すでに終了しました。この会の報告は以下を参照して下さい。
「フェアトレードと国際協力」公開学習会報告　坂本　元嗣
心の時代-南米ペルーにおける国際協力実践　真島　圀弘

国際協力って何？
日本にも恵まれない人がいるし、問題がたくさんあるのに、どうして外国の人を援助するの？
しょせん大国の同情なんじゃない？
息苦しい日本社会はもうこりごりだ。自分の可能性が発揮される場を世界に求めたいけど、どこかない？

　こうした疑問をお持ちの方はぜひプロジェクト委員会が主催する公開学習会へお越し下さい。そこで答えが見つかるかどうかはわかりません。でも「生きた言葉による対話」と「相互作用」のホイスコーレ精神で、何かヒントになり、自分の生き方、価値観を変えるようなものを得ることができるかもしれません。

期日　7月18日（土）13：30-17：00

場所　福岡市早良市民センター視聴覚室　Tel.092-831-2321

（市営地下鉄で博多駅、あるいは天神駅から、姪浜行き、唐津行きに乗り、藤崎駅下車。藤崎駅地上が市民センターです。早良市民センター方面と書いた出口を出ると直行エレベーターあり）。

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内容　
１，報告

• フェア・トレード実践としての南米との有機無農薬ネットワーク
  • 中村　隆市（ウィンドファーム）
    • ブラジルのジャカランダ農場とともに有機無農薬コーヒー生産をブラジルにひろげ、そのコーヒーを日本で販売して、日本とブラジルの民衆の交流に一役買っているウィンドファームの実践報告。南米全土を視野に入れた新たな動き、南米での無農薬栽培運動、環境保護運動などにも触れられます。
      （参考　「ジャカランダ・コーヒーはいかが？」）
• Tabak奨学基金の活動
  • 坂本　元嗣（Tabak奨学基金、AWE日本支部）
    • フィリピン、ピナツボ火山被災者の家族に奨学金を援助し、子どもたちの就学を助けている坂本さんのお話。フィリピンのフォルケホイスコーレ関係者とAWEのネットワークも構築中です。　　
• 南米ペルーでの援助活動から
  • 真島　圀弘（アンデス命の水協会）
    • 70年代から発展途上国援助活動に従事し、10年間ペルーに暮らして、国際協力経験豊かな真島さんのお話。真島さんはフジモリ大統領や青木元大使と知己であり、かつゲリラの側のトゥパック・アマルやセンデル・ソミノの人たちも知っているという、日本で一番ペルーに詳しい人です。ペルーのカトリック神学大学客員教授でもあります。現在は、アンデスの村々に井戸や水道を引く援助協力活動等に従事。　

  ２，分科会　

  入場カンパ　800円

  コーヒーなどの物品販売もあります。

  遠方の方は、宿泊場所の斡旋をいたしますので、協会までご連絡下さい。

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主催　　日本グルントヴィ協会プロジェクト委員会