Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 2000年5月21〜25日

迷狂私酔の日々


5月21日(日)

いつのまにか、スペインではデポルティボ・ラ・コルーニャが優勝したらしい。金曜日に試合があって、土曜の夕刊に結果が出たようなのだが、パーティのどさくさで見ていない。というか、どーも配達されていない気もする。まあ、よかった、よかった。ガリシア万歳!

たぶん、二日酔い。しかし、銀座のITO-YAでいつもの旅行用に使うノートを買い、そこから歩いて日比谷野外音楽堂に向かう。いい天気だ、いまのところ。

今日はアルタンをメインに民族音楽系(最近はエスニックではなく、ルーツ・ミュージックというらしい)のジョイント。2番目のバスク地方のアコーディオン奏者が素晴らしい。超絶技巧というよりは、その表現の幅が魂をビンビン震わせてくれる。しかし、名前が覚えにくいのだ。たしか、ケパ・フンクラとかいう名前だったが。決して私が年をとったせいではないぞ。

雨にもかかわらず、しかもヤブ蚊も襲来したが、いいコンサートだった。"Green grows..."って、いっしょにマレー・ド・ウィーニーと歌えたし。

それにしても、こういうときに傘をさしてそれを頭上20cmに掲げて平気な人間の神経がしれない。そんなことをしたら、後ろのヒトにはステージが見えない、ってことを想像がつかないんだろうか? 会場で簡易合羽も売っていたし、傘をさすにしても頭上すぐにさすくらいならまだ許せる範囲なんだが。ちなみに、そのときの雨は、ほとんどのヒトは傘をしまい、フードをかけたり取ったり、というくらいの小雨だったのである。

で、どーしたかと言えば「すみませんが、傘を下げてもらえますか?」と声をかけた。こっちを見て、あやまるわけでもなく、怖かったのか慌てて傘をしまったのはフツーのおばさんであった。しかし、傘をさすなと言ったのではなくて、下げてくれないか? と頼んだだけなのだが。社会的常識とかコミュニケーションする力が育っていないんだろうなあ。

出発まであと4日。

5月22日(月)

ヨドバシカメラ、PowerLab、東急HANDSを回って仕入れ。MicroDriveを買おうと思ったが、ヨドバシでは少し在庫がショートしているようだ。PowerLabでは取り寄せ可能だったのだが、どうしても木曜以降になるので間に合わない。もっと早く気がつけばよかった。

HANDSでフリーポールとクリップ式のカーテンホルダーを買い、帰ってからのれんを取り付ける。なにしろ、今までは押しピンで壁に直接刺していただけなので頻繁に落下していたのだ。これで、しばらくは大丈夫だろう。

なぜかワーナーの洋楽CDプレゼントで携帯電話があたった。しかも契約・事務手数料までタダだという。月1990円のプランもあるというし、まあとにかくもらうことにする。先方は「おめでとうございます!」を繰り返すのだが、どうもあんまり嬉しくない。しかし、よく当たるなあ。ええと、ツーカーセルラーで浜崎あゆみが宣伝しているものらしいのだが、よくわからない。ちいと調べてみるか。

出発まであと3日。

5月23日(火)

やっと仕事の送り先が判明する。締め切りはともかく、日本を脱出する前に送稿しないとねえ。

郵便局で配達物の留め置き願いを出す。これで旅行中の郵便物は帰国後に配達してもらえる。

善福寺公園で執筆。しかし、着いてすぐに猛烈な空腹感に悩まされる。いやはや。

まもなくトップページのカウンターが10,000人をこえる。ありがたいことだ。ここ2年はなんにも宣伝していない、というかできるだけ知られないようにしているからなあ。あ、10,000人目のひとにはプレゼントを考えています。これは本当。

出発まであと2日。

5月24日(水)

結局、徹夜して原稿を仕上げ、そのままハローワークへ。気のせいか、人が増えて椅子が足りなくなっている。その足でメール送稿したバックアップのFDと、写真を届ける。実は、字数は2倍近くオーバーしたままなのだが、あとは編集者に任せてしまうのであった。

「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」をやっと見ることができた。感涙。

HANDSとパルコブックセンターで買い物して帰って風呂入って寝る。

起きて、やっとパスポートを発見した。実はここ数日捜索していたのだよ。新聞休止の手続き。さあ、荷造り・・・なのだが。いろいろ確信犯で忘れているものもあるのだが。ま、いいか。

カウンター1万人突破! 出かける前に大台である。うううう。感謝。

出発まであと1日。

5月25日(木)

!!!!!

出発できるのか? いったい何が起こったのか?

詳しくは「哀愁のヨーロッパSPECIAL EURO2000への挑戦」へ。


最新の「迷狂私酔の日々」へ
2000年5月中旬の「迷狂私酔の日々」へ戻る
「哀愁のヨーロッパSPECIAL EURO2000への挑戦」に行ってみる
2000年6月下旬の「迷狂私酔の日々」へ進む
過去の「What's New」という名の日記へ

All Rights reserved by (C) Takashi Kaneyama 2000