SONY DSC-S70 デジタルカメラ使用

浜松市有玉緑地

サンコタケ

こんなキノコを見るのは始めてだった。本当にキノコかどうかの自信もなかったが、とりあえず面 白いので写真を撮って帰ったというのが事実だ。まるで鳥の脚から水掻きを削ぎ取ったような形。つぼの上から生えているので、多分菌類だろうと判断した。これは無気味だった。

ニオイコベニタケ

ちょっと湿っぽい土の壁面 からちょこっと傘を覗かせていた。近くにはシロハツタケやハラタケなども発生していた。残念ながら本種はこの1本だけ。

アカヤマタケ

ちょうど植え込みのかん木の根元に群生を発見した。みるからに毒々しいキノコだが、なんと食用だ。しってたらもっど沢山摘んできたのに。それにしてもど派手な赤だ。ヒダの拡大写 真は是非みて欲しい。オオホウライタケと同様に本当に喜連な紋様がみてとれる。胞子紋の採取に挑んだが、これはダメだった。

ヒメサクラタケ

竹やぶと広葉樹林の境目あたりだっただろうか、足下にぽつぽつと沢山出ているのを息子が発見。なにかの幼菌かと思ったが、これでもかなり成長しているものらしい。

ヌメリイグチ

見てよし、食べてよしのイグチの仲間。でも僕は食べた事はない。今回も胞子紋を取ってから試食しようとおもったが、胞子が菌を溶かしてしまった。同じような事をする種でササクレヒトヨタケが有名だ。

ミイロアミタケ

最初はカワラタケかと思ったが、近寄ってみると結構傘が大きい。10センチ以上はあろうか。それに色がきれいで、厚みもある。表面 はビロード状で、乾燥している。


ホコリタケ(幼菌)

 

ホコリタケの仲間はけっこう可愛らしいのがおおい。本来群生するのだが、なぜかぽつんと出ていた。この地域はそういうことが多いようだ。

ニンギョウタケ?

よく分からないのである。ちょっと乾燥ぎみの菌で、見た目は綺麗な菌だ。とりあえず図鑑で調べたが、この菌に似ている。あとは無責任だ。ハリタケの仲間にも近い概観の物があるが、ヒダは針状ではなかった。


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