今月はオンラインイベントを楽しんだ。まずは2日より開催された「おもしろ同人誌バザールオンライン」に参加。自分の同人誌「台湾西部の駅チカ電子パーツ店を縦走してみた」をオンライン頒布し想定以上の方に手に取って頂いた。ハッシュタグの楽しさも初めて味わうことが出来たな。同じく2日は Maker Faire Kyoto Online に参加。「手のひらサイズペンプロッタ2020年の軌跡」として今年に入って作成した8台のペンプロッタと出力コンテンツを動画で紹介した。ペンプロッタを紹介する動画は YouTube でも公開した。更にこれまで作成した66台のペンプロッタを紹介するWebページ「手のひらサイズペンプロッタ66台の軌跡」を新たに作成。一夜漬けの付け焼刃だが JavaScript/jQuery による動きのある Web ページ制作を体験出来た。続いて5日はエアコミケにサークル参加。初めての試みとして自分の同人誌のうち2冊をPDF電子書籍として BOOTH にて頒布を開始した。最大解像度で良い印刷用のデータと異なり、電子書籍版はファイルサイズと解像度のバランスがキモになることを学べたな。
マイコンとの戯れも前に進んだ。先月作成した Seeeduino XIAO 搭載モータコントローラでベルト駆動ペンプロッタを動かせるようにした。Seeeduino XIAO の PWM 出力と Servo Library の共存で難儀したのも楽しかったよな。そして VBUS 5V 供給アダプタを作って USB キーボードを Seeeduino XIAO に接続し、USB-OTG 機能を楽しんだ。マイコンでの USB ホスト機能もお手軽に遊べるようになったのは感慨深いな。更に手配線の Seeeduino XIAO 搭載モータコントローラを元に KiCad で基板データを作成し、4年ぶりに新しい基板を手にすることが出来た。やはり CAD は定期的に使い続けていないとダメだよな。Wio Terminal を手にしたことで手の動きも加速した。MicroSD に格納した HP-GL ファイルを表示するイカサマ HP-GL ビューアアプリを作成し、DXF ファイルのフォーマットの雰囲気を初めて学習しイカサマ DXF ビューア機能を追加することが出来た。自分が取扱いできるベクトルデータの幅が広がったのは大きいな。更にストロークフォント KST32B を使って Wio Terminal の LCD に漢字を表示。描画コマンドをシリアル送信して漢字混じりのテキストをペンプロッタで描画出来るようになった。これでペンプロッタで出力できるコンテンツが更に広がった。
オンラインアプリへの道も開けた。特機課@ナダ電子さんが公開された Online image converter for Wio Terminal に触発されてオンライン版のイカサマ HP-GL ビュアーを PHP で作成。PHP の経験値は殆ど無かったが楽しくコードを書くことが出来た。これをベースにオンライン版のイカサマ DXF ビューアも作成。今のイカサマ具合で世の中の DXF ファイルがどのくらい表示できるのか、自分の力だけでは不十分なので多くの方に試して頂けることを祈ろう。
来月もイロイロとキビシイ展開になりそうだが、自分に負けずにこれまで出来なかったことが出来るように精進を続けよう。貴重な時間を大切に。
経験値を増やすために更に PHP と戯れる。27日に Wio Terminal で動かしたイカサマ DXF ビューアを PHP に移植し Online DXF Viewer としてサーバにアップロード。整数主体の HP-GL と異なり座標が実数ベースであることもあり、昨日よりも PHP との格闘で難儀したな。まずは KiCad の Pcbnew が出力したガーバデータの DXF ファイルを描画。Wio Terminal ではパラパラっと描画順が見える程度の重い処理だったが、やはりサーバでも少し考えないと描画データが出力されなかった。続いて先日 Seeed Wiki で公開された Wio Terminal 寸法図面の DXF ファイルを描画。図面の外側にロゴや文字があるので、スケーリングの影響で図面自体はかなり小さくなってしまった。現状では LINE/CIRCLE/LWPOLYLINE しか対応せず、SPLINE も LWPOLYLINE として描画するイカサマなDXFビューアだが、今の所はそれらしい描画が出来ているようだ。もっとイロイロなファイルが描画出来るか今回公開した Online DXF Viewer で試していこう。それはそれとして、YouTube で Charisma.com を聴きながら PHP について検索をしていたらプログラミング講座の広告が表示されるようになった。そして広告の中のオンラインマッチングアプリを作ろうとしている女性に刺激を受けた。オレも自分の望むオンラインアプリを作れるよう精進しよう。独学しか出来ないボッチ体質だが少しずつでも新しい世界に進んでいこう。
コードは巡る。PHP に移植したイカサマ DXF ビューアとイカサマ HP-GL ビューアの変更部分を Wio Terminal 用コードに還元。これまで HP-GL には実装していなかったスケーリング処理が追加されたので、スペースシャトルも画面サイズにフィットしたサイズで表示出来るようになった。同じアルゴリズムでオンラインの世界と組み込みの世界が繋がっていくのは思っていた以上に楽しいものなんだな。明日も楽しい時間を持ちつつ Maker Faire Tokyo 2020 出展申込みの為の準備も進めよう。自分にとっても新しい出展のスタイルを作っていこうぜ。
という訳でいつもの HP-GL ビューアのオンライン版を作ってみる。最初は Python で作ろうとしたが、標準ライブラリ縛りということもあり PHP に転向。PHP 経験値が無いのでコピペしまくりのフィーリングイカサマコードではあるが、とりあえず表示できる所まで形になった。HP-GL ファイルを選択して表示ボタンを押すと、ページが切り替わり画像が表示される。簡単なスケーリング機能も仕込んだので描画領域に合せて拡縮される。データ量多めのスペースシャトルの HP-GL ファイルもサクッと表示できるのは幸いだったな。エラー処理も不十分なイマイチな出来ではあるが、ようやくオンラインで HP-GL ファイルを自由に扱えるようになった。これをベースに機能を拡張していこう。今まで自分が出来なかったことが出来るようになるのは楽しいな。明日も地道に前に進もう。
短い時間だが昨日に続き Wio Terminal と戯れる。今日は Micro SD カードへのアクセスを試す。Seeed_Arduino_FS の example の SD_Test をベースに SD.begin() の引数を SDCARD_SS_PIN と SDCARD_SPI に変更。Wio Terminal に書き込み動作させるとファイルの読み書きが行われた。しかしコードを書き換えている途中でファイルの読み出しが出来なくなった。File オブジェクトを fs.open() の前で事前に定義すると read() の戻り値が 0xFF となる。Seeed Forum の Wio Terminal にも情報は無かった。サンプル同様に定義と代入を一度に行えば動作するので今日は深追いを避ける。そして1年半前に Seeeduino Storage for FlashAir で動かした、PU と PD コマンドのみ対応するイカサマ HP-GL パーザを Wio Terminal 用に移植。先月作成したアマビエの HP-GL ファイルを MicroSD カードに格納し、自作のイカサマ HP-GL パーザで Wio Terminal の画面に HP-GL ファイルのベクトル画像を表示出来るようになった。ATmega328 と違い SRAM の残容量を気にしなくても良いのが SAMD のイイ所だよな。サンプルと既存のコードを組合せればサクッと出来ると思っていたが、今日はなかなか思ったようには進まなかった。でもそこがマイコン遊びの楽しい所だよな。明日も楽しいマイコンの時間を。
明日のエアコミティアに向けて準備を進める。今回も既刊ではあるが中国の大型書店&技術書に関する同人誌と、海外のローカル電子工作雑誌を紹介する同人誌の電子書籍頒布を中心に明日のエアコミティアに参加する。自分の同人誌「中国の大型書店に入ると楽しいのであっという間に時間が過ぎるね」は BOOTH のエアコミティア特集でも掲載して頂いた。非常に有難い。電子工作だけでは無く、評論情報系を好きな方々にも見て頂けるとイイな。
SAMD との戯れを広げたい。という訳で今話題の Wio Terminal を動かしてみる。まずは LCD の表示を確認。Seeed Wiki の LCD ページを見るのがセオリなのだろうが、即動くコードを求めて Library の example フォルダを物色。Seeed_Arduino_LCD フォルダの下にある TFT_Pong というフォルダ名にビビビッと来た。早速 Wio Terminal に書き込んで動かしてみる。これは自分で遊べるタイプでは無く、勝手に動くデモなのか。練習を兼ねて TFT_Pong をベースに 5 Way Switch で Pad を動かせるように変更し、簡単なゲームオーバー処理を追加してみた。自分で操作できるようになるとナカナカ楽しい。でも Wio Terminal の 5 Way Switch は引っかかりやすいのでゲームでの使用は一寸キビシイかもな。続いて USB ホスト機能を使ってみる。12日に回路図で確認したが Wio Terminal は USB ホストとして電源供給が可能だ。しかしそのためには背面コネクタからの電源供給が必要となる。という訳で今回も Seeeduino XIAO 用に作成した VBUS 5V 供給アダプタを投入。USB ホスト example の KeyboardController は入力を Serial1 に送信する作りなので、同じく example の TFT_Terminal とマージして入力キーを LCD に表示するように変更。VBUS 5V 供給アダプタを介して Wio Terminal と USB キーボードを接続し、USB ホストで読み取った入力キーをLCDに表示できることを確認した。とりあえずサンプルプログラムをベースにした改造レベルだが、Wio Terminal の楽しさを LCD や USBホスト機能で感じることが出来た。既存のプログラムを少し変えて自分の理解を深めていく、この楽しさは 8bit パーコン時代の楽しさと同じものかもしれないな。ああマイコンはいつの時代でも楽しいよな。
という訳で今の Seeeduino XIAO を大切にという心理的障壁が無くなり、一度試してみたかった USB Host 機能をテスト。Seeed SAMD Board 1.7.2 の library フォルダにある USBHost の中の KeyboardController を動かす。Seeeduino XIAO に USB キーボードを接続するために USB Type-C/USB-A 変換アダプタを投入。KeyboardController のサンプルプログラムをそのまま Seeeduino XIAO に書き込み TX/RX 端子を USB-シリアル変換モジュール経由でPCに接続。ファームウェアは動いているようだが USB キーボードを接続しても認識されない。USB キーボードの電源が入っていないように見えるので Seeeduino XIAO の回路図を確認。VBUS と 5V の間に逆流防止用のダイオードが入っているため、USB Host として使う場合には VBUS に 5V が供給されなくなるのか。仕方が無いので VBUS に 5V を供給するためのアダプタをヤッツケで作成。電源をもう1つ用意して作成したアダプタに供給した所 USB キーボードを認識し、キーを押したことがシリアル経由で表示された。KeyboardController サンプルプログラムは Seeeduino XIAO でもそのまま動くということだな。USB Host を動かすファームを書き込んだ後は RESET パッド2回ショートで再度 Bootloader を動かさないと次の書き込みが出来ないこともあり、Seeeduino XIAO での USB ホスト倶楽部はちょっと敷居が高いな。でもサクッと動くことが分かったのは収穫だった。ああマイコンは何をやっても楽しいな。
画面に表示させたら次はペンプロッタで描画させたくなる。という訳で先程の描画コードをペンプロッタ制御コードに移植。ペンプロッタなのでドットでは無く線での描画に変更。ペンの上げ下げで陰線処理を行う。そして Seeeduino XIAO コントローラ基板でベルト駆動ペンプロッタを動かす。描画時間を短縮するために線を減らしたが、それらしい画像を描画することが出来た。長い曲線を描画するとベルト駆動による高速化の恩恵が見られるのがイイよな。これで 8bit パーコン時代のボールペンプロッタにホンの一寸だけ近づくことが出来た。でもあのボールペンプロッタのカッコよさには程遠いレベルだ。中高生の頃に憧れていたものに自分の作るものを近づけることは楽しいよな。明日も楽しいマイコンとの時間を堪能しよう。
2日の Maker Faire Kyoto Online とおもしろ同人誌バザールオンラインから始まったオンラインイベント週間が幕を閉じた。おもバザオンラインでは想定以上の方に自分の同人誌を手に取って頂けたことに加え、ハッシュタグの楽しさも味わうことも出来た。販売サイトが終了した後も、到着した同人誌を紹介して下さる方々のお蔭で引き続き楽しめる所が有難いよな。これまで twitter は主に1日1回まとめて日記を配信するために使っていたが、今回はWeb日記側の更新を先行させるという俺ルールは守りつつ、タイミングを合わせたリアルタイムな tweet にトライしてみた。そのお陰でオンラインイベントを今まで以上に楽しむことが出来た。昨日オープンさせた BOOTH の電子書籍ダウンロード頒布サイトと共に、17日開催のエアコミティアをリアルタイムに楽しもう。明日はビシッと。
今日から新たにダウンロード頒布を始めた「母国語で電子工作雑誌を楽しめるのはシアワセなことなんだね」と「中国の大型書店に入ると楽しいのであっという間に時間が過ぎるね」を早速カートに入れて下さった方がいるようだ。非常に有難い。「母国語で電子工作雑誌を楽しめるのはシアワセなことなんだね」は海外のローカル電子工作関連雑誌を紹介するマニア向けの同人誌だが、昨年の六本木のおもしろ同人誌バザールで海外雑誌の同人誌は珍しいと言う方に出会えたのは嬉しかったな。そして「中国の大型書店に入ると楽しいのであっという間に時間が過ぎるね」にも書いたが、昨年の現地取材で中国の大型書店と中文技術書の勢いに陰りが感じられた。この状況が緩和されたら今年3月のリベンジで北京図書大厦に再訪しよう。それまでの間はおもバザオンラインの散歩・旅行カテゴリにあるような同人誌でエアー海外旅行を楽しみ、次の渡航への妄想を膨らませようぜ。
エアコミケの良い所は出展中でもデバッグが出来る所にある。という訳で昨日一昨日と不発だった Seeeduino XIAO で動かすベルト駆動ペンプロッタのデバッグを行う。結線、メカ、コードを1つ1つ比較して分かった。Seeeduino XIAO の7番ピンでのPWM出力が上手く動いていない。送りねじペンプロッタの時は DRV8835 モータドライバのENABLE端子をデジタル出力で動かしていたが、ベルト駆動ペンプロッタをPWM駆動で動かそうとしたのが動かなくなった原因なのか。とりあえず背景を追う前にENABLE端子への結線を7番ピンから4番ピンに変更。これでPWM出力でDRV8835モータドライバが動くようになった。新しいマイコンは色々と悩ませてくれるけどそこが楽しい所だよな。
とデバッグを行っているうちに16時を迎えエアコミケ4日目が終了。お陰様で今日から BOOTH でダウンロード頒布を開始した2冊の電子書籍も既に何人かの方に手に取って頂けた。非常に有難い。更におもバザオンライン初日の50部即完売の勢いがスゴかった TORI さんのお手元に、「台湾西部の駅チカ電子パーツ店を縦走してみた」が届いたようだ。スゴイ同人誌を作られる方から感想を頂けるというのは嬉しいよな。非常に有難い。おもバザオンラインの販売サイトは明日の9時までオープンしているので、引き続き台湾や電子パーツ店に興味のある方に自分の同人誌が目に留まることを祈ろう。
またまた嬉しい tweet が届く。おもバザオンライン生放送でも話題となり、表紙も素敵な「カヌレは生もの」の作者の音羽まくらさんに自分の同人誌を手にして頂いた。更に紹介までして頂いた。これは非常に有難い。電子パーツ抜きでも台湾を好きな方に手にして頂けるのは嬉しいな。音羽まくらさんに紹介して頂いたお陰なのか、おもバザオンライン4日目の今夜も「台湾西部の駅チカ電子パーツ店を縦走してみた」を手にして下さる方がいらっしゃったようだ。ホントに有難い。程良いアウェー感の中、これまで出会ったことの無い方々を通じて自分の好きなものが共有されるってステキだよな。これは昨年4月にベルサール六本木で開催されたおもしろ同人誌バザールで感じたことだよな。再びこんな気持ちの一部分でも感じられるように、17日に開催されるエアコミティアにもエア評論島の一員として参加してみようかな。オレは1人では無いのかもしれないな。
夜になってヘロヘロになる。しかし最後の力を振り絞って Seeeduino XIAO で動かすベルト駆動ペンプロッタと戯れる。昼間の結線変更を踏まえてペンプロッタ用のコードを修正。そしてコントローラ基板とモータ・スライド抵抗を仮接続。今回は問題無く一発で動いてくれた。パラメータが Arduino の時のままのためか描画品質は悪いが、とりあえず動く所まで到達した。ホントはもっとサクッと終わらせる予定だったんだけどな。そして昼間の Seeeduino XIAO の7番ピンで PWM 出力が上手く動かない問題を調査。いくつか試した所 Servo ライブラリを使って attach() すると analogWrite() で PWM 出力が出来なくなることが分かった。SAMD 用の Servo.cpp を見てみたが原因は分からず。心落ち着いた状態で探索しようぜ。ああマイコンとの戯れは楽しいな。
これはヤバい。海外の電気街・電子パーツ店訪問の大御所である JA1TYE/Ryota Suzuki さんがおもバザオンラインを通じて自分の同人誌を手に取って頂いたことを知る。これは有難いを通り越して非常にヤバい。更に「電子パーツ店は文化なのです」という名言を頂いた。自分も色々な国の電気街や電子パーツ店を訪れて、国や地域によってパーツ店も様々であることを初めて感じられたんだよな。9年前に訪れた深センの電子城で、カウンターの中のお姉さんが小さな紙を丸めて自分の前に落として注意を引いてきたのには衝撃を受けたよな。閉店しているお店の多いジャカルタの日曜午前中に、お店の前で子供を遊ばせてカウンターで食事を取りながらもお店を開けている中華街のショッピングモールを訪れた時には、「勤勉」という言葉の意味について考えさせられたよな。ワルシャワの電子パーツ店でショーウインドウの中のモータを購入し、タトゥーの入った室伏選手似のコワモテお兄さんが覚束ない手で丁寧にモータの動作確認をしてくれた時には、ギャップ萌えを感じたよな。そしてストックホルムの電子パーツ店ではカウンターの奥に商品が並んでいて、お店のオジサンに買いたいものを伝えないと買えなかったんだよな。あの時は若松通商でビビりながらお店の人にパーツの型番を伝えていた中高生の頃の自分を思い出させてくれたよな。スイッチサイエンスさんに委託している、東アジア・ヨーロッパの電子パーツ店を紹介する同人誌「世界には秋葉原が3つ以上あるみたいだね」はそんな様々な電子パーツ店の様子を伝えたいと思い作った同人誌なのだが、今再び同じテーマで作ったら以前とは違う構成になるのかな。それはそれとして JA1TYE/Ryota Suzuki さんはスゴイよな。世界の電気街・電子パーツ店を訪れる頻度・場所の広がりがグンバツなのは当然として、日本に居る時にも電子パーツ店を訪れている所がホンモノだよな。その上で電子工作も分解もビシバシなのがサイコーすぎる。オレも自分の好きをトコトン突き詰める毎日を過ごしたいな。
明日はビッグサイトに足を運びコミックマーケット98にサークル参加する予定だった。しかし世界は大きく変わってしまった。という訳で明日はエアコミケにサークル参加してリアルタイムな雰囲気を楽しもう。そして初めての試みとして一部の既刊を電子版でダウンロード頒布してみよう。せっかくカタログにも掲載されているのでニコニコ生放送の【C98】コミケのカタログを4日間めくり続ける放送【DAY4】も視聴してみようかな。そして残り1日ちょっととなったおもバザオンラインで頒布している同人誌が、同梱の名刺の裏のアマビエと共に台湾や電子パーツ店好きの方々の手に渡ることを祈ろう。何事も経験しないと分からないよな。
明日のエアコミケサークル参加に向けてダウンロード頒布の準備を進める。画像データの解像度を落とすために各種ツールで楽に行おうと思っていたが、出力結果の品質に満足できず手作業での変換に切替。かけた労力が結果につながると信じよう。何とか明日は10時に出展開始が出来そうだな。そして明日は電子パーツ店だけでは無く台湾の鉄道や高速バスにグッとくる方にもおもバザオンラインで自分の同人誌が目に留まることを祈ろう。
今夜も短い時間だが Seeeduino XIAO と戯れる。まずは1軸ずつベルト駆動直動機構に接続して動作を確認。モータ制御のパラメータを修正。良さげに動くように見えたので再度ペンプロッタに組み込む。しかし昨日に続き不発。どうもY軸だけが上手く動いていないように見える。PDF 作成でヘロヘロになった状態では何をやってもダメだな。心落ち着いた状態でデバッグしようぜ。
オンラインイベント期間なので日記の更新が続く。情報系・評論系同人誌のオンライン即売会おもバザオンラインは18時前後より最後のインターネット生放送が行われる。Seeeduino XIAO でマイコン遊びをしながら聴いていると中高生の頃にラジオを聴きながらMZ-80K2を触っていた頃のことを想い出す。そして手元にある情報系同人誌を取出して再読。今回おもバザオンラインに「この社会主義グルメがすごい!現代中国グルメ編」を出品されているプロイェクト・オストさんの同人誌も昨年の COMITIA128 で手にしたよな。そのプロイェクト・オストさんの「この社会主義グルメがすごい!ウラジオストク食い倒れ編」はテーマに加え4コマ漫画に写真・文書と幅広い所がイイ。B5サイズも憧れだよな。そして当時はウラジオストック渡航が現実だったことを思い出し世界が大きく変化したことを痛感。今回おもバザオンラインに委託出品している「台湾西部の駅チカ電子パーツ店を縦走してみた」もも雨の中の取材に加え地図やコラムと自分の今の力を全て注いで作ったものだが、スゴイ同人誌を読んでいると伸びしろはまだまだ大きいと感じる。次の同人誌制作への妄想を膨らませつつ、目の前のエアコミケ4日目サークル参加の準備にも注力しよう。
エアコミケ4日目サークル参加の準備と並行して Seeeduino XIAO との戯れも続ける。まずは昨日ハンダ付けした2個目の RC サーボ接続用コネクタの動作確認から。3.3Vで動く Seeeduino XIAO の I/O ポートに直結するイカサマ接続だが問題無く2個とも動作してくれた。そして実験用の初代ベルト駆動2色ペンプロッタに取り付ける。USB コネクタの向きを逆にしたのでこのペンプロッタには不向きだったな。ベルト駆動用ファームウェアを Seeeduino XIAO 用に書き換えて動作を確認したが不発。続きは明日に持ち越しだな。
出展準備はいつもギリギリだ。Maker Faire Kyoto Online に向けて、2020年に作成したペンプロッタ8台と名刺用紙に出力したコンテンツを紹介する動画を作成。今年のペンプロッタは全て2色対応、ベルト駆動による高速化の様子や新作のアマビエ出力も紹介。80秒の短い動画だが「手のひらサイズペンプロッタ2020年の軌跡」というタイトルでYouTubeでも公開した。更に2014年より作成しているペンプロッタを紹介するWebページ「手のひらサイズペンプロッタ66台の軌跡」を新規公開。一夜漬けの力技JavaScriptを仕込んだ昔風テキストサイトだが興味のある方はぜひ訪れて頂きたい。今回の Maker Faire Kyoto Online のお蔭で敷居の高い動画作りや初めての JavaScript/jQuery との格闘を行うことが出来た。非常に有難い。新しいことへの取り組みは楽しいよな。程良いアウェー感を大事にしつつ手を動かし続けよう。
そして夜はおもバザオンラインの放送夜の部(YouTube)を視聴。昨日の前夜祭(YouTube)に続き自分の「台湾西部の駅チカ電子パーツ店を縦走してみた」を紹介して頂いた。非常に有難い。おもバザオンラインの販売サイトは朝10時より頒布開始となったが、開始早々の1時間は人気の同人誌の在庫が無くなっていったり完売情報が流れたりしてリアル即売会と同じような緊張感が味わえたよな。自分の同人誌も午前中から想定以上の方にカートに入れて頂けた。moka さんにもカートに入れて頂けたようだ。非常に有難い。おもバザオンラインの販売サイトは6日(水)の朝9時まで開いているようで、まだ自分の「台湾西部の駅チカ電子パーツ店を縦走してみた」も在庫があるようだ。興味を持った方々に明日以降も手に取って頂けることを祈ろう。
Make:Japan の Blog 記事にて Maker Faire Tokyo 2020 の出展申込が8日(金)より開始されるとアナウンスされている。色々と先が見えない状況ではあるがビシッと申込みしよう。そして Maker Faire Tokyo 2020 では今日の Maker Faire Kyoto Online のようなオンラインのイベントを併催するようだ。今日の MFKyoto2020 ハッシュタグは作品発表者に加えて発表作品を楽しんでいる方々のお蔭もあり非常に活気あふれるものだったよな。今回 Maker Faire Kyoto Online に向けて用意した作品発表動画(YouTube)のような、いつもの出展に加えてオンラインでも楽しめる展示を行えるよう準備を進めようぜ。頭を動かし続けることが大事だ。
オンライン出展の良い所は出展の夜に自宅で直ぐハンダの煙を吸えることかもしれない。という訳で先月作成した Seeeduino XIAO 搭載モータコントローラ基板に2個目の RC サーボ接続用コネクタをハンダ付け。これで2色ペンプロッタにも対応可能となる。宴の後でも気を緩めずに前に進めよう。
そして20時より放送されたおもしろ同人誌バザールオンライン前夜祭(YouTube)をライブ視聴。中盤でランダムに同人誌を紹介するコーナで自分の「台湾西部の駅チカ電子パーツ店を縦走してみた」を紹介して頂いた。非常に有難い。しかし販売サイトに並べられている同人誌は見ていたが、実際に同人誌を手に取って紹介されると興味関心がより一層高まるな。全ての同人誌を紹介する予定のインターネット生放送(YouTube)はボリュームが多くなり明日夜と明後日昼の2回になるようだが、ながらでも通しで視聴してみよう。
いよいよ明日が近づいてきた。明日開催される Maker Faire Kyoto Online に向けて今日は動画の作成に勤しむ。これまで使ったことの無いキャプションを動画に付けたり、新しいことに取り組めるのはイベントがあるお蔭だよな。このドライブ感をイベントに頼らず自ら生み出せるようになれるとイイな。違う世界線の自分は今日日本橋に足を運び、デジット共立ナニワネジをハシゴした後設営に勤しんでいたハズなんだよな。でも今のオレはこの世界で生きていくしか無い。貴重な時間を大事に活用しよう。