Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 1999年4月下旬

迷狂私酔の日々


4月21日(水)

帰りに渋谷へ。魅入られたようにレコファンにはいって久松史奈のCDシングルを6枚、買い占める。すでにアルバムで持っている曲ばっかりなんだが、コレクター心というものである。まあ、6枚全部で1,050円だったんだけど。なんか申し訳ないような気になる。

「ベルベット・ゴールドマイン」がもう終わるのであわてて、見る。果たして「ジギー・スターダスト」は見られるだろうか? 帰りには西武百貨店の前でストリートジャズを聞いた。「オールドファッションド・ラブソング」か。急がない旅がしたくなった。

ずっと悩みの種だったPB G3での誤入力。hとかbを押すと、なぜかそこで確定してしまうのである。ローマ字かな入力モードなのに。ゆっくり打鍵すると大丈夫なんだが。どうも、打っているときに手のどこかがトラックパッドにさわっているのが悪さをしてるのに違いないと思い、フリーウェアの「PadOff1.0.2」をダウンロードして設定する。これは、ショートカットキーでトラックパッドの有効/無効を変更できるというものなのだ。

さて、起動して設定する。ショートカットはとりあえずF1にしておく。これでトラックパッドがoffになった。バンザーイ! へへへ、ちゃんと打てるじゃないか。入力箇所の移動は矢印キーでやればいいんだし。トラックパッドのon/offを切り替えるたびにカーソルに表示が出るし、なにしろ入力時のストレスが一挙に軽減。タッチタイプで手首が動かない人ならこんな苦労はしないんだろうなあ。

U-20日本対ウルグアイ

準決勝である。FIFAのテーマが聞こえると胸が高鳴る。これでもっと観客が入っていれば。

審判が28歳とは思えないふけ顔だったりする。

日本はまったく先発メンバーは同じ。不振の永井に得点が入ればいいんだけどなあ。

ウルグアイはさすがにうまい。厳しい中盤からのチェック、確実なボールキープ、そしてフォワードの巧みなポジショニング。日本は得意の速いパス回しを封じられて、パスコースを探す場面が多い。ディフェンスでは、オフサイドが取れずに突破されて冷や汗をかいたり。

しかし、先取点は日本だった。ダイレクトパスとドリブルで揺さぶって、本山がうまく抜け出してマイナスのセンタリングを高原がマークをはずして落ち着いて決めた。右から左にエリアを斜に横切ってDFを釣った(たぶん)永井もよかった。

ウルグアイはやはり疲れているのか、中盤での守備がゆるくなると日本のパス回しが生きる。

ところが、直後のフリーキック流れからGKとDFのあいだにセンタリングを流し込まれて同点にされた。あそこでエースストライカーをフリーにしてはいけない。日本はどうもセットプレーでもゾーンで守っているようで、そこにやや不安。

やっと永井にゴールが生まれた。ゴール前での1対1から、キープしてDFが揃ったときには「また、打つのが遅い!」と怒りかけたが、うまく中に切り返してシュートコースをこじあけてインにかけて反対側のサイドネットを揺らした。

本山と小野のポジションチェンジも有効。小野の方が左足のクロスはいいし、本山も中央から仕掛けるドリブルには威力がある。

いくどかのピンチはあるものの、なんとかしのいで2-1で前半終了。相手コーナーキックのカウンターから4対2になったシーンは惜しかった。右も左も完全フリー、しかし高原が自分で打ってわずかにはずれた。まあ、ここはゴールへの積極性を買おう。

後半、稲本と加地を投入。4バックに変更。加地が右サイドバック、中田が左サイドバック、中盤の底が酒井と稲本ということか。ウルグアイが繰り出すだろう攻勢に対して、サイドのスペースと中盤のチェックを厚くする意図なんだろうが。

が、日本は選手が守りの意識が強いのか、ラインが下がって相手にいいようにされている。肝心の中盤も疲れているのか混乱しているのか。10分過ぎにはピンチを南のセーブでどうにか防ぐ。

ここで、なぜか入ったばかりの稲本を下げて左サイドバックの石川。なぜ? 怪我? 中田浩二を本来の守備的中盤に戻すのかな。なんか、交代3人枠を使い切ったことが裏目に出ないといいが。

どうもまた3バックに戻したみたいだ。ウィングが左右とも本職になって安定すればいいのだが、攻めてには手詰まりが感じられる。トップに放り込んでポストプレーまでは行くのに、そこからの突破がない。攻撃が持続しないので、ディフェンスラインを思いきって上げられない。ここは小野、小笠原の踏ん張りどころだ。

石川のクロスに小笠原がフリーでヘディングだったがはずす。う〜ん、こういう守勢のときにはワンチャンスを生かすことが、ムードを一変させるためにも大事なんだが。

日本はゴール前をひたすら固める。それでいいのか?

小野がスローインをゆっくりやったら遅延行為を取られてイエローカード。これで2枚目で次の決勝(間違っても3位決定戦ではない)には出れない。ああ、もったいない。

南が倒れる。ああ、大丈夫であってくれ。もう、交代はできないんだ。

あと20分。

あと15分。贅沢は言わないから、せめてシュートまで行ってくれ。この戦い方は心臓に悪い。エリア内でせりあってギリギリでクリア、の連続じゃあないか。

また遅延行為で中田にイエロー。これはもう、この審判の癖なんだろうなあ。審判にとってもユース大会はアピールの(あるいは試験の)場である。

あと10分。ウルグアイにフリーキックのチャンス。集中! サイドに流れてもマークははずすな。ボールにはプレッシャーだ。両軍とも相当疲れている。監督が早めに交代枠を使ったのもむべなるかな。

あと7分。ウルグアイはとにかく高いクロスをハーフラインから入れて高さにかける。耐える日本。クリアから高原がシュート。バテバテにもかかわらず、果敢に上がる高原。上がってきたDFに、手島がいいタックルでカット。

あと2分。ロスタイムはけっこうあるだろうが。ああ、危なかった。フリーキックをせってから右サイドをえぐられて、ウルグアイが選手もろともゴールに入ろうとするところを南が阻止。

45分、日本のコーナーキック。ロスタイムは4分。相手GKがゴールから出た。が、決まらない。

オフサイドをとった。ヘディングがループシュートになってゴールを揺らしたが、セーフ。またもや遅延行為でイエローは南に。ウルグアイの選手をエリアで倒したが、ノーファウル。

日本のカウンター。ウルグアイのシュートにDFがさわって南が押さえる。しかし、ウルグアイのコーナーキックをとられる。ラインを出てないよー。

あと1 分。南がパンチングを失敗したが。加地が外に出す。ウルグアイはGKもあがってきた。これこそセミファイナル。日本が短いクリア。ウルグアイが拾う。石川が笛のあとに蹴ってイエロー。すでに49分だがフリーキックはゴールキックにかわる。まだ終わらない。ウルグアイがシュート。またコーナーキック。こぼれのシュートは南ががっちりキャッチ。もう51分だぞ、審判の時計は合っているのか?

ああ、終わった! 勝った! ヨオーッシ! 夢のファイナルだ。

なんか、選手よりも監督よりも、中継の栗田アナと解説の加藤キューちゃんの方が声がうわずっている。とにかく、守りに入って、しっかり得点させなかった結果が重要だ。相手はスペインか。ここまで来たら優勝したいよなあ。記憶に残るのは最後の勝者だけだ。

感慨にひたるまもなく、WOWOWに。UEFAチャンピオンズリーグ準決勝のユヴェントス対マンチェスター・ユナイテッドが実は生中継なのだ。もちろん、すでに後半は始まっている。今年こそはと悲願の優勝をめざすファーガソンのMANU。もはやビッグイヤーしか目標のない、漂流するユーヴェ。

前半で2-2か。マンチェスターでの第1戦ではたしか1-1だから、このままだとアウェイゴール2倍方式でMANUだが。これから1点を取った方が決勝に行くだろう。

インザーギのゴールは明らかなオフサイド。対してアーウィンのシュートはポストをたたく。とにかくディフェンスが厳しい。

サッカーのレベルはもはや代表よりもクラブの方が圧倒的に高い。ユースとトップとの差もあるけどさ。ナイジェリアよりはテレビ中継の技術も高いし。

シュマイケルのパントからヨークが2人の守備の間を強引に抜き、GKをかわしたところで倒されたが、流れたボールをフォローしていたコールが押し込んでMANUが1点リード、第1戦とトータルで4-3にした。ユーヴェは2点取らないと、ここでシーズンが事実上、終わる。

ロスタイムに突入。トリノのデッレ・アルピにはマンチェスターの声だけが響く。笛。ユヴェントスもまた、インテルにつづいてホームで沈んだ。

なんとユーヴェが2-0とリードしながらも大逆転で負けた、というショックの大きい試合経過であった。決めたのはインザーギ2点、キーン、ヨーク、そしてコール。どれも見ごたえがあり、ジダンもベッカムもさすがの精密なラストパスでなかなか。

5月は毎週、カップウィナーズ・カップ、UEFAカップ、チャンピオンズリーグと決勝がつづき、ちゃんと生中継なんだな、これが。セリエAは終盤だし。ひえ〜。

4月22日(木)

お買い物の契約。問題は資金調達である。

4月23日(金)

【緊急特別版】 日本ユース代表、世界大会決勝進出!を急遽リリース!

4月24日(土)

そういえば、正確には私の持っているPowerBookは、「PowerBook G3 series 233/14」といわねばならないらしい。コードネームは「Wall Street」。しかしだな、最近のMacは名称がまぎらわしい。新Power Mac G3は、旧型と区別するには(Blue and White)をつけるだけだし、iMacにいたってはクロックやわずかな仕様変更では単にrev.Aとかrev.Bとか、うちわで言っているだけだし。ついこのあいだ、266Hzから333Hzにクロックアップしたときにはアナウンスもなく、ただ店頭で在庫がなくなり次第に出荷という対応だったらしい。ジョブズは、どうもクロックのようなスペックよりも色の方が消費者にとって重要だと本気で思っているようだ。

サッカーざんまい。広島対神戸、2-5。横浜対鹿島3-3、清水対磐田2-5。よく点が入るわ。

PB G3にいろいろダウンロード。Jedit3.0(2500円)、Anarchie-J2.0.1(10ドル)→AnarchiePro3.5Jをすぐにダウンロード、FileBuddy5.02ppc(39.50ドル)、Kaleidoscope2.1.2J(25ドル)など。まあ、基本セットか。PalmDesktop2.1もダウンロードするのもなんなので、ファイル移動するか。インストーラーを残していたかな? あ、赤外線HotSyncのためにExtrasを新たにダウンロードしなくては。

さて、7時からは京都の試合だし、そのあとNHK-BSのサッカー情報番組があって、ワールドユースの3位決定戦があって、そんでもって決勝である。ふうう。で、明日はセリエAが2試合。

京都はストイコヴィッチに負けた。怒れるピクシーに、エリア内でボールを持たせてはいかんのだ。

いよいよ世界ユースの決勝。フジもNHKも、おおはしゃぎ。でも、NHKは許す。アジアユースだって中継してくれたんだから(録画が多かったけどさ)。

師匠から久しぶりの電話。予感はしていたのだ。で、問題は部屋のなかのエントロピーが極大になっていることで、1時間後にしていただく。さあ、決勝だ。それも、「世界」の決勝だ。3位決定戦のウルグアイ対マリは、そうじと料理をしながら見る。それにしても、アフリカのチームの手足は長い。戦術はめちゃくちゃだが。ボールを取ったらみんなで攻め、取られたらみんなで守るってのは、実はサッカーの理想なのだが、マリのやっているサッカーは自由というより、勝手気ままなんだな。それで勝ってしまうところが恐ろしい。日本がもっとも苦手とするタイプでもある。

そういえば、儀式をしてないなあ。とりあえず、テレビには日本代表バンダナをかける。迷ったがやっぱりPowerBook G3をセットアップする。これでメモ態勢だ。

NHK-BSは事前特番。先発には、なんと氏家を起用。で、本山のポジションだった左ウィングに入れるのか。結局、遠藤も高原も出場。中盤は本山、小笠原がかき回す。

南がオーバーステップでエリア内の間接フリーキックをとられてバルケロにグラウンダーで決められて失点。う〜ん、どうしようもないのかなあ。あそこは壁は動いちゃダメだろう。

日本もよく攻める。本山がいいトラップをしてGKと1対1になりかけたところを引っ張って倒されたが、ノーファウルの判定。アルゼンチンでは、これがスタンダードなのか? 早くも審判への不審が募る。

南がナイスセーブ。つづくコーナーキックも無難にやりすごす。

オフサイドに見えたが、見事にパブロに抜け出されて2点目。う〜ん、うなるのみ。15分たっていないのに。とにかく、前半はこのまま、できれば1点返して折り返したい。

どうもリズムがつかめない。こぼれも拾えない。しかし、高原が2人抜いて、角度のないところからシュート。サイドネット。そして、永井が抜け出してシュートはネットを揺らしたがオフサイド。少しずつ、日本はゲームの主導権を取り戻しつつある。ただ、小野がいない分、ダイレクトパスがなくてドリブルが多い。

ラインを割っていないボールをヘディングでシュートされ、ピンチ。南のおかげで防いだが。

しかし、しかし、エリア内のせりあいでクリアしきれず、3点目を取られる。またパブロ。さすがに決定力はすごい。

ああ、高原のヘッド、わずかにそれる。

日本、疲れている。ボールに行けない。見ているだけ。遠藤も酒井も本山も辛そうだ。3点のビハインドも精神的に大きいのか。ここは、気合いを入れるプレー、できれば得点があれば、がらっと変わるはずなのだが。

ああ、ボールを取っても中盤が上がれない。これでは攻めにいけない。前半は0-3で終わった。これはスペインの思うツボだ。とにかく、1点取ろうぜ。

後半、氏家に代えて稲本。いい調子にも見えたのだが。パブロにエリアで切り返されて、ガブリに決められた。0-4。とにかく、スペインがチャンスにきちんとシュートを枠に飛ばすあたりは勉強になっただろう。ああ、またピンチ。いいようにされている。どこかでスピードダウンさせないと。高原に代えて播戸。キャプテンマークは稲本に。

コーナーキックを稲本が折り返して遠藤のシュートはDFに当たってしまった。惜しい!

ここで、永井に代えて高田。これで3人の交代枠を使い切った。頼みはこのトップに、足の速さに賭けたい。おお、ここで本山が裏に抜けたがDFの足が出てシュートを寸前ではじいた。小笠原のうまいパスだったが。さらに、本山が粘ってボール奪取してコーナーをとるが。

本山のドリブル、DFのハンドでフリーキック。止められた。しかし、カウンターをカットした中田が右に大きく振ってチャンスメイク。なんか、気持ちが前に向いてきたぞ。

もはや、スペインは勝ちを確信している。稲本がいい動きで前に送ってもパスがつづかない。逆に、シュートまでいかれて南に救われている。もう、1点でいいから。なんとか、とにかく、どうしても。

高田への浮き球のパスもオフサイド。稲本が、本山が執拗にチェイスする。そう、その姿勢だ。でも、シュートするのはスペインなんだよなあ。がまんして、やっとボールを取って、その繰り返し。しかし、それしかない。

南が治療。45分を過ぎた。アーリークロスもオフサイド。ああ、しかしまた攻められてシュートがネットを揺らす、ただしオフサイド。笛。

負けた。頭では、それもそうだよなあ、と思ってもこの盛り上がりをどこにぶつけていいのやら。でも、準優勝なんだよなあ。スペインを相手に、不運な失点から結局ペースをつかめなかったが、ここでの悔しさを宿題にしてこれからがんばろうぜ。

エリア内での間接フリーキックでは、安易に壁を動かさないとか、シュートはとにかく枠に飛ばすとか、いろいろ学んだでしょ。

戦ううちに強くなる経験とか、異国の地で不自由な暮らし、理不尽な対応にも負けずにやっていくこととか、ねえ。

そうか、メダルもらえるんだよ。すごいことじゃん。プラティニも、ベッケンバウアーも来ている。そうだ、これは世界の決勝なのだ。それもだ、市川とか、金古とか、池田学とかが出られなかったのに、だ。そのほかにも、悔しい思いをした選手、あるいは韓国やサウジなど、グループリーグで敗退したアジアの思いをも込めて、立派に戦ったというべきか。

「もらった花は小さな花ですが、立派に咲かせた花でした」という山本アナのことばが心にしみる。

4月25日(日)

朝からPB三昧さ。MIDPLUGをダウンロード。OMSもダウンロード。

吉祥寺のレコファンにて、史奈のシングル2枚、アルバム2枚。なんと、「FRIENDS」には写真アルバムがついていたのだった。「BIRTH」も箱入りだったが、なぜか添付のポストカードは「Pleasure」のものだった。謎だ。ちなみに、今集めているのは完全にコレクション用です。曲はすべて持っているけど、画像として保存したいので。マニアかなあ?

帰って、食って洗濯して寝て風呂、と思ったが、PBにPalm関係をインストールしようとしてPM7300から持ってきてインストーラーを起動させたら、インストーラーが2つあって混乱する。どっちかが最新版なんだが。インストール、日本語パッチ、アンインストールを繰り返して結局、最初のインストールで問題なかったのであった。ほぼ1時間以上はかかったのだ。ふう。7300からクレイドルを抜くのもおっくうなので(だって一応電源落とさないとね)、明日、会社からケーブルを持ち帰ってPB G3でHotSyncをやることにしよう。

久しぶりにPalm3を使ってあげたので、今後はスケジューラーとして、もっと可愛がってあげよう。

そいでもって「LADY BLUE」をスキャンして修正に挑む。なにしろ、レンタルものなので、シールが3箇所、うちひとつは剥がしても「開封済」って銀色に残るヤツ。で、剥がそうとあせって結局紙を破ってしまった。色調を再現し、キズのところを修正していく。なんか、辛気くさい作業ではあるが、けっこう熱中すると楽しかったりする。へへ、うまくいったぞ、縮小すれば全然わからん。おかげで寝るひまがなかった。

セリエA。ついに首位ラツィオに勝ち点1差にミランが迫った。ラツィオが2連敗して失速。残りは5試合。ここで1差ってのはあってないようなものだ。実はペルージャの最終戦はミランなのである。

ということで、サンプドリア対ラツィオ。降格ほぼ当確のサンプとはいえ、かつてスクデットもとった名門(そのときのメンバーのマンチーニとロンバルドはいまラツィオ。監督は今はペルージャのボスコフだった)は最後の抵抗をするだろう。なにしろ、ジェノアはずっとB暮らし、これでサンプが落ちるとなんとセリエBでジェノヴァのダービーマッチという情けないことになる。

怪我や出場停止で前節はDFのほとんどがいない非常事態だったラツィオも、やっと体勢が整いつつある。アウェイとかは関係なく、ここで勝ち点3を取らないと夢がまた遠くなる。株式上場、資金量にものを言わせた華麗な補強、シーズン中盤の連勝、と一時は優勝間違いなしと思われていただけに、プレッシャーはきつい。

で、試合はスッゲー面白い。ギリギリの攻防、ゴール前で転がるボールの綾、にじみ出る勝利への執念。展開も速いし、アイディアは豊富だし、守備の寄りもうまい。アルメイダ、故意のハンドで2枚目のイエローで退場。この試合も痛いが、次節も痛い。あ〜あ。

で、すみません、寝てしまいました。いや、断続的に目は覚ましたんですがね。ラツィオ、勝ったみたいです。

カリャリ対ペルージャ。寝ながらも最後までテレビはつけていたのだ。見たのはペルージャの2点目だけだが。これは美しかった。中田→ラパイッチ→ペトラッキとフィールドを大きく使うパスがきれいにつながってペトちゃんのファインシュート。中田の破顔一笑、久しぶりの明るい笑顔がよかった。これでアウェイ初勝利のはずが、終了間際にフリーキックがポストに当たって跳ね返り、GKマッザンティーニの背中に当たってゴールインという不運。結局2-2の引き分け。エムボマのフリーキック直接ゴールというのもあったみたいで、けっこう見どころ多かったみたいですね。ははは。いや、ゴールのときには目を覚ますはずなんだけどなあ。おかしいなあ。

4月26日(月)

背中と腰が痛い。ああ、このまま死ぬんだろうか。しかし、韓国にみんなを連れていかないと死ぬに死ねない。

4月27日(火)

ぜいぜい。1日中、久しぶりに働いたぜ、肉体労働!

4月28日(水)

なんとベリーダンスを見に出かけたんである。っまあ、お友達が出演してたからなんだが。花束を渡すなんてこともやってしまったんである。ああ、恥ずかしい。でもって、新しくできた地中海料理の店に行って、某所に行って報告して飲んで帰った。鹿島が清水に負けた。

4月29日(木・祝)

仕事で赤羽へ。なんの必要もないが、PB G3をかついでいく。現場までは駅から歩いて15分なのに、迷ったあげくに山越えをしてたどりつく。結局、どこでもPB G3を開くことなく帰る。「モバイラー養成ギプス」みたいなものか。この重さに耐えられたら、なんでもできるさ。しかも、Palm3もデジカメも持っていったのである。接続ケーブルもないので、ただ単に重さの感触を測るだけだ。ふう。

新宿で「バグズ・ライフ」を見て帰る。

某所で飲んでいたら、妙齢美女3人につかまって拉致される。いいかげん疲れたので、PB G3を開けて見せてあげる。しかし、私のWEBなんかどうでもよくって、デスクトップピクチャの史奈がいちばん印象的だったらしい。なにしろ、「ローマ字で打つのって、覚えるの大変?」という質問があったりする。photoshopでの水彩画フィルタを実演してあげようかと思ったが、みんなお酒の方に神経がいっているので、むなしいまま帰る。

4月30日(金)

すでに街も会社も半分は休みみたいなもんである。私はただでさえ関節が痛むのに、久しぶりに休日に働いたものだから、背中と腰が大変なことになっている。ぜえぜえ。早く帰ろう。

しかしまあ、こういうときにいろいろトラブルがあったりするんであるんである。ひいひい。

某所と某所に寄って帰る。昨日と今日で「人生最大の買い物」についてディスクローズする。んでもって、やっぱりどこまでがプライバシーっかてのはむずかしいもんだ。なぜかみんな、けっこう好奇心旺盛なんだもんなあ。


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