Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2002年1月中旬 1月11日(金)
遅く起きた朝にはプルコギ。梨やにんにくや煎り胡麻でタレを作り、安い牛肉切り落としを漬け込み、焼く。残りの汁もうまいので、ごはんにかける(本来はプルコギ鍋でうどん、がベスト)。
ちなみに、いま日本で流通している牛肉は過去5年間でもっとも安全だと思う。一番危険だったのは1990年代であって、今はその時よりは安全なのである。
『ソウルは今日も快晴』(戸田郁子、『ソウル・サランヘ』を文庫化にあたって改題)を読了。最近、本を読んでいるように見えるかもしれないが、今年から読んだ本をマメに記録するようにしているのである。
夜、渋谷へ。「UFO少年アブドラジャン」が本日で終わりのため、慌てて行った。多数の立ち見が出る超満員状態。映画ってのは、やっぱりこういう熱気の中で観るのが幸せである。自分は座れたからそう思うのかもしれないが。
さて、渋谷の歩道橋を上り下りし、坂を上がっただけで息が切れた。脈拍が上昇したまま、なかなか戻らない。どーも、正月の運動不足で心肺機能が低下しているようだ。帰ってそのまま寝る。渋谷で映画観て電車で往復しただけでこんなに疲れるってのは異常だ。もっとも隣駅よりも遠くへ出かけたのは今年初めてだった。
1月12日(土)
『MAC LIFE』がつぶれたらしい。いま編集中の号も出ない、という突然の終焉。
近所の喫茶店が混んでいたので、そのまま歩いて北上。結局、青梅街道沿いに荻窪駅まで行って、そっちの喫茶店でiBookを開いた。途中、古本屋をのぞくが、発掘なし。せっかく荻窪まで来たので<BOOKOFF>を見るも、何も買わず。駅でイオカードを買って電車で帰る。
diaryをアップロード。
風呂に入り、うどんを作って食い、遅い夜に某所へ。
1月13日(日)
納豆、大豆ひじき汁で朝食。
午後、カレーを作る。スパイスの調合を変え、洋梨を投入。具は・・何もなかったのでソーセージ、にんじん、大豆。
夕方、渋谷へ。レコfan、HANDS、MUJI、パルコブックセンターを回る。実は「アメリ」を観ようと思ったのだが、開映1時間半前で長蛇の列だったのであきらめた。シネマライズの日曜最終回は1000円なのだが。
1月14日(月・祝)
久々に窓を全開する。朝食はカレーうどん。
フジテレビの「さんまの天国と地獄」。予選は終わったがまだ番組はつづくらしい。しかしまあ、これくらいくだらない構成の方がいっそ面白い。とりあえず、サッカー好きの座談でよいのである。
中華茶碗蒸しを作る。絶品。スープが上々、卵を泡立てずにコシを切ったのがよかったか。滑らかにして口の中で溶ける。蟹缶とコーン缶を主な具にしたのだが、具なしの卵豆腐の方がうまいかもしれない。スープには豚挽肉を使ったが、もったいないので濾した残りを佃煮にする。ついでにキュウリの醤油漬けを即席で作る。にんにくと唐辛子を利かせるとうまい。
1月15日(火)
朝食にキャベツのスープを煮る。肉味噌と大葉で丼を作り、キュウリ漬けを添える。
医者に行く日だったのだが、ころっと忘れる。
近所のコンビニに行ったらコピー機が故障していた。駅の向こうのコンビニでコピーを取る。本屋で雑誌などを買い、近所の喫茶店へ。
買った雑誌「Mac fan」と「ぴあ」をざっと読んでメモ。映画を観る計画を作成。「アメリ」は4館に拡大していて、テアトル池袋なら毎週水曜は1000円である。よしよし。さらに部屋の改装プランを練っていたら3時間もたっていた。
吉祥寺まで歩いたらお腹が空いたので天丼を食う。LOFTとMUJIを回る。寒中見舞い葉書を買う。机を見て回る。ティッシュとか座布団カバーを買う。
風呂入ってニュースを見てパスタ作って食って、食後にコーヒーとカルヴァドスとチョコレート。
1月16日(水)
寝付けず、朝の4時に起きて牛肉キャベツ煮を作って食す。朝のニュースを見て7時過ぎに就寝。10時過ぎに起きる。
11時過ぎ、発作的にbedroomの本棚を整理。「タッチダウン」誌のバックナンバーほぼ25年分については実家送りにすることにし、空いたスペースを活用すべく本を入れ替える。本棚も小さなモノは実家送りにする予定。
で、池袋へ。山手線が止まっていて、埼京線で代替輸送。「アメリ」の前にHANDSへ。テーブルクロスの端切れやささらやペッパーミルを買う。35分ほど並んで無事にいい席で「アメリ」鑑賞。1000円だし。
帰途にMUJIに寄り、何も買わずに帰る。
さらに帰途に某所に寄って飲むも、カラダはアルコールよりも睡眠を欲していたようだ。
1月17日(木)
今日は医者が休みである。
『ローマ人の物語シ すべての道はローマに通ず』読了。
近所の喫茶店にて、いただいた年賀状に寒中見舞いの返事を書く。喪中なので賀状は出せないのだ。あっという間に書き終えて、スーパーに寄って買い物して帰る。帰ってから買ったはずの換気扇カバーがないことに気がついた。あららら。
また出かけて葉書を投函し、スーパーへ行く。忘れたところにはもはや何もない。サービスデスクへ行ったら、取り置いてあった。ああ、恥ずかしい。
肉団子鍋を作る。本当は揚げるといいのだが。団子にコーンをまぶす。野菜はキャベツとニラ、ネギ。別鍋でにんじんとじゃがいもをゆでる。
某所と某所を巡回。雲南行きについて協議。MOMA展の前売券をいただく。
1月18日(金)
派手な二日酔い。本当は日比谷へ行くはずだったが、間に合わず新宿へ。「約束/ラ・プロミッセ」を観る。
HANDSから紀伊国屋書店を経由して代々木駅へ。サーモマグカップとか『都立水商!』とかハリー・ポッターのbloomsbury版2・3・4巻("chamber of secrets"と"prisoner of Azkaban"と"goblet of fire")を買う。
帰って風呂入ったら湯船で寝た。やばやば。洗濯してニュースを見てヘタ字を改めてダウンロードする。
ということで、本日も医者に行けず。
古いコタツ布団を解体して中綿を取り出し、半分に切って座布団をふたつ作る。そのために座布団カバーを買っていたのである。元のコタツ布団の外側の布は捨てる。すっとした。
夕食にはもやしのカレー。
『都立水商!』読了。水商売への偏見への鋭いカウンター。何より、日本野球および教育問題への批判は痛烈にして的確。この手の作品は大好きだが、小説としては構成も描写も甘いか。まあ、初めての作品でこれなら立派だが。
映画予告編のQuickTimeでのダウンロード。
1月19日(土)
ようやく医者へ。やっぱり「薬がなくなる前に来るように」と注意される。
吉祥寺まで歩いてMUJIにてスチールユニットシェルフを買って配送を依頼。これでキッチンの収納を模様替えする予定。
午後に昼寝。
iBookですさまじい爆弾マーク。システムエラー自体が久しぶりだが、文字化けしてよくわからん。結局shiftキーを押して再起動し、未登録だったstartupdoublerを機能拡張からはずして復旧。
複数のQuickTimeムービーを一度に再生できるというソフトanoMovieをダウンロードしてみたが、なぜか表示されない。謎だ。
夜、某所へ。某氏の着電に便乗して別の某所を急襲。さらに別の某所へ行くべく、寒い路上で待っていたら、ついついコサックダンスを踊ろうとして転倒し、ブレイクダンスのふりをしてごまかす。
結局朝の5時半まで飲む。
1月20日(日)
起きたら10時過ぎであった。
いつもとは違う喫茶店でdiaryを書く。iTunesを聞いていたせいか、バッテリーは2時間ももたずに終了。
スーパーに寄って帰る。空腹時にスーパーで買い物をすると、惣菜を買いたい衝動に襲われるが、なんとか誘惑を退ける。
帰宅後、速攻でペペロンチーノを作り、ついでにきゅうり漬けと豚バラ肉のオーブン焼きも作って食す。
最新の「迷狂私酔の日々」へ
2002年1月上旬の「迷狂私酔の日々」へ戻る
2002年1月下旬の「迷狂私酔の日々」へ進む
過去の「What's New」という名の日記へAll Rights reserved by (C) Takashi Kaneyama 2002