Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2000年12月下旬

迷狂私酔の日々


12月21日(木)

若桑みどり『マニエリスム芸術論』読了。

12月22日(金)

いまだ仕事は苦難続き。

ジャック・ヒギンズ『大統領の娘』読了。

12月23日(土・祝)

郵便が来たが、目が覚めたときには配達人は去っていた。たぶん、ストラトフォード・アポン・エイヴォンから送った荷物だと思う。

12月24日(日)

世間ではクリスマス・イブらしい。しかし、それどころではない。でも、朝からステーキを焼いて食う。白菜のクリーム煮やガーリックライスなど。

12月25日(月)

クリスマスというものは、外に出ずに家族で静かに過ごすものなり。それ以前に、クリスチャンでもないのに何が嬉しいのか? と、八つ当たりしてみる。

12月26日(火)

郵便局で小包を引き取る。中世教会の写真展に行ってみた。写真はともかく、その回ったところがほとんどロマネスクであり、画像の同定が詳しいのでぜひこの方に会ってみたいと思う。

ピーター・ラヴゼイ『服用量に注意のこと』読了。この冬で初めてエアコンの暖房を入れた。

12月27日(水)

藤原智美『「家をつくる」ということ』、『宮脇檀の住宅設計テキスト』読了。

新宿の東急HANDSでこたつの電源コードを買って、取り替えようとしたら合わなかった。なにしろ22年前に買ったこたつなので、老朽化してコードが擦り切れる寸前になっているのだった。もうひとつ買ったソルトシェーカーは回しても岩塩を挽けない。典型的な「安物買いの銭失い」だ。

12月28日(木)

年賀状とか宝くじとか大掃除とかどころではなく、仕事のスケジュールはかなり危機的。関係者のみなさま、どうもすみません。謝ってすむものではないけど。

12月29日(金)

正月を迎えるにあたってシンプルな注連飾りを自作してドアにつけてみる。

12月30日(土)

実はパーティだったりする。泥縄で部屋を片づけて掃除していたら、始める予定の午後4時を過ぎていた。しかも一部買い出しがまだである。まあ、そういうときは5時半から7時過ぎにかけて断続的に客がやって来るものなのだ。

塩ウニ胡瓜、大根人参なます、美少女大根、鴨の燻製(自家製)、鯛の昆布じめ(自家製)。
巻き寿司三種(鮪アボカド、蟹レタス、明太子胡瓜)。
ヤム・ヌア(タイ風牛肉サラダ)、ポッサム・キムチ。
猪ベーコンのハーブロースト、刺身盛り合わせ、グランマルニエのスフレ。

いただきものと合わせて、なかなか豪華かつ脈絡のない取り合わせ。最近は客が来てから客をこき使って料理を作るのが恒例になってしまった。

12月31日(日)

今日で20世紀が終わるらしい。しかし、まあ、とにかくいつもの1日がまた続いていくだけである。それにしても、実は新年というか新世紀を期してサイトの模様替えをする気持ちも少しはあったのだが、それどころではない。

なにはともあれ、いつのまにか1万4千visitを越えていた。感謝。

電話・ファックスの位置を変えて配線をし直す。5月に買って放置していた飾り棚を組み立てる。急に部屋が広く見えてきた。

エジンバラから送った小包が届いた。これで旅先から送った4個がすべて到着。スコットランド音楽のCDを収納するためにCD棚をいじっていたら、結局全面やり直しでジャンル別に時代順またはアルファベット順で並べ直す作業を始めてしまった。やることの優先順位が違うだろうが。


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