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■概要
優れた騎士であり詩人…という戦士系詩人タイプの場合は、このトルバドゥールに分類されるでしょう。戦士として必要なスキルはほぼ備わっており、楽器の腕前も高いタイプです。戦場ではフル装備の騎士、ひとたび兜を脱げば優雅な詩人、という感じですね。
■スキル・ステータス構成
ほぼピュア戦士に近いスキル構成+バード系スキル1〜3個+αになります。「解剖学」だけは職業名の問題で、どうしてもGMには出来ませんが、それでも高い直接戦闘能力と重装備、さらにバード系スキルの特殊能力で、パーティーにおいては大きな戦力となるでしょう。
なお、ステータスではINTに最低40を振りたいところです。システム的には無意味ですが、知性評価時に「ちょっと頭が良さそうです」と表示される40台ぐらいはないと、教養ある詩人として話になりません(笑)。
■生活
騎士として、パーティーの護衛役など、誰かを守る役目は進んで引き受けるべきですが、くれぐれも戦闘のみに熱中して「扇動戦士」にならないようにご注意を。むしろ、「扇動」スキルは低いままにしておき、パーティーでメイジや瀕死の仲間がモンスにタゲられたとき、相手に向かって絶対失敗する「扇動」を使って、タゲをこちらに向けさせる、というような騎士道精神に則った献身的な技のほうがこの詩人らしい特技といえます。
なお、詩人たるもの、戦闘が終わったらすぐに兜を脱ぎ、武器を腰におさめたいものです。いつまでも兜を被ったまま、武器を持ったままでは、歌もうたえず、楽器も弾けませんからね。
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■概要
歌も詩も楽器も全てこなす優雅な詩人…戦士系詩人とは全く逆の、貴族の芸術家タイプも、このトルバドゥールタイプです。非力で戦闘能力はないものの、バード系スキル全てが高く、詩人として最も優雅さと気品に溢れたタイプといえます。
■スキル・ステータス構成
バード系4スキル(「楽器」「沈静化」「魅了」「扇動」)を極めて、UOのシステムにおけるピュアバードを目指します。歌と詩を愛する芸術家としては、バード系スキルだけで十分といっても過言ではありませんね。
とはいえ危険なブリタニアを生きるために最低限のスキルはどうしても必要です。残りのスキル構成はお好みですが、個人的には戦士系スキルよりメイジ系のほうが雰囲気かと思います。変更案後を考えると「瞑想」もピュアバードには必要でしょうから、効率面でも多少メイジよりのほうが楽なハズです。
なお、このタイプに生産系スキルを入れて、副業させるようなことは決してしないように(笑)。
■生活
生活面では、スキルの育成と資金の確保が大変になるでしょう。…まさに貴族の道楽を地でいくキャラとなりそうです(笑)。
戦闘能力が低いとはいえ、「扇動」は(バード変更案後を考えても)やはり強力です。「扇動士」ではなく「吟遊詩人」を志すならば、使いどころを誤らないように注意しなければなりません。
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