東京の昆虫レポート2011 タイトルバナー
フォト蔵Topへ
東京の昆虫レポート2011
”Next Stepへ”
ナミアゲハ、シオカラトンボ♀、クマバチ、ゴマダラチョウ幼虫
撮影・掲載:2011/4/28(7画像で構成)
季節は一足飛びに初夏へ。そんな気にさせる様な強い陽射しが降り注いでいます。
季節の変化のスピードに乗り遅れまいと、夏型昆虫達も続々と登場中。
昆虫の世界は確実にネクストステップへ突入です。
クリックで次へ
柑橘類の木で、いま頻繁に目撃する光景がこれ。
ナミアゲハの産卵です。お尻をくいっと曲げて卵を葉に産み落としています。
今は青々と繁った葉も、やがて幼虫の猛攻を受けて食い痕だらけに・・
クリックで次へ
夏の主役と言えばトンボ。私として今季初遭遇のシオカラトンボ♀です。
どこにも傷みの見られない綺麗な翅が、陽射しを受けて輝いていました。
クリックで次へ
枯れ草の太い茎から飛び立っては、又すぐに戻って来ます。
手ぶらで戻って来ることは稀で、殆どの場合この様に口に獲物をくわえての帰還です。
小昆虫にとっては脅威の日々の始まり。何しろ抜群の視力と飛翔力の持ち主だから。
クリックで次へ
強い香りを放つ釣り鐘状のナツグミの花が咲きそろっていました。
花の付根に穴を明け蜜を吸う盗蜜と言う不法行為で知られるクマバチが多数飛来中。
でもこの花に限ってはマナー違反は無いみたい。
花の正面から顔を突っ込んで丁寧に吸蜜していました。かなり窮屈そうでしたが・・
クリックで次へ
鮮やかな若緑が印象的なエノキの葉。 いいなぁと見とれていたら何やら蠢くものが・・
葉の色形にそっくりなので見過ごしていたのですが、確かにイモムシが一匹。
エノキの葉が大好物のゴマダラチョウ幼虫。今まさに食事の真っ最中と言う訳。
それにしても、拍手をおくりたくなる程の見事な擬態ぶりでした。
クリックで次へ
頭を振り振り葉っぱをむしゃむしゃ。見る見る食い痕が広がって行きます。
ちょっぴり兎チックな顔がすっかり覗ける様になってしまいました。
見るからに柔らかそうな葉。そりゃあ美味しいことは判るけどねぇ・・
クリックで次のページへ
横に回り込んで見たら、満足満足で、目が笑ってました(??)
このページの先頭へ
Digital Camera: OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 40-150mm(2nd & 3rd image),
/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO(other images),
Exp.Date: 2011/4/28 at Tokyo(東京)
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
前のページへ 昆虫レポート2011の表紙へ 次のページへ

昆虫写真館総合案内へ フォト蔵のTopに戻る