Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2000年8月中旬

迷狂私酔の日々


8月11日(金)

私でもまともにやれるゲームをやっと発見したらしい。ちなみにU23日本はけっこう強く、すでに2回も優勝してしまった。

出発まであと9日。

8月12日(土)

たわむれにチヂミ(またの名をパジョン、ちなみにパは「ネギ」、ジョンが「焼き」の意)を作り、花火見物に出かける。今回は地元在住の方が木曜日から場所をとってくれたおかげで絶好のポジションからなかなかの演出の花火を堪能。まるで和太鼓のようなリズムで緩急をつけて上がる花火の精妙さはなかなか。

雨の中、焼き肉を食って帰る。

出発まであと8日。

8月13日(日)

昨日の焼き肉のときの焼酎(9人で3本飲んだ)が効いたのかフラフラ。しかしめげずにサッカーゲームにいそしむ。しかもメンバーを大幅に再編成することを夜中に思いつき、そのまま徹夜。ほんまもんのアホじゃ。ちなみにフォワードは中田(ヒデ)と中村(シュンスケ)にし、右に小野、左に本山、中央に藤本。守備的MFには稲本に加えて福田健二をフォワードからコンバート。なんでこうするかというと、シュートやスピードやタックルの能力指数によるとこの方がいいのだ、どうも。中田なんかダッシュさせると岡野よりも速くてつねに独走しちゃうもんなあ。

出発まであと7日。

8月14日(月)

ゲームをしていて気がついたらまもなく正午であった。3時からはうちでパーティである。夜が明けたのはわかっていたがもう昼だとは思わなかった。買い出しに行って部屋を応急掃除しただけで3時間は過ぎ、料理がまったくできていない・・・どころか手も着けていない状態で客人を迎えたのであった。

というわけで、かなり手抜きになってしまった。申し訳ない。

前菜のチコリのせ(タラモサラタ、クリームチーズ、キムチ豆腐)
ゴーヤとタコの酢の物
ラタトゥイユ豆腐
パプリカのオリーブオイル和え
穴子のトルティーリャ
豆カレー
パエリャ
杏仁豆腐

という脈絡のないメニューだったのは、ひとえに私が暑い(レンジそばに立ってられない)料理を嫌ったからである。当然のごとく、客は鍋の番をし、ゴーヤのタネをとり、皿を洗うということになったのであった。

結局、私は昏睡したらしく、最後は客たちが勝手にデザートを食べ、食器を洗い、お茶を飲んで片づけて帰っていった。ううむ。よくできた客だ。

出発まであと6日。

8月15日(火)

ワインの空き瓶が5本、他に開けて料理用にしたのが2本。さすがにゲームは自制して、というか酒気が抜けるまで風呂に繰り返し入り、水分を摂取して回復に努める。ひいひい。食欲がないので余り物でカレーを作るが野菜の入れすぎで水っぽくなってしまった。さらさら。いまだに左手親指は腫れている。ひりひり。

出発まであと5日。

8月16日(水)

ハローワークへ。最後の支給になる。これで、4週間の束縛から晴れて解放される。というより、早く収入の道を確保しなければいけないのであった。

銀行でドルを買う。1ドル112円もする。ヨドバシカメラでなぜか本を買い、映画をやめて帰る。自宅近所の喫茶店で日記を書く。

A&Sから留守電が。折り返し電話して便を確認しパスポートの期限を確かめシンガポールでの宿泊をなしにして空港トランジットを確定し、金曜日に航空券を受け取る手はずに。

師匠来訪、日本対UAEは3-1で勝つ。点差は快勝かもしれないが、まだまだ不満。

夕方から夜にかけてMOにバックアップする作業。2GBほどあるので230MB10枚を使い切る。書き込む速度はさすがに外付けHDD(しかもPCカード接続)よりもすっごーく遅いので、なんやかんやで朝までかかる。というかテレビ観ながらだからな。なにしろPowerBook2400の空き容量がピンチ! なのでね。

出発まであと4日。

8月17日(木)

PowerBook2400のハードディスクに空き容量を作るためにバックアップを外付けHDDにもとってから写真、音楽、ムービーを消去してノートン先生をかける。しかしそのノートン先生のCD-ROMを捜索し、CD-ROMドライブを引っぱり出し、起動ディスクを変更してDiskDoctorとSpeedDiskをかけて待つのに2時間は優にかかった。ぜいぜい。

それからWEB更新。旅行前にサイトを立ち上げておく。ちゃんとタイトルもphotoshopで作ったし。さらにアップロード、確認テスト、修正をしているうちに夜なのであった。

某所で飲んでいるうちに翌日に。あ〜、たくさんやることあったのに。「もちがつを」という「もちおもちしたかつを」があるそうで、ふつうのかつをの3倍位するんだそうだ。私が言ったらすぐに「嘘だ!」と決めつけられそうな話である。

出発まであと3日。

8月18日(金)

A&Sへ。航空券を受け取る。つづいて新橋と秋葉原を回ってモジュラージャックの分配器、モデムアダプターのオーストリアタイプ、電球ソケットから電源をとるアダプターと二股ソケットを次々に入手。さらに帰ってトイレットペーパーと蚊取り線香を買う。いよいよ準備が整いつつあるのだが。

帰ったら生命保険料の督促で、利息が月に6パーセントもついているのであった。ガーン。

しかし、もう郵便局も銀行も開いていないので払えない。

某所と某所を回る。やっぱり「旅行に行き過ぎだ」と非難囂々らしい。う〜ん、3か月に1回旅行しているだけじゃないかあ〜。

出発まであと2日。

8月19日(土)

昨晩から非常に気持ちが悪い。イヤ、二日酔いではなくって消化器系の不調。これで出発前に伝染病だったらどうするんだ? しかしおそらく冷房のせいだと思う。自分の家ではせいぜい30度くらいなのだが、やっぱりお店ではガンガン冷やすもんなあ。

めげずに郵便局へ。その前に自転車屋へ。郵便の留め置き願いを出しておく。

国立競技場へ。FC東京対鹿島。鹿島のレギュラーの日本人は、全員日本代表(U23含む)経験者ということではないか!(高桑も呼ばれたことはある。試合には出たっけ?)それに対して東京にはひとりもいない。いや、浅野や増田はかつて呼ばれたがいまの東京のレギュラーではない。

で、やっぱり個人技では雲泥の差。キープ力、パスセンスでは日本対フィリピンみたいなものだ。ところが、鹿島はどうも得点になかなかならない。東京は、やることが決まっているので、とにかく型にそってやるだけ。ツゥットかアマラオに預けてサイドに振ってまたツゥットかアマラオ。カウンターから速攻、できなければ時間をかけて回してみるが、攻撃に多くの人数は割かないし、バックが上がったら必ず中盤が下がってフォローする。

ということで、延長までいって引き分け。最後は東京に惜しいチャンスが連続して絶叫して頭を抱えてしまった。いやあ、楽しい。全然期待してないけど、勝っちゃいそうな雰囲気あったものなあ。なによりいいのは「左にふれ!」「ツゥットにくさび!」「そこで小林あがれ!」というスタンドの指示のままにプレーがすすむことだ。これって、ファンが詳しいというよりは、素人でもわかる組み立てしかしていない、ということではないだろうか。

でも、鹿島を応援するYan Tianさまには申し訳ないことをしました。旗まで持ってきてたのにねえ・・・。

よせばいいのに、今晩も某所と某所を巡回。まあ、挨拶ということで。

だが、みんなというか全員が、私がまた遅刻することを期待してるってのは・・・はい、私が悪いんです、すみませんです。

出発まであと1日。

8月20日(日)

「デイル・セ」を観ている場合ではなく、「あの子を探して」も「クリクリのいた夏」も「顔」も観ないままに出発の日。

で、やったことは・・・プリンタのセッティング。1月に買って8月に据え付けるというアホである。これでトラブルに見舞われたら目も当てられないが、無事に稼働。

実は26日にマンション総会があるのだが、行けないので委任状の送付と提案書を仕上げて理事長へ上げる。別に提案した覚えはないのだが、管理会社の担当者が誤解を招きかねない表現で「理事会でこういう提案がありました」って議案書に書いたもんだから、補足せざるを得なくなったのだ。それにしても、7月中に総会やるっていってなかったかなあ〜。理事でありながら出席できないのはよくないのだが、理事が総会の日時をマンション内の掲示で初めて知る、っていう手配ぶりでは、私は責任を持てない。

さらにやらねばならぬことがたくさんあるが・・・得意のすくい投げで、旅行中になんとかする方向でうっちゃる。というか、他のヒトにふっちゃうわけだ。いいのかなあ〜。

心当たりのみなさま、申し訳ございません。これでも精一杯努力しているのですが・・・。

出発まであと・・・と言っている場合ではない。

出発!


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