今年の目標は6回人前に出るだったが、Maker 関連イベント出展と同人誌即売会サークル参加に加えて、イベントでの LT 登壇を合せて8回人前に出ることが出来た。レーザカッターでの切断対象をアクリル板から MDF 板に切り替えてペンプロッタの描画精度向上の道が開けた。バキュームポンプや BLDC モータなど新しいデバイス活用の道が開けた。MicroPython や自作キーボード、OpenCV との戯れは道半ばで終わってしまった。
来年は人前で喋る回数を増やそう。ペンプロッタは本体の進化に加えてコンテンツの進化とその環境構築にも注力しよう。これまでの活動は継続しつつマンネリにならない新たな活動を企てよう。
この日記ページを毎日更新スタイルにしてから丁度20年が経過した。永くこのページを見続けている方々と twitter で新たに見て下さる方々に感謝したい。
宴は終わった。これで制約なく活動が進められる。という訳で久方ぶりにハンダの煙を吸う。aitendo のプロトタイプシールド基板にモータドライバ等の各パーツをハンダ付け。しかし今日は持続力無くここで終了。明日も可能であれば手を動かしたいな。年末の貴重な時間を有意義に。
30日のC95サークル参加の準備をチョットだけ行う。新刊の「中国の大型書店に入ると楽しいのであっという間に時間が過ぎるね」を合せて今回は4冊の同人誌を頒布する予定だ。「世界に秋葉原が3つあるといいのに」1冊だけだった2年前と同じようなオレンジ色のブースに多くの方が訪れてくれることを祈ろう。年末の貴重な時間を有意義に。
という訳で短い時間だが手を動かす。一昨日 Fablab Setagaya at IID で切断したペンホルダの追加工を行う。今回初めて 5mm 厚のアクリル板をレーザカッターで切断したが、この厚さはレーザにも関わらず切断時に手ごたえを感じたな。まずは側面にペン固定用のネジ穴を開ける。穴を開けやすいように入れたキーは上手く機能してくれた。そしてペンを差し込んでネジで固定してみる。少しシブいが無事ペンを固定することが出来た。これで任意の場所にペンを固定することが出来るようになった。妄想を膨らませて今までと違う形を実現しよう。
昨日 Fablab Setagaya at IID で切断した MDF 板を今日も組み立てる。これまで温存していたギヤで軸を折り返すフリップタイプの N20 ギヤードモータを今回は投入。フリップタイプギヤードモータのお蔭で昨日仮組みした直動機構よりも長さを短く出来た。仮組み状態で早速動かす。少しスピードが緩やかだが動作してくれることを確認。モータの価格がもう少し安くなればフリップタイプも常用しても良いかもな。温存しているパーツを活用していこう。
予定通り Fablab Setagaya at IID で今年最後の切断を行う。帰宅後に1からデータを作り直した1軸直動機構を組み立てる。そしてスライド抵抗に接続するコネクタのための穴を開けるのを忘れていたことが発覚。昨日は「ビシッと」などと書いたが程遠い状態だな。気を取り直して仮組み。とりあえずスムーズに動くことを確認した。来年はこれをベースにペンプロッタを作り直そう。次はビシッと行きたいよな。
そして夜は Inkscape と戯れて作り直し1軸直動機構の SVG ファイルを作成。Fusion360 では無いのが情けないがとりあえず形になった。明日は今年最後の切断をビシッとキメようぜ。
昨日 Inkscape で1軸直動機構のデータを作り直していて思った。今の自分なら 3D CAD でも描けるのではないか。という訳で久方ぶりに Fusion 360 を立ち上げる。そして19日と同じくスライド抵抗を形にして垂直ジュラコンスペーサなどのパーツを組合せる。自分史上一番長く 3D CAD を使えたように思った。しかしそれも1時間で終了。やはり今の自分も CAD は苦手なんだよな。思えば丁度1年前に Fusion 360 Meetup Vol.12 に足を運んで刺激を受け、同じく1年前に Fablab Setagaya at IID で Fusion360 講座 「AUTODESK Fusion360でモデリング」初級編を受講したんだよな。そしてその前は Fusion 360 モデリング・マスターを見ながらパーツをモデリングした2年前の11月に遡るのか。結局オレは1年に1回冬訪れる Fusion 360 熱にうなされただけなのか。3D CAD を自分のツールにして次のステージに進みたいのだが。
3D CAD に何かを吸い取られたのか今日はここで失速。本当は夜に再起動とか書きたかったのだがそれも叶わず。フヌケにならないようにレーザカッターの予約を入れたのだが今日の自分には通用しなかったようだ。明日は心を入れ替えてビシッと準備しよう。貴重な時間を有効に。
並行して進めることで先に進もう。という訳で1週間ぶりに Jupyter Notebook を立ち上げて輪郭抽出と戯れる。同人誌作成で用意した北京図書大厦の写真から adaptiveThreshold() を使って輪郭を抽出。そしていつものように HP-GL 化して自作イカサマビューアで表示させてみる。それっぽいもののイマイチ感がぬぐえない。色々な画像を変換して経験値を積むしか無さそうだな。明日も少しの時間でも並行で進めよう。
今日も短い時間だが Inkscape と戯れる。昨日のスライド抵抗に垂直ジュラコンの正方形やユニバーサルジョイントの長方形を組合せて構想を練る。明日も少しでも手を動かそうぜ。
という訳で今月最初の、そして今年最後の切断のために Fablab Setagaya at IID でレーザカッターを予約。そして Inkscape を立ち上げて ALPS のスライド抵抗の図面を見ながら SVG ファイルを作成。これまでのデータのチョイ替えでは無く最初からデータを作り直してみよう。明日もビシッと。
という訳で今日も2値化について考える。輪郭を抽出できる領域を広げるために adaptiveThreshold() を使ってみる。まずはいつもの Sim Lim Tower 写真に適用。これまでとは違う2値化の結果と輪郭線が得られた。HP-GL 化してイカサマビューアで表示させてみる。線が2重化しているのが気になるが下層階のディティールはこれまで以上にイイ。続いて MZ-2000 写真に適用。全部では無いがキーボード部の輪郭も抽出できている。HP-GL 化してイカサマビューアで表示させてみる。キーボード部だけではなくカセットデッキの輪郭も抽出されているのがイイ。結果は良くなったがブロックサイズや定数を指定する必要があるのがムツカシイな。週末は年末の準備を進めつつ輪郭についても考えよう。
という訳で今日は2値化の閾値について考える。OpenCV の threshold() の引数で TRESH_OTSU を指定し大津の2値化で閾値を OpenCV に委ねてみる。抽出された輪郭を見ると悪くは無さそうなので HP-GL 生成にも TRESH_OTSU を適用。先日大須を訪れたばかりなので OTSU を OHSU と打ちそうになる。閾値を自分で設定した一昨日の画像と並べてみると上層階の描画がより良くなっているように見える。閾値を設定せずに済む威力を確かめるために MZ-2000 の写真を HP-GL 化。ちょっと期待したような結果にはならなかった。そんなに甘くないということだな。明日も引き続き輪郭について考える時間を持とう。
年末の C95 に向けた準備の合間に寄り道。久方ぶりに Jupyter Notebook を立ち上げる。OpenCV-Python-Tutorials 和訳ページの輪郭: 初めの一歩ページなどを参考に画像からの輪郭抽出コードを作成。オレの好きな Sim Lim Tower 写真の輪郭を抽出した。頭の中でこねくり回すよりも手を動かすと妄想が膨らむよな。合間を縫って Python や OpenCV との戯れも続けていこう。地道な写経が新しい自分に変わる術の1つだと信じよう。
宴の後はつまみ食いで攻める。という訳で久方ぶりにミニ電磁石に通電。片持ちXY直動機構ペンプロッタでも使用した金折と電磁石の間に名刺用紙を挟んでみる。通電すると問題無く吸着してくれる。しかしこの先の妄想力が足りない。毎日でも触って妄想を膨らませよう。
出展していると他の皆さんのブースを見る余裕がなかなか無い。昨日おきえんさんに作品を見せて頂けたのはラッキーだったな。多足ロボットのユニット結合部の DSUB-9P/15P コネクタにグッときた。手のひらサイズ/単4電池/N20 ギヤードモータとオレの好きな要素が満載の自作オムニホイールロボットもサイコーだった。自作ギヤをレーザカッターで作れるようになったら新しい世界が開けるのだろうか。オレも自分好みの世界に向けてもっとジャンプしないとダメだな。帰宅後は年末の準備を進めつつ妄想も膨らませようぜ。