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夏至の日の東京は、それを裏付ける様に今年初めての真夏日となりました。
いつもの緑茶ボトルをスポーツドリンクに切り替えて昆虫観察散歩を敢行!。
急な暑さにバテた観察者の目には、活気づく昆虫の姿が一層眩しく感じられました。 |
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梅雨明けと勘違いしそうな空がひろがりました。
その青いキャンバスを切り裂く様に飛び回っていたのが多数のコシアキトンボ。
今日の暑さでそのパワーに一段と拍車がかかった様です。 |
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今日の暑さを物語るのがショウジョウトンボのこの姿勢。暑さ除けと言われています。
身体への陽射しの直射を出来るだけ減らす為、この様にお尻を急角度で持ち上げます。
効果の程は疑問ですが、暑い日には、ついこうやりたくなっちゃうんでしょうね。 |
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一方アカボシゴマダラの幼虫は、エノキの葉で頭上げポーズ。
これは暑さ除けとは関係なく、幼虫がとる定番ポーズです。
結構力が入っている姿勢に見えますが、全然そんなことはないみたい。
カメラを近づけても全く動く気配がありません。今正に昼寝の真最中の様でした。 |
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ハバチの幼虫でしょうか。昼下がりのおやつタイムは3つ並んで行儀良く・・
それにしても凄い食いっぷりです。トリプル攻撃を受ける葉っぱの悲鳴が聞こえそう。 |
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ここに来て急に数を増やして来たのがベッコウハゴロモの幼虫。
葉から転げ落ちた際にパラシュートの役目を果たすお尻のもじゃもじゃが特徴です。
成虫は、平凡な三角形の蛾みたいな形になってしまいます。
面白いのを楽しむのは今のうち。 |