Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 1999年5月下旬

迷狂私酔の日々


5月21日(金)

仕事だ。4時半のプレゼンは7時になった。残業だ。現金がない。明日からソウルだというのに。24時間ATMを求めて新宿へ。帰って、支度しなきゃ。すでに夜10時を過ぎているのだ。なんにも全然やっていない。あたふた。

WOWOWの録画予約。ソウルからのページをやっつけ仕事でつくる。

5月22日(土)

ああ、もう4時だ。

っというわけで、【特別現地報告】ソウル6人旅の顛末を、見てね。

5月23日(日)

引き続き、【特別現地報告】ソウル6人旅の顛末を、見てね。

5月24日(月)

この日も、【特別現地報告】ソウル6人旅の顛末を、見てね。帰ってきたけどさ。

5月25日(火)

会社に行ったら「キムチくさい」と言われた。そういうあなたはいつも香水くさいぞ。

飲みに行ったら、やっぱりソウルの話で盛り上がるが、やっぱり途中で寝たらしい。強制送還される。

5月26日(水)

誰も新しい眼鏡に気づいてくれない。あるいは気がつかないふりをしてくれているのか?

磐田が延長Vゴールで優勝を決める。桑原監督が泣いていたのが印象的だった。とにかく、見ていて楽しいサッカーだ。思えばスキラッチとかマッサーロとかがいたころから、外国人が来るたびに実力を上げてきたんだな。今年は日本人選手だけというのが強調されるが、フィジカルコーチはブラジルからの招聘だし、ドゥンガの教えが実を結んだのだと思う。

ヨーロッパサッカーの頂点、UEFAチャンピオンズリーグの決勝。ちゃんと3時に起きて観たのだが・・・。実は出張なのだ。体調を考えて、涙を飲んで睡眠をとる。スコールズとキーンが出場停止のマンチェスター・ユナイテッドに対し、ほぼベストメンバーのバイエルン・ミュンヘン。開始早々、バスラーのフリーキックでバイエルンが先制。ベッカムを中央、ギグスを右に置くMANUは、どうも組み立てがチグハグだ。

しかし、ここで私は眠りの国へ。「カンピオーネ、カンピオーネ、オーレ、オレ、オレー」で目を覚ました。90分でマンチェスターが勝ったということか? なんと、ロスタイムで逆転したらしい。9万人を飲み込んだカンプ・ノウを興奮と絶望の坩堝に叩き込んだ劇的なゴール。

ああ、なんてもったいない。ゴール自体は美しいというよりも、執念の結晶のようだった。これで、プレミア・リーグ、FAカップと合わせて三冠を達成。アレックス・ファーガソン絶頂のシーズンとなった。

で、実はペルージャの最終戦は結局ソウルでは観られなかったのでした。というか、ころっと忘れていた。録画が成功したかどうかも未確認。ああ、せっかく全試合テレビ観戦をつづけてきたのに、どうなるんだろ?(はい、寝たときもありましたが)。

5月27日(木)

新幹線の指定席で新聞読んで、PB G3を開いていたら、席を間違えていて。本来座るべき彼は新横浜まで言わずにいたんだが、なんで早く言わないかな〜。あるいは、席を交換するとか。自分の間違いを棚に上げてなんだが、コミュニケーション不全ではないだろうか。

しかし、最近よく席を間違えるんだよな。血がラテン化したんだろうか。

ホテルに早めにチェックインする。室内電話にデータポートがないので、しかたなく電話機を引っこ抜いてラインから接続する。Roo'RaのCDを聞きながら。しかし、よく見ると机には電源とモデムポートが2つずつもあった。さすが去年できたばっかり。

5月28日(金)

起きて、ソウル速報を更新。diaryはあとまわし。出張先でなにやってんだか。

仕事、仕事。のぞみで帰って、飲んで寝る。いまだにペルージャの最終戦の録画を観ていない。MacOS8.6のCDが届いていた。

5月29日(土)

おまたたかこさんの『まも日誌2』の原画展に行く。とんでもなく長居をする。それにしても、ふつうお祝いには花とかワインとかだよねえ。なんで高麗人参エキスをそれもアンプル1本だけなんだ?>自分。

久しぶりにお会いした水田さんが私を認識してくれず、知らんぷりをされる。悲しい。そんなに情けない風情なんだろうか? 小林先生、西谷さん、ゆっくりお話もできずごめんなさい。

紀ノ国屋でワインを見る。ロマネ・コンティ35万円。シャトー・デス・コストゥルネルで2万円くらい。ペトリュスが12万円。ま、目の保養ということで退散する。

心配なのは、オークスのゆくえ。あ、Jリーグはファーストステージの最終戦だったが、生中継がまったくない。いやはや。

5月30日(日)

久しぶりにTop Galleryを更新。もちろん、ソウルの招き猫の写真がトップページを飾っています。

photoshopとVisionをインストールした。Visionの機能拡張のQuickTimeが古いヴァージョンだったらしく、再起動したらマッチングせずにアイコンパレードでバツ印が続出。それなら、と一昨日届いていたMacOS8.6をインストールしたが、アップデートなのでうまくいかない。QuickTimeのMusicInstrumentsがどうも古いままだ。ええい、と英語版のQuickTime4のβ版をダウンロードして入れた。これで、起動時にうるさいメッセージは出なくなった。よしよし。

せっかくなので、いろいろサンプルを試す。ソウルで撮ったサムルノリを再生したら、ようやく音声が出て少し感激。だが、時々音声が途切れるのと、画面の流れがスムーズでないのが気になる。movieの編集でも勉強するか。QuickTimeProで、WEB用に加工できるはずだし。DSC-X100(110改)なら動画も気楽に撮れるし。

で、実はまだまだ足りないものがあるらしく、警告音とともに「いまやる?」と英語で聞かれるので「うん」と答えるとインターネット接続してダウンロードして展開してインストールしてくれる。便利というか、なんというか。電話代がかさむはずだ。

ついでに話題のスターウォーズ・エピソード1のQuickTimeムービーをダウンロードしに行ったら、全然スピードが出ず、30分たってもまだ2%とか0%なのであきらめる。まだ混んでいるのだろうか。

そんなことをしているうちにオークスになってしまった。ウメノファイバーとトゥザヴィクトリーか。きっと当たらなかったろう。どうも、最近は全然当たる予感がしない。まあ、買わなきゃ当たらんわなあ。

実は、今日は横浜ボウルで京大対法政があったことに夕方になって気付いた。ああ、バカバカバカ。どうもダービーが6月で、横浜ボウルが5月ってことに感覚がついていかない。京大の試合を関東で春シーズンに見られるほとんど唯一のチャンスなのに。しくしく。

ところで、アメリカンフットボールのワールドカップに結局日本は出場するのか? いまだによくわからない。どうやって休暇の申請をするんだ? もう取り消しちゃったぞ。

さて、ペルージャ対ミラン、やっぱり録画できていなかった。う〜ん、これは本格的に問題だな。実は、ビデオのチャンネル指定の機能がどうも不全なのだ。もしくはマニュアルが間違っているか。機械の初期不良か。CATVとのマッチングか。はてさて。

高麗人参エキス、けっこう効きます。ちょっと意欲の湧かない朝に1本。ああ、日本のサラリーマン。

5月31日(月)

いい天気、いい気温。まさにオープンエアで焼き鳥食って酎ハイでも飲みたい気分だ。ってわけで予想通りの場所である。しかし、風向きが悪くって煙に直撃される。

なお、今日は会社で個人的には重大な発表があった。わずか4人の会議でだけど。やっと念願がかなう。その真相は、事情により2か月後まで言えない。言いたいけど、言えない。


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