HATTUSASハットゥサス

ハットゥサスとヤズルカヤの遺跡共通券 210,000TL=約170円
ハットゥサス遺跡は徒歩で最低4時間必要。


第1神殿/ビュユック・タプナック

嵐の神と太陽の女神が祭られた神殿跡。多数の食料貯蔵庫が付属していて、大きな瓶の復元物が置かれている。写真はエジプトから贈られたという緑の石。
神殿の周りに住居跡もあり、近所の人々が(自由に?)入り込んで牛や山羊を放牧している。


   
       
ライオンの門/アスランル・カプ

城壁に囲まれた遺跡の南西部にある門。かつてはアーチ型で扉がつけられていたらしい。このあたりから王門までは城壁がかなり残っている。観光用道路が整備されているが、城壁上を歩くことも可能。


   
       
大地門/イェル・カプ

谷の斜面に沿って作られた城壁南側には、兵を隠しておく地下通路(ポルテネ)と階段が設けられている。城壁内側から地下通路を抜けると、いきなり風景が変わって隣の丘が見える。この地下通路の上にあるのがスフィンクス門。


   
       
南側城壁から見たハットゥサス

数々の神殿跡が望める。中央に見える小高いところはビュユック・カレ。
南側の城壁あたりからは、なだらかなアナトリアの丘陵と山脈が見渡せる。丘の下にある神殿跡から南の城壁まではずっと登りなので、徒歩の人はきっと誰もがこの辺で、ゆっくり景色を眺めて休憩すると思われる。


   
       
王の門/クラル・カプス

戦士のレリーフがある門。でもハットゥサスにあるのは複製で、本物はアンカラの考古学博物館にある(右の写真)。
スフィンクス門から王の門の間にいくつか神殿跡があるが、休日や祭日などしか中に入れないらしい。


   
       
南城塞の壁画

墓所なのか聖所なのかは知らないが、南城塞のほぼ頂上にあるトンネル型の建物の中に、シュッピルリウマU世(だったと思う)の壁画、兵士や文字を表した壁画がある。最近公開されたらしいが、これほどのものがありながら、どの資料を見ても南城壁のトルコ語名が載っていない。


   
       
大城塞/ビュユック・カレ

王朝の中心だったとされるところ。岩山を丸ごと利用して、すっぽりと城壁が囲んでいる。ここから多くの粘土板や雄牛像などが出土した。写真手前は井戸の跡。


   
       
 
 
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