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温度計は今日もうなぎのぼり。これでもかと言う感じの猛暑の攻勢が止まりません。
昆虫観察も、木陰を伝い歩きしながら休み休みモードで・・
我ながら良くやるよと言う感じですが、この時期を逃したらと口実を付けて今日も・・ |
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暑さ対策と言われるショウジョウトンボの尻上げポーズ。今日はここまで急角度に・・
ちょっとやり過ぎじゃないのと声を掛けたくなる程でした。 |
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日当り面を最小化する為の尻上げ。でもどのトンボにも共通する行動ではありません。
後方のシオカラトンボはご覧の通り水平姿勢のままで涼しい顔(?)。
”おい、そこの真っ赤な奴、何でそんなにおかしな格好をしているんだい?”。 |
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トンボ観察の後、涼しさを求めて木陰に逃げ込んだら、思わぬ先客が・・
アカボシゴマダラがひっそりと翅休めをしていました。
在来ゴマダラチョウを駆逐する懸念もある蝶ですが、暑さにはそれ程強くないのかも。 |
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一方在来のゴマダラチョウは、今日もクヌギの木で樹液摂取に大忙し。
先客であるアオハナムグリを押しのける勢いを見せていました。
このパワーがあれば、宿敵アカボシゴマダラにやられ放題と言うことはないかも。
在来種応援派としては、そう願わずにはいられません。 |
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秋の昆虫ステージに向けて、各種蝶の幼虫の成長が活発化している様です。
クスノキの幼木の葉に猛攻撃を加えていたのはアオスジアゲハの幼虫でした。
食欲は極めて旺盛。柔らかそうな若葉の惨状はご覧の通り。 |
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成長度の異なる幼虫が混在していますので、この木では幾度も産卵が行われた様です。
それにしてもこの形、成蝶の格好良い姿にはどうしても結びつかないのですが・・ |
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参考の為に、先日撮影したアオスジアゲハの成蝶画像を掲載します。
あの変な格好の幼虫がこうなります。余りにもギャップが大き過ぎるなぁ・・と。
一寸気持ち悪いのもいるけれど、この面白さがあるから幼虫観察は止められません。
※この画像のみ7/15に撮影。他は全て7/17に撮影。 |