Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2003年2月上旬

迷狂私酔の日々


2月1日(土)

8時過ぎに起き、9時過ぎに昨日の残りで朝食。

切手を買い、住民票を送付。そのまま吉祥寺へ歩く。Laoxでプリンターのカートリッジをリサイクルボックスへ。ちょっとPC売り場と暖房機売り場を覗く。MUJI、ルーエと回遊。12時過ぎには帰宅。

3時過ぎ、昼食。ソーセージと白滝のニンニク炒め、ほうれんそうのおひたし。

9時過ぎ、夕食。肉モヤシ丼。

テレビの速報によれば、スペースシャトルが交信途絶。墜落か?

2月2日(日)

7時に起きてニュースを見れば、やはりスペースシャトルのコロンビアが墜落したもよう。

朝食に6皿とご飯、汁碗を並べる。肉モヤシ、ソーセージ白滝、キムチとほうれんそう、あけがらし、オムレツ、ヨーグルト&プルーン、ヒジキと切り干し大根のスープ、ご飯。

『Z』再読。ギターを弾き、ベースを弾き(久々にアンプにつなぐ)、PB2400を起動してPerformerで遊ぶ。

昼食にお茶漬け風丼(ってなんだ?)。

夕食は炒飯。

後輩から、頼んでいた楽譜のスキャンデータが着く。さっそく印刷して練習。

WOWOWにてモデナ1-2ミラン、ジョン・カビラのフットボールPLUS、ハンブルガーSV1-1ブレーメンとサッカー三昧。

高原ははるかによくなっているが、問題は得点するかどうか。ゲームを見る限り、すでにチーム内の信頼は勝ち得ているので、あとは決めるだけ。早く1点を取らないと、せっかくの信頼が消えかねない。

2月3日(月)

3時半に寝て9時47分に起床。メールチェック。いったん出かけて帰ってから朝食。チキンのハーブ焼き根菜添えなど。

2時から6時まで、近所の喫茶店にこもる。

夕食。ソーセージのスープをキムチ味で。

2月4日(火)

7時起床。朝食。ライスグラタンをチキンとチーズで。

仕事部屋の上部は20度、下部は16度。オイルヒーターと扇風機併用で効果があるのか、測定を試みる。

しかし、仕事もせず、外出もせず。これって「引きこもり」?

昼食抜きの代わりにブルサンアイユ(チーズ)の一気食い。賞味期限はとっくにすぎているが旨い。

2月5日(水)

8時過ぎに起床。映画の日である。

本日より玄米食開始。肉モヤシスープ入り卵焼き、キムチ、ニラ、肉モヤシ、昆布茶スープ(大豆、ひじき、ネギ)。

出かけて10時40分に恵比寿駅着。恵比寿ガーデンシネマの「ボウリング・フォー・コロンバイン」を見ようと思ったら1時間前で長蛇の列。数えてみたら定員より多かったので、今から並んでも第1回の整理券は無理と判断し、あきらめる。

渋谷のシネクイントで「刑務所の中」を見ようと思ったら、ここは映画の日には「3の倍数の月」しか参加しないらしい。じゃあ、と帰ることにする。まるで厄日。

しかし、これではせっかく出てきた交通費がもったいない。シネマライズやシネパレスや渋谷エルミタージュを回ってみて、結局「僕のスウィング」と「たそがれ清兵衛」をはしごする。

帰りにBICで新しいPowerBook12インチに触る。Safariは速い。ううむ、やっぱりOS Xに乗り換えるべきか・・。

そういうわけで4時過ぎには帰宅して、メールチェック、遅い昼食。

9時過ぎ、某所へ。

2月6日(木)

8時過ぎ起床、9時過ぎに朝食。玄米、卵、キムチ、肉モヤシ、ニラ。

歩いて荻窪へ。やや遠回りをして図書館に着く。「早稲田文学」にて蓮実重彦と渡辺直巳のワールドカップについての毒舌対談と、安原顕のインタビューを読む。面白いが、その悪意が気持ちを重くする。

BOOK OFFにて放浪。雑誌やら新書やら5冊で500円。書店にて「タッチダウン」3月号購入。

夕食。備蓄用に4品を作り置き。さらにじゃがいもとにんじんも下煮しておく。肉ソーセージ白滝、ミートソース、キムチ、白菜の黒酢和え、ネギとワカメのスープ。

『勝手に使うな! 知的所有権のトンデモ話』読了。

2月7日(金)

9時起床。出かけて大久保駅で下車、11時15分に映画館に着いて「ボーン・アイデンティティ」を観る。歌舞伎町までは10分もかからないのに、そこから3丁目までなぜ15分もかかるのだろう? 信号待ちのせい?

HANDSにてトレーシング・ペーパーと定規を買い、<天下一品>でランチ。ここはもう中毒なので仕方がない。大久保駅まで歩いて帰途につく。

買い物をして3時過ぎに帰宅。ニュースを見ていたら強烈な眠気に襲われ、4時〜8時と仮眠。

夕食にお茶漬け、白滝、ニラ炒め、オムレツとミートソース、白菜の甘酢和え、キムチ、切り干し大根とひじきのスープ。

ミルクココアを飲んで寝る。

2月8日(土)

9時に起きて換気。やや暖かい日。寝室の湿度が70%だったのが、すぐに50%まで下がる。

朝食。メールチェック。

2時間半ほど、近所の喫茶店で作業。帰宅して返信メール、レイアウトなど。WORDの限界を感じる。登記について、見積もりを要請するファックスを送付。

夜、8時〜11時25分と「地獄の黙示録・特別完全版」を観る。ほぼ3時間半。ふえ〜っ。で、実はdiary書きながら観つつ、録画した。

にしても、この長さによる生理的反応というか、だるさ、というか、映画的時間というか、その長さが最後のドアーズの"The end"のかかるシークェンスにおける不思議なエモーションを掻き立てているような気がする。

真夜中過ぎ、某所へ。雨が降っているというのに。MANUのTシャツをあげる話。お礼におごってもらう。

なんやかんやで朝5時近くまで飲んでいた。あ〜あ。

2月9日(日)

5時に寝て、8時ちょうどに目が覚めた。しかし、また寝て10時に起きた。本当は新宿で9時20分から映画を観るはずだったのだが・・。

換気。湿度60%のまま。

チャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトを聴く。メールチェック、レイアウトをテストプリント。

近所の喫茶店にて連日の作業。ひたすらdiaryを書く。そういうわけで、ただいま2時14分。ふうう。ついに1か月分を書いたぞー。

ちなみに、右手首の痛みは、やはり腱鞘炎っぽい。このiBookで作業すると痛むし。どこか、無理な姿勢なんだろうか。

2月9日(日)(承前)

そういうことで、久々にdiaryをアップロードする。

17時前後、ネットの接続速度が極端に低下。

チヂミとパジョンの違いについて研究。で、どーやら韓国のヒトも間違っているらしい。

本来の語源からの違い:チヂミは「チヂム」という動詞からの派生語で、具と粉を合わせて焼くもの、「ジョン」は漢字では「煎」で、具に粉と卵をまぶして焼くもの。たとえれば、「チヂミ」はお好み焼き、「ジョン」はピカタか。

「パジョン」の「パ」は周知の通り、ネギの意。

よく見かける説では、「パジョン」は、「チヂミ」のうち、ネギの入ったもの、というもの。

また、「パジョン」は韓国南部での方言で、「チヂミ」と同じもの、という説もある。

さらに、使う粉が小麦粉か、上新粉か、米粉かの違いによって分ける説もある。

そして結論は、現代の韓国では区別せずに用いられていて、語源を正確に把握しているヒトの方が少ない、ということだ。なにしろ料理専門家でも、言葉の専門家でも見当はずれのことを言って平気のようだし。よって、ネットで「これが正しい」という説の9割は正しくない。控えめに言っても不正確である。

19時過ぎ、某氏のチゲ・パーティに参加。ジョンやチャプチェやサトウのメンチカツもあって。チゲにはヒゲダラ。24時過ぎには辞去したと思う(推定)。

1時半から、バイエルン・ミュンヘン対HSVを観る。なぜか、WOWOWのサッカー中継は必ず観る気になるのであった。

焦点は連続無失点記録を更新中のカーン対いまだ得点ゼロの高原。ミュンヘンでのゲームであることを考えても、いまのHSVの陣容とゲーム内容を考えても、どーにも分が悪いのはHSVの高原。

しかし、カーンというのは勝負所で妙に弱いのである。かつて、MANUと争ったチャンピオンズ・リーグ決勝で、ロスタイムに2失点。記憶に新しいワールドカップの決勝。彼は、敵にドラマチックなゴールシーンをプレゼントする運が巡っているのではないか?

さて、ゲームは一方的にバイエルンが攻勢。得点が1点どまりだったのが不思議なくらいで、HSVは「手も足も出ない」状況。

が、試合が残り15分ころから、HSVも必死に反撃。ペナルティエリアの高原にボールを合わせるが、いかんせん多勢に無勢でシュートすら打てない。

そしてやってきたロスタイムに、マハダビキア(懐かしの名前!)が粘ってあげたクロスにどんぴしゃのヘッドで同点ゴール、歓喜の高原、呆然とするカーン。

ううむ、やっぱり勝負に弱かったカーン。そして、高原は「歴史を変えた」とまで監督に褒められて、まずはよかった。しかしだな、この試合のMVPはHSVのゴールキーパー、ピーケンハーゲンであろう。彼は少なくとも3点分はセーブしていたぞ。

2月10日(月)

暖かい陽気だったので、窓を全開してみる。

ブランチにはキムチ卵玄米ごはん。お茶、ヨーグルトにブラックベリーのジャム。このフォションのジャムはすでに2年前か3年前に賞味期限が切れているんだが。

サンチャゴ・ベルナベウの座席について問い合わせあり、写真付きで返事送信。

夕食に炒飯(ちくわ、ミートソース)、いちご煮の缶、キムチ、にんじんの皮のきんぴら。備蓄用にじゃがいも、にんじんの下煮。

24時過ぎ、食器洗いの洗剤を製作。

終日、外出せず。


最新の「迷狂私酔の日々」へ
2003年1月下旬の「迷狂私酔の日々」へ戻る
2003年2月中旬の「迷狂私酔の日々」へ進む
過去の「What's New」という名の日記へ

All Rights reserved by (C) Takashi Kaneyama 2003