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東京の昆虫レポート2011
”梅雨空復活”
ナミアゲハ、ナナフシ、アワフキの一種、コアオハナムグリ、アキアカネ
撮影・掲載:2011/6/26(7画像で構成)
湿り気を含んだ空気が地上をしっとり覆い尽くす様な一日でした。
典型的な梅雨空の復活です。しかし雨さえ落ちて来なければ虫との出会いは可能な筈。
いつもの観察地をゆっくりと歩きました。
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いつもは忙しく飛び回っているナミアゲハですが、今日は草の葉でひっそり翅休め。
ここ数日の高温に比べると、今日の気温はかなり低めに感じられました。
一寸した気温の変化が昆虫の活動に微妙な影響を与えてしまうのでしょうか。
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突然目に飛び込んで来てびっくりさせられるのが、擬態の名手ナナフシ。
今日出会ったのは巨大な褐色タイプでした。
葉の緑に対しては違和感ありですが、枯れ枝に化けて難を逃れようと言う戦術らしい。
見る方からすると、枯れ枝が突然もそもそと動きだすのでびっくり度合いは格別です。
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この枯れ枝にはちゃんと目もある角もある。
何とも楽しい昆虫です。出会う度に夢中でシャッターを押してしまいます。
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嘆き悲しむ感じの目つきが特徴のアワフキ。泡の様な巣から続々と誕生中です。
私は、これを見つける度に何故か脱力感に襲われてしまいます。
実際はぴんぴんと飛跳ねて結構活発なんですが、やはりこの目つきがねぇ・・
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暫くご無沙汰だったコアオハナムグリ。今日はクヌギの木でおかしなポーズを・・
どうやらクヌギが樹液を出し始めた様です。樹液スポットに首ったけと言う感じ。
クヌギの樹液と言えばあのスズメバチの大好物。そろそろ要警戒になって来ました。
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今季初遭遇のアキアカネ。この観察地の池で誕生したばかりの様です。
もう暫くすると避暑地を目指し、揃って旅立ってしまう筈。
若々しい姿を目に焼き付けておきたくてシャッターON。
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首をかしげて思案しているのは、さてどの高原をめざそうかと言うことかも。
高原かぁ・・自分としても随分長い間ご無沙汰しているなぁと・・
このアカネを見ていて、遠くへ行きたい症候群がふつふつと沸いて来ました。
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO,
Exp.Date: 2011/6/26 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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