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東京の昆虫レポート2011
”枯れ色に負けず”
ナナホシテントウ、フタモンアシナガバチ、ベニシジミ、アキアカネ
撮影・掲載:2011/12/4(6画像で構成)
枯れ色は昆虫たちの生存を拒絶する冷酷な色。日増しにその範囲がひろがっています。
そんな中、逞しく生き続けるものを見つけると、ほっとします。
数は本当に僅かでしたが、今日も・・
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水辺の草の冬ごもりはほぼ完了。枯れ色一色のこんな場所に居る筈はないけれど・・
目を凝らせば、居るんですね・・これが。 小さいけれど、画像ほぼ中央にばっちり。
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冬の間も、天気がいいと目撃可能なナナホシテントウでした。
翅を半開きにしていますが、飛び上がる為ではなくて、徹底した日光浴の為のポーズ。
陽射しが豊かな今日の様な日は、身体の芯から暖まっておきたいと言うことらしい。
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一方こちらはしっかりお仕事中でした。
衰えの激しいセイタカアワダチソウですが、好物のアブラムシは生息している様です。
厳しい冬を乗り越える為には、今の内に沢山食べておかなくちゃ・・
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セイタカアワダチソウには、怖い顔つきのフタモンアシナガバチも来ていました。
花の数も残り少なくなって、途方にくれている様にも見えました。
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キュートなシジミチョウ・ベニシジミの現状がこれ。ぼろぼろに傷んだ翅が痛々しい。
果たして飛べるの?と思いましたが大丈夫。この後カメラに気づいて飛び去りました。
その元気さで、この先少しでも長く生き続けて欲しいものです。
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アキアカネの目撃記録を今日もクリアー出来ました。
この個体なんて、翅に傷みも見られないし、まだ当分の間大丈夫そう。
出来れば年越し後にも・・と期待を持ってしまうのですが・・
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO with 1.4X TELE-CON.,
Exp.Date: 2011/12/4 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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