第二の人生頑張って下さい

■ペンネーム「IKE」さんからの投稿です。

 こん○○は。初投稿のIKEと申します。
 
 私の所にも数々の勧誘電話がかかってきますが、これは数年前に私がテレアポに対して初めてキレた時のお話です。
 
 良くあるパターンですが内容はこんな感じでした。
 
(1) 大手有名企業数社が出資してCD教材を作った。
(2) 選ばれた特定の人にしか販売しない。
(3) 貴方の会社の上の方の人(?)から貴方を紹介された。(名前は言えないらしいです)
(4) 資料を送るので見て欲しい。
 
 面倒だったので資料だけ送ってくれと言ってその場は終わりました。数日後、ポストに資料が入っていた(会社の寮だったので住所教えました)ので、見てみると長島○茂が起用されてました。
 全く興味が無かったのでゴミ箱にポイしました。
 
 そのまた数日後、お決まりのパターンで電話がありました。
 
テ 「××の○○ですが、資料は読んで頂けましたでしょうか?」
私 「はい」(表紙だけ)
テ 「貴方の地域で申し込まれて居ないのはIKE様だけでして〆切が迫っております。本日は電話で申し込みさせて頂きます」
私 「?(何いってるの?」
テ 「では生年月日と住所氏名をお願いします」
私 「契約する気ないですけど」
テ 「ええ〜!!! 申し込みしてないのは貴方だけなんですよ! 私は貴方の上の方から是非貴方にと言われてるんですよ! 断るとどうなるか分かりますよね?」
私 「上の方の人って誰ですか? 断るとどうなるんです?」
テ 「上の方の人は上の方の人ですよ! 上の方の人の顔を潰すって事はどうなるか分かりますよね?
私 「良く解りませんけどクビとかですか?」
テ 「まーそういう事ですね」
私 「別に良いですよ」
 
 と言うと・・・そんな態度で社会人としてやっていけるのかとかダラダラと説教を始めました。あまりに鬱陶しいのでとうとう私もキレました。
 
私 「何であんたにそんな事言われないかんの」
 
 と言うとテレアポも逆ギレしました。
 
テ 「何で”あんた”なんて言われないといけないんですか? 友達でも無い人に!」
私 「何で”あんた”に説教されないかんの?」
テ 「”あんた”ってどういう事ですか? 貴方私の友達ですか?」
 
 と、しばらくしょーもない言い合いが続いて・・・
 
私 「とにかく要らんから」
テ 「分かりました。この事は貴方の会社の上の方に報告します。第二の人生頑張って下さい」
 
 とこんな感じで終わりました。最後の捨て台詞が笑えます。社員に自費で教材購入を強制するような会社ならこちらから辞めますよ。
 
 この電話の後で、会社の同年代の大卒に聞いたら5人位に同じ内容の電話があった様で、その中の一人が教材を購入しようとしてたので止めさせました。

■典型的な資格商法の勧誘ですね・・・。お疲れ様です。
「定員間近」というキーワードが無いのが不思議なぐらいです(笑)。
 
 それにしても、このテレアポさんは、やたら「友達」「友達」とこだわっておられますが、ご友人に「あんた」と呼ばれているんでしょうか(笑)。
 これだけ固執されると、何か「あんた」という言葉が友達の試金石になっているようで・・・でも、そんなにありがたい言葉かなあ?

(2006.8.8)