ダ・ヴィンチ・コード(THE DA VINCI CODE) 2006年アメリカ


トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、イアン・マッケラン出演。ロン・ハワード監督。

TV録画鑑賞。

今年公開(2009年)の「天使と悪魔」は劇場で見ました。好きだなーと思いましたが、宗教の知識不足ゆえ、細かいことがわかりませんでした。
こちらも、というかこちらはさらによくわからず。

ルーブル美術館で殺人が起きて、被害者が特徴的な死に方をしていて、シンボルを研究しているロバート・ラングドン教授が借り出されて、宗教がらみの陰謀に巻き込まれて・・・

みたいなぼんやりとしたストーリーはわかるものの、聖杯?をめぐる団体?同士の対立みたいなのが分からない。。。。
最後は二転三転し、エンド。

ロバート・ラングドン教授は好感触。演じてるトム・ハンクスがいいのかな。

(2009/7/10)


ダイハード4.0(LIVE FREE OR DIE HARD) 2007年アメリカ

ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、ティモシー・オリファント出演。レン・ワイズマン監督。

ダイハード初体験しました。
期待してなかったけど、面白かった!スカッとした!
我に返ると、あれで死なないってありえないな、と思った。
でもよかった。
ハッカー少年もいい味だしてたなー。映画館で見るといいね!
(2007/7/11)


大脱走(THE GREAT ESCAPE) 1963年アメリカ


スティーブン・マックィーン、ジェームズ・ガーナー、リチャード・アッテンボロー出演。ジョン・スタージェス監督。

第二次世界大戦時、ドイツの捕虜収容所で脱走を計画する捕虜達。壮大な脱走劇が始まる・・・。

苦手な戦争物だけど、見てみた。軽快な音楽に乗って物語が始まる。
ここで描かれている捕虜の生活や、監視するドイツ兵は私が思っていた戦争イメージと少し違った。
ドイツ兵はついナチスの非道な感じをイメージするけど、ここで監視に当っているドイツ兵はそうではなかった。
捕虜達は結構自由で、脱走を試みようとして捕まっても、独房に入れられるだけで、リンチなどは描かれていない。

みんな脱走に向けて色々準備するところはいいんだけど、私はついつい結末を思って暗くなってしまうのでしたー。

そんな中、マックィーンはやはりかっこよかった!特典映像で出演者や監督が解説しているものがあって見たけど、やはり彼はいかに自分をかっこよく見せるかにこだわりがあったようだ。

名作なのかわからないけど、一度は見て欲しい作品だった。
(2006/2/25)


ターミナル(THE TERMINAL) 2004年アメリカ


トム・ハンクス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ出演。ステーヴン・スピルバーグ監督。

CMほど感動はしなかった。トム・ハンクスは演技がうまい。以上。

(2004/12/18)


丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる 1989年日本


丹波義隆、エブリン・ブリンクリー、岡安由美子、若山富三郎、丹波哲郎出演。石田照監督、丹波哲郎監督。

この作品の制作に学習研究社(通称学研)が絡んでいると知ってびっくり。よい子のみんなにもオススメな内容だと思われたんでしょうかね。

公開当時、うっすらとこんな内容の映画を作っちゃうってすごいなー、見る人いるのかなーと思った記憶があり。まさか10年以上もたって自分が見ようと思うとわ!!

お話。丹波哲郎が丹波哲郎役で登場。霊界についての会合「死んだらどうなる」を開催しようとしているところから始まる。丹波さんは流暢に英語をお話されております。

場面は変わり、その会合を一緒に行うアメリカ女性を丹波先生の息子義隆さんが車で送っている途中、バスと正面衝突し谷底に車は落下、バスの乗客ともども多数の死者を出してしまいます。
えー、この女性とのツーショットに場面がなると、すんごいさわやか〜なBGMに唐突になるのでステキです。

義隆さんの愛犬ゴンとともに場面は霊界へと移っていきます。このゴンがかわいいのだ!!そして芸達者!!
丹波さんより何より、この映画はこのゴンの活躍を見るのが最適かと。

このあたりの霊界の描き方は、最近見た「奇跡の輝き」とちょっと似てるかも。自分の想念で霊界ができるとかというのは、「奇跡の輝き」でもありましたね。ま、あっちの方が何倍もお金かかってて、すごいですが。

主人公義隆さんは、なぜかそのアメリカ女性と恋仲風になり、現世では微塵も感じさせなかったのに急にラブラブ。で、霊界にくると日本語を話せるようになるアメリカ女性。口は一応日本語しゃべってますが、きっとあれは吹替えって感じでした。
地獄に行ったり、やっぱり自殺者は現世をまっとうしなかったから地獄へという内容が続きます。(ここも「奇跡の輝き」と同じような)

最後の方で、天国のえらい人たちがテーブルに集まる場面で、なんと、突然有名どころの人々がワンカットづつ映ります。野際さん、その元夫千葉真一(現サニーチバ?)、渡瀬恒彦、など。あ、あとやはりえらい霊の役で若山富三郎が!いくら友情出演たって、作品は選ばないとー、って思いましたですよ。残るもんだしね。

えー纏めるとちょっとパート2も見たくなってしまったなー、って感じ〜。

(2003/5/24)


たそがれ清兵衛 2002年日本


真田広之、宮沢りえ、田中 泯、小林稔侍、岸 恵子、丹波哲郎出演。山田洋次監督。

今回もお客さんの年齢層高めの映画を見てきましたー。

お話。幕末、庄内地方の小藩・海坂藩の下級武士 井口清兵衛が主人公。妻に病で先立たれ、幼い姉妹とボケ始めた母親の面倒を見るため、毎日お勤めを定時で切り上げさっさと家に帰り、家事をする清兵衛、人は”たそがれ清兵衛”とあだ名をつけていた。
あるとき、幼馴染の朋江と再会し、朋江の元夫から救ったことにより、剣の腕が立つことが周りに知られるようになる。そしてその腕を買われて、上意討ちの討ち手として清兵衛が選ばれてしまう。
清兵衛は、藩命には逆らえず、幼子と老母を残して対決の場に向う・・・。

清兵衛が出世を望まず、家族をとても大事にしていて、ボケた母親の介護や畑仕事、貧乏なために内職までしている生活が丹念に描かれていてとても好ましかった。また男やもめのために、自分の身の回りに構わない清兵衛についても何気ない動作で描かれていて、身近に感じられた。
また時代考証に1年以上かけたということで、藁葺きの家や、清兵衛一家の生活の様、風景など何の違和感もなく物語に入り込むことができた。
最後の対決のシーンは、手に汗にぎる迫力で、清兵衛の敵役も不気味な空気を存分に醸し出していてよかった。唯一残念だったのは、終始ほの暗い家の中での対決だったため、この敵役の人がどんな顔だったのか今ひとつはっきりとわからなかったのが心残り・・。

映画ではあるけれど、昔の生活は美しく、清く、現代の人が無くした大切な何かが確かにあったと思うのでした。

(2002/11/11)


大空港(AIRPORT) 1970年アメリカ


バート・ランカスター、ディーン・マーチン、ジーン・セバーグ、ジャクリーン・ビセット、ジョージ・ケネディ出演。ジョージ・シートン監督。

ちょっと昔の映画を見てみよう第三弾。

お話。題名の通り、空港内で起こる様様な人間模様を描きつつ、最後は離陸した飛行機でアクシデントが起き、無事空港に着陸できるかのお話です。

最初の1時間ほどは、特にこれといった出来事もなく淡々と進むため、残り1時間以上”必殺ビデオ早送り攻撃”をしないで見れるのか不安でしたが、飛行機が飛び立って漸く話が面白くなり始めてよかったよかった。

空港内での色々な仕事がわかったり、いかに無賃乗車するかのハウツーがわかったりして、それはそれで結構面白いです。飛んでる飛行機がいかにもプラモデル風なのが笑えますが・・・。
で、これもちょっと出演している人が「じじ」入っててびっくり。女性は皆さん、おきれいでうっとりなのですが、どーも男性が。この時代の映画はみんなそうだったのか、またはこの映画のキャスティングがたまたまそうだったのか不明ですが、主演も脇もちょっとダンディー(よくいえば)でしたねぇ。
あ、そういえばケネディ大統領のご兄弟が機長役で出演してました。顔ですぐにわかりました。俳優さんだったんですね。

ま、取り立てて見所もないのでオススメとは言いませんです、はい。

(2002/11/7)


タワーリングインフェルノ(THE TOWERING INFERNO)


ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン、ウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイ、O.Jシンプソン出演。ジョン・グリアミン監督。

子供の頃、友達の家には私がまだ見たこともない洋画のパンフレットやサントラのレコードがありました。覚えているのは「ジョーズ」「グリズリー」「キングコング」そしてこの「タワーリングインフェルノ」。
この作品の趣味からいって友達のお父さんは、ホラーとかパニック映画がお好きだったようですね。で、今ちょっと昔の映画を見るというのがマイブームになっており、この映画をレンタルしてみました。

結構キャスティングも豪華ですよね。でもO.Jシンプソンって確か逮捕されちゃったんじゃなかったっけ?
偶然にもこの間見た「ロードトゥパーディション」でもポール・ニューマンが出演してて、過去と現在を見比べられて面白かったです。若いポール・ニューマンは薄いブルーの瞳が印象的でかっちょよかった!ちょっとしたアクションもしてましたよ!

お話。100数十階建てのタワービルが完成し、最上階で完成パーティーが行われている最中、電気部品のショートから火災が発生し、どんどん火が燃え広がっていく。その中からいかに脱出するかという内容です。
これ一年前のテロ事件を思い出します。あれも高層ビルの火災でしたよね。
映画だとわかっていてもちょっと怖かったです。実際高層ビルで火事になったら、助かる確率って物凄い低いような気がする。
ちょっと無駄かもしれないと思いつつ、必死に消火活動をする消防隊員の姿も描かれていて、いかに消火活動が大変かがわかります。
そして極限状態に置かれた人間の怖さも・・・・。
ちょっと避難するときの人の動作とかが、あれ?それだったら煙吸い込んで死んじゃうよとか、思われる場面もありましたがそれは昔の映画ですので・・・。

今見てもそんなに古臭さは感じず、オフィスのインテリアも今見てもおしゃれだったりします。(でも、斬新なオフィスビルの設定のためか、部長室とかに併設されてプライベートルーム(ベッドあり)があるのは苦笑しましたが。)

ちょっと長かったけど面白かった!

(2002/10/27)

TAXi(TAXI) 1997年フランス


サミー・ナセリ出演。ジェラール・ピレス監督。リュック・ベッソン製作・脚本。

運転がすごいうまいタクシードライバーと、運転がからきしだめなだめ刑事のお話。
このうんちゃんがかっこいいんですよ。男前なんです。ずっとピザ屋の宅配バイクに乗ってて、やっと憧れのタクシードライバーになります。またこのタクシーが改造車で時速200kはでるんじゃないかってくらい、改造されてる車なんです。ある日乗せた客が、そのだめ刑事だったという・・・。違反を免除する代わりに捜査の手助けをしろと強制されます。しぶしぶ捜査に協力するドライバー。その捜査とは、予告して銀行をベンツで襲撃する銀行強盗の捜査だったのです。
ちょっとマザコン気味の刑事とドライバーの軽い会話がなかなか笑えます。またカーチェイスのシーンは、メインだけあって流れるような映像で魅せられます。狭い街の路地をすいすい走って行く映像をみるのはなかなか爽快です。
感想:うんちゃん、かっこいーーーー!!ほんと男前です!(おい、感想になってないやろ)


ダンデズ・ピーク(DANTE'PEAK) 1997年アメリカ

ピアース・ブロスナン、リンダ・ハミルトン出演。ロジャー・ドナルドソン監督。

休火山が噴火するパニック映画。
これはもうただただ自然の脅威を感じる映画です。こんなに臨場感あるれる溶岩や噴火が全部作り物とは思えないくらいです。私は怖がりなので、これを映画館で見なくてよかったーと思いました。迫力を求めるなら断然映画館だとは思いますが・・。
スリルを求める方におすすめ。 私はもういいで・・す・・だってこわいんだもん。




チャーリーとチョコレート工場(CHARIE AND THE CHOCOLATE FACTORY) 2005年アメリカ・イギリス


ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、デヴィッド・ケリー出演。ティム・バートン監督。

お話。長いこと人の行き来が無いのに世界一のチョコレートを生産しているチョコレート工場にあるとき、子供5人が招待される。
風変わりな経営者に案内されながら、不思議なチョコレート工場を見学していく・・・。

ジョニー・デップ、今回は、ちょっとー、キモイ・・。それが狙いか。でも時々見せる、真顔にやはりやられる。
話はちょっと退屈だったかなー。
私が心躍ったのは、ある場面になるとでてくるウンパ・ルンパの踊りと歌。これ、サイコー。CDが欲しいくらいだ。みーんな同じ顔なの。演じた役者さんは一人らしい。技術の力は素晴らしいね。
子供の心を失ってしまったのか、それほどいい映画、とは思えなかったなー、残念。でもサントラは欲しい・・・。
(2005/9/13)


茶の味 2003年日本


佐藤貴広、坂野真弥、浅野忠信出演。石井克人監督。

鑑賞中、寝てしまったので二回見た。が、良さがあまりわからなかった。

のどかな田園風景と、緑濃い山々などをバックに、個性豊かな一家の日常と少しの非日常が描かれています。
この村というか町はちょっと住んでみたいかも。昔の日本って感じです。

ただ話が淡々としているので、途中早送りしちゃった。だってずーーーっと無言の人の顔を写されてもねえ・・・。
(2005/7/12)


チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(CHARLIE'S ANGELS FULL THROTTLE) 2003年アメリカ


キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー出演。McG監督。

えー内容はいまひとつ飲み込めてませんが、とっても楽しめましたよ。悪役、デミ・ムーアの水着姿も堪能できるし、元夫のブルース・ウィリスもカメオで出演。
私が嬉しかったのは、テレビシリーズにケリー役ででていたジャクリーン・スミスが登場したこと。あれ?って思ってよーくみると、歳はとってるけどきれいなケリーでした。
BGMもテレビシリーズのが所々に使われてておお!と思いました。

くるくると様様な衣装にチェンジしつつ、際どいセリフで煽りつつ、派手なアクションで魅了しつつ、とっても楽しいひと時が過ごせました。

キャメロンの笑顔がとーーーってもかわいかった!!!

(2003/6/28)


チェブラーシカ(CHEBYPAWKA) 1974年ロシア


ロマン・カチャーノフ監督。

ロシア映画。姿はくまっぽいが正体不明のぬいぐるみ「チェブラーシカ」が主人公の人形劇。
これは以前切り株の赤ん坊が人間を食べまくる映画「オテサーネク」と一緒に友達から勧められた作品。(ちなみにある本屋へ行ったらこの「オテサーネク」の絵本が売られていた!絵本の最後はくわを持ったばあさんが、切り株赤ん坊の腹を割って食われた人間が助かるというラストだった。)

短編を3本くらい纏めて上映したような形式で、正味一時間くらいで上映終了。

最初ぬいぐるみだろ〜とばかにしていたが、へこへこ動くチェブラーシカがかわいーのぉ!ちょっと薄汚れた感がまたステキ!ワニの友達と遊び場のない子供達のために、広場を作ったり、工場の排水で汚れた川をきれいにしたりと意外と社会派メッセージを織り交ぜつつ、話は作られてます。といっても大活躍してるのは、ワニさんでチェブラーシカはマスコットよろしく周りをちまちまと動いてるだけだけど。

続きがあったらちょっと見たいかも・・・と思いました!!!




劔岳 点の記 2009年日本


浅野忠信、香川照之、松田龍平出演。木村大作監督。

明治時代、日本地図で空白部分だった難所の剣岳の測量を命がけで行う物語。

特筆すべきは、やはり山々の神々しい映像。時には優しく、時には残酷なほど厳しい自然を美しく大画面で魅せてくれます。
役者さんたちも、実際に山に登っての撮影と聞き、映像を見るに、よくこんな所を歩いた(しかも演技して)なぁと感服しました。

物語は起伏が少なく、淡々と粛々と山の頂を目指して進んでいきます。

映画館の大画面で見るのがオススメです。

(2009/6/25)


天使と悪魔(ANGELS & DEMONS) 2009年アメリカ


トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー出演。ロン・ハワード監督。

ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授は、バチカンから協力要請を受ける。
秘密結社イルミナティがバチカンを脅かしているという。
教授は、科学者ヴィットリア・ヴェトラとともに事件解決に乗り出す。

キリスト教の知識がない私でも、教皇が亡くなり次の教皇を選ぶときに、教会の煙突から白い煙が出るのか、黒い煙が出るのかを知っていました。
今回の事件では、この教皇選出も大きなポイントかと思います。

楽しく見れましたが、ハラハラ感というよりは、ラングドン教授の後を追って、あっちの教会、こっちの広場と彷徨い、さあ、次はどこ?という感じで、肝心の犯人については、怪しいと思った人物が、やはり犯人でした・・・。

突っ込みどころといえば、あんなに飛ばされて死なないのか、とか、犯人の目的がイマイチはっきりしないな、とか、あの物質は環境への影響は大丈夫か、などありますが、娯楽作品として楽しめると思います。

トム演じるラングドンと、教会側のタバコ好きな刑事が好きだわー。(名前が分からない!)
(2009/5/20)


デスレース2000(DEATH RACE 2000) 1975年アメリカ

デヴィッド・キャラダイン、シモーネ・グリフェス、ハリエット・メディン出演。ポール・バーテル監督。ロジャー・コーマン製作。

深夜TVの録画を鑑賞。

内容・・・エグい、、、エグかった・・・

B級映画と知っていて見たけど、これはしどい。。

未来のアメリカ。
独裁者が始めたカーレースは、順位を競うだけでなく、レース中に何人の人を殺したか、で点数が加算されるというもの。
また人により点数が変わる(老人だったら〇点、子供だったら△点とか)

でみんな喜んでレースに参加し、観戦し、TV放送しているという設定でして。。。

ヒー、と思いつつ見ていると結構エグいシーンも。(でも昔だからか、予算の都合なのかちゃちいんですが)

最後は、まあ倫理的な終わりを向かえ、良かったよかったで終わるんですが。。

なんで見ちゃったんだろ・・。

収穫?は、若き日のスタローンさんが出てたってことぐらい?

でもこんな悪趣味な映画を作るってアメリカって、どうなんだろう、と改めておもいました。

(2008/5/18)


電車男 2005年(日本)

山田孝之、中谷美紀、国仲涼子出演。村上正典監督。

TV録画したもの。
ドラマ版は、ちらちらと見たことがあり、勢いとコメディな感じが面白いかなと思って映画版を見たら、結構真面目な映画だった。。。

山田くんのオタからの変身ぶりはステキだったが、なんでエルメスはあまり感情が描かれていないのかなぁ。TV版でも思ったけど、それは伊藤美咲がへ○だから?と失礼なことを思っていたら、映画版でもうーん、あまり感情面が描かれていないと分かりました。
ネットの掲示板からのものだから、その辺を描くのがやはり難しいのかな。

それでも最後、外見を必死に装っていた電車が、なりふりかまわずエルメスを探して、恥ずかしさで逃げ出そうとして、でも踏みとどまってなんとか、必死に告白をする場面は一緒になって泣きましたよ。わーん。

昨日TV版もスペシャルが放送されて垣間見ましたが、やはり最後エルメスを守るために電車が自分の正体を明かそうとして、ネット仲間が一生懸命阻止しようとする場面に泣けた・・・・。

TV版のがおもしろい鴨〜と、思った秋の夜でした。。。
(2006/9/24)


電撃フリントGO!GO作戦(OUR MAN FLINT) 1966年アメリカ

ジェームズ・コバーン、リー・J・コッブ、ギラ・ゴラン出演。ダニエル・マン監督。

意外や意外、チープだけど面白かった!!!
007のスパイ映画の二番煎じのようだけど、面白い。
特撮とかもとってもおもちゃちっくでそれがいいわ〜。今のリアル過ぎるのより面白い。
国連ぽいところで各国の代表が集まっている部屋にあるコンピューターとかがまた時代がかっていて、ステキ!
主役のフリントのかっこいいんだか、ださいんだかわからんアクションもステキ!

絶対パート2も借りるぞ!
(2006/3/5)


デンジャラス・ビューティー2(MISS CONGENIALITY 2:ARMED AND FABULOUS) 2005年アメリカ

サンドラ・ブロック、レジーナ・キング、ウィリアム・シャトナー出演。ジョン・パスキン監督。


デンジャラス・ビューティー(MISS CONGENIALITY) 2001年アメリカ


サンドラ・ブロック、マイケル・ケイン、ベンジャミン・ブラット出演。ドナルド・ペトリ監督。

2005年にパート2が作成されたので、ちょっと興味をそそられてレンタルしてみた。

お話。男勝りのFBI捜査官グレイシー。髪はぼさぼさ、化粧っけなしのグレイシーが、ミスアメリカコンテストの囮捜査員となる。美容のプロの手により、どんどん美女になり、そして捜査も進んでいく・・・・。

コメディです。
気楽に楽しめましたー。サンドラ・ブロックが好印象なんですよ。最初のボロボロの時もそれなりに好きだし、外観は美女へ変身するんだけど、中身がこざっぱりしててちょっとひにくやで、こちらも好き。
そして相棒の男の人との関係も好きだーー。ちょっとラテンが入っているこの相棒、好きです!

というわけで、パート2、DVDが出たら絶対レンタルしよう!
(2005/7/10)


ディボース・ショウ(INTOLERABLE CRUELTY) 2003年アメリカ


ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼダ=ジョーンズ、ジェフリー・ラッシュ出演。ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督。

離婚専門の敏腕弁護士マイルズと、なんとか富豪と結婚して金持ちになりたいマリリンとの微妙な駆け引きを描いたコメディ。

ところどころ笑えるところはあるものの(マイルズの弁護士事務所にいるこわーいボスとか、歯を異様に気にするマイルズとか)、トータルでみると退屈でした。。。

なんでだろうなー。

ジョージ・クルーニーは微妙に三枚目を面白く演じているなと思うのですが。

うーーーむ。

(2004/4/14)

天使のくれた時間(THE FAMILY MAN) 2000年アメリカ


ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、ドン・チードル出演。ブレット・ラトナー監督。

以前一回借りて見ずに返してしまったので再挑戦。

お話。若かりし頃、止める婚約者を振り切って研修にでかけたジャック。十数年が経過した現在は、会社の社長という地位に上り詰め、家庭はないものの、エクゼクティブな生活を送っていた。
あるクリスマスイブの夜、大きな買収計画が迫っているジャック。残業の帰り道、店でエッグノックを買おうと立ち寄ると強盗まがいのチンピラに遭遇。
ジャックがなんとか知恵を使って、店の外に連れ出し、チンピラにちゃんと働かないといけないと諭す。チンピラは、ジャックにすべての物を持っているか?と尋ねるとジャックは、すべて持っていると答える。
チンピラはにやりと笑い、これから起こることを匂わせつついなくなる。家に帰り目覚めると、ジャックは妻子持ちになっていた・・・。

途中途中、ん?と思いつつ最後に号泣・・・。

私が好きなシーンは、不思議な世界で(家庭生活を営んでいる)ジャックのビデオを(独身でエクゼクティブな)ジャックが見ているシーン。
そのビデオの中で家庭を持っているジャックが歌うへたうまな妻へのラブソングがいいのぉー!!結婚して10数年たつにも関わらず、相変わらず愛してるー、と歌うジャックがかわいいのさ。

後は元の世界に戻り、一生懸命夢の世界の痕跡を探すも見つからず、会社に戻り、買収計画の指示をとりあえず指示するも、一人身の孤独をしみじみ嘆くジャック、というかニコラス・ケイジが好き。
「僕は一人ぼっちでスキーでもするよ。。。」って言うんだけど、ほんと寂しそうでねぇ。

まぁラストはハッピーエンドかどうかはちょっとわかりませんが、ステキな夢の時間を見て、何が大切か気づいたジャックによかったなーと思いました。

(2003/10/23)


ディナーラッシュ(dinner rush) 2002年アメリカ


ダニー・アイエロ、エドアルド・バレリーニ、ヴィヴィアン・ウー出演。ボブ・ジラルディ監督。

ニューヨーク トライベッカに実在する人気イタリアン・レストラン「ジジーノ」を舞台に繰り広げられる人間模様とサスペンスを絡ませたお話。

前半は、そこで働く人々や客にフォーカスをあててお話は進みます。昔かたぎのオーナーの父親と、斬新なアイデア料理を作るシェフの息子との対立、そして副シェフを務める博打大好き人間のダンカンの借金問題、そして様々な客達を織り交ぜつつ、おいしい料理や嵐のような厨房が描かれています。

出てくるイタリア料理がこれまたうまそーなのよ。さすが三ヶ月前の予約が取れない店!
前半の主役ダンカンがほんとダメダメ人間であきれますが、ダメな男ほど女がひっかかってしまうというパターンできりっとした東洋系の女性が恋に落ちていきます。

後半は一転、店のオーナールイスとその店を乗っ取ろうとするブルー&ブラックのギャングとの静かな闘いに。

そしてどうなっちゃうんだろうと思ったそのとき!!

びっくりしたわー!こうきたか!って感じでした。かっこよかったわー!!

似た感じでは「ユージュアル・サスペクツ」と感じが似ているかも。なかなかおすすめです、おいしそうなイタリア料理を見るだけでもね!

(2003/7/28)


Dearフレンズ(Now & Then) 1995年アメリカ


デミ・ムーア、キャビー・ホフマン、クリスティーナ・リッチ、メラニー・フリフィス出演。レスリー・リンカ・グラッター監督。

お話。四人の少女の12歳の一夏を大人になって再会し、振り返るというもの。

キラキラと一瞬一瞬が宝物のように光っている少女たちの日常が描かれています。親の離婚や親の死、親の不在など少女たちそれぞれにある家庭の事情も4人でカバーし合いながら、共に成長していきます。

私はいくつかあるエピソードの中で、昔妻子を殺されて心を閉ざしてしまい夜しか行動しないおじいさんが少女に送った言葉が胸に響きました。

そのおじいさんは長い事人に会うのも避け、人生を逃げて生きていました。でもおじいさんは少女に人生は逃げてはいけないよと言葉をかけたのです。少女はおじいさんが長い年月の果てに気づいた言葉を受け取り、その言葉の意味を大人になって初めて理解したのでした。

私も嫌なことから逃げてばかり避けてばかりの今まででした。今もその心が占める割合は大きいけど、できるだけ逃げないで向かい合っていきたいと思います。

(2003/3/15)



デスペラード(DESPERADO) 1995年アメリカ


アントニオ・バンデラス主演ロバート・ロドリゲス監督のアクション?映画。恋人を殺された主人公が復讐のために立ち上がるというもの。内容はとにかく銃を撃ちまくる撃ちまくるその一言です。人もばしばし死にます。もう血の海です。でもいちいち死んだ人を気にかけては先に進めないので、それはそれとして置いといて見る映画です。
はっきり言って、内容はあまりありません。なんか説明不足的な部分が多々あるし、見終わってああそうだったのかと分かるとこもあります。
笑ってしまうのは、最後の方に敵と対決の場面で、主人公と仲間2人で戦うのですが、仲間の武器がマシンガン内蔵ギターケースとロケット弾内蔵ギターケースというものです。特にロケット弾の方は、決まりのポーズみたいなのがあるらしく、「いちいちあんなカッコして撃ってたらあっと言うまに死ぬよなぁ。」と思ってたら死にました。
なんていうか昔の日活映画(見たことないけど)のような無国籍映画というかんじで、あまり深く考えずに見るのが一番のような気がします。





トランザム7000(SMOKEY AND THE BANDIT) 1977年アメリカ


バート・レイノルズ、サリー・フィールド、ジャッキー・グリーソン出演。ハル・ニーダム監督。

トラック映画です。カーチェイスシーンは爽快。
主人公が乗ってる車トランザムがかっこいい。乗りたい。
以上。

(2007/5)


トリック劇場版2 2006年日本


仲間由紀恵、阿部寛、生瀬勝久出演。堤幸彦監督。

ファンがまったり楽しむ映画かなー。それ以外の人はつまんないかも。


ドッジボール(DODGEBALL:A TRUE UNDERDOG STORY) 2005年アメリカ


ヴァンス・ヴォーン、クリスティーン・テイラー、ベン・ステイラー出演。ローソン・マーシャル・サーバー監督。

寝ながら見ていた。
はっと気づいたらエンドロールが流れていた。あと少しで終わりだったのに。
もう一度巻戻って寝ながら見ていた。
はっと気づいたらまたエンドロールだった。。。
頭にきたので、次の日に見直した。

3度も見たからえらい面白かったかといえば、否である。
それほど笑えず、共感もあまりできず。ただ弁護士のお姉ちゃんがかわいーなーぐらいの映画だった。
オススメせんですよ、、、。
(2005/11/16)

DRIVE ドライブ 2001年日本


堤 真一、柴崎コウ、安藤政信、大杉蓮、出演。SABU監督。

お話。とても律儀で神経質なサラリーマン朝倉。道路交通もしっかり守り、法廷速度が40キロだったらしっかりと守るそんな男朝倉。
ある日定刻どおりにいつもの街角で信号待ちをしていると覆面の男3人が車に乗り込んできて、前に走っていった車を追えと迫られる。
彼らは銀行強盗をしてきたのだ。
しかし律儀な朝倉は、赤信号なら止まるし、スピードは決められた通りにしかださない。イライラが募る3人、果たして朝倉と3人はどうなるのか、不思議な一日が始まる・・・。

神経質で律儀なサラリーマン(そして頭痛持ち)の堤さんがいい味だしてます!普通強盗に乗っ取られたらそれなりに慌てると思うんだけど、彼はマイペース。ステキ!
最後の方はどんどん不思議な空間になっていきますが、面白かったです。所々スプラッタになるのはびっくりしたけど。

大人のファンタジー、と言ったところでしょうか。

(2003/11/9)


ドラゴンヘッド 2003年日本


妻夫木聡、SAYAKA、藤木直人出演。飯田譲治監督。

いやぁ〜、久々に「金を返せ!!」と言いたくなる映画でございました!
なんなんでしょう、この映画は!?

お話。あまりよくわからず。どうやら地殻変動かなんかが起きて、修学旅行中の妻夫木くんとSAYAKA、そしてちゅらさん@NHK朝ドラの山田くんが生き残る。
山田くんはちょっとイッてしまった感じでこれまた・・・・。
閉じ込められたトンネルからSAYAKAと妻夫木くんが脱出するだけで、もう見てるこっちはぐったり。地震が起きたりで二人は絶えずヨロヨロフラフラで転び、見てるこっちが痛いワ!
ここでかなり時間を費やして、どう謎解きに行くのか心配していると、なんとぉ!!!!

・・・ここから先はネタバレなので書きません。が、しどい、しどすぎる・・・・。

いいところはぁ、妻夫木くんとSAYAKAのファンならまあ見てもいいんじゃないでしょうか?ぐらいかな。。。

かんべんしてくれよぉ〜・・・・。(泣)

(2003/9/6)


トリック 劇場版 2002年日本


仲間由紀恵、阿部 寛、生瀬勝久、山下真司、芳本美代子、竹中直人、ベンガル、石橋蓮司出演。堤 幸彦監督。

テレビドラマの映画版。独特の世界が好きでドラマは見てました。今回映画になるということで、期待度MAXで見に行きました。でもそんな期待の裏には過去の苦い経験がちらりと胸を掠めていました。それは「ケイゾク」。これまた同じ監督さんのドラマ映画版でしたが、ミラクルワールドにさらに拍車がかかり、謎解きをしようとして買ったパンフにまで手ひどく裏切られた苦い思い出が甦ります・・・。

お話。自称天才マジシャンの山田奈緒子と自称天才物理学者上田次郎のデコボココンビの今回の旅は、糸節村という神様の伝説が伝わる村だった。300年に一回村に登場して民を救ってきた神様になってくれという依頼が山田に届いたのだ。礼金も弾むということで(ニセ)神様に扮しに村へ向う山田。そこには、神を名乗る人物が既に3人いたのだった・・・。

期待が高かっただけに落胆も大きかった・・・かな?
なんだか長かった・・導入部もドラマのようにまったりまったりしているので、ごめんなさい、あくびが止まらなかったの!ものすごくまったりとした後、中盤を飛ばしていきなり横溝正史のような世界に突入し、今まで良い青年団団長だった山下真司とみっちょんの物語がスタート!!きゃー、なにこれ〜。主役であるはずの仲間ちゃんや阿部ちゃんが一言も発しないまま、山下真司パワーが炸裂し、あっという間に幕切れ。
はぁーと思って見ていると、最後は山火事が発生し、如何にして火を消すかというこの間見たタワーリングインフェルノの様相を呈してクライマックスへ。
エンドロールでは、今回本当に活躍できなかった矢部刑事コンビがぼやいて終わっていきました。もっとこのコンビの活躍が見たかったよぉー!!

ドラマを見てた人にはいいかもしれません。が、ドラマを見ていない人にはちょっとオススメはできないかなぁ。。

(2002/11/20)


時計じかけのオレンジ(A CLOCKEWORK ORANGE) 1971年イギリス


マルコム・マクドウェル主演、スタンリー・キューブリック監督。

見たい見たいと思いながら、レンタルしていなかった作品。お友達から借りることができました。

お話。不思議な衣装(黒い山高帽にメイク)に身を包み、仲間達とともに他人に暴力を振るうことが楽しみのアレックス。その残忍さが最高潮となった時、仲間に嵌められ投獄される。その後新たに開発された善人になる治療(実験)を受け、世の中に舞い戻る・・・

映像がスタイリッシュ、モダンでびっくりしました。1971年製作ですよ。今作ったと言っても全然おかしくない映像です。そしてBGMはクラッシックがずっと流れています(アレックスはベートーベンが好き)。でも主人公達が行っているのは優雅とは程遠い、暴力と猥雑さと残忍な行為です。このギャップがまた映像と不思議とマッチしていて、ドロドロせずに見れるかなと。ただ英語で色々不思議なことを言っているのですが、その言葉が何を指すのかわかったり、わからなかったり。字幕にはアンダーラインが引いてあったのですが。「トルチョック」って何って感じ。「暴力とか殴る」って意味なのかな?

んー、でもねぇ・・・下品です、はっきり言ってね。下品と革新的というのと紙一重という感じです。もう一度見ようとは思わないな。見終わったあと、ちょっと気持ち悪くなったもん、、、

(2002/9/28)


ドクター・ドりトル(DOCTOR DOLITTLE) 1998年アメリカ


ベティ・トーマス監督。
エディー・マーフィー主演。
子供時代に動物の言葉がわかったドクタードリトルが、大人になって犬を轢きそうになったことにより、また動物言葉が分かるようになってしまったことから起こるドタバタコメディ。
エディー・マーフィーが好きなので借りてみたが、うーん、普通だったかなぁ。ところどころクスリと笑えるところはあるんだけど、全体的には、あまり・・・。なんでかなぁ。やっぱり動物物ということで、ちょっとお子様向け的なところがあるから?
感想:奥さん役の人が、色っぽくてかわいいっす。


どですかでん 1970年日本


黒澤明監督。
・・・初めて黒澤監督の映画で星が一つ・・・。これは私の好みに合わなかったというのが正直な感想。根が単純なので、あまり観念的な映画だと眠くなっちゃうんだよね・・・。いろんな人の人生が、それもちょっと変わった人々の人生が交錯するお話で、うーん、見ててあまり希望らしいものも見えなくて、人生の暗部でもがいている退廃的な人々のお話のような気がしました。その中の一人に仏様のようなおじいちゃんがいますが、うーんこれもあまり救いにはなっておらず、浮浪者の親子はもー、メイクからして怖くて、受け付けませんでした。。
一つ発見だったのは、寅さんのおいちゃん役の人が、めちゃ悪人で出演してたのは驚きました。若かりし頃を垣間見たってかんじ。
感想:体調不良だったせいか、途中本気で寝てしまった。。。しかし、あのカラフルな洋服と家は一見の価値あり!?


トゥルーマン・ショー(THE TRUMAN SHOW) 1998年アメリカ


ジム・キャリー主演。ピーター・ウィアー監督。
・・・久々に映画館で見る映画。して「ライアー・ライアー」でかなり好きになったジム・キャリーということで結構期待して見にいったのに・・・。あれええええ?・・・・。
お話し。24時間ノンストップで世界中に放映されているテレビ番組「トゥルーマン・ショー」。この番組は、ある一人の男が、生まれてから現在に至るまで生活のすべてが、映し出されている。しかし、その事実は番組の主役トゥルーマンだけ知らず、町の住人や会社の上司、すべてが俳優でもちろん事実を知っているという虚構の世界だ。その世界である日、ひょうんなことからトゥルーマンは、人に見られているのではという疑いを持ち始める・・・。
この疑いを持ち始めて、主人公が過去を調べたり、周りの反応を探ったりするのだが、もっとここで盛り上げるとかあったらいいのに、なんだか平坦と話しは進んでいったりする。いつか盛り上げる、もうそろそろとか思ってるうちに終わりになってしまった・・・。
感想:ギャクかシリアスかはっきりしてくれ。笑っていいんだか、迷ってるうちに話しが終わっちゃったぞ。それとあいかわらず、外国の人が日本人を描くときは、こんなんなのねと思った。余談。トゥルーマンが住んでいるシーヘブンという町、建物の色や形がほんとに作り物っぽくて、こんな大掛かりなセット作ったんだと思ったら、実際にある町をロケに使ったらしい。アメリカってひろいんだなぁー。でも実際あんな町には、あまり住みたくない・・・。



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