三浦半島

三浦富士・武山

2004年12月9-10日、wakwak山歩会は三浦富士と武山を散策後、みうら海風荘で1泊しながら2005年の登山計画を練った。(Hotel Serial No.335)

青線が今回の散策ルート 赤線は断層帯

10:30津久井浜駅集合。 駅前に浅間神社がある。小川にそって高田橋まで歩くと、眼前に三浦富士、砲台山、武山が連なって見える。高田橋で右折し、地蔵分岐で左折し、三浦大根などの畑の中の緩やかな農道をあるくと、浅間神社の鳥居につく。鳥居の向うに 三浦富士山が見える趣向だ。このあたりに武山断層帯が走っているはずだが、無論見えない。警察犬訓練所を過ぎるといよいよ広葉樹林の茂る尾根道に入る。三浦富士の山頂には石造りの浅間神社がある。山頂では風が強い。山頂からは三浦海岸、裏側にはNTTの研究所群が見える。

警察犬訓練所を過ぎた地点から仰ぐ三浦富士

記念撮影をして砲台山に向かって縦走開始。砲台山直下の見晴台で昼食。おにぎりを買い忘れて、仲間から分けてもらって昼食とする。砲台山には巨大な砲台跡がのこっていた。高射砲陣地であったのか?海上自衛隊の通信用リピーターステーションがある。工事用の未舗装道路がNTT側から山頂まで通じている。

縦走を続けるとやがて武山山頂につく。ここにも通信施設がある。航海安全の浪切不動として信仰の対象となってきた武山不動もある。沿岸漁業者にとって漁場や港の場所を示す山として欠かすことのできない山のため、このような信仰を集めたといわれる。グリーンウッド氏も相模湾横断時、この山を 目標としたので良く分かる。一騎塚に下る舗装道路がある。

我々は津久井浜観光農園案内所経由高橋にもどった。途中東急の閉鎖された社員保養所が荒れていた。3時間チョット、14,000歩の散策であった。

翌日はタクシーで秋谷まで移動し、子安の里の散策をした。

December 10, 2004


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