Bon Voyage! HOMEMOVIE REPORT > 1997年7月

「The End of Evangelion 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」

庵野秀明・総監督
★★★
やっと解決編になったというのに、やっぱり謎は謎のまま。非常にシュールな終わり方をします。よく言えば暗示的。聖書のヨハネ黙示録と関係あるとも思えないし。う〜ん、わからない。

「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」

ジョージ・ルーカス監督、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、ピーター・カッシング、アレック・ギネス、ビリー・ディ・ウィリアムス
★★★☆

解説不要。ちなみに私はこの作品が一番好きです。そういえば、ヨーダには実在のモデルがいて、日本人で「依田さん」だという説があるんですが、どなたか真偽のほどをご存じの方はいらっしゃいませんか。

この作品では、ジャヴァ・ザ・ハットの洞窟での音楽と踊りのシーンと、砂漠の穴で待ち受ける怪獣サルラックの触角とくちばし、それに最後のデス・スター破壊後に続くパーティ・シーンが新しいそうです。

「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」

スティーヴン・スピルバーグ監督、ジェフ・ゴールドプラム、リチャード・アッテンボロー、ジュリアン・ムーア、ピート・ポスルスウェイド、アリス・ハワード
★★☆
世界中が待っていた「ジュラシック・パーク」の続編。マイクル・クライトンの小説がパート2にしては素晴らしい出来だったので、期待は大きかったのだけど、見事裏切られてしまいました。あの原作からどうしてこんなに面白くなくなるのか、理解できない。原作にない新しいキャラクターや工夫、展開はもちろんいいのだが、とにかく怖い恐竜を出せばいいというものではない。登場人物に感情移入できなくて、素直に楽しめない。でも、SFXもここまできたか、という感じでこれでもかと、ステゴサウルスからコンプソナグトゥス、パキケファロサウルス、ヴェロキラプトルそしてもちろんティラノサウルスが暴れ回ります。深く考えることはないか。それにしても。

「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」

ジョージ・ルーカス監督、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、ピーター・カッシング、アレック・ギネス、ビリー・ディ・ウィリアムス
★★★☆
解説不要。とくに氷の惑星ホスでの戦闘シーンが改良され、空中都市ベスピンがコンピューターによる3次元空間になったそう。


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Text by (C) Takashi Kaneyama 1997