箱根

明神ヶ岳・明星ヶ岳

2006年3月8日、wakwak山歩会は最乗寺(330m)から箱根外輪山の明神ヶ岳(1,169m)と明星ヶ岳(924m)に登り、宮城野(480m)に下った。登り高度差839m、下り高度差444mであった。天気は霞みがあったが 、快晴で4月並みの汗ばむ温かさであった。

乗寺→明神ヶ岳→明星ヶ岳→宮城野は 紫色ルート

箱根登山鉄道の終点、大雄山駅8:30集合。タクシーで8:45最乗寺(道了尊)着(1,300円)。最乗寺は1997年にハーレーダビッドソンでタンデムして以来9年ぶりである。

最乗寺にて クリさん撮影

8:45登坂開始。明神岳見晴小屋、神名水を経て防火林帯で11:00昼食。水の枯れた明神水を経て12:00ジャスト明神ヶ岳山頂にたつ。登坂速度は280m/hでベストタイム。その理由はクリさんが 胃腸が疲れる前の11:00におにぎりを2個食しガス欠にならなかったことにある。

明神ヶ岳山頂は笹原になっており金時山と富士山を望むことができた。金時山に至る稜線はS字状に蛇行している。中央火口丘の駒ケ岳と神山は逆光のなかに霞んでみえる。 その左側には湯坂路のある浅間山、さらに左手には 谷を介して明星ヶ岳とこれから縦走する尾根道が見通せる。

明神ヶ岳より中央火口丘の駒ケ岳と神山を望む

明神ヶ岳山頂より金時山と富士山を望む

明神ヶ岳より明星ヶ岳を望む

明星ヶ岳より明神ヶ岳を望む

明神ヶ岳から明星ヶ岳(大文字山)への稜線は起伏も穏やかで笹原のため見晴らしがよく、折りからの春のような暖かさの中を気持ちよく散策できた。

明星ヶ岳から振り返ると、今来た稜線と遠くに厚みのある明神ヶ岳の山体が横たわっている。明星ヶ岳から宮城野に下る道は文字の横幅約100mのという文字の中を通る。乾いた笹を燃すと説明書きにある。

宮城野で汗を流し、バスは混雑していたため宮下から登山鉄道で下山。小田原で反省会後解散。

March 9, 2006

Rev. June 11, 2006


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