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迷狂私酔の日々


2月11日(火、祝日)

11時過ぎ、洗濯して風呂入ってブランチ。キムチ卵玄米ごはん、いちご煮スープ、ヨーグルトとブラックベリー。

テレビ見て、ギター弾いて、ネットサーフィン。

4時過ぎに出かける。小雨。日暮里サニーホールにて踊り子の公演があるのだ。

2部構成で、ジョグジャカルタとソロという、ジャワ中部の古都の音楽と踊り。バリのものとは、衣装や楽器は似ていても、踊りや音楽の中身は相当違う。しかし、ソロとジョグジャの違いはよくわからない。

で、最後の創作舞踊が一番面白かった。というかふたりの掛け合いだし、音楽もいろいろ変わるし、トペン(仮面)も出てくるし。

『インドネシア/多民族国家の模索』読了。

2月12日(水)

9時過ぎに起床。どーも、テレビ見てベッド入って読書して、と2時頃に寝る習慣になってしまった。いかん、いかん。しかも、読んでいるのが『パタリロ!』だし。

で、ブランチ食って、まったく仕事できずに夕方に買い物したのみ。

夕食に焼きそば、肉もやし、アサリの酒蒸し、そのスープでお吸い物。

NHK-BSでオランダの住宅建築を扱っていた。見ていて、自分で図面を書き始める。面白い。狭い敷地のなかでの広さの感覚というのは、単に面積の大小ではなく、「空間の抜け方」に大きく左右される。

吹き抜けだけでなく、外への広がり、斜めへと視線を誘導する、逆に天井を下げて落ち着く空間を演出する・・。まだまだアイディアは出てきそうだ。キーワードは「抜ける」と「閉じる」。

2月13日(木)

10時近くに起床。チョコレートをかじる。テレビでニュース、iBookでメールチェック、株価チェック。

アカデミー賞の予想を始める。

11時過ぎ、近所の喫茶店へ。diaryを書く。とにかく、書く。なぜか、アカデミー賞の分析も。3時過ぎ、帰宅。写真のプリント。メール。

夕食にカレー丼、アサリのスープ、キムチ、ブラックベリージャムとヨーグルト。

トリビアのネタを書き出す。夜11時過ぎ、計16本を送稿する。

某所にて、変なアメリカ人と再会。日本の戦後とジャズを扱った本を日本語で書いているらしい。23日のパーティに招待する。3時過ぎ、ふらふらになって帰宅。

2月14日(金)

ひどい二日酔いで人間をやめたくなる。11時過ぎに起きて、玄米の飯を食って2時過ぎに仮眠。とにかく胃腸がおかしい、気持ち悪い。でも玄米で夕食、焼きそばで夜食。

写真を印刷したが、L判フォトカードではサイズが合わないもよう。

2月15日(土)

起きて、急須にたっぷり3回お茶を淹れてポットに貯めておく。鮭を焼き、卵玄米とネギとワカメのスープで朝食。

お昼は肉モヤシを活用した焼きそば。

野村ホームトレードのセキュリティコードが到着。ネットでの株取引がやっと可能に。

Opera7.0で、MSNのサイトが文字化けする冗談バージョンが出る。これは、マイクロソフトがOperaに「嫌がらせ」していることへの「知的な」対抗措置らしい。相変わらずマイクロソフトはえげつない。

4時過ぎに買い物、7時に夕食。雑炊、キムチほか。

にんじんとジャガイモをまとめて下煮し、肉みそを作り置きし、ほうれんそうをゆでておひたしにし、肉モヤシもまとめて作る。ふうう。

トリビアのネタをさらに投稿。今度はワールドカップネタばかり8件。

史奈ポスターのオークション。3000円まで粘ったが、そこであきらめる。結局、4000円以上で落札されたもよう。

高原のHSVはホームでヴォルフスブルクに2-0で勝利。高原は、飛躍的にボールタッチの回数が増えた。ポストでの落としはいい。スペースへの飛び出しもいい。あとは、競り合いで勝つこと、とにかくゴール前では点を入れること。

試合では退場者が続出して荒れてしまったが、押していながらずーっと1点差だったのは「FWの決定力」の責任でもある。

2月16日(日)

磐田が城南一和に0-2で惨敗。で、ふて寝。

ヘンなアメリカ人(といっても、ちゃんとした大学の先生である)より電話があり、<一徳>で飲むことになる。2章分の原稿と目次を預かる。で、5時間ほど飲んだ。うぃーっ。

2月17日(月)

朝風呂、朝食。カレー、キムチ、トマト、味噌汁、ヨーグルト。

昼食にカレーとキムチと生卵で丼。それにほうれんそうのおひたし。

4時から近所の喫茶店。「戦後日本とジャズ」の原稿を見て、鉛筆で書き込み。

7時過ぎに帰宅。

23日パーティの招待メールを送付する。

『はじめての朝鮮語』読了。

テレビ見て、カレー食って、テレビ見てソバメシ食って寝ようかと思うが不眠。

「トリビアの泉」は、放送機器保守点検のためお休み。

2月18日(火)

医者に行く日だったが、明日に延ばす。

卵かけごはん、鮭の西京漬け、ほうれんそう、キムチ、味噌汁で朝食。

ソバメシで昼食。

クリームスープパスタ、チキンソテー、根菜の肉みそ和えで夕食。

眠れず、ココアを淹れて飲む。そのまま半徹夜してチャンピオンズリーグの生中継へ。

2月19日(水)

バルセロナ対インテル。サビオラが切れまくっていて、1得点1アシスト。カンナヴァロを技とスピードで振り切るのが痛快。

リーガでは降格ゾーン寸前だが、監督も代わって復調なるか?

しかし、さすがに後半は眠くてしんどかった。いや、試合は面白かったんだけど、体力がついていかない・・。

いったん寝て11時に起きだし、医者に行って薬局でクスリをもらって買い物して帰る。

1600Kcalというのが、1日の食事量の目安らしい。食事例のパンフをもらって帰ってよく見る。・・実に少ない。

4時55分から6時40分まで近所の喫茶店で仕事。バッテリーが切れるのが早い。本をまとめ買いする準備。リスト化。

7時から録画でローマ対バレンシア。すでに2次リーグ2連敗のローマは背水の陣・・のはずだが、バレンシアの術中にはまり0-1で負けてもはや絶望。

それにしてもアイマールがいい。アルゼンチンは、カニーヒャではなくて、アイマールとサビオラを代表に入れておくべきだったと思う。いまや8か月前の話だが。

2月20日(木)

5時には目が覚めたが、体が言うことを利かず、6時過ぎに起きだしてMANU対ユーヴェの後半を観る。

1-0でMANUリードだが、形勢は五分五分。しかし、ユーヴェには見慣れない名前が多い・・と思ったら、インフルエンザでレギュラークラスが大量離脱、なんだそうだ。ありゃま。でも、2軍メンバーでアーセナルに勝ったこともあるし、侮れないぞ(その試合をトリノで見たのさ、去年の3月)。

しかし、ユーヴェが攻めに出た瞬間にボールを奪われ、ベッカムからの早いクロスをファンニステルローイがジャンピング・ダイレクト・ボレー・ループで綺麗にゴール。

ロスタイムにネドヴェドが意地で1点返したが、結局2-1でMANUの勝利。

10時過ぎに出かける。大久保駅から徒歩。雨なんだけど、傘もささずに歩く。野村證券で事務処理。

MUJIに寄って、キャンドル30個セット(240円)、テイッシュ詰替用(200円)、ワインオープナー(480円)を購入。

大久保駅まで徒歩、12時過ぎに帰宅。

で、ようやく朝食。卵かけ玄米、キムチ、鮭の西京漬け、小松菜のおひたし、ヨーグルト、味噌汁など。

3時から近所の喫茶店へ。新聞読んで、メール書いて、diary書いたらバッテリーが切れた。

7時からのRMAD対ボルシア・ドルトムントを録画で観る。

ブンデスリーガでも2位と好調のドルトムントは、五分以上に渡り合う。で、チェコのでこぼこコンビであるロシツキとコレルで先制。おみごと。

2次リーグでまだ勝ち点1のRMADも、ローマほどではないにしろ、勝たねばヤバイ。ラウルが執念で同点に持ち込む。その前から、彼はゴール前でボールに食らいついて闘志剥き出しだった。華麗なファンタジスタと泥臭い執念が同居するのが、ラウルのいいところである。何より、トッティやオルテガなどと違って、相手のファウルを偽装するような汚さがない。

テレビではなかなか見えないが、生で試合を見ると、ラウルとディフェンスの駆け引きは無茶苦茶面白いでっせ。タテの関係、サイドのスペースへの飛び出し、スルーパスを引き出す動き、ロングパスをピンポイントで合わせる大技、囮になってつる、などなど。

で、フィーゴとロナウドのコンビネーションで勝ち越し点。そのまま2-1でRMADが勝つ。いやあー、面白かった。

試合中に、炒飯、味噌汁、小松菜のおひたし、キムチで夕食をつくって食す。

某所で飲む。


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