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迷狂私酔の日々


4月11日(木)

今朝もチャンピオンズリーグ見ず。しかし、準決勝進出チームは目覚まし代わりのJ-waveで知ってしまう。

<はつね>が行列だったので見送る。平日の11時45分なのに。みずほ銀行で残高確認と引き落とし。第一勧銀のカードが2枚あったので、両方試したら、両方とも数万円ほど入っていた。とりあえず、千円以下の端数を除いて全額引き落としておく。

近所の喫茶店にiBookを持ち込み、diaryを2週間分書くもバッテリー切れ。3時間もやっていたら右肘に痛み。テーブルに接していたところが擦り切れていた。痛いわけだ。ちなみに、自宅の机では専用のクッションを自作してある。なぜか私は肘に体重をかけてキーボードを打つ癖があるようで、肘置きクッションがないと痛くてたまらないのだ。

懸案だったギターチューナーの電池交換をし、Ovationを再チューニング。弦を張り替えたときにはいい加減に合わせたのだが、けっこう近い線で音程が取れていた。よしよし。遊びでOvationをYAMAHAのスピーカーやベースアンプで鳴らしてみる。ただし、接点は要清掃である。

夕食にはトマトとモッツァレラの定番にバジリコのオイル漬けといちご。あまりにきれいだったので記念写真を撮っておく。メインはサバの塩焼きだったんだけど。

録画にてMANU 3-2 デポルティボ。これではデポルは悪役ではないか。MANUはアウェイで2−0で勝っており、ホームでは引き分けでも1点差の負けでもいいのだから、2点リードした時点ですでにほぼ安全圏。

しかも、ベッカムが負傷退場した直後に交代で入ったスールシャールがベロンのFKから鮮やかなダイレクトボレーで決めて先制、という筋書きが書かれているような流れ。ベッカムは足の甲を骨折で6〜8週間の治療が必要だそうで、ワールドカップに間に合うか微妙。まあ、決勝トーナメントには間に合うだろうし、ダメでもキャプテンとしてベンチには入るだろう。

ただ、私はベッカムがいてもイングランドがFグループで2位以内に入るのは至難だと思う。そして、アルゼンチンとイングランドのあいだにはまた因縁ができてしまった。札幌が大変心配である。

4月12日(金)

7時に起床。で、朝風呂に入る。その後、扇風機を発作的に分解掃除する。25年前のモノだが、いまだに動くのはいいとして、埃もまた年代モノ。

新宿へ行って「ビューティフル・マインド」。いまは時計を持ち歩かないので、開映に間に合ったのが不思議。

新宿HANDSにて、大型カッティングマット、小型の製図定規、精細ピンセットなどなど、久々に値の張るものを購入。

帰宅してからtotoのネット投票(予約)をすませ、ドアの飾りをブドウの葉2種でアレンジしたものに差し替え、その後仮眠してからtoto投票(購入)に出かける。

夜半、某所へ。日曜日に渡し忘れたおみやげを託す。

4月13日(土)

NHK教育にてアラン・ケイを見る。番組は「未来への教室」とかなんとかいうタイトルの再放送なんだが、なんといってもアラン・ケイ自作の「ダイナブック」段ボール模型の実物が出るというので待ちかねて見た。

Macintoshの概念モデルの祖型、というよりもコンピュータを個人の道具として規定した最初のモデルである。"personal"ということの真の意味をもう一度考え直すよいきっかけであった。

アラン・ケイ自身は、コンピューターを「与えられたアプリケーションを使う」ものから「自分で自分が使うプログラムを自作する」ものへと解放したいようだ。それも、相変わらず小学生くらいの子どもが簡単に使えるものとして考えている。

阪神対横浜とか、札幌対京都を見つつ、掃除など。掃除機で全体を掃除してから、さらにスライド書棚のレールとか、トイレの床や幅木など気になったところを拭き掃除。小一時間かけて、ちょっと汗をかく。いつのまにか増えてしまった座布団6枚を圧縮袋2枚に詰めて圧縮。だんだんコツがわかってきたような気がする。しかし、こんなにたくさんの座布団はいらんやろ。

ラタトゥイユを作る。ミラノで買ったサラミと安かった国産ズッキーニが主体で、仕上げにはバジリコのオイル漬けとフレッシュのイタリアンパセリ。

totoはけっこう引き分けを当てたのに、すでに4つはずし。しかし、今回はかなり近づいたといえよう。磐田対鹿島は2−0で磐田が勝利。いまの力の差がそのまま出た。

4月14日(日)

起きてニュース見てお茶を淹れて朝食。納豆、卵、大豆ひじき、ラタトゥイユ、プーアール茶。

コーヒーを淹れて仕事部屋でdiary執筆。そうこうするうちに阪神は1−0で横浜に勝つ。あとは仙台対浦和だが・・って、結局テレビを見ているうちに日は暮れるのであった。

4月14日(日)(承前)

やっとdiaryをアップロードして、落ち着いてテレビを見る。フェイエノールトは三つどもえの優勝争いの当面の相手、PSVに2−0で完敗。

某所へまた夜遅く行く。

4月15日(月)

徒歩で吉祥寺へ。気分が悪くなって図書館で週刊誌を読んで休息。

バウスシアターの「モンスターズ・インク」は整理券方式になっていた。で、字幕は4時からの回以降であった(吹き替え版はきらいなのだ)。

MUJI、西友を散策。歩いて帰る。風呂。散髪。

錦糸卵、煮豚、マッシュポテトの作り置き。前のふたつは冷やし中華の具。

韓国での試合(ワールドカップの話ね)はインターネットで申し込めるのだが、依然として私の環境では文字化けで判読不能。今回のワールドカップ関連ITは信頼性に欠けることおびただしい。

4月16日(火)

ピーラー(皮むき器ですね)が行方不明であることに、今頃気づいた。いつもシンクのすぐ上にぶら下げているのに、そこにはない。キッチン回りを捜索するも、やっぱりない。けっこう気に入って(というか、普通のピーラーはなじまなくて包丁の方が早かったりする)探した末に入手したものなので、ちょっと困る。

朝食は煮豚の辛子醤油、納豆、大豆ひじき切り干し大根のスープ、炊きたての麦ご飯。

雑音が気になってきたキッチンの蛍光灯を取り外す。3年近いので寿命であろう。

外出、本屋、喫茶店、スーパーを回って帰宅。キッチンの蛍光灯を取り替える。ついでにカバーを拭き掃除。しかし、なぜか雑音が消えず、グロー灯を替え忘れていることに気づく。

「ダイスをころがせ!」の修正と追加分をアップロード。

ワールドカップチケットの3次販売の予備抽選の結果を聞く。なんと通っていた。2枚なので、同行者の名前と生年月日を確定せねば。

昨日作ったマッシュポテトからポテトサラダを作る。本当はもっと違う料理にする予定だったんだけど・・。

夜、某所にて同行者1名を確定。6月5日のドイツ対アイルランド(鹿島)である。本抽選に通るといいなあ。今晩は早めに(といっても10時過ぎだ)に行ったのだが、帰ったのは例によって午前3時だった。だんだんいやがられているような気がする。気のせいだといいが。

4月17日(水)

お茶漬け、若竹煮、煮豚、プーアール茶の朝食。うちの茶漬けは既製品ではないので、とろろ昆布や挽き茶、ごま、海苔、岩塩、胡椒、山椒、七味などで味付けする。これに具として錦糸卵やマグロのづけやキムチが載ると思って呉れ給え。今朝は「具なし」だったけど。

突然思い立って、CD類の収納をやり直す。メインのおよそ700枚は2台のペンギンラックに収まっているのだが、すでにそこから100枚くらいはみ出しているのだ。

ついでにミニ食器棚から中身を取り払ってキッチンのラックに入れ、代わりにリキュールやスピリッツ類を入れる。学生時代から使っているのだが、もはや邪魔物扱いされている。なんとか再生してあげよう。

ついでに仕事部屋でシュレッダー回りを整理。その余波で本棚の分類を一部変更。ファイリング。あ、忘れてはいけない、ワールドカップのチケットの本抽選申し込み。個人情報を入力して登録。

そこに「日本対ロシア戦の席が2枚あるんだけど・・」という電話。おお、行く行く。だが、それは50万円もするという。食事付きで売り出された贅沢なシートなんだそうだ。そんな金はとてもないので、泣く泣く断る。

日本対コスタリカ。結果は1−1だが、内容は完敗。問題は中盤でプレスがきかず、いいように速いパス回しをされてしまったこと。これで「やっぱりナカタがいないとダメ」とか「三都主の突破力頼み」とかいう報道がされるかと思うが、それはピント外れである。

問題の根本は、中盤で組織的なプレスをかけられないときにどう対処するか、である。戸田のように厳しいチェックにいくか、FWがひとり下がってチェイスするか、DFが(ウクライナ戦で宮本がやったように)中盤に出てフォアチェックするのか。あるいは、ゾーンプレスの根本に立ち返ってサイドに押し込めてパスの方向を限定して奪うのか。

ナカタも三都主も素晴らしい選手であることは間違いないが、唯一頼りになる絶対的な存在ではない。むしろ、いまの日本代表に必要なのは、不利な局面でチームを鼓舞できる"heart and soul"、つまりドゥンガやロイ・キーンや柱谷哲二のような精神的支柱だと思う。

おお、久しぶりにまとこなことを書いた気がする。

今夜も某所でくだを巻く。忘れないうちにNOVAのCFで関西人のおばちゃんがしゃべっているイタリア語(ヴァージョンがいくつかあるだが、そのうちのひとつ)を書いておこう。

".., cosi piano piano, sono diventata come Italiana,.."
(私は、こうしてだんだん少しずつ、イタリア人のようになっていった・・)

4月18日(木)

またまた収納の手直しをする。またまたCDの入れ替え。

歩いて荻窪へ。MUJIを眺めてから新宿まで電車に乗る。ひと駅歩くと電車賃がちょっと安いのであった。

もらった券で「ミスター・ルーキー」を見る。阪神の快進撃で映画の興業成績も好調だといいのだが。しかし、やっぱり関西よりも観客のノリは悪いと思う。

楽器屋を久々に回ってみる。新宿のMUJIも回ったが見るだけにして、電車でそそくさと帰る。

ほとんど間食をしない、というかチョコレートとアイスクリーム以外はスナック菓子のたぐいはほとんど食べない(十分ジャンクフードじゃないのか、チョコとアイスは?)私が、唯一やめられないのが「サッポロポテト バーベキュー味」なのであった。これをいったん開封したら、もう止まらない。塩で唇が痛くなっても止まらない。ううむ。

風呂入って、また散髪。というか、刈り上げ。鏡を見たら、あまりにトラ刈りなのでやり直すが、かなりの部分が修復不能。ついでに、洗濯。

WOWOWにてロリー・ギャラガーの1977年のライブを見て感動する。おおお。ちなみにギャラガーはアイリッシュであって、本来は「ギャラハー」と発音する方が近いらしい。

4月19日(金)

銀行に行ってお金をおろし、郵便局にて国民年金を払い込み。電車で大久保駅まで。少しでも運賃を安くあげるのだ。どうせ、行くのは歌舞伎町だし。

で、遠回りして西口のヨドバシカメラ本店まで行って、CD-Rラベラーを買い、「ブラックホーク・ダウン」を見てから<天下一品>へ。チェーン化してからは、むかしのとは様変わりしたのだが、いまだにやめられない。それにしてもここの麺の盛りはあまりに少ないと思う。

ついでにHANDSに寄ってコルクシート(1枚300円)を2枚買って帰る。これで、表面が剥げてきたカラーボックスの天板を覆うつもりなのだが・・。

ネットにてtotoを予約し、暫時休憩してからauショップにて購入。帰ってから具沢山冷やし中華(煮豚、きゅうり、トマト、ネギ、ゴマなどなど)を作って食べ、さらにニラのおひたしと肉もやしを作り置き。

夜半、某所および某所をはしご。「遅いよ!」と怒鳴られながら飲むのもまた愉し。

4月20日(土)

掃除して洗い物して料理して・・と。大根葉の油炒め、肉もやし、キムチ、ゆで卵とお茶漬けで朝食。ピーマン肉詰めを作り置き(あとはオーブンで焼くだけ)。

カラーボックスの寸法を測ってコルクシートを接着。両面テープが途中できれたため、片方は両面テープ、もう一方は他用途ノリにてくっつける。一番薄いシートだが、なかなかの仕上がり。

さて、Jリーグのうち、J1はワールドカップ中断前のラストゲーム。totoはヤマザキナビスコカップとJ2で継続するのだが、売り上げが減るだろうし、なにしろ今回はキャリーオーバーがあるのでこれが一攫千金のラストチャンスである。

しかし、早々と鹿島が1−3で札幌に勝ち、磐田が横浜マリノスに負けて私のtotoは裏目裏目。

夕食はピーマン肉詰めをオーブンで焼き、肉もやしとキムチ、おかかちりめん、それに烏龍茶を淹れて、と。で、食べながら「fasting(断食)で健康になる」とかいうテレビ番組なんかを見る矛盾。

夜半、また某所へ。「その格好で結婚式へ行ったの?」とかいう暴言を吐いたらしい。なぜか珍しいメンツでカラオケへ。


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