Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2001年2月上旬

迷狂私酔の日々


2月1日(木)

突然思い立って23年分の「タッチダウン」誌バックナンバーの整理を始める。他紙やスクラップや大会パンフも混ざっているので、まず5年分ごとに大分類してから1年ごとに分類して月号順にする。結果わかったのは、思いの外欠本が多いことであった。私のつもりでは、毎年毎月欠かさず購入しているはずなので、納得いかない。まだどこかに隠れているのだろうか?

夕方からThe Sphinxのライブに行き、帰途に韓国料理の有名店<松屋>で念願の「背骨鍋」をみんなで囲む。まあ、私のつもりでは<松屋>に行くためにライブで知り合いをハント・糾合するという優先順位なのであった。もうSphinxは立派に一人立ちしていることだし。

それにしても「背骨鍋」のあとの炒飯(あれはおじやとか雑炊ではなかろう)はうまかった。ソウル新堂洞市場で食ったメウンタン以来の美味である。それに生ガキ。チヂミ。・・・嗚呼、また行きたい。

2月2日(金)

朝から近所の喫茶店におこもりして書き物など。で、「今日から2月だな」とひとりごちていた。目の前のPowerBookに「2, Feb., 2001」と出ているのに。ううむ。時差ボケか(←違うぞ)。

バッテリーを交換したので、ほぼ2時間はもつ。まだ不満はあるものの、以前のことを思えば我慢できないことはない。ソレより何より、なんでいちいち外で仕事するかというと、仕事部屋が寒いせいなのだ。なんか足下を温めるこぶりな暖房器具が欲しいなあ〜。

2月3日(土)

二日酔いから回復するためには、新陳代謝を高めて水分を補給する。要するに汗をかいて生理食塩水を摂取すればいいのだが。ううっ、苦しい。

スープにコチュジャンを入れて飲み、汗をかいたところでぬるめのお風呂に入る。さらに野菜ジュースなどを飲む。ふうっ。

思い立って映画のチラシを五十音順に整理する。けっこうな量だ、わずか2年分なのに。それ以前のものはネットや書籍のデータベースで調べられるのだが、最近のものは上映が終わるとなかなか資料がなかったりするのだ。

ついでに1990年以降のシステム手帳をバインダーにとじていく。こうしてみると10年間なんて短いものだ。ちなみに2000年の手帳はすかすか。なにしろ3分の1は旅行していたので、その間は空白。いやあ、なんというか。

アーセナルがコヴェントリー・シティに勝つ。

2月4日(日)

なぜかアスパラ入りムサカを作る。なにしろナスよりも挽肉の方がはるかに安い。

『暗号攻防史』読了。さすがに、いちいち例題を解いていくと読むのに時間がかかる。

寝る前にメールチェックしたらsubjectに「スグキテクテクダサイ」と入っただけの謎のメール。「もしや事件か!?」とはまったく思わず、「何事ですか?」とだけ返信して、オサスナ対エスパニョールを観る。

2月5日(月)

歩いて吉祥寺へ行って「バーティカル・リミット」を観る。で、『エロイカより愛をこめて』の文庫版第8巻を探す。なぜか、13巻まで全部買ったはずなのに、8巻だけ行方不明なのだ。もしかしたら重複購入になるかもしれないが、「笑う枢機卿」が途中ではやむにやまれず、3軒目で発見して購入。ふうう。MUJIにて収納関係を買って、歩いて帰る。重いぞ。

帰って風呂入って『エロイカ』8巻を読んだら8時50分だったので近所のスーパーに走る。しかし、閉店直前特価品は・・・すでにケースはほとんど空だった。ううむ、出遅れたか。

2月6日(火)

いろいろやるべきことはあるのだが、とりあえず明日の映画の日に何を観るかを検討する。他の割り引き(金曜初回1300円とか、最終回1300円とか)があるものを除いて、同じエリアで回れるようにしていくと、今月は渋谷ミニシアター系を回ることになりそうだ。

・・・「当選のお知らせ」。こういうメールに驚くよりも不信感をもつようになるのは不幸なことだ。で、見たらネット上の年賀状でなんか当選したらしい。これは覚えがある。

で、指定されたURLに行ってみれば・・・たしかに当選していた。それもノートパソコンである。NECのLaVieSシリーズ。ちょうどWindows機が欲しかったので(とにかく金融系プログラムとゲームではMacは不遇なのだ。受け渡しするファイルがWindowsで大丈夫かチェックもしたいし)、ちょうどよい。

で、このLaVieSってのはどういうものなのだろうか? 全然知らないのであった。だって、買うならVAIO Cシリーズの軽いヤツ、って決めてかかっていたので。

2月7日(水)

映画の日。予定では「初恋のきた道」「風花」「ギャラクシークエスト」と3本見て7時過ぎには帰るつもり。

しかし、11時過ぎにBunkamuraに着いたら「初恋のきた道」初回はすでに満席だったので、シネアミューズの「風花」へ。そのあと、「初恋のきた道」5時半の回の整理券を押さえておいてその間「ギャラクシークエスト」を見る手もあったのだが、無理はせずに東急HANDSでモウル(配線カバー、と言えばいいのか?)を買って<ボルツ>でカレーを食べて3時半から「初恋のきた道」を見て帰る。

途中、某量販店でLavieSの実売価格をチェック。なんと20万円台後半、Pentium700MHzモデルなんかほぼ30万円である。えええええっ! そんなに! どうやらノートのくせに3ウェイスピーカーでTVチューナーやらCD-R/RWやDVD-ROMドライブがついている。こいつは春からスゴイもんが当たってしまった。

2月8日(木)

近所にできた<ドトール>に「長時間のお勉強はご遠慮ください」という控えめな張り紙が出現。そういうことなら、2時間以内をメドにしよう。

ル・シネマにてブータン映画「ザ・カップ」をYan Tian嬢と見る。映画よりもそのあと食べた<Asian Bar Bagus>の手羽ギョーザやゴイクンやナシゴレンの方が印象的であった。

2月9日(金)

朝から、豚とタケノコの四川風炒めを作って食す。実は残り物処分なのだが。汗が出たところで風呂に入って洗濯して昼寝。

『フリーマントルの恐怖劇場』読了。

2月10日(土)

いよいよワールドカップ2002チケット対策始動。申し込み要項は15日にならないとネット発表も配布もしないみたいだが、とにかく3月、4月のJリーグの試合には頑張って行くしかない。

しかし、いつものローソンは予約券の発券はできるが、引き替えはできなくなっていた。不便。

ずいぶん前に買った即席クスクスを開けてみたら、ソースはともかくクスクスはカチンカチンに固まっていて食えず。いくら保存食品と言っても7年は保たないか。

白菜の甘酢漬けベトナム風を作る実験。妙に臭いと思ったらニョクマムの匂いがレモンで強化されている模様。味はまあまあなんだけどなあ。

『我が輩は施主である』読了。

チェルシー対MANU。マンチェスターが、かろうじて1対1で引き分ける。ハッセルバインクはアトレチコ・マドリッドにいた時に生で見ているが、荒削りな印象は変わらない。でも、とにかく点は取っているし、フィジカルで図抜けていることは確か。こういう野生の猛獣タイプのフォワードが最後に勝つのだろうか?


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