昆虫写真集・昆虫ナウ！2008・アブラゼミ、ニイニイゼミ、アオイトトンボ

いつもと違うアングルから昆虫を観察すると思わぬ個性が見えてきて楽しめます。
秋の訪れと共に姿を消しつつあるセミ2種とアオイトトンボの場合はご覧のとおり。

アブラゼミの顔を正面からじっくりと観察。
やかましい鳴き声もさもありなんという感じ。脂ぎった迫力満点の顔つきです。
ところであの声はどこから出してるの？
スピーカーみたいな横縞の部分がそれっぽいけど、残念ながらそうではなくお腹です。

こちらはニイニイゼミ。
体の大きさではアブラゼミに負けていますが、顔面の迫力ではほぼ互角と言ってよい。

アオイトトンボの頭部を背面からクローズアップ。ぎょろっと睨まれている感じ。
細くて華奢な身体の割に存在感は十分です。
何となく地球外生物の雰囲気さえ漂うから凄い。まさにSF映画向けですね。