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東京の昆虫レポート2011
”暑さを忘れる”
マイコアカネ、アオイトトンボ、シロテンハナムグリ+ゴマダラチョウ、ニイニイゼミ
撮影・掲載:2011/7/16(5画像で構成)
相変わらずの猛烈な暑さに、今日は止めておこうかなと思うけど、やはり・・
虫探しに夢中になっている時には、暑さなんて忘れちゃうから何とも不思議です。
しかしこのパターンが一番危ないらしい。気をつけないと・・
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一度だけ見かけたアキアカネの姿も今は無し。既に避暑地に向け飛び立った様です。
赤とんぼの仲間で今頻繁に目にするのがこのマイコアカネ。これはメスです。
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舞妓茜とは何とも愛らしい名前です。名前の由来は白粉を塗った様なオスの顔面から。
メスにはその特徴が見られないけれど、接近したらこんなに可愛らしい顔つきでした。
カメラに向かって微笑んでいる様にも・・舞妓さんと呼ばれる事に素直に納得です。
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暑い日には涼しい色の昆虫に出会いたい。このアオイトトンボなんて正にぴったり。
このトンボ自体も暑いのは苦手みたい。木立の中でひっそり翅休め中でした。
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一方こちらは熱気むんむんの光景。樹液酒場に集まった呑んべい達の酒盛りです。
樹液の沁み出しポイントに張り付いているのはシロテンハナムグリ。
横っちょから口吻を伸ばしているのはゴマダラチョウ。
一見奪い合っている様に見えますが、意外な程に平穏でした。
しかし乱暴者のスズメバチが加わると、とてもこんな訳には行かないでしょうね。
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蝉時雨と言うには一寸迫力不足だけど、ニイニイゼミの合唱がますます音量アップ。
しかし声はすれども姿の方は中々・・
樹の皮そっくりの体色で見つけるのはかなり難しい。これはすぐそばにいた一頭。
見つけたよ!で一枚。しかしとても敏感でのんびりとした撮影は許してくれません。
この直後、おしっこをぴゅっとして飛び去りました。

追記:夜になって、窓の外からアブラゼミの初鳴きが聞こえて来ました。
いよいよセミの季節の本格始動。多種入り乱れての大合唱が始まりそうです。
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO(1st - 3rd image),
/ZUIKO DIGITAL 40-150mm(other images),
Exp.Date: 2011/7/16 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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