オハラ出演。マーク・パランスキー監督。

レンタルDVD鑑賞。

公開当時から見たかった作品。

ご先祖様の不道徳な行いにより、呪いをかけられ豚の鼻をもって生まれてきた女の子ペネロピ。呪いを解くには、このぶたの鼻を持った自分をありのまま愛してくれる人と結婚すること。
両親は、年頃になったペネロピを何度もお見合いさせますが、豚の鼻を見た途端、男性はみんな逃げ出す始末。
そこへマックスという男の子があらわれ、ペネロピの心に変化が。

かわいいかわいいお話ですね。「アメリ」とちょっと似てるかも。メルヘンっぽい感じです。
でも私は好きです!

御伽噺だけど、シュールだったり、ブラックな笑いがあったりと、飽きさせません。お母さんが娘を思うあまりの行動も、突飛ですが愛情溢れています。屋敷を飛び出して、外の世界に初めて触れるペネロピも生き生きしててかわいいです。

最後のメッセージは、ちょっと疲れてしまったり、自分に自信をなくしてしまった女の子に、力を与えてくれると思います。

DVDが欲しくなっちゃいました。

(2009/8/5)


ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ(HEDWIG AND THE ANGRY INCH) 2001年アメリカ

ジョン・キャメロン・ミッチェル、スティーブン・トラスク出演。ジョン・キャメロン・ミッチェル監督。

単館上映時から見たくて、DVDが既に発されていますが、地元のシネフェスで上映するということで見に行ってきました。

お話。旧東ドイツで生まれたヘドウィグ。アメリカ兵の目にとまり、性転換手術をして彼と結婚するためアメリカに渡ります。しかし、夫はあっという間に去って行き、ヘドウィグは、金髪かつらにド派手な衣装でロックバンドのボーカルをしながら自分の片割れを探す旅にでます。そして17歳の少年トミーと出会い、つかの間の安らぎを得ますが、トミーはヘドウィグの秘密を知らなかったのです・・・。

ヘドウィグさん、おきれいです・・・。ええ、ええ、もちろん元(?)男でございますとも!ケバケバ化粧でもきれいなものはきれいです!あの化粧法教えて欲しいくらい・・・。
内容は当初想像していたよりへヴィーでしたねー。難しい、ちょっと観念的で、途中ちょっとわからない部分もあったなー。でも劇中ヘドウィグが歌う歌はサイコー!激しいロックあり(その内容も自分の生い立ちだったりするんだけど)、切ないバラードだったりして楽しいです。ノリのいい曲は踊りだしたくなるほど。映画の中でも激しくヘドウィグが踊ってましたが、ほんとそんな感じで踊りだしたくなったりします。

自分の片割れを求めるヘドウィグ、めぐり合えることはできるんでしょうか?そして私も自分の片割れを見つけたいって思いました。

(2002/11/29)



香港国際警察/NEW POLICE STORY(NEW POLICE STORY) 2004年香港


ジャッキー・チェン、ニコラス・ツェー、ダニエル・ウー出演。ベニー・チャン監督。

TV録画鑑賞。

なんとなくイメージで、アクションとコメディなのかなと見たら、冒頭からちょっと厳しいシーンが。

ゲーム感覚で警官を殺していく犯人一味に嫌悪感。ジャッキー演じるチャン警部が、かわいそうで。

その後、一度はどん底までいったチャン警部の前に、シウホンが現れ犯人一味を追い始める。

犯人一味も昔見たジャッキー映画と違い、金持ちのボンボンたちで、自分たちの快楽の為に、ゲームのように人を殺すという設定に、時代を感じました。
アメリカのドラマや映画みたいな感じだったな。

最後も救いがあまりない、か。

ジャッキー・チェンの映画は、昔3本立てとか映画館で上映してたときに、ついでに見る程度でしたが、その頃の感触と違い、明るいだけじゃない、リアルな人間像が描かれていました。

でも最後の犯人を追い詰めるどこかの屋根の上は、凄いなー。
どこなんだろう。

(2009/7/9)


ボーン・アイテンティティ(THE BORNE IDENTTY) 2003年アメリカ


マット・デイモン、フランカ・ボンテンテ、クリス・クーパー出演。ダグ・リーマン監督。

ちょっとミッションインポッシブルみたいーと思いつつ、マットくんがかっこよかった。マットくんが出てる映画は初めてみたからか、特に先入観もなく見れた。ラストはなんとなく読めてしまったが、暇つぶしには結構良かったでござる。にんにん。
(2005/2/25)

ホーンテッドマンション(THE HAUNTED MANSION) 2003年アメリカ

エディ・マーフィ、ジェニファー・ティリー、テレンス・スタンプ出演。ロブ・ミンコフ監督。

感想、つまらなかった!!
私の体調も悪かったけど、映画も悪かった、と、思うぞ。
話が退屈で退屈で。
そりゃディズニーランドのアトラクションと同じ場面が出てきたらおお!と思うけど、如何せん話がお子様向けなのか、退屈なのだ。
エディ・マーフィは好きなんだけど、今回はあのマシンガンばりのしゃべりはなんだか上滑りしてて、私はダメでした。気に入ったのは水晶の占い師マダム・リオッタ。彼女が出てるシーンは面白かった、うん。

(2004/5/6)


ボウリング・フォー・コロンバイン(BOWLING FOR COLUMBINE) 2002年アメリカ・カナダ


マイケル・ムーア、チャールトン・ヘストン、マリリン・マンソン出演。マイケル・ムーア監督。

ドキュメンタリー映画です。
アメリカ コロラド州にあるコロンバイン高校に通う生徒二人が起こした学校での銃乱射事件をきっかけに、マイケル・ムーアが銃社会のアメリカに疑問を持ち、事件の関係者や銃を愛護する人たちに突撃取材をするというもの。
色んな人に銃についてインタビューしています。

アメリカでは銃犯罪が多いらしいのですが、お隣カナダではそれほどでもないのはなぜか、とか結構興味深かったです。カナダの人にもインタビューしてますが、どっちかっていうと私もカナダの人の考え方の方がしっくりくるかな。

難しい問題で、すぐ考えがまとまりません。下に見て感じたことだけかきまーす。

・アメリカの社会は、ほんとに恐怖心を煽って成り立っている社会なんだなーと思った。
・何かしら敵(それは昔は奴隷として連れてきた黒人だったり、今だったらテロリストだったり)を作って、それらの攻撃を防ぐためには、というビジネスが盛んなんだなーと思った。
・銃愛護の象徴としてチャールトン・ヘストン(俳優さんなんですよね?)が登場していたが、なんか人の感情を分からないひどい人だと感じた。それは、銃の乱射や、6歳の子供が同い年の子供を射殺した事件の直後に、銃を賛歌する大会をその町で開いたから。。人としてどうなんだ、それは。
・人種差別はやはり依然としてあるんだなーと思った。そんなに白人はえらいのか・・・黄色人種の私にはわからない。
・メディアに流れる情報はある程度操作できるんだなーと思った。

今まで見たアメリカ映画の中で、この作品は初めてアメリカ万歳!とする映画とは逆なんだなーと思いましたです。
アメリカの違った一面を見た気がします。

(2003/11/3)


ボーイズ・オン・ザ・サイド(BOYS ON THE SIDE) 1995年アメリカ

ウーピー・ゴールドバーグ、メアリー・ルイーズ・パーカー、ドリュー・バリモア出演。ハーバート・ロス監督。

お話。レズで歌手のジェーン@ウーピーとHIVに感染しているロビン、男好きで同棲相手に暴力を振るわれているホリー、の女3人のロードムービー。

ロードムービーといってもかっ飛ばすぜという雰囲気もなく、ロスを目指していたのにロビンの病気が発覚して途中の町にずっと留まって物語りは進みます。

このパッケージは女3人がケーキのろうそくを吹き消している写真が使われていて、なんとなく楽しい映画なのかしらと借りてみたらとんでもなかった・・・。

やはり死を扱っているので重いのです。最初のおちゃらけはどこへやら、最後は悲しい・・・。

なんか最後まで物語に入り込めず、途中寝ちゃったりしてダメダメでしたなー。今の私の状況もあるのかもしれないけど、どーも3人どれにも感情移入ができず、HIVのロビンもなんでそんなに頑ななのかとか、見ててよくわからなかった。ウーピーもなんとレズという役で(でも別にそういったシーンはない)ちょっとちょっとでした。

掘り出し物は、いまやチャーリーズエンジェルの一員として大活躍のドリュー・バリモアがかなり頭が春な女を演じていたことかな。なんとオッ〇イ丸出しなんておいしいシーンもあり。って別に私はおいしくもなんともありませんが!

(2002/4/8)


ポネット(PONETTE) 1996年フランス


ジャック・ドワイヨン監督。
映画館でやってるころから、ずっと見たくてでもあまりメジャーじゃないのでビデオを待ってた作品。
お話し。ポネットという幼い女の子が母親を亡くします。でも、ポネットはあまりに小さくてお母さんが死んだということがわかりません。神様にお祈りしたり、神様の子供になるテストをしたりいろいろ試しますが、やはりお母さんとは会えません。でもどうしても会いたい。そんな女の子の一途な想いが全編にわたって漂ってる映画です。
正直、私はもう子供の頃の純粋な気持ちがなくなってしまった?せいか、途中までのポネットのいろいろな行動や言動にどうも、感情移入ができず、「うう、いくらそんなことやってもあかんのよ。」と結構冷めて目で見てました。最後には、ある出来事が起こってやっと大人の視点で描かれて、集中することができましたが・・・
子供独特の世界観、確かに思い出せば自分も持ってましたけど。それをわからないととるか、違和感なく入り込めるかでこの映画の面白さは変わるかもしれませんね。
感想:フランスの子供はおしゃれさんで、おませさんだぁ。(ぜんぜん映画の感想になってない・・・)



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