☆ 山中湖の近況報告57 ☆   更新日: 2013年3月24日
*** DELETE PICTURES (2017.02.05) ***
                                       
                                                   
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☆ 春が来てしまいました(2): 2013年3月30-31日

 山中湖はまだまだ寒いですが、それでも春をあちこちに見かけますね。笛吹市御坂へモモの花を見に行きました。まだ少し早いようですが、標高の低い所ではかなり花が咲いていました。御坂の”泰果園”という農家にお伺いして、薪用にモモやブドウの剪定した木をもらってきました。コナラやクヌギに比べるとやや劣るようですが、無料でということなので、ありがたく頂戴しました(2回も往復してしまいました)。来年のストーブからはモモやブドウの香りが漂うかもしれませんね??

 御坂へ行ったついでに、釈迦堂の花を見に行ってきました。素晴らしいハナモモが咲き誇っていました。私もシダレハナモモ(源平)を買ってきて、庭に植えました。来年は、紅白のハナモモが???花園の近くに関東では珍しいシロバナタンポポがたくさん咲いていました。1株頂いて、これも庭に植えておきました。根付くでしょうか?

 庭では、シイタケの子供がぞろぞろと出てきました。待ち遠しいですね。それから、先週整備した畑に、ジャガイモの種芋を植えつけました。まだ早いのですが、今年は大分暖かいので、半分だけ植え付けをして、様子を見てみようと思い立ったわけです。芽が出ないかもしれませんね。それからそれから、ブルーベリー2本とトキワマンサク(紅花)をホームセンターから買ってきて植えました。こちらも寒さが少し心配です。庭には、ミスミソウとユリワサビが小さな花を咲かせました。ダンコウバイも黄色の小さな花をたくさんつけてくれました。カタクリは赤紫の蕾をつけましたので、もうすぐ咲くことでしょう。した。

 30日(土)の夜は、今年最初のオサカベホームコンサートが開かれ、ジャズ演奏がありました。出演者は長谷川清司(ドラムス)、佐久間優子(ピアノ)、小林展明(ベース)のトリオでした。いつもの楽しいジャズ演奏を堪能することが出来ました(久し振りの手作りケーキももちろん美味しかったです)。

 31日(日)、部屋で休んでいると、見知らぬオジサンがドアをたたきます。何だろうと思って出てみると、「腐葉土があるが、いらないか?」と聞かれました。見るとなかなかよさそうな腐葉土だったので、トラックの荷台に残っていた3袋を買いました。でも1袋500円もしました。何となく市販のものより高いような気がして、きつねにだまされたような感じでした・・・・よい腐葉土だとよいのですが。どうでしょう???

モモの果樹園(笛吹市御坂) ハナモモとサクラ(釈迦堂) 珍しいシロバナタンポポ シイタケがたくさん出てきました
カタクリがもうすぐです 可憐なミスミソウ ジャガイモの作付け


☆ 春が来てしまいました: 2013年3月23-24日

 いやー、急にとてつもなく暖かくなりましたね。東京で桜がもう満開ということなので、山中湖も当然と言えば当然ですね。例年なら、3月中は土が凍っていて、鍬が入らないのですが、試しに鍬を入れてもカチンという音がしないではないですか。おかげで?予定外で土起こしをやりました。例年のキックオフは4月5日から10日以降ですので、2週間以上早くなってしまいました。来週にはジャガイモを少し植えてみようかと思っています。

 フキノトウも暖かくて顔を出していました。早速賞味しました。おいしかったです。オニシバリの黄色の花が咲いていました。ここまではうれしいお話ですが、次は困った話です。一つは、イノ君が庭で運動会をやったようで、あちこち土起こしをして、大切な球根をお食べになりました。最近は、シカに少しいたずらされただけで、しばらくイノ君は現れなかったのですが、お山は食料不足なのでしょうか。少々がっかりしました。二つ目は、オオモミジの樹幹に長い亀裂があるのを見つけました。樹幹が凍ってしまったのでしょうか。大事な大木なので、ちょっと気掛かりです。

 巣箱を2つ作って、木に据え付けました。これで3個になりましたが、あまり期待ができません。今まで巣箱に入ったためしがありません。シジュウカラさん、是非訪れてください。お願いします。それから、喫茶室”あみん”の作品展示会があったので、見学してきました。たくさんの秀作が展示されており、驚きました。先週紹介した、Pまりものオーナーのロケットストーブ(携帯型)も展示されていました。家内のフクロウが、上段の中央に展示されているのにビックリ。あたかも”私が主人公よ”と言わんばかりの貫禄?でした。4月14日まで展示されているそうですので、ご興味のある方はどうぞ。

土起こしと苦土石灰撒き フキノトウ、食べちゃいました オニシバリの花 イノシシに荒されました
上:巣箱      右:オオモミジの凍裂 喫茶室あみんの作品展示

☆ まだまだ寒いです: 2013年3月16-17日

 ようやく暖かくなりました。17日朝は0℃くらいまで下がりましたが、日中は日差しが出て暖かい日でした。庭の雪はすっかり解けてしまったと言いたい所ですが、北東側の屋根から落ちた軒下の雪がまだ高さ40cmくらい残っています。先週の強風の被害はありませんでしたが、タープやビニールシートが剥がされていたり、カラマツの枝が折れていたりしました。本当の強風には滅入ってしまいますね。

 庭にはようやくフクジュソウの花が咲きました。今年も春を向かえることができたのだなと思い、ちょっとばかりうれしかったです。庭の芝生が何となく黄緑っぽくなっていました。今頃芝生が緑色になるなんてありえないはずです。よく見てみると、苔が一面に生えていました。これはあまりうれしいことではありませんでした。

 雁の穴に行って、氷筍を観察してきました。昨年は25日に氷筍観察したのですが、今年の氷筍のほうがりっぱでした。ところで、通いなれたはずの?雁の穴(崩れ穴)を探すのに苦労してしまいました。流れ穴はすぐに分かったのですが、崩れ穴のほうは10分くらい探し回ってようやく見つけました。一時は穴が崩落してなくなったのではないかと思ったほどです。

 ペンションまりもさんを訪問して、うわさ?のロケットストーブというのを見せてもらいました。オーナーの説明によると、割り箸やマツボックリなどを燃料にして、簡単な煮炊きができたり、暖房にもなるということでしたが、実際にこの眼で見てみないと信じることができませんでした。いつか実際の燃焼しているところを見たいと思います。

フクジュソウ りっぱな氷筍(雁の穴) Pまりものロケットストーブ

☆ まだまだ寒いです: 2013年3月02-03日

 2日(土)の夕方山中湖に入ったのですが、冷たい強風が吹き荒れました。翌朝は、マイナス7℃まで下がりました。雪は庭一面を覆っていますが、雨や日差しがあったようで、大分解けてきています。木の根の周りには、土も見えるようになってきました。

 左の写真は、伊豆大島の三原山の内輪山から撮った写真ですが、右上に富士山が写っています。おわかりですか。伊豆大島から見えるなんて、本当にラッキーでした。

 山中湖とは直接関係ありませんが、下に北海道東部および伊豆大島へ行ったときの写真を掲載します。北海道では、タンチョウヅルやオジロワシ、エゾシカ、キタキツネなどを見ることができて、とてもうれしかったです。伊豆大島では、雄大な三原山の火口とカルデラ大砂漠の景色に圧倒されました。

阿寒岳(上空から) タンチョウヅル(釧路原野) 流氷上のオジロワシ(網走) 伊豆大島.三原山火口

☆ 今冬一番の寒さだったようですが・・: 2013年2月24-25日

 24日(日)昼ごろ山中湖に入りました。平野の湖は、薄い氷が張っていましたが、とても人が上がれるような状態ではありませんでした。ワカサギ釣りのボートが十艘くらい出ていて、釣りをしていました。今年の氷上釣りは無理ですね。

 先週は降雪(10cmくらい?)があったようで、期待とは違って庭はまだ雪で覆われていました。屋根からはどっさりと雪が落ちたようで、軒下には雪が1mくらい積もっていました。前回作った通路は雪で埋もれていたので、再度壁と軒下の間を除雪し、通路を確保しました。家の前の道路は除雪されて、1車線は確保されていますが、路肩にはまだ除雪車が押しのけた雪がたくさん残っています。ところが、除雪車が除雪した雪を我が家の生垣に押し付けていきました。ひどいですね。家の反対側は空き地なのに、なぜ生垣のある方へ雪を寄せるのか、怒り心頭です(役場の仕業か、それとも富士急の仕業かわかりません)。

 25日(月)の朝は−12度まで下がりました。ラジオでは全国的に今冬一番の寒さだといってましたが、山中湖でこの程度の気温が最低とは思えません。日の出が7時5分頃となり、2週間前に比べて20分くらい早くなりました。日中は1、2度くらいですが、それでも日差しが強くなり、もう少しだなと感じました。待ち遠しいですね。

*参考情報: 富士吉田の電器店ベイシアが閉店となるようです。前を通ったら閉店セールをやっていたので、店の中を覗いてみました。ところが、目ぼしい物は空っぽでした。商品を他店へ送ったのか、それとも吉田の市民が買い漁っていったのかわかりませんが、店内は閑散としていました。私は、結局50%引きのUSBハブを1個買っただけでした。気付くのが遅かったようですね。

軒下は雪が1m近く、通路をかろうじて確保 庭は雪で一面覆われています 除雪はされていますが、路肩は雪がいっぱい

☆ 快晴で、凛とした空気がすばらしかったです: 2013年2月10-11日

 2日間とも快晴で、風もなく過ごしやすい?冬の日でした。朝はマイナス9度くらいまで下がりましたが、そのさま佐賀気を引き締め、体をしゃきっとしてくれます。東京の朝のほうが体にこたえるような感じがします。日のでは、7時25分頃でしたので、大分早くなってきました。

 先週も雪が降ったようで、新雪が10〜15cm暗い積もっており、庭は真っ白です。除雪もするのですが、すぐに腰に来そうになるので、途中でストップとなってしまいます。暖かい雨でも降らないと、雪は解けそうもありません。

 ヤマガラとシジュウカラがやってきて、ヒマワリの種をあっという間に食べてしまいました。冬場のえさには困っているだろうと思い、すぐに補給をしておきました。カワラヒワが最近見かけないので、ちょっと心配です。

☆ 南アルプスが大きく輝いていました: 2013年2月03日

 天気予報が外れて、山中湖はとても暖かかったです。庭の雪は大分融けてきていて、積雪は15から20cmくらいでしょうか。先週拡げた通路を更に拡げて整備しました。それでも、庭の仲間では手をつけられませんでした。おもしろいことに、シイタケの赤ちゃんが5,6個顔を出していました。この原木は3年ほど前に東京から運んできたものです。いやー、うれしいですね。しばらくこのままにして様子を見てみたいと思います。

 雲ひとつない好天でしたので、南アルプスの連山がとても大きく見えて、輝いていました。白い壁がすぐ近くまで来ているような錯覚を覚えたほどです。写真は望遠レンズで撮ったものです。富士山もすっきりとして、とても秀麗でした。また、南アルプスを登りたいと思うのですが、体力が衰えているので、もうだめかなと感じています。残念無念!


真冬に出てきたシイタケの赤ちゃん
赤石岳&荒川岳 美しく輝く白鳳三山 きりっとした北岳 秀麗な富士山

☆ とらやの羊羹が美味しかったです: 2013年1月26日

 庭の雪は前週と同じでした。あまりの大雪に、通路を少し広げたりしただけで、お手上げ状態です。天気は快晴で、朝の気温は-10度、7時40分に朝日が顔を出しました。

 あみんさんのお勧めで、御殿場の「とらや」の工場に行ってきました。昔はバスが2台も入っていたそうですが、現在は1日3組のみ(平日のみ)とのことでした。冬のせいか、今回は我々夫婦1組だけでした。親切に工場を案内していただき、普段私どもには手の届かない高級な「とらや」の羊羹を賞味させてもらいました。とても美味しかったです。帰りには、最中のおみやげまで頂き、恐縮してしまいました。とてもよかったので、是非皆さんも訪問されたらいかがでしょうか(予約が必要です)。
朝日が昇る(7時40分) とらや御殿場工場

☆ 積雪50cm、除雪作業がたいへん!: 2013年1月20日

 朝家にたどり着いてみると、雪が50cmくらい積もっており、びっくりぎょうてん!!道路は車1台の幅で除雪はされていましたが、車を入れるところがありません。まずは駐車スペースの確保が最優先ですが、スコップは玄関脇です。長靴は車に乗せておいたのですが、50cmの積雪では、長靴でももぐってしまいます。それでも、えいっと雪の中に入り、とりあえずスコップを取ってきました。まずは急いで駐車スペースを確保しました。それから、玄関入り口までの道と薪小屋への通路を作りました。何とか生活通路は出来たのですが、薪小屋の屋根の雪が重そうだったので、雪下ろしもやりました。雪は比較的軽いのですが、老体には堪えますね。あとで、昨年の記録を見たのですが、昨年の1月20日も積雪が40cmほどあり、除雪作業に励んだと書いてありました。同じ日だったとは偶然ですが、なにやら最近は暖冬と言いながら、寒さは厳しく、雪が多いように思いますが違うでしょうか。

 氷上わかさぎ釣りの状況をチェックに、平野の湖畔に行ってみました。湖面は氷で覆われていましたが、薄く、割れており、まだのようですね。ちなみに昨年は、2月4日にわかさぎ釣りをやったと記録がありました。もう一度大雪が降って寒さが続けば、ことしもわかさぎ釣りが出来るようになりそうですね。ついでに、ヒレンジャクを観察するために、みさきと長池へ行ってみたのですが、鳥は来てないようでした。寒さに驚いて引っ込んでいるのでしょうか??

雪で覆われた庭 雪で覆われた入り口 富士山(平野湖畔から) 氷で覆われた湖面(平野)

☆ 厳寒の冬?、暖冬の冬?: 2013年1月11-13日

 山中湖はいよいよ寒さが厳しくなってきたようで、朝の気温は-7、8度まで下がりました。2、3日前は-10度まで下がっているようです。平野の山中湖は薄く氷が張っていました。庭には霜が下り、真っ白となっています。朝日は三国山塊から7時45分頃に登ってきます。寒さはまだまだこれからですね。

 東京からは毎回ストーブ用の薪材を運んでいます。今回は直径40cmもある材を運びました。一人で持ち上げようとすると、腰にくるので、家内と二人で何とか車の荷台に上げました。来る度に薪割りをやっていますが、こんなことはいつまでできるか、不安ですね。

凍った山中湖(平野)と富士山 霜が降りた畑と庭
 朝晩は寒いですが、日中は比較的暖かく感じ、とても過ごしやすいです。というわけで、足慣らしを兼ねて、富士吉田の泉瑞付近を散策しました。ダウンのヤッケを着ていたのですが、とても暑くて脱いでしまいました。泉瑞にあった泉は跡形もなく、きれいに整地されていました。ちょっと寂しかったです。

 2日に長池でヒレンジャクの観察をしたと報告しましたが、今回は場所を変えて、みさきで観察しました。望遠レンズを忘れたので、大きく撮ることができませんでしたが、何とかカメラに収めることができました。眼が悪くて遠くがよくみえないのですが、とても端正できれいな鳥でした。カメラマンは10人くらいいました。他方、庭にはシメがやってきました。シメはシジュウカラのえさであるヒマワリの種を食べていました。

直径40cmのコナラ(初荷) 跡形もない泉瑞の泉跡地 ヒレンジャク(みさきにて) えさを食べにきたシメ(庭のテーブル)

☆ 謹賀新年。本年もよろしくお願いします: 2013年1月2日

 年末、年始、どこも行かずに日本で過ごしました。2日に、初荷の薪材(家の近くの林で頂いたコナラの大木の丸太です)を満載??し、山中湖へ行きました。もちろん、積雪はありませんでした。荷を降ろして、家の中をチェックしただけで、すぐに吉田、都留、秋山、相模湖経由で東京へ戻りました。

 湖畔の長池を通ったところ、十数人のカメラマンが富士山に背を向けてケヤキの上のほうに望遠レンズを向けているのを発見しました。もちろん、山中湖の冬の風物詩?”ヒレンジャクウォッチング”です。私も車を駐車場に止めて観察しましたが、まだ数羽くらいしかおりませんでした。女性から「この人たちは何をしているのですか」と聞かれたので説明してあげましたが、知らない人は変に思うでしょうね。双眼鏡もカメラもなく、強い冬の風で寒いため、すぐに退散しました。

 帰り道の途中、参拝?のために浅間神社に立ち寄ったのですが、とても多くの善男?善女?が参道に列を作って並んでおり、たいへんビックリしました。信仰心のある人が多いのですね!秋山の立ち寄りの湯の割引券があったのでそこに寄る予定でしたが、年末から3日までは割引券は使えないことがわかり、急遽都留の”月待ちの湯?”に変更しました。少々込んでいましたが、ゆったりと初湯を楽しむことができました。



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