Otoshibumi Craft Lab 電気の森 The Forest Of Electric + Electronic Technorogy [1999]

電気回路編  第1章 オームの法則 Ver.3.x

A−7. オームの法則

Ver.3.0   Last updated : 1999/11/10


[A] オームの法則


A7a01

オームの法則(Ohm's law)[第1公式]

 図.A−7−1のように、直流電源に抵抗器を接続し、E[V]の起電力を加えたとき、回路に電流I[A]が流れたとする。この時、起電力Eと電流Iの間に、次式の関係が成り立つ。

 ここで、比例定数Rを電気抵抗(または単に、抵抗)という。
 この法則をオームの法則という。



A7a02

オームの法則(Ohm's law)[第2公式]

 前項(A7a01項)の(1)式を変形すると、オームの法則は次式のようにあらわすことができる。

オームの法則とは、
    回路に流れる電流(の大きさ)は、起電力(の大きさ)に比例し、抵抗に反比例する。
ことをいう。



A7a03

オームの法則(Ohm's law)[第3公式]

 前項(A7a02項)の(2)式は、次式のようにあらわすこともできる。

 (3)式において、比例定数Gをコンダクタンスという。また、G=1/Rである。



A7a04

オームの法則の公式について





[B] オームの法則を実験で確認する


A7b01

オームの法則を実験で確認する

[Link]   [確認実験] オームの法則

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