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    行きたいなぁ・・行きたいなぁと思っても諸般の事情によりなかなか・・ 
      でも我慢も限界に達して(大袈裟だぁ)、訪れた信州はやはり期待通り。 
      普段の観察地では見かけない昆虫たちとの出会いにわくわくし通しでした。 
      このページでは出会った昆虫をダイジェストで紹介します。 | 
  
  
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    澄んだ空に夏雲。青くかすむ山の稜線。遠くに来たことを実感できる眺めです。       
    でも視線の先は殆ど足下や草むら。勿体ない気もしますが、目的が目的だけに・・     | 
  
  
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        若い稲の生育はきわめて順調そうでした。 
    この時期、水田の周辺では昆虫の顔ぶれが揃う筈。そして先ず最初に出会ったのは・・ | 
  
  
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     予測が的中しました。今回最も多く確認できたトンボはこのハラビロトンボでした。 
    小さいながら、成長しつつあるオス特有の黒い胴体が精悍な印象を与えてくれます。 | 
  
  
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     一方こちらはハラビロトンボのメス。  
   名前に付けられた”腹広”。”正にその通りだね”と納得できる体形です。 | 
  
  
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     こちらはぐっと細身。成虫として越冬するホソミオツネントンボの夏姿です。 
    緑濃い茂みの中をフワフワと飛ぶ鮮やかな水色。とても印象的に目に映りました。 | 
  
  
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    モノトーンの斑紋がシックなホシミスジが棚田のあぜ道にいました。 
    白い斑紋が翅のはばたきに従って優雅な軌跡を描くところも中々でした。 | 
  
  
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    林縁にいたウラゴマダラシジミ。妖しげな輝きを放つ青紫色に魅せられました。 
    こうして翅を開いて表側の斑紋を見せてくれたのは本当に僅かな間だけでした。 | 
  
  
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    固く閉じられた翅は二度と開きません。 
	上画像のシャッターチャンスに恵まれたのは幸運でした。 | 
  
  
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     見るからに蛍っぽい色と体形です。でも残念ながら夜まで待ってもこれは光りません。 
    (オバホタル) | 
  
  
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     昼間活動する種類の蛾は結構どぎつい色合いを持つものが多い様に感じます。 
    私は毒を持っているよとアピールして、鳥の捕食から逃れようという作戦でしょうか。 
      それともう一つ注目点は触覚です。まるで櫛ですね。これは。 
      (キスジホソマダラ)       | 
  
  
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     タイガースカラーのこれはキマダラコヤガ。 
    鳥も躊躇しそうなどぎつさでした。ぎょろっと睨んだ目も凄い。 | 
  
  
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     夏真昼のシルエット。  
    カメムシも暑さを避け、日陰でじーっと静止していました。 | 
  
  
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    遠くに夏雲がわき上がり、見る見るその高さを増し始めました。 
      信州七月・昆虫と出会う旅の終末。ハラビロトンボに見送られて帰途につきました。 
       
	(以上の画像は7/2から7/4にかけて八千穂高原、上田市の農村で撮影しました) | 
  
  
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          Digital Camera: 
      OLYMPUS E-510/ZUIKO D 14-54mm(1st image), 
      PENTAX K10D/smc PENTAX DA 35mm Macro(2nd,12th & 13th image),  
      RICOH Caplio R7(10th image),   
      NIKON D200/AF-S VR Micro NIKKOR 105mm(other images),  
    Processed by Adobe Photoshop CS3 Mac,  
      Exp.Date:
     2008/7/2 - 7/4 at Nagano(長野)  
    (c) 2008 Toshio Someya All rights reserved.  | 
  
  
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