今月は Maker Faire Tokyo 2019 出展に向けて新たなペンプロッタの作成に注力。フラットスクエア型ペンプロッタをベースにY軸の移動距離を伸ばして2色対応ペンプロッタを形にした。ガントリー型ミニペンプロッタを形にしたが黒1色の描画に物足りなさを感じた。そして2色での描画領域を割り切った2色対応ガントリー型ミニペンプロッタの作成に至った。ペンプロッタ以外では M5StickV を入手し画面更新の滑らかさと色味の良さに刺激を受けた。そして吉祥寺で高坂ここなさんにお会いして滑らかな動きとスタイル、背中の直動機構に刺激を受けた。来月の序盤は Maker Faire Tokyo 2019 での出展と 8/3(土)のプレゼンテーションの実施を自分自身が楽しもう。中盤は余力が無さそうな予感がするが C96 に足を運んで刺激を受けよう。終盤は TAIROS2019 に足を運んで海外の展示会での刺激を堪能しよう。刺激を受ける活動と手の動きを両輪で回していこうぜ。
週末に向けて。昨年上手く行ったことに気をよくして今年も Maker Faire Tokyo 2019 の出展物の一部を事前発送する。無事に到着することを祈ろう。明日も準備に全力投球しよう。
会場を後にして南展示棟に向かう。今回初めて足を踏み入れたが想像以上に気持ちが高まった。青海展示棟で受けた巨大な業務用プレハブ感とは違う恒久的な施設感。南1・2ホールのフロアにエスカレータで降りていると幕張メッセに居るような感覚。しかし海外の展示会で感じるような見慣れた雰囲気の中のアナザーワールド感を強く受けた。今回は使用していない南3・4ホールに登るエスカレータを見ていたら二層式の台北南港展覧館に行きたくなった。そしてそれは来月の TAIROS 2019 行きで現実になるはずだ。来月の刺激を再来月の活動に繋げよう。
お台場を後にして吉祥寺に向かい「高坂ここなさん」に会いに行く。等身大だからこその威力なのか想像以上に刺激を受けた。滑らかな動きとスタイルにしばし時間を吸い取られる。現地で偶然お会いした魔女みならいさんが tweet されているように通行人の方の反応は様々だった。そして事前の情報では気が付かなかったが、足が浮いていて背中の直動機構で支えている所にグッときた。細かな直動機構の上下の動きを見ていたらかなり時間を吸い取られた。Speecys の方のお話では足を曲げた時に足裏の高さが一定となるように上下させているとのこと。直動機構は垂直に立ててこそ映えるんだよな。オレも昨年の Maker Faire Tokyo 2018 では直動機構で上下に動くエレベータをデモしていたが、今年も何か上下させてみたくなった。今日の刺激を来月頭の Maker Faire Tokyo 2019 出展に繋げよう。
「高坂ここなさん」の居る大原商店を後にしてハードオフTOKYOラボ吉祥寺店を訪れる。想定以上の品揃えに金縛り。懐かしのぷらっとホームの KVM 切替機 PShare EX を見て足が止まった。子供の頃遊び倒したポケットメイトも金縛り度が高い。そして先月の B-BOY k-one さんの tweet で販売されていることを知った PC-8001mkII が未だ店頭にあることに衝撃を受けた。本体もさることながらカラーモニタが日電感満載で泣けるよな。かつて 8bit パーコンに捧げた情熱とコーフンを今の自分が作るものに繋げよう。夏は来ぬ。
来月頭に向けて。12日に形になったガントリー型ミニペンプロッタのテーブルを変更する。名刺用紙の固定にダブルクリップを使用しているが2日間用紙の交換を続けていると指先が痛くなってくる。という訳でアクリル板で四辺にガイドを取り付けたテーブルを作成。これをガントリー型ミニペンプロッタのテーブルと交換。ダブルクリップの固定無しでも無事プロットすることが出来た。Maker Faire Tokyo 2019 での出展まで残り少ないが毎日を有意義に過ごそう。明日も前向きに。
今日もビシッと。昨日に続き Inkscape と戯れて SVG ファイルを作成。Fablab Setagaya at IID を訪れて今月初のレーザカッターでの切断を行った。そして今日はフラットスクエア型ミニペンプロッタのテーブルの改良版を組み立てる。片側の凹部をテーブルまで切り込むようにして名刺用紙を取り出しやすくした。早速2色対応フラットスクエア型ペンプロッタで MFT2019 バッジを描画。これで2日間のデモにも耐えられそうだな。明日も短い時間でも手を動かそう。
明日から大阪南港 ATC でメイカーズバザール大阪2019が開催される。5月の Maker Faire Kyoto 2019 でもお世話になった kuralab.ヴィジュアルデザインゼミさんも microbit ペンプロッタを出展されるようだ。大阪でヒルベルト曲線を堪能したかったのだが今回は出展も見学も見送り。昨年メイカーズバザール大阪2018に出展した時の楽しさが蘇るな。今の自分に出来ることは開催まで残り2週間となった Maker Faire Tokyo 2019 への出展に向けて力を振り絞ることのみ。出展に向けた準備が出来る、その楽しさを噛みしめようぜ。
という流れで Maker Faire Tokyo 2019 の自分の出展者ページを見たら名前の下に PRESENTATION という文字が記されていることに気が付いた。昨日公開されたプログラムのセンターステージページにも記されているが初日 8/3(土)の17:30より「手のひらサイズペンプロッタ製作の軌跡」というタイトルでプレゼンの時間を頂けることとなった。非常に有難い。Maker Faire Kyoto でのプレゼン内容がベースだがこちらの準備も進めていこう。utaani さんの tweet を見ると Maker Faire Kyoto の時はテンションが低かったようだが、今回は少しでも元気力が発揮できることを祈ろう。
RISC-V への憧憬。シンガポールより M5StickV が到着。早速開封して USB Type-C ケーブルを接続。心地よい Ding 音と共にロゴマークが表示され顔認識スクリプトが動き始めた。噂通り画面更新は滑らか。想像よりも画面の色味がイイ。早速顔認識を試してみようと思い気が付いた。自分の顔を認識しようとすると LCD 画面が見られなくなるんだな。M5StickV はボッチ体質にはキビしいデバイスだな。気を取り直して最新のガントリー型ミニペンプロッタにカメラを向けてみる。するとペン上下部の上側が顔として認識された。確かに顔のように見えるな。TeraTerm を立ち上げてシリアルポートに接続すると MaixPy のメッセージが表示される。これはイロイロと楽しめそうだ。まずは MaixPy_scripts ページのスクリプトを見ていこうぜ。
虎にはなりたくない。いつもの平林さんの tweet がトリガとなり自分の6年前の記述を読み返す。今のオレは「他人が見てもワクワクするようなものを作って自分がワクワク出来」ているのだろうか。否。刺激をトリガにしてフラットスクエア型ミニペンプロッタを形にしたような活動は出来ているが持続力が足りないんだよな。ジャンプが足りない。脱皮が必要だ。
今日もビシッと。ガントリー型ミニペンプロッタの改良版組立てを続ける。9日10日に用意したコントローラ基板とケーブルを使ってペンプロッタの形になった。4月末に衝動的に形にしたガントリー型ミニペンプロッタよりテーブル下の隙間を狭くしたので高さも抑え気味になった。早速いつものヒルベルト曲線を描画。今回のガントリー型ミニペンプロッタは安心して見ていられる安定性があるな。続いて MFT2019 バッジを描画。曲線には弱いんだな。そして黒1色の描画結果を見ていたら何だか味気なく感じてきた。2色描画を見た後の自分は後戻り出来ない所に来てしまったのだろうか。そろそろ節を曲げて次に進むタイミングなのかもな。明日もビシッと。
次に向かって。今日は短い時間だがケーブルを作成する。少しずつでも前に進んでいこう。明日も前向きに誠実に。
その Maker Faire Tokyo 2019 の出展者情報が公開されたことを知る。出展者情報を1つ1つ見ているだけで時間があっという間に過ぎていく。オレもいつものペンプロッタ展示から少しでも進化出来るように残り1か月をビシッと過ごそうぜ。
未来に向かって。次のペンプロッタを形にするために MDF 板を組み立てる。先月24日に動作確認した M4x100mm 送りねじ直結型モータを片軸に投入。もう片軸は1個だけ残っていた M4x55mm 送りねじ直結型 3V 300rpm モータを投入。テーブル短辺側を伸ばしたので正方形に近いスタイルになった。妄想を形にするために明日も時間を投入しよう。