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濃さを増す草の緑と小さな幼虫の組み合わせ。
それを見る度に”緑の魔境”という言葉を思い浮かべます。
鬱蒼とした熱帯の密林に人が立ち入った状況と縮尺的にはかなり近いんじゃないかと。
何が飛び出すか、期待と不安を抱きながら奥へ奥へと分け入って行く・・
そんなイメージを抱きながら ”余り接近しすぎない昆虫画像” を撮影しました。 |
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高い木の上から下の様子を偵察中。
ヨコバイの幼虫にとってこの密林は果てしなく続いている様に感じられる筈。 |
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断崖絶壁に立って次の行動を思案中。
このままじゃ道は開けない。思い切って向こうまで飛ぶしかないな・・ |
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ヤブキリの幼虫にとっても、この密林の深さは身に余るものである筈。
でもここが生まれ故郷なんだから、おじけづいてはいられない。 |
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生まれついての丈夫な後ろ脚。これさえあれば怖いものなんて何もない。
さぁ次はあそこまで跳んでみよう。 |
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でもやはりここは間違いなく緑の魔境と言っていい。
幼い命の成長をやさしく見守ってくれる様な心優しい環境では決してない。
ひとときの油断。それが即命取りに繋がる様な危険が至る所に身を潜めている。
今しもまた新たな・・
（撮影日：ヨコバイ及びヒメグモ 2008/4/9、ヤブキリ 2008/4/4 ） |
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Digital Camera: PENTAX K10D/SIGMA 50mm Macro(1st, 2nd & 5th image),
PENTAX *istD/TAMRON 90mm Macro(3rd & 4th image)
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Processed by Adobe Photoshop CS3 Mac,
Exp.Date:
2008/4/9(1st, 2nd & 5th image),2008/ 4/4(3rd & 4th image) at Tokyo (東京)
(c) 2008 Toshio Someya All rights reserved. |
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