白洲次郎語録

 
シリアル番号 名言
1041 ・・・政治家も財界のおえらがたも志がない。立場で手に入れただけの権力を自分の能力だと勘違いしている奴が多い
1042 戦争前は日本の全部が自己陶酔だね、一種の・・・・
1043 大きな仕事を成すには理解者を求めるよりも積極的に敵を作れ・・・
1055 臭いものには蓋をしないで・・・
1056 戦争が始まった原因だってそうだ。みんな軍人が悪いから戦争が始まったていうね。僕は軍人も悪いだろうけれど、ほかの人にもずいぶん責任があると思うよ
1057 日本の文士は非常に自己陶酔をしていて、自分のその自己陶酔をそのまま読者に鵜呑みさせるという技術をもっている
1058 日本人は一般的に非常に何でも総括論的な筆法がお好きらしい
1059 一番平気で米軍に立ち向かったのは、昔の内務省出身の役人に多かったこと。一番ビクビクして米軍側に追従したにおは外務省出身の役人
1060 官僚全盛時代が随分続いたから政党人の考え方も余程官僚化して、国民はものを考える能力がないから俺が考えてやらねばならんという様な、大それた自惚れで頭が一杯
1061 大事なことは、この蛙が大海を知る可能性がないにしても、井戸の中にいる自分を外から眺めることさえ出来れば
1062 大体旅行の印象記なんて、吾々素人の書くものは、自分のメモみたいなもので、他人様が読んで面白いなんていうようなしろものではあり得ない
1063 日本も明治維新前までの武士階級等は、総ての言動は本能的にプリンシプルによらなければならないという教育を徹底的にたたきこまれたものらしい
1064 ・・・論争が展開された場合に、その論争というものが、両方の人が持っているいわゆるイデオロギーから出た論争なのである。だからいつでも感情問題になって、喧嘩になってしまう・・・

 


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