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東京の昆虫レポート2011
”らしくなく終わる”
アオドウガネ、マメコガネ、ナミアゲハの幼虫とさなぎ
撮影・掲載:2011/7/31(7画像で構成)
梅雨の再来を思わせる様な空。7月の最終日は、らしくない空模様のまま暮れました。
汗をかかずに歩いた昆虫観察は久しぶり。楽は楽だけど、肝心の昆虫の方が・・
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雨粒を身体にいっぱい受けたアオドウガネ。葉っぱの上でばったり息絶えたか・・
ではなくて寝ています。昼間はもっぱらこの様に過ごすのが彼らの生活スタイルです。
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起きだすのは日暮れの後。灯りを狙って人家に侵入し一騒動起こさせる常習犯です。
この夏は省電力の為、窓を開け放つ家が多い様なので、増々活躍の場が増えそう。
決して歓迎される訪問客ではないですが・・
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一方マメコガネは昼型。すっきりしない空の下でも元気いっぱい張り切っています。
それはこのポーズからも窺えますね。
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元気一杯と思ったけど、こんな風に眠りこけているのもいました。
さすがの元気者も、真夏らしからぬ天候に、やる気をそがれてしまった様です。
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カラタチの木にナミアゲハの終齢幼虫がいました。丸々と太って至って健康そう。
こうなる迄に食べ尽くした葉っぱの量は並大抵ではない筈です。
”早くさなぎになってくれぇ” と言うカラタチの声が聞こえそう。
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そのさなぎですが、カラタチの近くのセイタカアワダチソウで一つ見つけました。
こちらも至って順調の様です。横にまわって見ると・・
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草の茎にしっかり糸を張り、羽化に備えて反り返っています。
周囲には羽化時に邪魔をしそうな葉も見られないし、賢く場所選びをした感じです。
さなぎが割れ、華麗な蝶が誕生する時、きっとぎらぎらの太陽が出迎えてくれる筈。
暑過ぎるのは嫌だけど、やはり8月はそうでないとね・・
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO,
Exp.Date: 2011/7/31 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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