☆ 星くずの”たわごと” 18 ☆   更新日: 2023年12月31日

** 人間の体を作っている原子はずっと昔に爆発した古い星の内奥部で作られた。その意味で人間は星くずからできているといえる。 **
** 人間の体を作っている原子は原子核とその周りをまわる電子からできているが、その間はとても広く、何もない真空といえる。 ****

                                     
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☆ 2023年12月31日 :  ”わんだふる山中湖”を長い間ご愛顧いただきありがとうございました

 本日をもちまして、当ホームページ”わんだふる山中湖”をクローズさせていただきます。長い間ご愛顧いただきありがとうございました。

 当ホームページを開設したのは、24年前の1999年6月でした。1992年6月に、山中湖平野のリゾートマンションを購入し、そこでリゾートライフを始めました。その頃からインターネットが普及し始め、私も仕事柄(私は当時システムエンジニアでした)インターネットを勉強、体験する必要があると思い、1996年11月にプロバイダーASAHI-NETにインターネットアカウントを開設しました。そして、試しにホームページを開設しようと思い立ってトライしたのが、”わんだふる山中湖”の始まりというわけです。

 当初コンテンツを何しようかと考えたのですが、山中湖のリゾートライフを楽しみ始めた頃だったので、そのライフ状況を報告しようと考え、”山中湖の近況報告”を始めました(内容は必ずしも山中湖関連だけではありません)。そのうち、マンション近所の伊藤浩美さん、”山麓探偵団”(富士山麓を散策、観察するグループ)を主催していた”喫茶室あみん”の樋口重喜夫妻などを知り、青木ヶ原珠海をはじめとして私がまだ行ったこともない富士山麓のあちこちを連れて行ってもらいました。また、植物観察に当たっては、渡辺長敬さん、野口光男さんにもいろいろと教えてもらいました。私は、この富士山麓の山歩きがとても気に入って、その楽しかった体験や観察した植物などをホームページを通して一生懸命報告しました。

 2004年になって、マンションではなく、土のある建物でリゾートライフを楽しみたいと考え始め、無謀にも(資金が不足していました)2004年10月に現在の旭日丘の土地(借地権)を富士急から買い取り、現在のログキャビンを建てました。こちらでは、空き地があったので、そこを耕し、野菜や花などを植えて楽しみ始めました。また、テーブルやいす、薪小屋など木工作にも取り組み、楽しい体験をしました。これらの状況もホームページで報告するようにしました。この中で、多くの?人からメールをいただき、メールのやり取りや、お会いしたりすることもあり、とても良い思い出となっています。

 その後、2015年1月より”山中湖近況報告”はやめて、あらたに”星くずのたわごと”を開始し、今年末まで継続してきました。こちらは、近況報告もやりましたが、私の思いや勝手な意見などなど、好き勝手なことを書き綴っていました。そして10月16日付けの報告でも述べましたが、私はだいぶ前から右眼の眼病を患っており、現在はほぼ失明の状態です。これまでは左眼に頼って何とか生活していたのですが、最近(この2,3年)は左眼の視力もどんどんと悪化してきており(医者は原因不明と言っています)、パソコンの文字自体が見づらく、ときどき拡大鏡を利用しています。また、昔からの基礎疾患(糖尿病、高脂質症)に加えて、最近は心疾患(心房細動、狭心症、高血圧)の症状が加わってきました。その結果、老化現象も加わって、体力、気力、認知などの衰えが顕著となり、生活の質が急激に劣化してきました。このような状況を受けて、本日をもちまして”わんだふる山中湖”をクローズすることにした次第です。

 皆様方におきましては、ぜひ今後も末永く健康で幸せな生活を送られることを祈念しています。これでお別れのご挨拶とさせていただきます。


追伸: 今後は暇をみながら”わんだふる山中湖ギャラリー”を立ち上げ、私の撮影した花と山の写真および私の描いた絵画(水彩画、油絵)を掲載しようと思っています。たまには当ホームページに立ち寄って鑑賞していただけたら幸いです。


☆ 2023年12月24日 :  年が押し迫ってきましたね

 いよいよ年が押し迫ってきましたが、皆様はお元気にお過ごしでしょうか。私は、”わんだふる山中湖”のクロージングが迫り、少しさびしさを覚えるとともに、ややほっとした気持ちにもなっています。今年大騒ぎした心疾患(不整脈・心房細動と狭心症疑い)は今のところ落ち着いており、何とか無事に年を越せそうです。

 先週は、年末恒例音楽であるベートーヴェン第九交響曲の演奏を聴きに行ってきました。佐渡裕指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏がとても素晴らしかったです。

 今週の油絵は二つとも私の作品(油絵入門の本からの模写)です。自分でスケッチした絵はなかな構図が定まらないのですが、模写はそれなりにまとまった絵になりますね。
油彩画624:花瓶のバラ(模写) 油彩画625:庭園の樹(模写)
五箇山の冬景色 金沢兼六園 白米千枚田夜景 輪島朝市

 また久しぶりに2拍3日の金沢・能登の国内旅行を楽しんできました。コロナ流行と私の心疾患で、海外はもちろん国内旅行もじっと我慢してきていたので、久しぶりに新鮮な気持ちで旅行を楽しむことができました。大雪が心配されましたが、前日に少し雪が降っただけで、何とか天気がもち(時々傘をさす程度でした)、これもホッとしました。五箇山や能登半島は車で訪れたこともありますが、冬の雪に覆われた五箇山などは素敵でした。千枚田の夜景はちょっとつまらないですね。輪島の朝市は、冬場のせいか出店が少なく、訪れる旅行者も我々のグループだけで、少々寂しかったです。


☆ 2023年12月17日 :  樹木4本を伐採し、空間が大きく開けました

 今週の油絵は小型のアコーディオンです。左が私の絵で、右が家内の絵です。大分雰囲気が違いますね。

 富士急から、依頼していた樹木4本の伐採が終了したという連絡を受けたので、久しぶりに山中湖へ行きました。15日(金)は霧雨模様の曇天でしたが、時々日差しがありました。車で湖畔を移動中、大きな七色の虹が湖の真ん中に現れびっくりしました。最近は虹などあまり見かけないのですが、山中湖でこんなに大きな虹を見るのは初めてだと思います。以前、ペルーアンデス地方のインカ遺跡で雨上がりの大きな虹を見たのを思い出しました。

 伐採した樹木は、カラマツ2本とミズキ2本です。写真のように、南東側の庭の空間が大きく開けて、明るくなりました。
油彩画623:アコーディオン 油彩画868:アコーディオン
家の前で観察された大きな虹 樹木伐採後の開けた空間 直径87cmのカラマツの切り株 伐採した薪用のミズキ

 伐採した木の切り株の大きさは次のようです。これから年輪の数を数えてみようと思いますが、100年くらいは経っているでしょうか??
  西側: カラマツ 直径87cm、 ミズキ 直径87cm    東側: カラマツ 直径80cm、 ミズキ 直径63cm 
 1本のミズキについては、廃材処分とはせず、薪ストーブ用に玉切りにして残してほしいと依頼していたのですが、写真のようにたくさんの薪材が得られました。これから薪割が大変ですが、2、3シーズンくらいは何とか薪が持ちそうで、一安心です。

 今回紹介する最近再読した書籍は、英語の小説です。現在は販売されているかどうかわかりませんが、洋販出版から出版された”YOHAN LADDER EDITION”シリーズの本です。このシリーズは、世界的に超有名な小説を、英語を学ぶ人々のために提供されたもので、内容は短縮版となっていて、新書本のようなボリュームです。わかりやすい単語に書き換えられているとのことですが、私のような英語が苦手な者にとっては、やはり辞書を片手に読むことになりました。でも内容がとても面白く、引き込まれるように読みました。英語の小説になじむには役に立ちました。

 1.BEST SHORT STORY O.HENRY :         O.Henry 
 2.SHANE :                             Jack Schaefer 
 3.AROUND THE WORLD IN EIGHTY DAYS :  Jules Verne
 4.ADVANCES OF MODERN SCIENCE
   (Original Title: TRIUMPHS OF MODERN SCIENCE) : Melvin Berger
 5.THW SEA-WOIF :                      Jack London
 6.THE DAY OF THE JACKAL :             Frederick Forsyth  


☆ 2023年12月10日 :  東京は暖かい週末ですね

 今週の油絵はバイオリンです。左が私の絵で、右が家内の絵です。見る方角がちょっと違いますが、かなり似ているようです。面白いですね。

 10月29日に最近再読した医療・生理学関連の本を紹介しましたが、今回は最近再読した分子遺伝学・分子生物学関連の本を以下に紹介します。生化学の知識を要求されるので、理解に苦労しました。でも、以前より理解が深まったように思います。
油彩画622:バイオリン 油彩画867:バイオリン

 1.新しい生物学 :              野田晴彦、日高敏隆、丸山幸作   BLUE BACKS
 2.新分子生物学入門 :            丸山幸作     BLUE BACKS
 3.細胞発見物語 :              山科正平     BLUE BACKS
 4.新細胞を読む :              山科正平     BLUE BACKS
 5.カラー図解 人体誕生 :           山科正平     BLUE  BACKS
 6.DNA複製の謎に迫る :            武村政春      BLUE BACKS
 7・進化しすぎた脳 :             池谷祐二      BLUE BACKS
 8.内臓の進化:                岩堀修明      BLUE BACKS
 9.分子レベルで煮る老化 :          石井直明     BLUE BACKS
 10.光合成とは何か :              園池公毅      BLUE BACKS
 11.生命とは何か 物理的にみた生細胞 :    E.シュレーディンガー著
                               岡小天、鎮目恭夫訳   岩波新書

 以下の書籍は本年中には読み切れなかった本です。いつまで本が読めるか不明なのですが、何とかがんばってすべてを読みたいと思っています。

 12.大学生物学の教科書 5卷  :    D・サダヴァ他著 
                       石崎泰樹、丸山敬 監訳・翻訳     BLUE BACKS
     第1卷: 細胞生物学、 第2巻: 分子遺伝学、 第3卷: 分子生物学
     第4卷: 進化生物学、 第5感: 生態学
  *本書の第1〜3卷は、当ホームページの別冊版である ”さまよい歩き「生物界の深淵」” で取り上げた内容です。

 13.DNA 上・下 :        ジェームス・D・ワトソン、アンドリュー・ベリー著
                     青木薫訳      BLUE BACKS
 


☆ 2023年12月03日 :  ”カルチャー”主催芸術展(国立新美術館)への出展

 ”カルチャー”主催の芸術展に行ってきました。左の油絵2点は私と家内が出展したものです(左が私の、右が家内の絵)。私の絵は白黒のような絵で地味なのですが、なぜか奨励賞をもらいました。家内の絵は、他の絵と比べて一段上のように感じましたが、奨励賞とはなりませんでした。展示作品はピンからキリまでありましたが、生徒はみんな頑張ったようですね。ただ作品が多いにもかかわらず展示会場が狭く、作品がごちゃごちゃした感じでした。
油彩画621:雪の朝 (F20号} 【奨励賞】 油彩画866:天狗ブナ(F20号) 【入選】
 
 山中湖は、朝はマイナス5度、日中もプラス5度程度しか上がらず、12月下旬並みの気温でした。お隣から薪用の樹木をいただいたので、早速薪割りに取り組みました。筋力が衰えているのと心臓病を抱えているので、少しやっただけでやめてしまいました。まあ、のんびりとやることにしました。日中は日差しもあってやや暖かったので、久しぶりにデッキでコーヒー・ブレイクを楽しむことができました。


☆ 2023年11月26日 :  私と家内の油絵作品が入選しました。驚いたなあ!

 9月10日の報告で、私と家内が”カルチャー”主催の芸術展(11月29日(水)から12月11日(月)、国立新美術館)に油絵の作品を出展することをお伝えしましたが、この度私の絵画が”奨励賞”、家内の絵画が”入選”となったという通知を受けました。予想もしないことで、びっくり仰天です。この芸術展はどんなレベルのものなのか心配になりました。作品の画像は芸術展終了後に紹介します。いよいよ今週が芸術展の開催です。
油彩画619:雑木林 (F10号} 油彩画620:ヴェトナムの棚田(F10号)
 
 今週の油絵はすべて私の絵画です。左の絵は、東村山市内の新緑の雑木林(コナラ、クヌギなど)の絵です。新緑の雑木林は輝いて美しいのですが、表現されているでしょうか??右の絵は、2011年12月の末にヴェトナムを訪れた時の棚田の絵です。場所は、ハノイの北の方(鉄道で8時間ほど)の山岳地帯にあるサパの町の近郊にある山岳民族の田園です。ネパールにも同じような棚田がありましたが、どちらの棚田も美しく感動的なものでした。それで。それを描いてみたいと思って描きましたが、難しかったです。

 25日(土)は、小曾根真のピアノ演奏(所沢の”ミューズ”)を聴きに行ってきました。彼は本来ジャズピアニストですが、クラシックなどを含めて多彩な音楽を演奏しました。とっても魅力的で、楽しむことができました。12月14日には、ベートーヴェンの第九があります。これも楽しみです。
国立新美術館のテラス


☆ 2023年11月20日 :  油絵(ネパールトレッキング)はF20号の大作です

油彩画616:ネパールトレッキング (F20号} 油彩画617:林(模写) 油彩画618:白いドレスの婦人(模写)
 今週の油絵はすべて私の絵画です。左の絵は、2008年6月にネパールのヒマラヤトレッキングの時の絵です。正面の山はアンナプルナ南峰(7,319m)で、右の山はヒウンチュリ(6,441m)です。歩いている石畳の登り道は、ガンドルン村(1,950m)の中を通る生活道路です。この村は、イギリス帝国の有名な傭兵”ゴルカ兵”の出身地だそうです(現在はイギリスの宮殿の衛兵をやっているそうです)。実はこの絵をカルチャー芸術展に出展しようと思ったのですが、先生のお目にかからなかったので止めました。中央と右の絵は、ある絵画展の出品作品の模写です。

 10月29日のレポートで、狭心症の疑いで冠動脈のCT検査を受けたと報告しましたが、問題はないとわかりました。一応ほっとしましたが、狭心症の症状がわずかながらあるようなので、いつ突然何が起こるかわからない状況かと思います。
富士霊園からの富士山

 今週は、御殿場の富士霊園の紅葉を見に行ってきました。好天に恵まれ、雪を被った富士山と紅葉がとてもきれいでした。ふじおやま道の駅に寄ったのですが、駐車場がほぼ満車で、たいへん混雑しているのに驚きました。途中いつも立ち寄るベーカリーに行ったのですが、ベーカリーはなくなって、花屋さんに代わっていました。比較的安かったので、たくさん?花と球根を買ってしまいました。

 東京への戻りは、久しぶりに国道139号線を通ってみました。すなわち、大月、松姫トンネル、小菅道の駅、奥多摩湖ダム、御岳付近(へそまんじゅうとそば)をのんびりと巡りました。好天と紅葉、それに道路ががらがらと空いており、快適なドライブでした(車の運転は家内担当でした)。なお、朝は0度以下に下がり、霜も降りるようになったので、今回から山中湖のログキャビンの水抜きを始めました。例年より1週間早めました。暖冬というのに、ちょっと変だな?


☆ 2023年11月12日 :  東京は芸術真っ盛りです

油彩画615:近所の全生園のサクラ 油彩画865:近所のシダレザクラ O先生の日展出品絵画
 今週の油絵は、左が私の絵画で、右は家内のものです。先週のレポートでは秋の紅葉でしたが、今回は季節外れの春のサクラの絵です。どちらも近所にあるサクラで、とても見事なものです。絵のほうは今いちの感じですね。

 先月から今年末まで、芸術の秋でとても忙しい?です?10月は、17日に上野の東京都美術館の新日美展(新日本美術協会)行き、プールで知り合ったNさんの絵画(”壇ノ浦の戦いの絵)を鑑賞してきました。11月は9日に乃木坂の新国立美術館(もうすぐ私と家内の作品が展示されるあの美術館ですよ!)の”日展”に行き、私どもがカルチャーで油絵を教わっているO先生の絵画(上右の絵画)を鑑賞してきました。さらにこれから、11月25日渡辺貞夫バンドジャズコンサート、11月12日小曽根真ジャズピアノ、11月30日カルチャー芸術祭、そして12月14日新日本フィルコンサート(ベートーヴぇン第九:佐渡裕指揮)と続きます。
新国立美術館のテラスにて


☆ 2023年11月05日 :  山中湖は紅葉真っ盛りです

 今週の油絵は、左が私の絵画で、中と右は家内のものです。マーガレットの絵の出来栄えは気に入っているのですが、バックがやや暗いので、写真では見栄えがしません。少年は本”たわごと”でもたびたび登場している”マー君”の肖像です。とっても賢く、英語も日本語も堪能です。抱えているのは私と一緒に制作した小鳥の巣箱です。

油彩画614:マーガレット 油彩画863:マーガレット 油彩画864:友人マー君
紅葉:旭日丘夕焼けの渚 紅葉:旭日丘公園 河口湖美術館内から湖を望む デッキでランチ

 山中湖では10月27日から”夕焼けの渚紅葉まつり”が始まっており、紅葉、黄葉がとてもきれいです。観光客もたくさん来訪しており、駐車場は満車状態です。道路もところどころ渋滞しており、スーパーに買い物に行くにも一苦労といった状態です。速く静寂を戻してほしいです。

 河口湖美術館に初めて行ってきました。ノーベル賞を受賞した大村智さん所蔵の絵画等が特別展示されていました。大村さんは韮崎に小さいながら常設の美術館(隣には立ち寄りの湯を併設)を所有しており、大分前に訪れたことがあります。河口湖の美術館は小さいですが、館内からの河口湖と五湖山の眺望が素敵でした。

 連休には息子一家が来訪し、にぎやかな(私にはうるさい)週末となりました。朝は2度程まで気温が下がりますが、日中はとても11月とは思えない陽気で、昼は屋外のデッキでランチしました。孫は楽しい体験をしたようです。


☆ 2023年10月29日 :  狭心症の疑いと冠動脈CT検査

 油絵は、左が私の絵画で、中と右は家内のものです。カラスウリの実のオレンジが輝いていますね。孫はえらく太っちょですが、今はだいぶスマートになっています。

油彩画613: 枯葉と石 油彩画861:カラスウリ、枯葉と石 油彩画862:孫岳(がく)

 10月16日の報告で、私は今心房細動に加えて狭心症の疑いがあると報告しましたが、先日冠動脈のCT検査(造影剤)を受けてきました。結果は3週間後になります。どうなるのでしょうか?

 最近は、糖尿病薬を頻繁に切り替えたり、あらたに循環器系の薬を飲み始めたりして、経口薬の種類が9種類にもなっています。薬の名前も難しく覚えるのが困難であり、どれがどのような薬効をもっているのか、あるいはどんな副作用を及ぼしているのかがわからなくなり、頭の中が大混乱です。それで、過去に買い求めた病気や薬などの医療関連の本を集中的に再読したり、インターネットの薬関連情報の収集をしました。最近再読した医療・生理学関連の本を以下に紹介します。以前読んだときは内容がよくわからなかったのですが、経験を積んだためか今回はそれなりに理解できました。よかったな??

 1.たんぱく質入門 :            武村正治     BLUE BACKS
 2.リンパの科学 :             加藤征治     BLUE BACKS
 3.「がん」はなぜできるのか :       国立がん研究センター研究所    BLUE BACKS
 4.がんはなぜ生じるのか :          永田親義     BLUE  BACKS
 5.免疫が挑むがんと難病 :          岸本忠三、中嶋彰     BLUE BACKS
 6・現代免疫物語 :             岸本忠三、中嶋彰     BLUE BACKS
 7.からだの中の外界 腸のふしぎ :      上野川修一    BLUE BACKS
 8.考える血管 :              児玉龍彦、浜窪隆雄   BLUE BACKS
 9.酵素反応のしくみ :           藤本大三郎    BLUE BACKS
 10.生命にとって酸素とは何か :       小城勝相     BLUE BACKS
 11.「コレステロール常識」ウソ・ホント :  田中秀一     BLUE BACKS
 12.アルツハイマー病 :           黒田洋一郎    岩波新書
 13.老化とは何か :              今堀和友     岩波新書
 14.糖尿病に克つ新薬最前線 :        鈴木吉彦     朝日新書
 15.糖尿病最新療法 :            岡本卓      角川SSC親書
 16.その他(糖尿病は薬なしで治せる 、糖質制限の真実 、糖尿病になっても100歳まで長生きできる)


☆ 2023年10月22日 : 山中湖の紅葉は来週からでしょうか

油彩画612: ペルー・アンデスの朝 油彩画860:モンテ・チェルビーノとブルー湖 燃える薪ストーブ

 22日(日)は、山中湖は零度まで下がりました。薪ストーブで暖をとり始めました。紅葉は始まったばかりですが、これで一気に紅葉が進むかもしれません。湖畔の紅葉まつりは27日(金)から始まりますので、ちょうどよいころかなと思われます。今年もチームラボによるイルミネーションもあり、きっとにぎやかになるでしょう。

 旭日丘に移り住んで17、8年たちますが、庭の木々(カラマツ、ミズキ、サクラ、ミズナラなど)が大きくなり、20m位の高さのものもあります。太さも直径50cm位のものもあります。強風で大きな枯れ枝などが落ちると危ないので、そのうち4本を伐採しようと思い、富士急と交渉をしています(費用が高額のため、4本が限界です)。右の写真が伐採予定の樹木です(それぞれカラマツとミズキ)。お金がなくて、断念することにになるかも???
東側のカラマツとミズキ 西側のカラマツとミズキ

 油絵は、左が私の絵画で、右は家内のものです。左のアンデス地域は標高約4000mの高地で、山は7000m級の高山です。湖の湖畔でキャンプをし、翌朝に眼にした朝焼けの図です。今でも思い出して感激しています。他方右の絵は、イタリア側から見たマッターホルンとそれを映すブルー湖の絵です。スイス側から見たマッターホルンとイメージが違いましたが、とても美しく見えました。


☆ 2023年10月16日 : 予告:「わんだふる山中湖」 CLOSE

油彩画611: 孫陽(はる) 油彩画858:孫陽(はる) 油彩画859:ガラスの器と果物

 今週末は、横浜の孫の面倒をみるため、山中湖には行けませんでした。 油絵は、左が私の絵画で、中と右は家内のものです。孫の顔はだいぶ違いますが、私のほうが本物によく似ています。絵としてはどちらが良いか??評価はお任せします。”ガラスの器と果物”は、私も同じ絵を描き(私の油絵の初作品です)、6月14日付の記事に掲載していますので、できたらそちらと比較してみてください。

 以前に私は心房細動の病状が現れ、薬剤治療を始めたことを報告しました。ところが最近になって、倦怠感や歩行、自転車乗車時の疲れ、めまいなどなどを医者に訴えたところ、狭心症(冠動脈の血液循環の不調)の疑いがあると言われました。それで今、新しい薬を服用したり、原因究明の検査を行ったりしています。最終診断にはしばらく時間がかかると思いますが、いよいよ本格的に心疾患との取り組みをしなければならないようです。私は不治の闘病生活は御免こうむりたく、突然死を願っているのですが??そううまくはいきそうもありません。どうなることでしょうか?

 私はだいぶ前から右眼の眼病を患っており、現在はほぼ失明の状態です。これまでは左眼に頼って何とか生活していたのですが、最近(この2,3年)は左眼の視力もどんどんと悪化してきており(医者は原因不明と言っています)、失明も時間の問題のようです。英語の辞書はもちろん、文庫本、新書本あるいは新聞も読むのが困難になり、時々拡大鏡の助けを借りています。また、パソコンの文字自体が見づらく、ときどき拡大鏡を利用しています。ということで、パソコン作業が困難になりつつあるため、今年末で「わんだふる山中湖」をCLOSEする決意をしました。残念ですが、読者の方には大変申し訳ありませんが、ご理解をお願いします。


☆ 2023年10月08日 : 山中湖の朝晩は晩秋の寒さです

 つい2週間前はまだ日中は暑かったのですが、今週末は朝晩はとても冷え込むようになりました。朝の気温は6度まで下がりました。ガスストーブで暖房を始めました。もうすぐ薪ストーブの出番となりそうです。5日(木)には、富士山の初冠雪が報告されましたね。まだ山頂近くが少し白くなっているだけですが、真冬の到来を告げているようです。

 油絵は、左が私の絵画で、右は家内のものです。評価はお任せします。
油彩画610:カボチャとコーヒーミル 油彩画857:カボチャとコーヒーミル
”自由農園マーケット”からの八ヶ岳連峰 Hさん陶芸作品(七輪他) Hさん陶芸作品(ピザ窯)

 7日(土)は、早朝長野県原村に向けて出発し、村の”たてしな自由農園マーケット”へ買い出しに行きました。開店の9時前から多くの客が集まっており、地元以外の人にも人気のある店です。その後も買い物客が大勢やってきて、店内はたいへんにぎわっていました。私どもの目当ては、贈答用の箱入り長野産リンゴです。今年は長野では日照りのためにリンゴが不作だったそうですが、ここでは結構販売されていました。ついつい余計なものも買ってしまいました。財布の中が心配です。

 15年ほど前に私たちに陶芸を教えてくれたHさんから、古希の祝いを兼ねて自宅で作品展を開くので、ぜひ見に来てほしいと招待されました。フランス人の奥さん手作りのケーキとコーヒー(Nesspresso)が頂けるというので、早速Hさんのログハウス(我が家の上のほうです)を訪問しました。、私どもの作品とは比べようもない、プロ並みの作品がテーブルにたくさん並べられていました。その中でユニークだったのが上の2つの作品でした。左の作品は、陶器製七輪の上に陶器製の肉や野菜が載っています。実用できるそうです。右の作品は、やはり陶器製のピザ窯で、実際に炭火でピザを焼くことができるそうです。いやあ、楽しい作品でした。もちろん、ケーキとコーヒーもうまかったです。多くの友人らが訪れているとのことでした。すごいですね。


☆ 2023年10月01日 : 山中湖は急に寒くなり、わびしくなってきました

. 先週末はPCを山中湖に置き忘れたため”たわごと”は掲載できませんでした。失礼しました。
 
 山中湖はとても寒くなり、夜は暖房が欲しいほどです。甲府や東京が真夏日などというのは信じられませんね。

 油絵は、左が私の絵画で、右は家内のものです。現地でスケッチして描いたものですが(もちろん自宅に帰ってから油彩をしています)、構図はまるで違いますね。写真を見て描けば、少なくとも構図は同じになるはずなのですが・・・
油彩画609:八ヶ岳鹿の湯H 油彩画856:八ヶ岳鹿の湯H
最後の収穫 大きなきのこ 寂しさの中のコスモス 中秋の名月(1日前)

 我が家の畑は最後の収穫となりました(インゲンがまだ少し採れますが)。庭に大きなキノコが出てきました。食べられそうだったのですが、まだ終わりになりたくないので、ぐっと我慢しました。秋の花もほとんど終わり、庭にはコスモスのみが寂しそうに咲いていました。9月29日は中秋の名月、きれいに見えました。

 終活の一環として、塩野七生の「ローマ人の物語(単行本15巻、文庫本で43巻)」を長く読んでいたのですが、ようやく読み終わりました。本書は学術的なローマ史ではなく、著者のローマ人(特にカエサル)大好きの思いに基づいて、古代ローマに生きた人々を生き生きと描いている物語作品です。とはいっても、ローマに住んでいる著者は、歴史学者ではないにもかかわらず、膨大な文献を調べ、あるいは多くの古代遺跡を訪問し、著者独自の史観で1500年も続いたローマの歴史を書き上げたのは、偉業と言ってもよいのではないでしょうか。どこまでが史実で(史実と言っても、1次資料に基づいているだけですが)、どこからが著者の思い、推測なのかは、歴史に疎い私には判断が難しかったのですが、著者の語りがわかりやすくかつ面白く、ついつい文章の中に吸い込まれるようでした。こんな歴史関連書物は初めてです。

 私としては、カエサルに始まってアウグストゥスによるローマ帝政建設の部分が面白かったのですが、最後に近づいてキリスト教カトリック派が帝国を崩壊させ、中世に移行していく部分もたいへん感銘??しました。カトリック恐るべきですね。今の西洋(含むアメリカ)の基礎が固められたということがよくわかりました。今回は2回目の読破ですが、前回はあまり西洋の知識もなく、理解できなかったことが多くありましたが、今回は皇帝の名前も含めかなり理解が進んだように思います。以下に、単行本の巻タイトルを掲載してみます。ぜひ皆様も読んでいただけたらと思います。

  1.ローマは一日にして成らず         6.パクス・ロマーナ               11.終わりの始まり
  2.ハンニバル戦記              7.悪名高き皇帝たち               12.迷走する帝国
  3.勝者の混迷                8.危機と克服                 13.最後の努力
  4.ユリウス・カエサルルビコン以前      9・賢帝の世紀                  14.キリストの勝利
  5.ユリウス・カエサルルビコン以後      10.すべての道はローマに通ず          15.ローマ世界の終焉
  
なお、今月から塩野七生の「ギリシア人の物語(4巻)」が出るようです。人生の終わりに差しかかっているので(文庫本の文字を読むのがつらくなってきました)、読もうかどうか迷っています。


☆ 2023年09月17日 : 山中湖は夏と秋が交代しつつあります 

ヤマボウシぼ赤い実 ガマズミの赤い実 ベニバナヤマシャクヤク

 今週は比較的天気が安定していますが、雲が広がりやすく、夕方から夜にかけて時々雨が降ります。朝晩はすっかり涼しくなってきて、夏から秋へ移りつつあるようです。庭の草木も秋の装いを始めました。ヤマボウシはたくさんの赤い実(枝のついた球果を上に向けています)をつけています。ガマズミは小さな赤い実が房状になってたくさんつけています。ベニバナヤマシャクヤクは独特の迫力ある赤と青紫の球果をつけ始めました(白花のヤマシャクヤクはもうすでに終わりました)。

 デッキの塗装がみすぼらしくなってきたので、塗装をやりました。デッキは雨で大分腐ってきたので、本来は張替えをやらねばならないのですが、費用が高そうなので、先延ばしにしています。


☆ 2023年09月10日 : 今週末は東京滞在となりました

 今年の秋も、忍野村承天寺における長谷川清司ジャズバンドの演奏を楽しみにしていたのですが、寺に問い合わせると、今年は7月に行ったとのことでした。例年は秋に行うのですが、今年は演奏者の都合で7月になったとのことでした。長谷川さんのドラムを楽しみにしていたので残念無念です。来年は、メールで連絡をもらうことにしました。

 油絵は、左が私の絵画で、右は家内のものです。同じものを描いても、雰囲気は違いますね。感性の違いが表れています。

 今年の11月末に、私が通っている”カルチャー”主催の芸術展が、日展も開催されるあの超モダンな国立新美術館で開催されることになり、私と家内はそれぞれ大胆にも、F20号の大作??を出展(油絵部門)することにしました。作品はすでに完成し、りっぱな額縁に入っており、あとは出荷を待つばかりです。
油彩画608:花と花瓶 油彩画855:花と花瓶

 開催は下記の通りですので、もしお時間があり、足を運んでいただけたら幸いです。

  会期: 2023年11月29日(水) 〜 12月11日(月) (12月5日(火)は休館日) 午前11時〜午後6時(最終日は午後3時まで)
  場所: 国立新美術館 2階展示室2D 無料  最寄り駅は地下鉄乃木坂駅または六本木駅


☆ 2023年09月03日 : 山中湖は朝晩が涼しくなってきて、秋の気配が・・・

二十曲峠デッキからの富士山 パノラマ台からの富士山 樹上のスーパームーン サンショウを食べに来たシカさん

 今週は比較的天気が安定しています。朝晩は涼しくなってきて、秋の気配が感じられるようになりました。忍野村の二十曲峠に富士山展望デッキができたというので見学?に行ってきました。最近作られたそうで、りっぱな展望デッキにびっくり。でも、デッキ以外は昔のままで、観光客はまばらでした。とても懐かしかったです。ついでに、山中湖の平野のパノラマ台にも行ってみました。途中以前に住んでいたリゾートマンション”ヴィラ・フォーレ”の前を久しぶりに通りました。パノラマ台は最近外国人観光客が押し寄せていると聞きましたが、平日のせいか観光客は20名程のようでした。パーキングは以前のままで、外国人観光客が来るには小さすぎますよね。

、30日、31日はスーパームーンということで、夜空に向けてこうこうと輝く月を撮影してみました。安いカメラでもなんとか撮れていました。きれいでしたね。サンショウの木が大きくなりすぎたので、大きく伐採しました。伐採した枝はそのままにしておいたのですが、翌朝早速シカさんが来訪し、サンショウの枝葉をむしゃむしゃ食べていました。サンショウは食べてくれるのは問題ないのですが、我が家をたびたび訪れるのは困るので、写真を撮った後すぐに追い払いました。 


☆ 2023年08月27日 : 今週末も天気が不安定でした

 今週もマー君が遊びに来たので、家内と3人でトランプ(ババ抜き)をやりました。私が3連敗となりました。またマー君は家内とオセロゲームをやりました。マー君は、私が少しアドバイスしたので、3戦3勝でした。彼は以前より考えるようになり、大分上達して来たようです。一家は週末に東京へ帰るので、しばらくは会えなくなります。

 左の絵は、山中湖の文学の森に、右の絵は、ひばりが丘のいこいの森に行ってスケッチしたものです。油彩画の風景画もなかなか面白いですね。自己満足しています。

 今週は、週末に東京で用があるので、24日(木)に東京へ戻りました。
油彩画606:山中湖文学の森 油彩画607:西東京いこいの森


☆ 2023年08月20日 : 山中湖の天気は雨が多いです

 今週は、ずっと続いた東京の天候不順を避けるため、16日(水)に山中湖に入りました。しかし、途中の道志の道から土砂降りの雨に出会い、山中湖に到着した時もまだ大雨でした(3時過ぎにようやく小雨となりましたが)。18日(金)になって、梅雨が終わったように青空が広がり、夏の日が戻ってきました。といってもこちらは30度くらいなので、直射日光を避ければとても過ごしやすいです。また、昨日、今日と曇ったり降ったりで、天気が安定しません。
フジアザミ ハイビスカスとヤマガラ

 庭にはフジアザミが満開となりました。10数株はあるでしょうか。大きな花を豪勢に咲かせています。煙突の外壁にコケが生えたので、2連の長はしごをかけて煙突の外壁掃除をしました。炎暑の中の作業だったので、熱中症一歩手前になりました。昨年も取り上げましたが、例のベラルーシの親子が遊びに来てくれます。マー君は夏休み(International School 1年生)が取れたということで、今月末くらいまで滞在するそうです。次男のア〜君とともに、畑で採れたキュウリやブルーべりがとてもおいしいと言って食べてくれます。昨年教えたトランプ遊び(ババ抜き)をやりたいと言うので、全員でデッキの上でカード遊びもしました。とても楽しかったです。

 朝日新聞が何を思ったのか、敗戦記念日の15日から、16日、17日と連続で、日本の戦争犯罪に関する記事を大々的に掲載していました。17日の記事は1面トップで2面は全部でした。驚いてしまいました。内容(タイトル)はおおむね以下の通りです。

1.8月15日(火): 「78年 消せない記憶」、「あの晩 命乞いする中国人たちに 将校”突っ込め”」、「密林に逃れ 栄養失調で子も兵も亡くなっていく」
2.8月16日(水): 「残響:78年後の”戦争”、「加害の証言 見せぬ公共施設」、「元731部隊員”事実後世に、市側”慎重に検討”」
3.8月17日(木): 「のまれた皇后 闇の資金源」、「傀儡国家 むしばんだ麻薬」、「アヘン利権 むさぼった関東軍」、「極秘文書に残るからくり 中国からアジアに触手」

 私にとっては特に驚くべき記事ではないのですが、自民党政権に寄り添うブルジョア新聞がこのような記事をなぜ掲載するのか理解ができませんでした。


☆ 2023年08月13日 : 先週末から天気が不安定で、雨がよく降りました


 左の絵は私の第5作目で、右の絵は家内の作品です。暑い中、同じところで油絵のキャンバスと道具を広げて描きました。人それぞれ描く視点が異なり面白いですね。

 7日(月)は、花の都公園で中高生のジャズバンド演奏(管楽器演奏)があるというので、久しぶりに花の都公園に行き、ジャズ演奏を楽しみました。人出はまばらで、少し寂しい感じでした。

油彩画605:所沢航空記念公園 油彩画854:所沢航空記念公園
 先週末ごろから今週初めにかけて、4日連間ほど夜になるとかなりの雨が降りました。涼しいを越して少し寒いくらいでした。9日(水)は朝から土砂降りで、またその後の天気もあまりよくなさそうで、庭仕事もできないので東京へ戻りました。

 しんぶん赤旗2023年7月9日号に、NHKが8月に”戦争と平和”についての番組を放送するという記事が掲載されていました。赤旗がNHKの番組を見るように推奨しているのでしょうか?
土砂降りで道路が冠水しました キキョウの花がきれいです
 
 NHKの”戦争”関連番組の内容は、間違った内容を放映しているわけではないのですが、国民に何を訴えようとしているのか意味不明で、私にとっては釈然としないものがあります。一般に日本のマスコミの”戦争”報道は、日本の悲惨な被害を報道ををするだけで、日本軍(もちろんその背後には日本国民がいます)による他国への侵攻およびその国の人々に対すると加害はほとんど報道されません(よその国のことなら、例えばナチスドイツや現在のロシアについては、徹底的に批判報道をしますが)。報道したとしても、報道の主要テーマではなく、付け足し的なものにすぎません。とにかく、私もできるだけ映像で事実だけは知りたいと思って、番組を見るように努めています(山中湖ではTVがないので見ることができませんが)。赤旗に掲載されていた番組の概要を以下に掲載します。

 1. 8/5: NHKスペシャル「命沈む海”最後”の記録〜最新技術で挑む マリアナ沖海底調査〜」
 2. 8/6: NHKスペシャル「原爆 ウラン争奪戦1938-2023 知られざる工房」
 3. 8/7: NHKスペシャル「発見 昭和天皇ご進講メモ〜太平洋戦争 極秘・外務省情報〜」
 4. 8/12&13: NHKスペシャル「新ドキュメント太平洋戦争1943 日米 憎しみの連鎖 前後編」
 5 8/26: .ETV特集「語られなかったサイパン〜慰霊の旅 30年の記録〜」
 6. 8/10: 特集ドラマ「軍港の子 よこすかクリーニング1946」
 7. 8/14: NHKスペシャル「アナウンサーたちの戦争」 


☆ 2023年08月06日 : 山中湖報湖祭(8月1日)

 8月1日は山中湖の報湖祭の花火の日です。それで、長男一家が夕方に花火を観に来ることになっていました。ところが、当日は朝から快晴で暑かったのに、3時頃から空模様が急変し、雷を伴った豪雨になりました。これでは花火は中止かなとも思ったのですが、6時頃になると突然雨がやみました。奇跡が起こったようでした。6時過ぎに長男一家は到着し、何とか花火を見ることができました。ラッキー!

 ところで、今年の報湖祭の花火は、例年のように山中、旭日丘、平野、長池の4地区で行うのではなく、旭日丘と長池では花火は上がらないということでした。例年は、家から歩いて湖畔に行き、椅子に座り、ビールを飲みながら頭上の花火を観賞していたのですが、それができなくなりました。 それで、今回は山中地区まで車で行ったのですが、予想通り山中小学校の臨時駐車場は満杯でした。やむを得ず、ちょっと会場から離れた公民館の裏の道路に路上駐車して、そこから歩いて湖畔に出ました。会場の人出はすごく、露店は長い行列をができていました。結局花火鑑賞は立ち見となりました。花火は例年より豪華だったように思いましたが、やっぱり何となく不愉快な気持ちでした。混雑を避けて早めに帰路に着きました。 
報湖祭での花火
 翌日2日は、長男一家と富士急ハイランドホテルに行き、ビュッフェランチを食べました。こんな高級なランチは初めての体験で、ドキドキしました(もちろん長男の支払いです)。世の中お金持ちが多いようで、結構客が来ていましたよ。レストランは4Fで、大きなガラス窓から富士山が見えるはずでしたが、残念ながら富士山は雲に覆われていました。ところが、昼頃から真っ黒な雲が河口湖町の上空を覆ったと思ったら、急の土砂降りの雨となり、驚きました。30分くらいで雨はやみ、ピーカンに戻りほっとしました。最近は午前はピーカンで暑いですが、午後になると雲がわき天気が不安定になることが多いです。
富士急ハイランドHでのランチ 黒雲に覆われた富士山
 朝日新聞で、長坂のオオムラサキセンターのチョウの記事があったので、翌日長坂まで出かけて国蝶オオムラサキを観察してきました。私は今回が2度目です。チョウはなかなか羽を広げて止まらないので、写真を撮るのが難しかったです。どうも紫色が出るのはオスだけのようで、今回私が見たのはメスだけだったようです。ちょっと残念でした。
ハイビスカス ミソハギ 国蝶 オオムラサキ

 長坂まで行ったついでに、はくしゅう道の駅とその近くの台ケ原宿に立ち寄ってみました。道の駅のほうは観光客で大賑わいでした。一方、台ケ原宿のほうは閑散としていました。私にも、台ケ原宿には何があるのか知らなかったのですが、そこには超有名な清酒七賢の酒造所(見学が可能)と和菓子の金精堂(富士吉田に支店がある)がありました。


☆ 2023年07月30日 : 熱暑とはどこのお話なのでしょうか

 26日(水)より、山中湖に長期滞在を始めています。朝は20度前後、昼は暑くても30度前後と、東京の暑さは忘れてしまいました。ノリウツギが真っ白な花を勢いよく咲かせています。いいですね。
夏の花 ノリウツギ 収穫(ジャガイモ他) 収穫(巨大キュウリ)

 今年は日照りがよいせいか、野菜の収穫がよいようです。大きなジャガイモがたくさん採れました。ブルーベリーも今年は多いですね。インゲンも大きなさやの実が採れています。ミニトマトはようやく収穫が始まりましたが、こちらはやや元気がないみたいです。それに比べて、巨大なキュウリがこれでもかといった勢いで成長しています。まわりの人にはお願いして食べてもらっていますが、それでも老夫婦二人では食べきれません。採れすぎも困ったものです。

 28日(金)、29日(度)には箱根に行ってきました。見学するようなところもあまりないのですが、まずは箱根湿性花園を訪れました。咲いている花もやや少なく、また訪問者もわずかでした。そのあと久しぶりに大涌谷へ行きました。こちらは駐車場が大混雑で、しかも有料となっていました。また、観光客があふれるほど多く、特に外国人観光客の多さにびっくりしました。大涌谷の散策路は閉じられていたのですが、1日4回ほどガイドの案内で散策路を歩くことができるようになっていました。火山爆発のリスクがあるのである程度規制するのはやむを得ないのかなと思ったのですが、散策を希望する人はスマホで予約しなければならないとのこと!スマホを持っていない人は参加はできないというのはおかしいのではないでしょうか?抗議しましたが、無視されました。管理に便利だからといって、社会的弱者?を排除するのはおかしいと思いました。大分前、箱根駒ケ岳から神山まで歩き、大涌谷へ下りたことがありますが、遠い昔の話になってしまいましたね。もう大涌谷を訪れるのをやめようと思います。

 これも久しぶりですが、箱根ビジターセンターから姥子のロープウェイ駅まで遊歩道を歩いてみました。標高差はどのくらいあったのかわかりませんが、遊歩道にしてはかなりの急な道でした。家内が歩ききれるか心配でしたが、二人とも往復を歩くことができ、達成感を得ることができました。ガイド地図としてホテルでもらった概念的な観光散策マップを持って歩いたのですが、ビジターセンター付近の遊歩道がでたらめでした。まあ地図が地図ですからどうでもよかったのですが、ビジターセンターに地図の間違いを確認しようとしたところ、間違いを認めようとしませんでした。まあ、ビジターセンターの地図ではないのでしょうがありませんが、もう少し訪問者にやさしく接してほしいものだと思いました。


☆ 2023年07月23日 : 今週末は東京に滞在です

今週末、ようやく長い梅雨が明けました。いよいよ暑い日が続きそうです(といっても、今年は関東は梅雨の間も暑い日が続いていましたね)。先週は、4つの病院・診療所へ行き、大変忙しかったです。すなわち、内分泌内科、循環器内科、泌尿器科、それに皮膚科です。前の週は眼科にも行きました。QOL(Quolity of Life)は最低です。いやになってしまいますよね。
 
油彩画604:カサブランカと薪ストーブ 油彩画853:キャンプ用具

 左の絵は私の第4作目です。大きな明るい花と後ろの黒い薪ストーブの対比が面白いと思って描いたのですが、美術の専門家(カルチャースクールの先生)から見ると、”画面が2つに分かれていて、どちらが主のテーマかわからない”と批評されました。そういうもんですかね。右の絵は、家内の絵です。まあいろんなものがあって面白いですね。


☆ 2023年07月17日 : 3連休は大忙しで、疲れました

夏の富士山(富士吉田) 桔梗屋FlowerGarden バラのアーチ バーベキュー 花火
  3連休は山中湖に滞在しましたが、前半は曇り、後半は真夏日となりました。山中湖も久しぶりに人出があり、スーパーマーケットは大混雑で、駐車スペースを見つけるのも大変でした。

 夏の富士山のシルエットきれいでした。河口湖の桔梗屋のフラワーガーデンに行き、食事をしました。ここは英国風?の庭があり、庭を眺めながらの食事ができます。最近お気に入りとなり、これで3度目です。我が家の庭ではバラのアーチに赤いバラがたくさん咲いて、きれいです。ようやく最近になってバラがアーチに絡まるようになってきました。
キュウリの収穫 ジャガイモの収穫

 今週末は、次男一家が来訪したので、忙しいやら、うるさいやら、大変でした。でも、久しぶりにバーベキュー(ブロックの炉でやるのは面倒なので、デッキの上でプレートを出してやりました)や、花火などをやって楽しみました。キュウリやインゲン、ジャガイモが成長してきたので、孫に収穫体験をやらせたら、大喜びでした。


☆ 2023年07月09日 : 今週末は雨のため東京に滞在です

油彩画603:古いランタンとボール 2m超のバイケイソウ バイケイソウの花(拡大) 大きなカブトムシが飛来

 今週末は、大雨が予想されたため、東京に滞在しました。油彩画は私の第3作です。家内も同じものを描いたのですが(油彩画851)、それは3月12日付けの”たわごと”に掲載していますので、ぜひ見比べてみてください。

 バイケイソウは6月18日付けの”たわごと”でも掲載しましたが、あまりにも素晴らしいので再掲載しました。高さ2m超にもなる主茎を伸ばし、美しい白い6弁の花を目いっぱい咲かせている野草は、シシウド類以外に私は知りません。株分けした株も来年は大きく育ってくれると思います。今から楽しみです。夜、東村山の我が家の網戸に大きな虫が張り付いているのを発見!よく見ると大きなカブトムシでした。角まで含めると10cmくらいありました。子供が小さい頃は、よく裏の雑木林でクワガタやカブトムシを採ったものです。また、時々家の網戸に飛んでくるクワガタを採ったこともありますが、最近はほとんど飛来することはなくなりました。でもこんな大きな立派なカブトムシは初めてです。翌朝、近くの孫のところへ持っていき、見せてやりました。おそらく保育園にも持って行って、みんなに見せたと思います。


☆ 2023年07月02日 : 梅雨の晴れ間に蓼科を逍遥してきました

富士見台のニッコウキスゲ 車山肩のレンゲツツジ 白樺湖の水草の黄花 イングリッシュガーデン 河口湖のラベンダー
 
 今回は、5日間山中湖に滞在しましたが(後2日間滞在継続予定)、そのうち2日間は蓼科に行き、あちこちと逍遥しました。最初は、久しぶりに車山と霧ケ峰を訪れました。富士見台で少し山を登ってみました。ニッコウキスゲはまだまばらで、咲き始めたばかりのようでしたがきれいでした。久しぶりに、イブキトラノオ、ネバリノギランも見ることができうれしかったです。ニッコウキスゲはまだまばらでした。富士見台のレストハウスの主人の話によると、今年のGW中にレストハウスの下の草原から山火事が発生し、ハウスの周りが火に包まれる大山火事があったそうです(ハウスは焼失をまぬかれたとのこと)。原因はハイカーの火の不始末のようですが、一応原因不明ということでした。そのため、ここではレンゲツツジがまったく咲いていませんでした。火には気を付けなくちゃあ。写真のレンゲツツジは車山肩の草原の写真です。続いて白樺湖に行って、池之平周辺を散策しました。その後、蓼科高原のバラクイングリッシュガーデンに行って、素敵な森と庭を見学しました。ここでは多くの団体観光客でにぎわっていました。

 初日は、梅雨の晴れ間で、おおむね好天でしたが、翌日は朝から大雨になりました。とりあえず、たてしな自由農園マーケットに立ち寄って買い物をし、後は必死に雨中を山中湖へ向けて走りました。甲府へ入るころには雨がウソのようにやみました。それで、河口湖の大石公園に立ち寄り、ラベンダーを見学しました。多くの外国人が訪れており、大混雑でした(富士山頂が雲に隠れていたのでかわいそうでした)。ハナテラスという新しい施設が目についたので、ちょっと見学しました。山中湖と違って、河口湖は活気がありますね(山中湖ではまだ外国人の観光客は以前ほど戻ってきていません)。

 富士山の開山日の1日(土)は一日中大雨となりましたが(富士山頂はご来光が見られたようです?)、翌2日(日)は久しぶりに夏空が広がり、富士山がよく見えました。


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