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吟遊詩人を作ろう

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吟遊詩人とは何物なのか

スキル・ステータス構成

 └トルバドゥール

 └ジョングルール

 └バード








■概要

 弓を使い、呪歌を操り、若干の魔法も唱えることができる…ファンタジーゲームの吟遊詩人の王道は、このジョングルールタイプと言えるでしょう。ブリタニア最高の詩人イオロも、このタイプに近いですね。


■スキル・ステータス構成

 「アーチェリー」をメインにした戦士系スキル+バード系スキル+補助的に魔法を使える程度のメイジ系スキル(「魔法」「瞑想」)…という感じでしょうか。さらに、詩の題材を求めあらゆる所へ旅に出る詩人ならではのスキルとして「キャンピング」や、実益を兼ねて「潜伏」スキルを入れるのもいいでしょう。
 なお、トルバドゥールの「騎士」と違い、「アーチェリー」や「戦術」などの戦士系スキルをGMにまで上げる必要はありません。弓の場合、元々ダメージが大きい上、マジックはタク修正が「戦術」ではなく「アーチェリー」に付きますし、強力な特攻弓を安価で買うこともできますから、強敵と1対1で戦う必要のない詩人には十分です。その分、残りをバード系かメイジ系、あるいはその他のスキルに割り当てることになります。
 中途半端なキャラに見えるかもしれませんが、なんでも不自由のないレベルで行えるため、ブリタニアの大地を一人で旅する詩人にこの「吟遊詩人」タイプはむしろ最適とも言えます。


■生活

 詩人としての生活を志せば、最も吟遊詩人的生活を味わえるタイプです。旅の先々で歌い、それで路銀を得て、また旅に出る…こうなれれば、これ以上の吟遊詩人的生活はありませんね!





■概要

 表の顔は優雅な詩人、しかし裏では盗賊を行っている…ある意味でこれもジョングルールならではのタイプです。社会的にトルバドゥールとは正反対に位置しますが、優雅さでは勝るとも劣りません。あるいはその優雅さから、「自分は実は亡国の貴族の出だ」と嘘をついて、異性にお金を貢がせるタイプかも知れませんね。


■スキル・ステータス構成

 スキル選択のしかたによって、町で盗みを働く者、ダンジョンで宝を狙う者などに分かれるでしょう。基本はバード系スキル2〜3+武器スキル+好みで「毒」「潜伏」「鍵開け」「覗き」「窃盗」「ステルス」などから幾つか選択+αといったところ。
 スキル的に、最も実戦から遠いキャラになる可能性が高いですから、RP向けキャラと言えるかもしれません。しかし、バード系スキルによる特殊能力+「鍵開け」のようなタイプにすれば、パーティープレイでダンジョンやトレハンに行くときに重宝されるキャラにもなれると思います。


■生活

 日々の生活では、盗賊として貪欲にお金を稼ぎましょう。「狩り」にも積極的に行き、ダンジョンの宝箱を狙い、エスコートで貴族から盗みをし(笑)、さらにFでの盗賊行為で存分に腕を振るいましょう。
 ただし、盗賊とはいえ「義賊」であるように! どれほどのお金も宝石も、詩には劣るのです。自らの心を貶めては、良い詩を書くことも歌うこともできなくなるのですから。






■概要

 その歌は動物や魔物まで魅了し、彼らともに旅をする詩人…アクロバティックな芸から動物を使った芸までしたという、「旅芸人」のジョングルールならではのタイプとも言えます。ペットを使い、奇術レベルの魔法も披露する、ちょっと変わったタイプと言えるでしょう。


■スキル・ステータス構成

 主に、テイマー系スキル2〜3(「調教」「動物学」「獣医学」)+バード系スキル2〜3+補助用のメイジ系スキル(「魔法」「瞑想」)といった構成でしょうか。バード系スキルでは調教時・使役時に相性のいい「沈静化」が向いていると思いますが、今後導入予定という「不調和」を入れてペットの援護にまわっても良いかもしれません。
 また、テイム可能のキャラではありますが、ドラゴンをひきつれて「狩り」をするのは詩人らしくありませんので、テイマー系スキルのうち「調教」「動物学」のどちらもGMにまでする必要はないでしょう(そもそも職業名を"Bard"に保つため、「動物学」をGMにすることはできません)。「獣医学」についてもHPの高いペットで戦闘を繰り返すのでなければ削ってもよく、その場合、(バード系スキルの数にもよりますが)スキル値は思いのほか余りますね。


■生活

 強力なペットを連れた場合、吟遊詩人の中でもトップクラスの戦闘能力を持つことになるでしょうが、あくまで詩人であることを忘れないように。スキル構成が「BTM」に近いですから、日々の生活で詩人らしさを出さないといけません。
 この「旅芸人」タイプで最も絵になるのは、ユニコーンを連れた女性の吟遊詩人でしょうね。








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