2007年4月3日、翌日に予定されていた毛無山登山の準備運動として祇園山ハイキングコースにでかけた。東勝寺跡から妙本寺の裏を通り、八雲神社まで1.5kmの尾根道が祇園山ハイキングコースである。尾根の南端にある高みが祇園山と呼ばれることからこう呼ばれている。鎌倉駅⇒祇園 山ハイキングコース⇒和田塚駅の全コース3kmである。
青色のルートが祇園山ハイキングコース
鎌倉駅を出ると段葛は満開の桜であった。東勝寺跡の北条高時腹切りやぐら脇から急坂を登る。東勝寺を囲むようにある背後の尾根は痩せ尾根である。尾根の上から鶴岡八幡宮の三の鳥居が見える。尾根が広くなったところは山城が築かれたところと推察された。
尾根からは妙本寺の大伽藍の屋根が見えた。多少きついが妙本寺本堂左手奥からこの尾根に登れる。
祇園山の急坂を下れば八雲神社であった。
祇園山ハイキングコース
鎌倉駅から歩き始めたが、ここでサムエル・ウルマンの「青春の詩」を訳した先輩、作山宗久さんに出会った。ちょうどいつもの散策経路東勝寺跡から歩いてきたのだという。逗子のお宅で天井まであった書架の書物は処分してしまったという。
April 11, 2007
Rev. January 20, 2008