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東京の昆虫レポート2011
”花なら何でも”
アオスジアゲハ、コアオハナムグリ、オオメカメムシ、クモの一種
撮影・掲載:2011/5/2(7画像で構成)
様々な花が咲き揃い、昆虫達に向けておいでおいでサインを送っています。
訪れる昆虫の種類も増々バラエティ豊かになって来ました。
花とのツーショットがばっちり決まるのもいるけれど、中には・・
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ここに来て目にする機会が増えて来たアオスジアゲハ。
どの花に来ても絵になる被写体です。花盛りのハルジオンとの組み合わせもばっちり。
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同じハルジオンで良く目にする光景がこれ。
アオスジアゲハと違って、全然しっくり来ない感じのコアオハナムグリです。
動作も乱暴。花びらと言わずシベと言わず、所構わずむしゃむしゃかじっていました。
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ニシキギの花も今が盛り・・とは言っても全く目立たない小さな花です。
葉っぱと見紛う程地味な色。木の花の姿は数々あれど、これだけ控え目なのも珍しい。
昆虫達に対するアピール度にも疑問を感じたけれど・・
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この木の周りをぶんぶん羽音をたてて飛び回っていたのが、又もやコアオハナムグリ。
ハルジオンもいいけど、ニシキギの小ちゃい花も大好物と言うことらしい。
選り好みは一切なし。花にとってはとんだ迷惑ものの来訪なんでしょうね。
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ニシキギの昆虫誘引力は、コアオハナムグリの例を引くまでもなく強力です。
で、こんな残酷な光景も。葉の上で見たオオメカメムシの獲物捕捉シーンです。
細長い口吻(管)をアブラムシのお尻に突刺して、体液を吸い出そうとしています。
植物にとりつく各種害虫への生物農薬として活用されているらしい。さすがです。
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別の葉っぱでは、こう言う恐ろしげな奴(クモの一種)も数匹スタンバイ中でした。
ニシキギを訪れる昆虫の多さを物語っている光景です。
しかしこのハンターの凄腕をもってしても、あのコアオハナムグリは無理でしょうね。
何しろ全身装甲タイプだからなぁ・・
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Digital Camera: OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO(1st image),
RICOH CX3(other images),
Exp.Date: 2011/5/2 at Tokyo(東京)
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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